【東京リベンジャーズ】マイキーの身長は何cm?ドラケンとの差や実写も
この記事では『東京リベンジャーズ』に登場する佐野万次郎(通称:マイキー)の身長について掘り下げ、詳しく解説しています。また、マイキーとドラケンの身長差や、実写版『東京リベンジャーズ』でマイキー役を演じたキャストに関するエピソードもあわせて紹介しています。
目次
マイキーとは?
マイキー(佐野万次郎)のプロフィール
- 本名:佐野万次郎
- 性別:男性
- 生年月日:1990年8月20日
- 年齢:15歳(過去)/27歳(現代)
- 血液型:B型
- 好きな食べ物:オムライス(旗付き)、どら焼き、たい焼き
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、和久井健先生原作の漫画作品で、タイムリープを使って過去を変えようとする主人公の物語です。『週刊少年マガジン』で2017年から2022年まで連載され、コミックスは全31巻を刊行しており、累計発行部数は7000万部を突破しました。アニメや実写映画などのメディアミックスも展開され、多くのファンを獲得しています。
物語の特徴は、タイムリープと不良バトルを組み合わせた斬新なストーリーで、登場人物たちの成長や絆、恋愛や友情、裏切りや復讐など、さまざまな要素が盛り込まれているのが特徴です。アニメ化は2021年ですが、実写版映画も2021年から複数回公開されています。どちらも原作に忠実に再現されており、高い評価を得ました。
東京リベンジャーズのあらすじ
主人公の花垣武道は26歳ですが、冴えないフリーターとして過ごしていました。ある日、中学時代に彼女だった橘日向が暴力団に殺されたというニュースを武道は聞きます。その後、電車のホームで何者かに突き落とされ、死を覚悟した瞬間に、驚くべきことにタイムリープが起こりました。武道は、日向を救うために、12年前の過去に戻り、自分の運命や仲間たちの未来を変えようと奮闘していきます。
マイキーの身長は何cm?ドラケンとの差は?
マイキーの身長は何cm?
暴走族「東京卍會」の総長であり、非凡なカリスマ性と驚異的な強さを兼ね備えたマイキーこと佐野万次郎は、並外れた強さを持つ、喧嘩においては最強レベルのキャラクターです。そのような特徴から、さぞかし大柄で力を感じる見た目を想像してしまいがちですが、その身長は武道の165cmよりも低い162cmとなっています。
マイキーとドラケンの身長差
原作ではマイキーが中学生の時に出会ったドラケンと比べると、かなり背が低いことがわかります。ドラケンの身長は公式で185cmと設定されていました。一方、マイキーはドラケンよりも頭一つ分くらい背が低く描かれています。設定上でも20cm以上と、かなりの身長差があることが判明しました。
マイキーの身長は作中で一番小さい?
- 佐野万次郎(マイキー):162cm
- 今牛若狭:160cm
- 山岸ー司:158cm
- 瓦城千咒:154cm
- 橋日向:153cm
- 佐野エマ:150cm
結論から述べると、マイキーこと佐野万次郎の身長は作中の登場人物の中で、一番低いわけではありません。女性キャラも含みますが、身長がマイキー以下の登場人物は、上記のとおり複数人存在します。
マイキーの実写キャストは?身長も再現?
マイキーの実写キャストは吉沢亮
原作でマイキーは、金髪で長身の美少年として描かれていますが、実写版では、俳優の吉沢亮が演じています。彼は以前からマイキーのファンであり、役を演じるにあたっては、原作を何度も読み返したり、筋トレをしたりして準備を重ねていました。また、実写版ではマイキーの特徴的な髪型や服装も忠実に再現されています。マイキーの強さや優しさ、そして孤独さや苦悩も見事に表現しており、ファンからも高い評価を得ています。
マイキー役の吉沢亮の身長は?
吉沢亮の身長は171cmです。マイキーの設定上の身長とは10cm近く高い身長差がありました。そうなると、マイキーの特徴である身長をうまく再現できないのではないかと推測されます。しかし、実際の身長を縮めることは当然できないものの、他のキャラクターと相対的な身長の関係性を保つある工夫が施されました。
マイキーとドラケンの身長差を実写でも再現した?
