【東京リベンジャーズ】マイキーがかっこいいといわれる理由は？強さも考察

東京リベンジャーズに登場するマイキーは、かっこよくて強さも持ち合わせているキャラです。主人公の友人役にはなりますが、主役級の出番の多さともいえるでしょう。この記事では、東京リベンジャーズに登場するマイキーのかっこいい魅力や名言、未来について解説していきます。

マイキーの本名は佐野万次郎（さのまんじろう）になり、1990年8月20日生まれのB型です。過去では15歳、現代では27歳という設定になっており、東京卍會から関東卍會を経て梵天に所属をしています。マイキーの愛車はHondaCB250Tになり、人気の高い車種であることから話題を呼びました。「無敵のマイキー」という異名のとおり、喧嘩は最強クラスになり、カリスマ性も持ち合わせているキャラです。

東京リベンジャーズは、和久井健（わくいけん）先生による作品です。週刊少年マガジンにて2017年から2022年まで連載がされており、現在は完結しています。漫画のタイトルの正式名称は『東京卍リベンジャーズ』になり、『東京リベンジャーズ』表記はテレビアニメのものです。

漫画とテレビアニメの人気も高いですが、実写映画化や舞台化の人気も高いとされています。ヤンキー漫画でありながら、主人公がタイムリープするなど一風変わった作風が特徴です。

東京リベンジャーズの主人公は花垣武道（はながきたけみち）になり、現代の世界にて普通のサラリーマンとして過ごしていました。ある日、中学時代の彼女だった女性が犯罪集団の抗争に巻き込まれて亡くなったことを知ります。

翌日、武道は何者かに駅のホームに突き落とされますが、目をあけると12年前の世界にタイムリープしていました。現代に戻ったり過去に戻ったりを繰り返しながら、中学時代の彼女が亡くなるのを阻止するために奮闘する姿が描かれています。

マイキーは「無敵のマイキー」という異名があることから、強さは誰よりもあるといえるでしょう。実際、作中でマイキーが負けている姿は描かれておらず、異名通りの強さを持っていることが証明されています。しかし、闇落ちをするなど、メンタル面ではまた違った姿が見られるでしょう。

マイキーがかっこいいといわれている理由として、まず第一に挙げられるのが容姿です。中学生時代や闇落ち時代など、髪型が変わっている姿が見られるでしょう。髪型に対してかっこいいの声が一番多く、どのような髪型も似合ってしまうマイキーの容姿端麗な姿に評価が集まっています。

マイキーは強さもあり容姿もかっこいいですが、カリスマ性にも優れています。マイキーの一声で東京卍會メンバー全員の約100名ほどが鼓舞されて、士気を高める姿は圧巻といえるでしょう。マイキーには、他の人にはない魅了される何かがあります。そのため、多くの人がマイキーに憧れを持っている姿を、作中では見ることができます。

マイキーの魅力的な面として、仲間を大切にしている姿でしょう。東京卍會では総長を務めたマイキーでしたが、その姿は下につくメンバーがどこまでもついてくるほどでした。東京卍會のメンバーの親友が倒されたときにも、メンバーをまとめあげて立ち向かいました。メンバーだけではなく、その周りの人たちも大切にしている姿が見られます。中でも、ドラケンとの関係性は見どころといえます。

マイキーの家庭は少々複雑で、本当の兄弟は亡くなっている真一郎だけです。しかし、腹違いの妹のエマがおり、マイキーはとても大切にしている様子を見せます。真一郎に対しても尊敬をしており、亡くなってもなお大切にしている存在です。腹違いの兄であるイザナとは、お互いに分かり合うことはできませんでした。

マイキーは喧嘩をするシーンや闇落ちをするなど、一見怖そうなイメージを持たれやすいでしょう。しかし、かわいらしい子供のような一面も持ち合わせており、ギャップが魅力であるともいわれています。お子様ランチを喜んで食べたり、満腹になると眠ってしまうなどがあります。

マイキーがかっこいいのは喧嘩が強いから、というだけではありません。喧嘩の強さを持ち仲間思いな一面の裏には、強い目的や信念を持っています。そのため、強く信念を持ち続けていることにより、一層マイキーが魅力的なキャラに見えるのでしょう。

東京リベンジャーズの2トップで人気のあるマイキーとドラケンは、お互いに信頼し合っている仲です。マイキーもドラケンも圧倒的な強さを持ち、喧嘩をする際にはお互いの能力を高め合っているように見えるでしょう。二人の強さや人気は、魅力のポイントともいえます。

