【BLEACH】四楓院夜一の卍解や斬魄刀は？砕蜂など死神との関係なども！

四楓院夜一とは『BLEACH』という漫画に登場するキャラクターです。『BLEACH』では朽木ルキアの救出が描かれた尸魂界篇で初登場しました。ここでは四楓院夜一とはどんな人物なのか、プロフィールや黒猫の姿の秘密について紹介します。

『BLEACH』に登場する四楓院夜一とは1月1日生まれで身長156cm、体重42kgの女性です。褐色肌に長い紫色の髪が特徴的な美人ですが、見た目に反して古風な喋り方をします。現世ではほとんど黒猫の姿で過ごしています。

四楓院夜一は四楓院家の生まれです。貴族のような振る舞いはほとんどしない気さくな性格ですが、110年前は同じ名門貴族である朽木白哉とも交流がありました。ここでは四楓院家や四楓院夜一の立場についてまとめています。

『BLEACH』の尸魂界には四大貴族が登場します。『BLEACH』の本編や小説で判明している四大貴族には朽木家・四楓院家・綱彌代家があります。ちなみに志波家もかつて名門貴族の一つでしたが現在は没落しています。志波家があった頃は五大貴族と呼ばれていました。

『BLEACH』の四楓院夜一は四楓院家の22代目当主です。それまで四楓院家当主は男性が務めてきましたが、女性が務めるのは初めてのことでした。ちなみに家族には弟の四楓院夕四郎咲宗がいます。四楓院家は代々隠密機動を率いており、四楓院夜一もまた隠密機動総司令官兼第一分隊「刑軍」総括軍団長をしていました。

それに加え、護廷十三隊二番隊隊長という死神としての顔を持っていたので、四楓院夜一が当主を務めていた時代の隠密機動は護廷十三隊二番隊直下の組織という意味合いが強くなっていました。

『BLEACH』の四楓院夜一は四楓院家当主で二番隊隊長というエリートでした。しかしそれは101年前までの話です。四楓院夜一は101年前に突然失踪します。なぜ失踪したのかというと、藍染惣右介の虚化実験の罪をなすりつけられそうになった浦原喜助を助け出したからです。

藍染惣右介は虚化実験を平子真子達に施し、浦原喜助は虚化を止めようとしました。しかし藍染惣右介には「鏡花水月」を使ったアリバイがありました。そのため四十六室は浦原喜助が事件の犯人だと判断して尸魂界の追放を言い渡したのです。

その時一緒にいた握菱鉄裁も禁術の使用によって投獄されそうになりましたが、そこに変装した四楓院夜一が現れて二人を助け出したのです。四楓院夜一は二人と虚化した死神達を現世に逃し、そのまま自分も現世へと逃走しました。これによって四楓院夜一は失踪したと判断されて全ての地位を剥奪されることになりました。

実はこの時浦原喜助に助けを求められていたわけではなく、四楓院夜一は自分の意志で行動していました。浦原喜助達を助けると地位を失うことは確実でしたが、四楓院夜一はその事に関して特に気にしていませんでした。

四楓院夜一が『BLEACH』で初登場した時は黒猫の姿をしていました。そのため、元の姿に戻った時には黒崎一護も驚きました。『BLEACH』の物語の後半からは戦闘が多くなるので人の姿になることが多いのですが、普段の生活では好んで黒猫に擬態しています。

黒猫でいることが多いため裸になることにも抵抗がなく、服を着忘れることがしばしばあります。スピンオフやゲームのストーリーでは、現世で猫の集会を行ったり、キャットフードを常食していることが判明しています。

『BLEACH』の四楓院夜一が黒猫の姿でいる理由は、自由でいられることや服を着ないで良いところ、また食料が少なくてもたくさん食べたように感じるところなどが気に入って黒猫の姿を好んでいるようです。ちなみに黒猫の擬態を解いて人間になると大食いになります。