ドラケン役の山田裕貴は、実際の身長が178cmである一方、原作においてはマイキーと23cmもの身長差が設定されています。さらに前述のとおり、マイキー役の吉沢亮は171cmの身長です。この身長差を忠実に再現するため、山田裕貴は巧妙な工夫を施しています。彼は、15cmの特別なソールを靴に取り入れることで、実際の身長差を再現しました。8cm(リアルの身長差)+15cm(ソール)=23cmというわけです。この工夫により、原作通りの身長差を見事に表現しました。
しかも山田裕貴は、15cmのソールを入れたまま、アクションシーンも演じていたようです。この緻密な施策と演技によって、原作のリアリティをそのまま体感させることができました。身長差を再現するための工夫は、作品全体の質を向上させ、映画視聴者にとっても魅力的な要素の一つとなっています。
マイキーのかわいいシーンやあだ名の由来
マイキーのかわいいシーン
- 自分の誕生日を忘れていた武道に対して「お前は俺のことが好きじゃないんだな」とふくれてしまいます。しかし、武道がプレゼントを渡すとすぐに機嫌が直りました。
- ファミレスで頼んだお子様ランチに旗がついていなかったことで、顔をふくらまして怒っていました。
- 食べたら寝てしまう癖があり、ファミレスで寝てしまいました。その後、ドラケンにおんぶされて店を後にしました。
- 銭湯で湯船から「ばぁ」と驚かすような仕草で出てきました。
- たい焼きに話しかけて、一人芝居をしていました。
マイキーは見た目はかわいらしい少年のように見えますが、不良グループのトップに君臨する筋金入りの不良です。しかし、彼には上記から象徴されるような、かわいい部分をたくさん持っています。
マイキーの家族
マイキーの家族構成は、父親は佐野真、母は佐野桜子、10歳年上の兄、佐野真一郎、そして佐野万次郎です。しかし後に、父親は事故で亡くなり、母親も病気で亡くしました。佐野真一郎、佐野万次郎の兄弟は祖父の万作に育てられることになるものの、腹違いの妹、エマとも一緒に生活することになります。真一郎だけが唯一、マイキーと両親が同じで、血縁関係のある兄弟です。さらに、物語では黒川イザナが腹違いの兄として登場します。
マイキーのあだ名の由来
マイキーの腹違いの妹であるエマは、幼少期に佐野家の祖父に預けられました。母親は、遠くへ行かねばならないと言い残し、去ってしまいます。道場を営む祖父は、真一郎、万次郎、エマを呼び寄せ、「これから3人は兄弟だ」と宣言しました。ただし、真一郎と万次郎はエマという外国風の名前に少し戸惑ってしまいます。万次郎はエマの名前を「変な名前」と言ってしまい、祖父から叱られました。
後日、同じ道場の場地圭介もエマの名前に対して同じような反応を示しました。それから、突然エマは母親に捨てられたことを思い出し、涙がこぼれます。それを見た万次郎は何か考えつきました。圭介と万次郎は、エマの名前にインスパイアされ、外国人のように振る舞う遊びを始めます。圭介はエドワードの「エド」、万次郎はマイケルの「マイキー」と名乗り、はしゃいで遊んでいました。
母親に捨てられたエマを笑顔にさせたかった万次郎は、一人で稽古しているエマに話しかけました。そして突然、「今日からマイキーになる」とエマに宣言したのです。エマは名前なんて気にしてないと言いながらも、顔には幸せそうな笑顔が広がったという、心温まるエピソードがマイキーの由来となっています。
マイキーの身長に対する世間での評判や人気
マイキーの魅力は、超絶的な強さと裏腹に小柄で美形なルックスであることです。そのギャップが彼の魅力をさらに高めていると推測されます。
マイキーが15歳男性の平均身長よりも低いことから、一般的に男性では小柄な見た目であることがわかります。このことから、マイキーと自分が同じ身長であることに喜びを感じている人もいました。超絶的な強さの一方で、実際は小柄であることが、親しみやすさとして感じられている側面があります。
低身長だと言われているマイキーですが、彼よりも身長の低い人にとっては羨ましいと感じるようです。身長など関係なく喧嘩の強いマイキーは、低身長も含めて魅力的なキャラとして、多くのファンから人気を得ていることがうかがえます。
身長が低いマイキーも人気ですが、闇堕ちした彼の身長が高くなったら神だと言っている人もいました。マイキーが高身長だったら、もっとかっこいいキャラになるのではないかと想像しているファンもいるようです。
マイキーの身長は162cmだった
ここまで述べてきたとおり、マイキーの身長は162cmです。マイキーは暴走族の総長でありながら、小柄で美形なルックス、女性的なかわいい仕草や態度をとることもありながら、作中では喧嘩において最強の存在として描かれています。身長が低くて目立たないということは全くなく、抜群の存在感をもったキャラです。
マイキーは物語の中で、様々な困難や試練に直面しますが、それを乗り越えて成熟していきます。彼は自分の過ちや後悔に向き合い、自分を変えようと努力します。また、暴走族のリーダーでありながら、暴力や悪事を好まない正義感の強い人物でもあり、自分の仲間だけでなく、敵対する者にも敬意や慈悲を持って接します。そのような描写から、マイキーは『東京リベンジャーズ』の中で最も魅力的なキャラクターの一人ですので、今後も注目していきましょう。
この記事のライター
雲田筋人
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