【BLEACH】浦原喜助の正体は?斬魄刀と卍解や能力なども検証!
『BLEACH』には死神相手に闇商売をする浦原喜助という人物が登場します。浦原喜助は四楓院夜一と親しい人物です。この記事では浦原喜助がどのような人物なのか、また斬魄刀や卍解の技を紹介します。その他にもアニメの声優や実写映画の俳優などもまとめています。
目次
浦原喜助とは
浦原喜助は『BLEACH』の死神代行篇から登場する人物です。謎が多い人物なのですが、実はその正体は元護廷十三隊に所属していた死神でした。ここでは浦原喜助とはどのような人物なのか詳しく紹介します。
浦原喜助のプロフィール
『BLEACH』に登場する浦原喜助とは、浦原商店を経営する店主です。101年前までは護廷十三隊十二番隊隊長で、技術開発局を設立しました。現在は現世で暮らしており、浦原商店で表向き駄菓子屋をしながら、死神相手には自分が開発したものや現世から取り寄せたものを販売しています。
鬼道も得意
浦原喜助は主に鬼道を使って戦うキャラクターです。『BLEACH』の空座決戦編では藍染惣右介相手にも縛道や破道を使って戦いました。この時は、「六杖光牢」「鎖条鎖縛」「九曜縛」「千手皎天汰炮」など五十番台以降の高度な破道や縛道を連発しています。
浦原喜助と死神
浦原喜助は当初、死神の力を失った朽木ルキアに協力していた謎の人物でした。この頃は浦原喜助が、尸魂界の死神とどのような関係にあるのかも分かっていませんでした。しかし尸魂界篇では、浦原喜助が朽木ルキアに協力していたのには、崩玉に関係があることが判明しました。
しかしそこから、浦原喜助と崩玉に何の関係があるのか長らく語られませんでした。その真相が明らかになったのは、過去編です。過去編ではおよそ100年前の出来事が描かれました。当時流魂街では不自然な死に方をする魂魄が問題視されていました。この時まだ隊長だった浦原喜助は、技術開発局としてそのことを調査していました。
しかしこの事件は、隊長クラスを巻き込む事件へと発展していきます。実はこの事件というのが、崩玉にまつわるものだったのです。浦原喜助は事件に巻き込まれる形になってしまいましたが、なぜかこの事件に関与したとして追放されてされてしまいました。このような過去があることから、瀞霊廷の死神とは因縁があったのです。
浦原喜助と死神の関係
『BLEACH』のストーリーでは浦原喜助はたくさんの死神と関わりを持っています。ここでは特に関わりの深い黒崎一護・黒崎一心・四楓院夜一との関係について紹介します。
黒崎一護との関係
『BLEACH』の劇中で黒崎一護と浦原喜助は師弟のような関係を築いています。また黒崎一護にとってはお助けキャラのような存在でもあります。
黒崎一護とは
『BLEACH』の主人公、黒崎一護は死神代行です。朽木ルキアから力をもらったことがきっかけとなり、死神になりました。元々霊力が高く、出会った幽霊の成仏の手伝いなどをしていました。尸魂界から正式に死神代行としての許可をもらい、現世では空座町を担当している死神よりも活躍しています。
黒崎一護とのエピソード
『BLEACH』では朽木ルキアが連れ去られた時に本格的に黒崎一護と関わるようになります。黒崎一護は朽木ルキアからもらった死神の力を朽木白哉によって奪われてしまいました。朽木ルキアの救出を心に決めた黒崎一護は、浦原喜助の元で本来の死神の力を引き出す修業をしました。そこで初めて浦原喜助は斬魄刀を使います。
この修業で追い込まれた黒崎一護は死神の力を手に入れることができました。その後浦原喜助は尸魂界への門を開けたりとサポート面で協力するようになります。破面篇でもウルキオラ・シファー達の襲撃に駆けつけ、黒崎一護や井上織姫達を救出しました。そして空座決戦篇では黒崎一護と共に藍染惣右介を封印しました。
黒崎一心との関係
『BLEACH』の破面篇では黒崎一心と浦原喜助がよくやり取りをしている場面が描かれていました。黒崎一心は『BLEACH』の一話を見ても分かるように、初登場時には虚も見えない一般人として描かれています。なぜ黒崎一心と浦原喜助に交流があったのか、二人の関係について紹介します。