四楓院夜一は101年前まで護廷十三隊二番隊隊長をしていました。そのため、確実に斬魄刀を持っているといわれています。また、隊長だったことから卍解が使える可能性があります。ここでは四楓院夜一の斬魄刀や卍解について考察をまとめています。

『BLEACH』では四楓院夜一が斬魄刀を使うシーンはありません。尸魂界篇から一度も斬魄刀は使わず、「瞬閧(しゅんこう)」という隠密機動総司令官に代々継承さる霊術を使って戦っています。

四楓院夜一は元二番隊隊長なので斬魄刀は持っています。しかし『BLEACH』の小説「Can't fear your own world」では、斬魄刀を使って戦うよりも「瞬閧」を使った方が強いことから、斬魄刀ではほとんど戦わないことが判明しました。また二番隊隊長になる前に隊首試験を受けているので一応卍解も使うことができます。

四楓院夜一は斬魄刀を使わず、始解や卍解も『BLEACH』の劇中では描かれていません。そのため『BLEACH』ファンの間では斬魄刀の始解や卍解について考察されています。まず斬魄刀の始解では、黒猫の姿に擬態できることから変身能力があるのではないかといわれています。

卍解に関しては『BLEACH』のゲームでハロウィンのときに登場した鎌を持った四楓院夜一の姿から、鎌の形になるのではないかといわれています。ただ斬魄刀の始解も卍解使わないことから、四楓院夜一の戦闘スタイルに合っていないか使いづらい能力である可能性があります。

例えば砕蜂の卍解は一撃必殺の威力を持つものの、自分の体が吹き飛ばされるリスクの高いもので連発することができません。隠密機動とは正反対の性質を持つ卍解なので頻繁には使われません。また平子真子の斬魄刀の卍解は、絶対に仲間がいない状態で使わなければ味方も巻き込んでしまうので使いづらいといわれています。

このように卍解は必ずしも戦いに優れたものではないので、四楓院夜一の卍解も戦闘スタイルに合っていないのではないかと考察されています。ただ『BLEACH』のファンの中には四楓院夜一の斬魄刀の始解や卍解が見たかったという方も多いようです。

『BLEACH』の四楓院夜一が斬魄刀を使用しない理由は、体術が優れているからという考察もありました。小説版『BLEACH』では厳密には霊術の方が斬魄刀で戦うよりも強いからといわれているのですが、体術に優れているという考察もあながち間違いではありません。

『BLEACH』の劇中では、四楓院夜一が「白打(はくだ)」という体術を使って戦うシーンがあります。これは素手による体術なのでリスクが高いのですが、巨体のヤミーを右腕一本で投げるほどの強さがあります。このように基本的に斬魄刀は使わず「白打」で戦っているので、斬魄刀の能力よりも体術の方が優れていることが分かります。

『BLEACH』の四楓院夜一は主に「白打」という体術と「瞬閧」という霊術を使って戦います。「白打」や「瞬閧」にはたくさんの技があります。ここでは四楓院夜一が『BLEACH』の劇中で使っている「瞬閧」の技について紹介します。

「瞬閧」とは鬼道を圧縮させて体から放出させ、肩から背中にかけて纏う技です。「瞬閧」には性質があり、四楓院夜一は雷の性質を持っているため放出された鬼道が雷のようになります。ちなみに砕蜂の「瞬閧」は風の属性なので周囲に風を纏っているような状態となります。刑戦死覇装に肩から背にかけて布がない作りになっているのは「瞬閧」を使うからです。

「瞬閧・雷神戦形(しゅんこう・らいじんせんけい)」とは、「瞬閧」の鬼道エネルギーを雷鼓のように纏わせて雷撃を落とす技です。『BLEACH』の千年血戦篇でアスキン・ナックルヴァールとの戦いで使用されましたが、手も足も出ませんでした。

