【転生したらスライムだった件】スキルの一覧まとめ!アーツや魔法についても
『転生したらスライムだった件』での物語中では数多くのスキルや魔法が登場しました。この記事では、『転生したらスライムだった件』で登場したスキル・アーツ・魔法の効果や特性等の解説や、登場キャラの強さランキングを紹介していきます。
目次
【転生したらスライムだった件】スキルやアーツとは?
『転生したらスライムだった件』の作中では多くの「スキル」「アーツ」「魔法」が登場しました。転スラの主人公「リムル=テンペスト」も作中で多くのスキルを獲得し、色々なアーツや魔法を使用しています。スキル・魔法は様々な作品に登場しますが作品によって細かく設定が違う事もあるので、最初に転スラではどのような設定になっているのかを簡単に解説していきます。
能力(スキル)とは?
『転生したらスライムだった件』の世界には「能力(スキル)」が存在します。作中でも「大賢者」「魔力感知」等数多くのスキルが登場しました。スキルとは特殊現象発動システムと言える特性を持っていて、中には奇跡のような現象を起こすスキルも存在します。獲得方法は運や本人の資質や偶発的な要素で獲得する事があり、転スラ本編では「種族の特性で先天的に会得している」「世界が成長を認める」「進化」時等に獲得しています。
技術(アーツ)とは?
「技術(アーツ)」とは鍛錬や努力によって後天的に習得する能力の事で、スキルと併用・融合できる特性も持っています。『転生したらスライムだった件』では、「隠形法」「水刃」「神之怒(めぎど)」等が登場しました。人間は魔物に比べて魔素や魔力が乏しい事が多く、アーツを磨いている者も少なくありません。そのため、アーツは人間の得意とする分野とされています。
魔法とは?
『転生したらスライムだった件』での魔法の特性は「何らかの効果を生じさせるイメージを特定の法則に則って具現化するもの」とされています。天使・悪魔・精霊等の精神生命体にもダメージを与えられる特性を持っています。転スラ本編でも上位精霊のイフリートに対しスキルの「水刃」では無傷でしたが、魔法の「魔法水氷大魔槍(アイシクルレイン)」はダメージを与えました。魔法は大きく分けて「元素魔法」「精霊魔法」「神聖魔法」「召喚魔法」の4種類に分けられています。
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
『転生したらスライムだった件』は「伏瀬」さんによって「小説家になろう」で連載されていた作品です。小説家になろうでは2013年から連載が開始され、2014年には書籍化されました。書籍版は小説家になろうで連載されていたWEB版から大きく加筆や修正され、2023年1月時点で20巻まで発売されています。このためWEB版と書籍版では整合性が合わない部分が多くなり、伏瀬さん自身はWEB版を大きなプロットのようなものと考えています。2015年から漫画化、2018年からアニメ化し、2022年には映画も公開されました。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
サラリーマンの「三上悟」は後輩を庇った事で刺されて死んでしまいました。死亡した三上悟が気づくと、異世界の洞窟でスライムにて転生しており、洞窟内で300年前に封印された暴風竜「ヴェルドラ」と出会います。二人は話しているうちに意気投合し友人となり、三上悟はヴェルドラから「リムル=テンペスト」という新たな名前を与えられました。洞窟から脱出したリムルは、外で出会った魔物達と一緒に町を作り始めます。
【転生したらスライムだった件】スキルの種類や特性一覧
『転生したらスライムだった件』に登場した数多くのスキルは、作中で様々な効果や特性を発揮しました。スキルのほとんどは希少性や強さから4種類に分けられていて、「コモンスキル」、「エクストラスキル」、「ユニークスキル」、「アルティメットスキル」が存在しています。最初に、それぞれのスキルについての特性やどのようなスキルがあるかについて解説していきます。
種類①コモンスキル
「コモンスキル」とは種族を問わず誰にでも習得できる特性を持つスキルです。作中で登場した主なコモンスキルは、「溶解」「吸収」「遠視」「自己再生」「擬態」等が登場しています。
種類②エクストラスキル
誰にでも獲得ができるコモンスキルがスキルが進化をすると「エクストラスキル」となります。その性能・威力・特性は、進化前のコモンスキルとは段違いのものとなっています。作中で登場したエクストラスキルは、「賢者」「魔力感知」「外装同一化」「超速再生」等です。
種類③ユニークスキル