黒崎一心とは
『BLEACH』に登場する黒崎一心とは「クロサキ医院」を開業している医者です。主人公の黒崎一護の父親でもあります。実は元護廷十三隊十番隊隊長で、約20年前は松本乱菊や日番谷冬獅郎が部下でした。また元名門貴族の志波家の分家筋の出身です。
黒崎一心とのエピソード
浦原喜助と出会ったきっかけは、黒崎真咲の虚化です。当時高校生で純血統の滅却師だった黒崎真咲は、両親を亡くし石田家に居候していました。そこでホワイトと呼ばれる謎の虚に襲われます。このホワイトは藍染惣右介が実験で作った虚でした。このホワイトと戦闘した黒崎真咲は虚化してしまいます。
それを救う手助けをしたのが浦原喜助だったのです。この時すでに浦原喜助は現世に追放されて、商店を経営していました。そしていち早く黒崎真咲の異常に気づいたのです。ホワイトとの戦闘で、黒崎真咲と出会った黒崎一心は、浦原喜助に助けを求めました。浦原喜助と黒崎一心はこの時からの付き合いなのです。
現在黒崎一心は、人間として現世で暮らしています。死神だった黒崎一心に体を用意したり、人間と暮らせるようにサポートしたのは浦原喜助でした。だから過去編が描かれる前に、浦原喜助と黒崎一心はちょくちょく会っているようなシーンが描かれていたのです。
ちなみに黒崎一心は、黒崎真咲の虚化を止めた時の影響で霊圧を失っていました。そのため死神として活動しておらず、虚との戦いには参加することができなかったのです。しかし黒崎一心はある理由で死神の力を取り戻し、破面篇でグランドフィッシャーを倒しています。この時も浦原喜助に接触していました。
ちなみに劇中では浦原喜助と黒崎一心が共闘するシーンもあります。それは、現世で暴れる藍染惣右介を相手にした時です。この時黒崎一護も戦っていたのですが、あまりの強さに戦意喪失しそうになっていました。その時現れたのが浦原喜助・黒崎一心・四楓院夜一でした。この戦闘シーンでは、三人の息のあった戦いを見ることができます。
浦原喜助と四楓院夜一は幼馴染、そして黒崎一心とは黒崎真咲の虚化からの付き合いです。三人がどれだけ付き合いが長いのか、また信頼しているのかが分かるシーンでもありました。破面篇後も、黒崎一心は浦原喜助に黒崎一護の霊圧が戻らないか相談するシーンがあり、それなりに仲が良いことが伺えます。
四楓院夜一との関係
『BLEACH』では四楓院夜一と浦原喜助が仲よさげにしているシーンがたくさん描かれています。その理由は、二人の関係が幼馴染だからです。ここではそんな二人のエピソードを紹介します。
四楓院夜一とは
『BLEACH』に登場する四楓院夜一とは、褐色肌の黒髪の美人です。初登場時は黒猫の姿をしていました。その正体は元護廷十三隊二番隊隊長で、隠密機動総司令官でした。名門貴族である四楓院家の22代目当主で、四楓院夕四郎咲宗という外見がそっくりな弟がいます。
四楓院夜一とのエピソード
『BLEACH』では死神代行篇の終盤で四楓院夜一が登場します。久々に浦原商店へと帰ってきた猫の姿の四楓院夜一を浦原喜助は歓迎します。その時、握菱鉄裁は二人は友人同士であると語っています。その後四楓院夜一は浦原喜助と共に朽木ルキア救出のサポートをしました。
破面篇では、突如襲撃してきた十刃に一方的にやられてしまった黒崎一護達を救出します。そして藍染惣右介との決戦で四楓院夜一は浦原喜助が作った装甲をつけて戦いました。千年血戦篇では尸魂界で星十字騎士団との戦いに参加します。二人は別行動していましたが、アスキン・ナックルヴァールとの戦いで合流します。
そこで浦原喜助は二人で協力する技の提案をしましたが、四楓院夜一はそれを拒否しました。なぜならその技が発動すると四楓院夜一は理性を失ってしまい、浦原喜助の言うこと以外聞かなくなってしまうからです。しかし浦原喜助は強制的に技を発動させ、四楓院夜一は「雷獣戦形 瞬霳黒猫戦姫」となってアスキン・ナックルヴァールと戦いました。
浦原喜助の斬魄刀や能力は?