「瞬閧・雷獣戦形・瞬霳黒猫戦姫(しゅんこう・らいじゅうせんけい・しゅんりゅうこくびょうせんき)」とは、浦原喜助との連携によって発動する霊術です。「瞬閧」によって放出された鬼道エネルギーを体に纏うことで猫のような姿になります。そして猫のように気まぐれに霊圧が別人のように変動します。その霊圧の変動は1秒間に48回です。

ただ四楓院夜一はこの技を発動すると自我がなくなってしまい、浦原喜助以外は制御することができません。この技は『BLEACH』の千年血戦篇でアスキン・ナックルヴァール相手に使用されました。この技は自我がなくなるので四楓院夜一は使用を拒否していましたが、霊圧の免疫力を持つアスキン・ナックルヴァールには効果的な技でした。

「雷王拳(らいおうけん)」とは、浦原喜助の特製手甲を装着した状態で連続の突きをする技です。「白打」を応用した技だといわれています。『BLEACH』の尸魂界篇で使用しましたが、不死となった藍染惣右介には効果がありませんでした。

隠密歩法四楓の参「空蝉(うつせみ)」とは、変わり身の術のようなもので高速移動によって相手に残像を見せる技です。『BLEACH』の破面篇で朽木白哉がゾマリ・ルルーを相手にこの技を使用しました。朽木白哉は以前四楓院夜一からこの技を習ったようです。

「反鬼相殺(はんきそうさい)」とは、相手の鬼道に自分の鬼道をぶつけて相殺する技です。この時相手の鬼道に対して逆回転で同じ量の鬼道をぶつけなければならないのですが、四楓院夜一は瞬時にこの技を使うことができます。この技は『BLEACH』の尸魂界篇で砕蜂と戦った時に使用しました。

『BLEACH』の四楓院夜一は尸魂界篇で出会った黒崎一護だけでなく、砕蜂や朽木白哉、浦原喜助、弟の四楓院夕四郎咲宗などさまざまな死神と交流があります。ここでは四楓院夜一と死神の関係について紹介します。

『BLEACH』の尸魂界篇で四楓院夜一は、黒崎一護と共に瀞霊廷内へ侵入しました。ここでは黒崎一護と四楓院夜一との関係をまとめています。

そもそも『BLEACH』で四楓院夜一が初登場したのは51話でした。四楓院夜一は久々に帰還したようで、花刈ジン太や紬屋雨は四楓院夜一のことを知りませんでした。四楓院夜一は浦原喜助に朽木白哉達が来ていることを知らせます。その後朽木白哉に負けてから黒崎一護は浦原喜助と修行し、四楓院夜一は井上織姫達の修行に当たりました。

この時黒崎一護に一度も顔を見せていなかったので、黒崎一護は井上織姫達が四楓院夜一と修行をしていることすら知りませんでした。そしていよいよ尸魂界に突入するという時に、浦原商店に集まった井上織姫・茶渡泰虎・石田雨竜の三人に驚く黒崎一護に声をかけました。これが二人の初めての出会いだったのです。

黒崎一護は突然目の前に現れた黒猫が喋りだすので驚いていました。それから四楓院夜一と共に尸魂界へと侵入することになります。

『BLEACH』で尸魂界に潜入する前に出会った二人ですが、尸魂界で四楓院夜一はたった3日で黒崎一護に卍解の修行をして習得させました。これ以降黒崎一護と四楓院夜一は師弟のような関係です。そのため黒崎一護は四楓院夜一に頭が上がらず、振り回されたりからかわれたりすることもあります。

『BLEACH』に登場するキャラクターの中でも特に四楓院夜一と親しいのが浦原喜助です。四楓院夜一が『BLEACH』で初登場した時には握菱鉄裁が花刈ジン太や紬屋雨達に、あの黒猫は浦原喜助の親友だと説明するシーンがあります。二人は一体どんな関係なのか、ここでは四楓院夜一と浦原喜助の関係についてまとめています。