「ユニークスキル」は個体ごとの固有能力とも言えるスキルです。複数人が同じスキルを持つ事は無く、複数のスキルの効果で構成される等唯一無二の特性を持っています。召喚された異世界人が持っている事が多く、魔物や魔人も持っている事はありますがユニークスキルを習得する条件は厳しく持っているのはごく少数です。転スラ作中で登場したユニークスキルは「大賢者(エイチアルモノ)」「無限牢獄」「暴食者(グラトニー)」等です。
種類④究極能力(アルティメットスキル)
「究極能力(アルティメットスキル)」は複数のスキルの効果と究極能力特有の能力や特性を内包するスキルです。内包しているスキルの効果量は元のスキルと比べて高目で、究極能力には究極能力でしか対抗できないと言われています。また、アルティメットスキルのほとんどは天使・悪魔や神話の神の名前をつけられています。「智慧之王(ラファエル)」「暴食之王(ベルゼビュート)」「邪龍之王(アジ・ダハーカ)」等が究極能力として登場しています。
【転生したらスライムだった件】魔法の種類や特性一覧
『転生したらスライムだった件』作中では、大きく分けて4つ(元素魔法・精霊魔法・神聖魔法・召喚魔法)に分類されている魔法ですが、それ以外にも多くの種類の魔法が登場しました。さらに、魔法には5大属性(空・風・水・火・地)に上位3属性(光・闇・時)を加えた8つの属性が存在します。ここでは、作中で使用された7種類の魔法について特性等を紹介していきます。
種類①元素魔法
「元素魔法」とは、物理法則を魔素で書き換える魔法です。詠唱が必要なため接近戦には不向きですが、威力では精霊魔法を上回ります。さらに、元素魔法の究極系とも言える「核撃魔法」はアルティメットスキルに通用するほど強力です。しかし、核撃魔法を人間が使用するには高レベルの術者が儀式や集団魔法が必要になってくるので、膨大な魔素量を持つ種族でなければ連発する事は不可能となっています。
種類②精霊魔法
「精霊魔法」とは精霊と契約を結び、精霊に魔素を対価として渡す事で力を借りる事で発動する魔法です。詠唱が必要ない魔法で、接近戦と組み合わせやすい特性を持ちます。修練を重ねれば契約精霊を召喚できるようになり、精霊の力を自由に扱えるようになります。作中で登場した精霊魔法は、「炎化爆獄陣(フレアサークル)」「極炎獄霊覇(インフェルノフレイム)」「大気圧縮断裂(エアリアルブレード)」等が登場しています。
種類③死霊魔法
「死霊魔法」とは死霊や悪霊の負の怨念を使用する死霊術師の魔法です。後にリムルの部下となった「アダルマン」が『転生したらスライムだった件』作中で使用していました。転スラ作中では、亡者の召喚を行ったり「呪怨束縛(カースバインド)」や「死霊蘇生(レイズデッド)」等の死霊魔法が使用されています。また、死霊魔法は精霊魔法の亜種にあたる魔法となっています。
種類④神聖魔法
「神聖魔法」は、魔素を構成する「霊子」と呼ばれる特殊な粒子を操る聖属性の魔法です。信仰対象の名を媒体に力を借りて魔法を使用する「信仰と恩寵の秘奥」と呼ばれる原理を用いており、想いの強さで力が変わります。信仰する相手は霊子の干渉可能であれば善悪や魔物相手でも関係は無く、使用者が魔物でも神聖魔法を行使可能です。作中では鬼人の「シュナ」がリムルの名を借りて神聖魔法を使用しました。信仰対象の信者が増えれば神としての格もあがり、信者の数によっては魔法を一瞬で唱える事も可能となります。
種類⑤召喚魔法
「召喚魔法」は魔物・精霊・悪魔・精神生命体等を召喚する魔法です。転スラ作中では、リムルが悪魔を何度か召喚しました。ただし、魔物を召喚する場合には元素魔法、精霊を召喚する場合には精霊魔法の習得が必要となり、召喚魔法を使用するためには他の魔法の習得が必要です。自分より強い魔物を召喚するには様々な条件が必要になり、魔物の強さは術者の技量によって決まります。
種類⑥幻覚魔法
「幻覚魔法」も『転生したらスライムだった件』作中で登場しましたが、あまり詳しい解説は行われておりません。分かっている事は幻覚魔法には、他の魔法である元素魔法・精霊魔法等に多くの系統が存在していて、全て纏めて幻覚魔法と呼ばれています。作中では「シュナ」「ラーゼン」等が使用しました。「幻炎の防壁(フレイムウォール)」、「昏睡の香り(コンフュージョン)」、「精神破壊(メンタルクラッシュ)」等の幻覚魔法が物語中で使用されています。
種類⑦刻印魔法
「刻印魔法」とはアイテムに魔法効果を付与する魔法で、発動したい魔法陣を刻み魔力を持つ者が触れると発動するように細工する魔法です。武具にも一時的に付与する事が可能で、悪魔を憑依させた魔人形(ゴーレム)を作り出す事もできます。上位互換に「創造魔法(クリエイト)」が存在します。