『BLEACH』に登場する浦原喜助は斬魄刀を持っています。劇中で斬魄刀を初めて使用した時は、まだ死神だと分かっていなかったので黒崎一護は驚いていました。ここでは浦原喜助はどんな斬魄刀を使うのか、またその能力をまとめています。
浦原喜助の斬魄刀は「紅姫」
浦原喜助の斬魄刀は「紅姫(べにひめ)」といいます。普段は杖の形をしているのが特徴的です。また杖で義骸を突くことで悟魂手甲と同じように使うことができます。
紅姫の解号
「紅姫」の解号は、「啼け 紅姫(なけ べにひめ)」です。この解号によって仕込み杖は柄の曲がった刀へと形を変えます。始解の状態で鬼道系の特殊能力を使うことができます。
浦原喜助の卍解は「観音開紅姫改メ」
浦原喜助が卍解をすると「観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)」になります。転神体と呼ばれる隠密機動が扱う霊具を使うことで浦原喜助は卍解を会得しました。背後に巨大な女性の人形が現れるのが特徴的です。
観音開紅姫改メの能力や強さは?
「観音開紅姫改メ」の能力は主に対象物を別物に作り変えてしまう能力です。相手だけでなく自分にも有効で、また生物に限らず建物など無機物に対しても能力を使うことができます。
「観音開紅姫改メ」が鬼道系最強?
『BLEACH』には多くの鬼道系の斬魄刀を使用する死神が登場します。氷雪系・炎熱系の斬魄刀はこの鬼道系の斬魄刀をさらに種類分けしたものです。その鬼道系の中でも最強は「観音開紅姫改メ」なのではないかという声もあります。
ただ「観音開紅姫改メ」よりも強いといわれる斬魄刀があります。例えば山本元柳斎重國の「流刃若火」や雀部長次郎忠息の「厳霊丸」、そして日番谷冬獅郎の「氷輪丸」です。「厳霊丸」の卍解「黄煌厳霊離宮」についてはその強さは未知数ではあるものの、雀部長次郎忠息は隊長でもおかしくはないほどの強さを持っていました。
全盛期の山本元柳斎重國にも額に傷をつけるほどです。山本元柳斎重國に仕えたいという本人の意向が尊重されて副隊長のままでしたが、護廷十三隊の中では古参であることからも相当強いといわれています。そして日番谷冬獅郎の「氷輪丸」の卍解「大紅蓮氷輪丸」は完成体になることで周辺を全て凍らせることができるほどの力を持っています。
ただ「大紅蓮氷輪丸」の弱点ともいえるのが「流刃若火」の卍解「残火の太刀」です。これは空気中が乾燥するほどの高熱を発する卍解なので、大気中の水分を使う日番谷冬獅郎の「大紅蓮氷輪丸」は発動することもできません。そして山本元柳斎重國は過去に「黄煌厳霊離宮」を倒しています。
浦原喜助の「観音開紅姫改メ」と戦ったことはないものの、強力な卍解を抑える力を持っていることや長年総隊長としてその座についていたことから、最強は「観音開紅姫改メ」ではなく「残火の太刀」ではないかといわれています。
瑠璃色孔雀と比較
『BLEACH』の劇中で明確に鬼道系の斬魄刀といわれている綾瀬川弓親の「瑠璃色孔雀」と「観音開紅姫改メ」は比べられることがあります。しかし綾瀬川弓親は卍解を習得していないので、「瑠璃色孔雀」と「観音開紅姫改メ」との差は歴然です。
おそらく戦ったとしても、「瑠璃色孔雀」を発動する前に「観音開紅姫改メ」によって改造されしまうと考えられます。それだけ「観音開紅姫改メ」は改造のスピードが速いのです。
瑠璃色孔雀とは
綾瀬川弓親の斬魄刀「瑠璃色孔雀」とは相手の霊力を吸い取る能力がある斬魄刀です。始解した直後に刀身が長いつるになり、相手を拘束して霊力を奪います。全ての霊力を吸い付くすとつるに花が咲き乱れ、相手を死に至らしめます。
浦原喜助の卍解の謎?