『BLEACH』に登場する浦原喜助とは「浦原商店」の店主です。表向きは駄菓子屋ですが、死神に便利グッズを売ったり援助をしたりしています。『BLEACH』の過去篇で元十二番隊隊長で初代技術開発局局長であることが判明しました。また十二番隊隊長になる前は二番隊第三席で隠密機動第三分隊檻理隊分隊長でした。

101年前に尸魂界を追放されているので現世では闇商売をしていましたが、尸魂界篇で藍染惣右介の企みが明らかになったことで信頼を取り戻し、「浦原商店」は死神御用達になりました。尸魂界篇以降は戦闘のサポートを行ったり、自ら戦闘に参加することもあります。

四楓院夜一と浦原喜助は幼馴染の関係です。幼い頃は双極の丘の下に秘密基地を作って遊んでいました。幼馴染だからか「浦原商店」では浦原喜助がいても特に気にせず下着姿に近い状態で過ごしています。ただ尻を触られるのは嫌なようで、『BLEACH』の千年血戦篇で戦闘中にどさくさにまぎれて尻を触られた時は浦原喜助をしばいていました。

浦原喜助と四楓院夜一の関係はただの幼馴染ではありません。浦原喜助が二番隊に所属していた頃は上司と部下の関係でもありました。実は110年前に前二番隊隊長の曳舟桐生が零番隊に所属したことを受けて、浦原喜助を二番隊隊長に推薦したのが四楓院夜一でした。単なる幼馴染という関係だけでなく、仕事面でも信頼関係を築いていました。

『BLEACH』では四楓院夜一と朽木白哉が対面した時から何かしら関係があるような伏線が張られていました。実際に『BLEACH』では朽木白哉がゾマリ・ルルーと戦った時に、四楓院夜一から習った技を使っていました。ここでは四楓院夜一と朽木白哉の関係についてまとめています。

そもそも朽木家と四楓院家は同じ名門貴族です。名門貴族同士交流があるようで、四楓院夜一は昔から朽木家に遊びに来ていました。朽木家だけでなく今は没落してしまった志波家との交流も続いています。

『BLEACH』の過去篇では、まだ少年だった頃の朽木白哉と二番隊隊長を務める四楓院夜一のエピソードが描かれました。ちなみに当時六番隊隊長を務めていたのは朽木白哉祖父です。祖父は庭で鍛錬していた朽木白哉に客人が来ていると言います。すぐにその人物が誰なのか分かった朽木白哉は「出たな化け猫!!」と言って木刀を振ります。

それを笑いながら躱したのが四楓院夜一でした。せっかく遊びに来てやったと言う四楓院夜一に朽木白哉は文句を言います。すると束ねていた髪紐を奪い、「女子に髪紐を奪われるようでは朽木家の将来が思いやられる」と挑発しました。こうして朽木白哉と四楓院夜一は瞬歩を使った鬼ごっこをはじめます。

この頃の朽木白哉は今のようなクールさはなく、煽られればすぐに熱くなる性格をしていました。四楓院夜一と朽木白哉のやり取りを見ていた祖父は朽木白哉のすぐに熱くなる性格に呆れていました。

四楓院夜一と四楓院夕四郎咲宗は外見がとても似ているのですが、実は二人は姉弟です。四楓院夕四郎咲宗は『BLEACH』の千年血戦篇で登場し、この時初めて四楓院夜一に弟がいる事が判明しました。ここでは弟と四楓院夜一がどのような関係なのかをまとめています。

四楓院夜一の弟・四楓院夕四郎咲宗は四楓院家第二十三代目当主です。つまり四楓院夜一が失踪してから四楓院家の当主になりました。弟なので性別は男なのですが、外見は四楓院夜一そっくりなので敵からも女に間違われていました。

ただ四楓院夜一とは違って弟の四楓院夕四郎咲宗はとても天然な性格をしています。少々頼りない性格ですが「瞬閧」を使うことができ、四楓院家の当主を務めているだけあってとても強い人物です。