マイキーは自分の兄のようにかっこいい不良を目指しており、その夢をタケミチに語ります。タケミチはマイキーのまっすぐな思いに心を打たれ、大きな衝撃を受ける姿を見せました。12年後のマイキーの姿を知っているタケミチは、なぜまっすぐな気持ちを持っていたマイキーが変わってしまったのか不思議に思いました。

パーこと林田春樹の親友が、愛美愛主（メビウス）にやられているときに発したマイキーの名言です。「日和ってるやついる？いねえよな」の言葉は、SNSでも大人気となり、東京リベンジャーズの中でも一番耳にするセリフともいえるでしょう。

愛美愛主の総長とタイマンを張っているパーでしたが、誰から見ても負けが確定していました。しかし、そこで「負けてねぇ」と発したのがマイキーでした。マイキーはトップとしての貫禄を見せつけ、愛美愛主の総長を倒します。そして、愛美愛主のメンバーに向かって、自分がいることで誰も負けはしないという意味でこのセリフをぶつけました。

マイキーから見たタケミチは、自分の兄に似ている部分が多いと作中で描かれています。そのため、兄のように自分のことを叱ってほしいという思いから、タケミチに向けてマイキーが託したセリフです。「挫けてしまいそうになったときにも、自分にだけは負けることのないように」という思いが込められています。

タケミチが何度目かのループをした際、東京卍會が日本一の暴走族になります。そのとき、未来を変えるためには東京卍會を解散させるのがよいと、マイキーは判断しました。そして、未来に戻るのをためらっていたタケミチに対して、マイキーは「オマエの居場所はここではなく未来だ」と伝えます。そして、その言葉に続けて、このセリフを伝えました。

闇落ちしてしまったマイキーは、タケミチを撃ってしまいます。マイキーは撃ってしまった行動に対して、後悔をしている様子も見せました。そして、「ここで全部終わらせる」と呟いて屋上へ向かい、飛び降りようとします。瀕死に近い状態のタケミチでしたが、マイキーの手を掴みました。そのとき、マイキーの本音ともとれるセリフを呟いたのです。

中学時代の彼女のヒナが亡くなったことを知ったタケミチは、駅のホームにて何者かに背中を押されて線路に落ち、目をあけると12年前にタイムリープしていました。1度目のタイムリープではマイキーとは対面しておらず、ヒナの弟のナオトに出会います。ナオトと握手をした途端に現代に戻り、ナオトは警察官としてタケミチの前に姿を現しました。

そして、マイキーは現代で稀咲とともに東京卍會のトップになっていることを知ります。そこでタケミチはもう一度タイムリープをして、マイキーと稀咲が出会うことを阻止しようと考えました。

2回目のタイムリープでタケミチは、マイキーと友人関係になることに成功します。このときのマイキーは、凶悪犯罪集団の東京卍會にて闇落ちをしたマイキーとはかけ離れた姿をしていました。ナオトとたまたま握手をしたことで、タケミチは現代に戻ります。現代で溝中五人衆の一人であるアッくんから、マイキーが闇落ちしたのはドラケンが亡くなったのが原因と聞きます。しかし、この後アッくんは飛び降り自殺をしてしまいました。

マイキーが闇落ちをしてしまった理由となるであろう、ドラケンが死亡した8・3抗争の時代にタケミチは3回目のタイムリープをします。東京卍會の集会に参加したことで、愛美愛主と戦うことが決議されました。ここで、タケミチは愛美愛主の現代の動きを知るために、現代に戻ります。3回目のタイムリープでは過去改変をしていないため、マイキーの現代は闇落ちのままでした。

4回目のタイムリープでタケミチは、8・3抗争にてドラケンの命を救うことに成功します。現代に戻ると抗争に巻き込まれて亡くなったはずのヒナとナオトは生存していましたが、東京卍會に脅されてしまったアッくんにヒナは殺害されます。8・3抗争にて生存したドラケンは、理由は不明ですが死刑囚として捕まっていました。

5回目のタイムリープでは、東京卍會と芭流覇羅の抗争が勃発しました。芭流覇羅のトップが稀咲であることを聞いたタケミチは、現代に戻り確認をすることにします。そして、ドラケンの面会に行ったタケミチは、マイキーが羽宮一虎を殺害したにも関わらず、稀咲が身代わりを出頭させたため闇落ちしたことを知りました。そして、マイキーが羽宮を殺害しないために、6回目のタイムリープをします。