浦原喜助の卍解「観音開紅姫改メ」は謎の多い斬魄刀です。なぜなら『BLEACH』では千年血戦篇でアスキン・ナックルヴァールと戦った時にしか使用しなかったからです。ここでは「観音開紅姫改メ」の謎についてまとめています。
謎①特殊な能力
「観音開紅姫改メ」には物を作り変える能力があるのですが、この能力自体他の鬼道系の斬魄刀に比べても謎が多いといわれています。まずは作り変えることができるものに制限がないのかという点です。劇中では相手の体、自分の体、地面や建物、「猛毒領域」のような能力によって作り出した空間を作り変えていました。
このことから、おそらく東仙要の「清虫終式・閻魔蟋蟀」で作り出す空間なども「観音開紅姫改メ」によって改造することができると考えられます。そのため改造できないものはないのではないかといわれるほどです。ちなみに失明した目を作り直すなど回復のような能力もあることから、どの範囲まで作り変えることができるのかも謎です。
謎②戦いの策
ファンの間では「観音開紅姫改メ」は主に遠距離戦を得意とする能力で前線の戦いには向いていないといわれています。しかし戦闘シーンをよく見ると改造する場合は絶対に対象物を刀で斬らなければならないのです。そのため敵を直接改造する場合は接近戦は必須となります。
また、戦い方を見ると自分の腕を改造して強化させることで接近戦にも対応しています。そのため、前線で戦うには十分な能力を持っていると考えられます。また、周辺のものまで改造できるので中距離・遠距離はもちろん仲間のサポートをすることも可能です。
実際にアスキン・ナックルヴァールとは主に接近戦での戦いとなりましたが、戦いながらグリムジョー・ジャガージャックの侵入のサポートをしていました。浦原喜助のその策の多さはユーハバッハも警戒しており、状況にあわせて卍解の使い方を変えているといわれています。
謎③瑠璃色孔雀との違い
「観音開紅姫改メ」と「瑠璃色孔雀」は同じ鬼道系の斬魄刀なのですが全くの別ものです。『BLEACH』で二つの斬魄刀の戦闘シーンを見ると分かる通り、「瑠璃色孔雀」は霊圧を吸い取る能力なので「観音開紅姫改メ」とは違います。
浦原喜助の技一覧
浦原喜助は『BLEACH』で多くの技を見せています。ここでは浦原喜助が使った技をまとめています。
技①「縛り紅姫」(しばりべにひめ)
「縛り紅姫(しばりべにひめ)」とは剣から黒い網を出現させ、相手を網にひっかけるようにして拘束する技です。劇中では藍染惣右介相手に使用されました。
技②「火遊紅姫・数珠繋」(ひあそびべにひめ・じゅずつなぎ)
「火遊紅姫・数珠繋(ひあそびべにひめ・じゅずつなぎ)」とは「縛り紅姫」で出した黒い網のつなぎ目が爆発する技です。劇中では藍染惣右介相手に使用されました。
技③「切り裂き紅姫」(きりさきべにひめ)
「切り裂き紅姫(きりさきべにひめ)」とは「血霞の盾」で盾を出し、その盾から光線を放つ技です。『BLEACH』の劇場版で使用されました。
技④「突ッ撥紅姫」(つっぱねべにひめ)
「突ッ撥紅姫(つっぱねべにひめ)」とは刃で円を描き、刃先を当てて相手の攻撃を相殺する技です。劇中ではヤミー・リヤルゴに対して使用されました。
技⑤「剃刀紅姫」(かみそりべにひめ)
「剃刀紅姫(かみそりべにひめ)」とは鋭く紅い斬撃を放つ技です。劇中ではヤミー・リヤルゴの虚閃を相殺したり、ルピ・アンテノールの触手を切断しました。
技⑥「血霞の盾」(ちがすみのたて)
「血霞の盾(ちがすみのたて)」とは血によって赤い盾を作ることができる技です。劇中ではヤミー・リヤルゴからの攻撃を「血霞の盾」で防ぎました。
技⑦「褥返し」(しとねがえし)
「褥返し(しとねがえし)」とは杖に霊圧をまとわせ、相手に向けて威圧する技です。相手は刃先を向けられているような感覚になります。劇中では黒崎一護に対して使用されました。
技⑧「しびれ指」(しびれゆび)
「しびれ指(しびれゆび)」とは、指で触れた部分を麻痺させる技です。この技については不明な点が多いのですが、縛道だといわれています。