【転生したらスライムだった件】リムルの究極能力
『転生したらスライムだった件』作中で、主人公「リムル=テンペスト」は魔王へと進化した際にいくつかの究極能力を獲得しました。更に、転スラの話が進むと別の究極能力を獲得しています。リムルが作中にて獲得した究極能力の特性や能力について解説していきます。
究極能力①智慧之王(ラファエル)
「智慧之王(ラファエル)」は「大賢者(エイチアルモノ)」がユニークスキル「変質者(ウツロウモノ)」を統合(イケニエ)にして進化した究極能力です。能力は、大賢者時点で持っていた「思考加速」「解析鑑定」「詠唱破棄」「並列演算」「森羅万象」に加え、「能力改変(オルタレーション)」「統合分離」を持っています。さらに、思考加速は大賢者の時は1000倍でしたが、智慧之王になった後は100万倍と能力も強化されました。
究極能力②暴食之王(ベルゼビュート)
「暴食之王」はリムルが覚醒魔王へと進化した時に「暴食者(グラトニー)」が「心無者(ムジヒナルモノ)」と統合して進化した究極能力です。暴食者の時点で「解析」「捕食」「胃袋」「隔離」「擬態」「腐食」「供給」「受容」を持ち、暴食之王に進化後はこれらに加え「食物連鎖」と「受容」が加わっています。
究極能力③暴風之王(ヴェルドラ)
無限牢獄に封印されていた暴風竜「ヴェルドラ=テンペスト」を開放し魂の回廊を構築した事で、リムルは究極能力「暴風之王」を獲得しました。スキルには「暴風竜召喚」「暴風竜開放」「暴風系魔法」の3つの能力を持っています。暴風竜開放の効果は、リムル・ヴェルドラのどちらかが死亡しても片方が生き残っていれば復活できるようになりました。暴風竜召喚はヴェルドラを召喚する事が可能なだけでなく、作中でヴェルドラは回廊を逆走しリムルの元へと現れています。
究極能力④灼熱之王(ヴェルグリンド)
灼熱竜「ヴェルグリンド」を胃袋に取り込んだ後にリムルが獲得した究極能力です。しかし、説明がされる前に生贄となってしまい詳細な能力は不明となっています。暴風之王と似た能力と考えられますが、統合後のスキルの能力には「竜種の召喚」に加え「竜種核化」という能力を持っていました。竜種核化とは、竜種を宝玉のような形に変える能力です。宝玉はリルムの持っている刀の空いてる孔にはめる事で竜種の力を刀に付与する事が可能となっています。
究極能力⑤誓約之王(ウリエル)
ヴェルドラを閉じ込めていた「無限牢獄」の解析と、ヴェルドラ開放時に食物連鎖によってスキルが統合されて「誓約之王(ウリエル)」となりました。「空間支配」「万能結界」「無限牢獄」「法則操作」の4つの能力を持っています。『転生したらスライムだった件』のWEB版からは能力の名前が変更されていて、WEB版では「万能結界→防御結界」「断熱空間→法則操作」となっています。
究極能力⑥虚空之神(アザトース)
暴食之王と智慧之王を統合し、暴風之王と灼熱之王を生贄にして生まれたのが「虚空之神(アザトース)」です。能力は「竜種開放」「竜種核化」「虚数空間」「魂暴食」「多次元結界」「虚無崩壊」です。究極能力を生贄にしたおかげか転スラに登場した能力の中でもトップクラスに強力なスキルとなりました。スキルを獲得した事でリムルの攻防共に強化され、時間への干渉も可能となっています。
究極能力⑦豊穣之王(シュブ・ニグラト)
「豊穣之王(シュプ・ニグラト)」のスキルの能力は、「能力創造」「能力複製」「能力贈与」「能力保存」です。豊穣之王を獲得した事により、今まで獲得した大量のスキルや能力が情報化され整理され好きな時に出し入れできるようになりました。さらに、リムルの部下達が次々と究極能力を手に入れる事が出来たのも豊穣之王のおかげです。
【転生したらスライムだった件】キャラの強さランキングTOP10~4
最後に紹介するのは『転生したらスライムだった件』に登場したキャラ達の強さランキングです。強さランキングの発表と共に簡単なキャラの紹介や能力や特性等を解説します。まずは10位から4位までのキャラの強さランキングの発表を行っていきます。なお、ぎりぎり10位に入れず11位となったのは灼熱竜「ヴェルグリンド」となりました。
10位:フェルドウェイ
「フェルドウェイ」は始原の七天使の一人で、「星王竜ヴェルダナーヴァ」が光の大精霊の生み出した最上位の天使族「熾天使」の一人です。現在は魔素に当てられすぎて熾天使から種族変化を起こして種族が「妖天」に変化しました。アルティメットスキル「正義之王(ミカエル)」と宝剣「虚空」を持ち、作中ではヴェルグリンドを消滅させクロエを支配する等の活躍をしています。ヴェルグリンドに勝利したものの、ルドラの力を一時的に得た「マサユキ」に敗れているので10位となりました。