6回目のタイムリープでタケミチは、マイキーの羽宮殺害を阻止することに成功します。そして、現代に戻るとタケミチは東京卍會の幹部になっていましたが、マイキーの姿を確認することはできませんでした。また、ヒナが再度殺害されており、容疑をかけられたタケミチはナオトに身柄を確保されます。留置所へ行くところでナオトと握手をして、7回目のタイムリープをしました。

7回目のタイムリープでは、タケミチが聖夜決戦で柴大寿を倒します。現代に戻ると、そこは三ツ谷隆の葬儀が行なわれていました。マイキーは闇落ちをしたままになり、ドラケンを含む仲間を次々と殺害しています。そして、マイキーはタケミチと会うとともに、仲間を殺害したことを認めました。

マイキーはタケミチに自分を殺すのか、お前が死ぬのかという二択を与えます。しかし、後を追ってきたナオトに撃たれてマイキーは死亡しました。

ヒナとマイキーを救うために、タケミチは8回目のタイムリープをします。天竺の主力について知ったタケミチは、真実を突き止めるために現代に戻ってナオトに確認をします。そして、ナオトとともに黒龍10代目総長の柴大寿の元を訪れ、天竺結成の経緯を聞きますが、東京卍會の襲撃で二人は撃たれてしまいます。死亡する手前のナオトと握手をしたタケミチは、9回目のタイムリープに成功しました。

9回目のタイムリープでタケミチは、マイキーに自分がタイムリーパーであることを明かしました。東京卍會の解散、ヒナの現代を保証した上で現代に戻ります。しかし、現代でマイキーは梵天の首領になっており、タケミチと顔を合わせたところで、タケミチを銃で撃ちました。

そして、自分も飛び降り自殺をしましたが、マイキーと握手をしたことで10回目のタイムリープをします。その後、11回目のタイムリープを経て、物語はハッピーエンドで完結を迎えました。

喧嘩の強さとカリスマ性があり人気のマイキーの声優を担当したのは、林勇（はやしゆう）さんです。ここからは、林勇さんのプロフィールや担当した作品について見ていきましょう。

林さんは神奈川県で1983年4月2日に生まれ、声優や歌手をしています。血液型はAB型で、賢プロダクションに所属しています。芸能の世界に入ったきっかけは、父親が宝くじで500万円を当てたことで、劇団ひまわりに所属したためです。マイキーの声優を担当したことで、メディアにも顔を出すようになりました。

林さんの主な出演作品は、『ハイキュー!!』の田中龍之介役や『黒子のバスケ』の荻原シゲヒロ役、『ジョジョの奇妙な冒険』のスモーキー・ブラウン役があります。

マイキーの実写を担当したのは、人気俳優の吉沢亮（よしざわりょう）さんです。マイキーの髪型など忠実に再現しており、ビジュアルが良すぎると人気を博しました。ここからは、吉沢さんのプロフィールや出演作品を紹介します。

吉沢さんは東京都出身の1994年2月1日生まれで、血液型はB型です。2009年より俳優活動を開始しており、所属事務所はアミューズになります。イケメンであることを自負しており、バラエティー番組では「イケメンです」と認めている姿が反響を呼びました。

吉沢さんの出演ドラマとして、『仮面ライダーフォーゼ』の朔田流星役や『トモダチゲーム』の片切友一役、『PICU 小児集中治療室』の志子田武四郎役があります。出演した映画では、『ママレード・ボーイ』の松浦遊役や『キングダム』の嬴政/漂役、『ブラックナイトパレード』の日野三春役が印象的でしょう。

東京リベンジャーズの作中では、マイキーの小学生時代の姿も見ることができます。中学生や現代のマイキーもかっこいいですが、意外にも小学生時代のマイキーもかっこいいと人気を博しています。

マイキーは髪型が何パターンか変わりますが、その中でもかっこいいといわれているのが、黒髪時代です。テクノカットのように前下がりの髪型は、金髪よりも真似がしやすいため、同じような髪型にする人も少なくありません。

マイキーの髪型は真似しやすい分、似合う似合わないが分かれる髪型でもあります。そのため、自分の輪郭などに合わせて微調整が必要になるでしょう。しかし、真似をしたいほどかっこいいという意味から、マイキーの髪型には毎回注目されました。

マイキーは東京リベンジャーズの中でも、かっこいいといわれる率が一番高いキャラです。回を追うごとに変化する髪型や言動、行動すべてが男らしさを感じてかっこいいといえるでしょう。また、仲間思いな姿も魅了されるポイントでもあります。