技⑨「頬摺」(ほおずり)
「頬摺(ほおずり)」とは、相手に攻撃を直撃させず頬を撫でるように剣をかすめる技です。劇中では相手を威嚇させるために使用しています。
技⑩「重撃白雷」(じゅうげきびゃくらい)
「重撃白雷(じゅうげきびゃくらい)」とは、浦原喜助によって改造された鬼道です。技自体は「白雷」という破道に似ています。
技⑪「封殺火刑」(ふうさつかけい)
「封殺火刑(ふうさつかけい)」とは浦原喜助によって開発された鬼道の一つで、相手の霊圧排出口を塞ぐことができます。こうして放出されなかった霊圧は体内に蓄積し、体の内側から爆発させます。
技⑫「九十六京火架封滅」(きゅうじゅうろっけいかかふうめつ)
「九十六京火架封滅(きゅうじゅうろっけいかかふうめつ)」とは、「封印架」に対象物を封じ込める技です。劇中では藍染惣右介に使用し、封印に成功しました。
浦原喜助の卍解の裏話?
浦原喜助は『BLEACH』の終盤で卍解を使用しましたが、その卍解の使用シーンでは様々な考察がされています。ここでは浦原喜助の卍解について考察をまとめています。
アスキン戦が最初で最後の卍解使用説
浦原喜助の卍解は『BLEACH』の千年血戦篇でアスキン・ナックルヴァールに対して初めて使用されましたが、これが最初で最後の卍解だったのではないかと考察されています。なぜなら浦原喜助が卍解した時、今いるメンバーには卍解を見せるのが初めてだと言っていたからです。
そこには四楓院夜一もいたので、幼馴染で元上司の四楓院夜一にも見せたことがないようです。また使うことを今までためらっていたような様子だったことから、一度しか使えない卍解なのではないかと考察されていました。
しかし浦原喜助は隊首試験で卍解を見せているはずなので、アスキン・ナックルヴァールでの卍解が初めてではありません。このことから一度しか使えないという制約もないはずなので、アスキン・ナックルヴァール戦で見せた卍解が最初で最後というわけではないと考えられます。
卍解を使用したがらなかった理由
卍解をしたがらなかった理由としては様々な考察があります。そもそも浦原喜助は自分の手で研究・開発することを信条としています。しかし卍解はなんでも改造できる能力です。意に反する能力を持っていることから、卍解をしたがらないのではないかといわれています。また他にも背後に現れる女性の人形を見られたくないからではないかと考察されています。
封印された女性の噂とは
浦原喜助の卍解で現れる女性に対してもたくさんの考察がされており、中には女性を封印している説があります。女性を封印できるかは分かりませんが、京楽春水は自分の斬魄刀の中に伊勢七緒の斬魄刀を隠していました。このようなことができるため、女性を斬魄刀の中に封じ込めることも可能ではないかと考えられているようです。
浦原喜助の声優は?実写版の俳優も
『BLEACH』のアニメや実写映画でも浦原喜助は登場します。ここでは浦原喜助役を演じた声優や俳優を紹介します。
浦原喜助の声優は三木眞一郎
『BLEACH』のアニメで浦原喜助役を演じた声優は三木眞一郎です。声優の三木眞一郎は『BLEACH』で浦原喜助の他にもモブキャラの声も当てています。また劇場版やゲームなどにも出演しています。
三木眞一郎のプロフィール
『BLEACH』に出演している三木眞一郎とは1968年3月18日生まれの男性声優です。81プロデュースという声優事務所に所属しています。幼い頃から声優を目指しており、81アクターズスタジオ第1期を卒業して1989年に声優としてデビューしました。声優アワードでは「助演男優賞」や「富山敬賞」を受賞しているベテラン声優です。
声優としてはアニメやゲーム・特撮などジャンル問わず幅広く活動されています。また吹き替え声優としても活動しており、マイケル・ファスベンダーやマット・デイモンなど人気俳優を担当しています。
三木眞一郎の主な出演作品