四楓院夜一と四楓院夕四郎咲宗の関係は姉弟ですが、弟の四楓院夕四郎咲宗はシスコンです。四楓院夜一と再会した時には猛スピードで飛びつこうとしました。『BLEACH』の千年血戦篇では元々別行動をしていましたが、浦原喜助の方には隊長がたくさんいるので姉を助けにやってきたと四楓院夕四郎咲宗は言います。

その言葉に四楓院夜一は「随分と強くなったようじゃのう」と皮肉を言いましたが、天然な弟には通じず自分の強さを分かっていただけて嬉しいと泣きました。そんな弟に四楓院夜一は呆れます。ただその後は「瞬閧」を使って戦う四楓院夕四郎咲宗を褒めたりと姉弟仲はとても良いようです。

四楓院夜一と砕蜂は『BLEACH』の尸魂界篇で戦いました。砕蜂はただ旅禍を始末するために四楓院夜一と戦ったわけではありません。ここでは砕蜂と四楓院夜一の関係について紹介します。

『BLEACH』に登場する砕蜂とは、護廷十三隊二番隊隊長で隠密機動総司令官兼第一分隊「刑事」総括軍団長をしている女性死神です。本名は蜂梢綾といいますが、刑軍に入隊した時に名前を捨てました。基本的にクールな性格をしており、二番隊副隊長の大前田希千代を雑に扱うこともしばしばあります。

元々砕蜂は四楓院夜一の部下でした。蜂家は代々四楓院夜一家に仕えており、砕蜂にとって四楓院夜一は憧れでもありました。実力の高かった砕蜂はすぐに四楓院夜一の目に止まり、任務などを共にするようになりました。

砕蜂は四楓院夜一のことを尊敬していたのですが、再会直後に襲いかかります。なぜ敵対してしまったのかというと、四楓院夜一が101年前に失踪したからです。四楓院夜一に尽くしてきた砕蜂は四楓院夜一の突然の失踪に失望します。本当は失踪する時に自分も連れて行ってほしかったようで、その想いが次第に憎しみに変わっていきました。

最後は砕蜂が負けてしまうものの、なぜ自分を置いていったのだと心の内を明かして和解しました。その後は四楓院夜一と共に藍染惣右介と戦います。

『BLEACH』の尸魂界篇後、和解した四楓院夜一と砕蜂の関係について本編では詳しく語られていないものの、アニメオリジナルストーリーやスピンオフで二人の関係は明らかになっています。アニメオリジナルのバウント篇では四楓院夜一の命令で砕蜂が調査を行っている姿が描かれています。

和解したことで以前のような忠誠心を見せるようになった砕蜂は、四楓院夜一のために隠密機動を使うこともあるようです。さらに隠密機動を使って四楓院夜一が現世で暮らしている様子を盗撮していました。

また、四楓院夜一のために大前田希千代の金で二番隊を改築するとまで言い出します。このように現在では砕蜂の方が立場的には上ですが、砕蜂は部下達を使ってまで四楓院夜一のことを慕っているようです。

『BLEACH』のアニメでも四楓院夜一は登場するのですが、声優は黒猫の時と人の姿の時それぞれ担当している声優が違います。ここでは四楓院夜一の声優について紹介します。

『BLEACH』のアニメで黒猫姿の四楓院夜一の声優を担当しているのは、斎藤志郎です。黒猫時はどちらかというと古風な喋り方もあって高齢の猫のような雰囲気があります。人の姿の時はゆきのさつきが声優を担当しています。黒猫の時と喋り方は同じですが、若々しい雰囲気があります。

『BLEACH』のアニメで黒猫姿の声優を担当している斎藤志郎は、アニメだけでなく吹き替え作品などにも多数出演するベテラン声優です。ここでは声優の斎藤志郎について紹介します。

斎藤志郎とは1956年8月31日生まれの男性声優です。文学座に所属しています。元々俳優として1981年にデビューしており、声優としては1997年から活動しています。渋く威厳のある役柄からコミカルな役まで幅広い役をこなす声優です。