声優の三木眞一郎の主な出演作品には『ポケットモンスター』のコジロウ役、『牙-KIBA-』のロベス役、『Fate/stay night』のアサシン役、『D.Gray-man』のバク・チャン役、『鋼の錬金術師』のロイ・マスタング役、『薄桜鬼』の土方歳三役、『偽物語』の貝木泥舟役、『キルラキル』の美木杉愛九郎役などがあります。
実写版の俳優は田中誠一
『BLEACH』は2018年7月20日に福士蒼汰主演で実写映画化されました。実写映画で浦原喜助役を演じたのは田辺誠一です。
田中誠一とは
『BLEACH』に出演した田辺誠一とは1969年4月3日生まれの俳優です。enchantéという芸能事務所に所属しています。妻は女優の大塚寧々です。1992年に23歳で俳優デビューし、現在では俳優だけでなく映画監督としても活動しています。コメディからシリアスまで幅広い役を演じる俳優です。
田中誠一の役や演技の評判
実際に『BLEACH』の実写映画を見た方の感想では、浦原喜助役の田辺誠一の演技が予想以上に良かったと評判でした。『BLEACH』の実写映画は原作とは違うビジュアルのキャラクターもいます。浦原喜助はビジュアルも演技も原作どおりだったと高評価されていました。
浦原喜助の世間での評判や人気
『BLEACH』の登場キャラクターの中でも浦原喜助はとても人気です。中には過去篇を見てハマったという方もいました。アニメも好評で浦原喜助の声が声優の三木眞一郎でかっこいいと評判でした。
『BLEACH』は死神代行消失篇までしかアニメ化されていませんでしたが、2020年には千年血戦篇のアニメ化が発表されました。千年血戦篇では浦原喜助が卍解を使って活躍します。名言もたくさんあるので、SNSでは浦原喜助のかっこいいシーンや見どころを語っているファンもいました。
浦原喜助の卍解「観音紅姫改メ」はその強さから男女関係なく人気の卍解です。普段は胡散臭い商店の店長なのに、戦いになるとかっこよくなるギャップも人気の理由の一つのようです。
もしも浦原喜助が〇〇だったら
ここでは『BLEACH』の浦原喜助もしも〇〇だったらと仮定して、先輩・彼氏・父親の三つのシチュエーションに分けて考察していきます。
浦原喜助先輩篇
もしも浦原喜助が先輩だったら、いざという時には頼りになる先輩になると考えられます。ただ頼る時には対価を求められる可能性があります。『BLEACH』では阿散井恋次が浦原商店に泊まったことがあったのですが、その時は浦原商店の掃除や雑用を任されていました。
さらに浦原商店は死神相手には基本的にぼったくりの値段で販売しています。このようにもしかしたら頼るたびに何か要求される可能性があります。
浦原喜助彼氏篇
もしも浦原喜助が彼氏だったら、大切にはしてくれるものの放置される可能性もあります。なぜなら浦原喜助は技術開発局を設立するほどの研究熱心なタイプです。そのため、研究を優先して彼女は放置されるかもしれません。しかし『BLEACH』の過去篇では猿柿ひよ里の身を案じ、山本元柳斎重國に止められても現場に向かいました。
このように仲間思いな一面があります。彼女であればもっと大切にしてくれるはずです。また意外と記念日はきちんと祝うタイプで、アニメのスピンオフでは誕生日が近い四楓院夜一と一緒にお祝いをしていました。
浦原喜助父親篇
もしも浦原喜助が父親だったら、怒るのが苦手な父親になると考えられます。浦原商店には紬屋雨や花刈ジン太がいるので子供の扱いには慣れているはずです。しかしいつもやんちゃな花刈ジン太を注意するのは主に握菱鉄裁の役目です。このように少し頼りない一面はあるものの、良い父親になるはずです。
浦原喜助の底力は沼
『BLEACH』で謎の人物として登場した浦原喜助はとても強いのですが、戦闘ではほとんどサポート役に回っていました。しかし千年血戦篇では本格的に戦いに参加することになります。ぜひ『BLEACH』で浦原喜助の活躍をチェックしてみてください。
この記事のライター
rg4yd
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