斎藤志郎の主な出演作品には、『キングダム』の麃公役、『結界師』の豆蔵役、『犬夜叉』の覚樹・宝仙鬼役、『Mr.インクレディブル』のフロゾン役、『メガロボクス』の南部贋作役、『アンゴルモア 元寇合戦記』の張明福役、『もののけ姫』の牛飼い役などがあります。

『BLEACH』のアニメで人の姿の時の四楓院夜一役を演じた声優のゆきのさつきは声優としてだけでなくYoutuberとしても活動している声優です。ここでは声優のゆきのさつきについて紹介します。

ゆきのさつきとは1970年5月25日生まれの女性声優です。フリーで活動しています。「めぞん一刻」や「一休さん」のアニメを見て声優を目指すようになり、1992年に声優デビューしました。数々の人気作品のメインキャラクターに選ばれる声優でもあります。

ゆきのさつきの主な出演作品には、『犬夜叉』の日暮かごめ役、『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』のメーテル役、『銀魂』の志村妙役、『ひぐらしのなく頃に』の園崎魅音・園崎詩音役、『Free!』の天方美帆役、『バビロン』の曲世愛役、『〈物語〉シリーズ』の臥煙伊豆湖役、『ファイ・ブレイン 神のパズル』のアナ・グラム役などがあります。

『BLEACH』で四楓院夜一は最終章までかっこいい戦闘シーンがたくさんあります。四楓院夜一の登場シーンの中でも特に人気なのが、尸魂界篇で朽木白哉から黒崎一護を救うシーンです。朽木白哉が圧倒的な力を見せつけた後のシーンだったので、強敵の攻撃をいとも簡単に躱す四楓院夜一がかっこいいと評判でした。

『BLEACH』では四楓院夜一と幼馴染の浦原喜助が二人で登場するシーンがたくさんあります。特に藍染惣右介やアスキン・ナックルヴァールとのバトルは人気です。二人の息のあった戦闘が魅力的です。

『BLEACH』の尸魂界篇では二番隊隊長である砕蜂と四楓院夜一が戦うシーンがあります。砕蜂は慕っていた四楓院夜一が突然失踪したことに恨みを持っていました。しかし戦いの最後には砕蜂が涙を流しながら心中を明かします。『BLEACH』の中でも名シーンの一つだといわれています。

ここでは『BLEACH』の四楓院夜一がもしも〇〇だったらと仮定して、部活の先輩・母親・彼女の姉の三つのシチュエーションに分けて考察していきます。

『BLEACH』の四楓院夜一がもしも部活の先輩だったら、とても頼りになる先輩になるはずです。四楓院夜一は『BLEACH』でも元二番隊隊長で隠密機動を率いていただけあり、統率力があって面倒見の良い人物です。部活では部長として皆を引っ張ってくれるかもしれません。

『BLEACH』の四楓院夜一がもしも母親だったら、子供目線で一緒に遊んでくれる母親になるはずです。『BLEACH』の過去篇では、四楓院夜一がまだ若い朽木白哉にちょっかいを出すなど構いたがりなシーンもあります。

そのため気ままな性格ですが、子供を放置するようなことはないと思われます。教え上手でもあるので、遊びながら大切なことを教えてくれるかもしれません。

『BLEACH』の四楓院夜一がもしも彼女の姉だったら、興味を持たれるとからかわれる可能性があります。奔放な性格をしているので、何かある度に呼び出されるなど振り回されるかもしれません。

『BLEACH』に登場する四楓院夜一はとても強いキャラクターであり、人に教えるのも上手でした。実際に『BLEACH』では黒崎一護に卍解を、弟に「瞬閧」を習得させています。戦闘時には斬魄刀を全く使わずに戦いました。

そのため、斬魄刀を使いこなせばもっと強くなれるのではないかといわれています。四楓院夜一は『BLEACH』の尸魂界篇・破面篇・千年血戦篇で主に登場するので、ぜひ活躍シーンを見てみてください。