9位:蟲魔王ゼラヌス
「ゼギオン」や「アピト」と同じ蟲魔族であり蟲魔族の王である蟲魔王「ゼラヌス」は、世界で初めて生まれた蟲魔族です。ゼラヌスは究極の金属(ヒヒイロカネ)で全身ができており、不滅の肉体を持っています。ディーノからはギィより強いと言われていますが、『転生したらスライムだった件』作中ではフェルドウェイと同格という扱いで強さははっきりしません。ミリムとの戦いではお互いの最強技が通じず、配下の蟲魔族が全滅したため撤退しています。
8位:ヴェルザード
「ヴェルザード」は竜種の一体で、ギィの相棒として白氷宮に一緒に住んでいます。『転生したらスライムだった件』作中ではギィによって持っていた「嫉妬之王(レヴィアタン)」と天使系のスキル「忍耐之王(ガブリエル)」が統合され、アルティメットスキル「氷神之王(クトゥルフ)」を獲得しています。凍結能力を持ちますがその本質は運動エネルギーの停止であり時間を止める事も可能です。時に干渉できなければ相手は何もできませんが、時に干渉できるのか不明なキャラも多く順位は変化する可能性もあります。
7位:マサユキ
「マサユキ」は異世界から召喚された異世界人で、元々は「本城正幸(ほんじょうまさゆき)」という名の日本の高校生でした。スキル「英雄覇道(エラバレシモノ)の影響もあり1年経った頃には「閃光の勇者」という異名をつけられています。作中では究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」を獲得しました。マサユキは東の帝国の皇帝「ルドラ」の魂の欠片が集まって生まれた転生体であり、英雄之王獲得後は一時的とはいえフェルドウェイを倒せる実力を発揮しています。
6位:ミリム・ナーヴァ
最古の魔王の一人である「ミリム・ナーヴァ」は、「破壊の暴君(デストロイ)」という異名を持っています。ユニークスキル「竜眼(ミリムアイ)」「竜耳(ミリムイヤー)」や大罪系究極能力「憤怒之王(サタナエル)」を持ち、魔法「竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)」は一撃でユーラザニアの首都を壊滅させ余波だけでカリオンが瀕死となる威力です。過去にギィと7日間死闘を繰り広げていており、ギィと戦える実力者という事で強さのランキングは6位としています。
5位:滅界竜イヴァラージェ
小説18巻から登場した「滅界竜イヴァラージェ」は、19巻時点では能力は不明な部分が多いです。しかし、過去に「ギィ・クリムゾン」と互角に戦えた事が判明していて、「邪神への進化(ハロウィンカーニバル)」で進化をした事により更に強くなってる可能性があります。作中でも最強クラスであるギィと戦える実力を持っている事や、さらに強くなっている事から強さランキング5位となりました。
4位:クロエ・オベール
強さランキング4位は「クロエ・オベール」です。クロエの正体は、ヴェルドラを封印した人物で最強の勇者「クロノア」です。クロエは時間を操る「時空之王(ヨグ=ソトース)」と、絶対切断・無限牢獄を持つ「希望之王(サリエル)」の2つの究極能力を持っています。戦闘力は高く、ギィとも戦いが成立する数少ない人物でもあります。
【転生したらスライムだった件】キャラの強さランキングTOP3
ここまでは『転生したらスライムだった件』の強さランキング10位から4位までのキャラを紹介してきました。ここからは、転スラ強さランキングTOP3となります。書籍版はまだ完結してないとはいえ、強さランキング1位となるのはどのキャラなのかを発表していきます。
3位:ギィ・クリムゾン
強さランキングの第三位とランクインしたのは「ギィ・クリムゾン」でした。最古の魔王であり、種族は「悪魔王(デヴィルロード)」で「原初の赤(ルージュ)」と呼ばれる原初の七悪魔の一人です。究極能力も「傲慢之王(ルシファー)」と「深淵之王(ノーデンス)」の2つを持つ上に高い剣の腕も持っています。最強の魔王でギィが敗北した相手は世界の創造主である「ヴェルダナーヴァ」のみであり、ランキングは3位としました。
2位:ミカエル
究極能力「正義之王」は、フェルドウェイから名前を与えられ神智核へと進化して「ミカエル」となりました。『転生したらスライムだった件』本編では弱ったルドラの体を乗っ取り、目的のために行動を開始しました。作中ではスキルの能力でリムル以外の天使系究極能力保持者を一度は支配下に置いています。スキルが非常に強力なだけでなく実力も高く、強さランキングでは2位としています。
1位:リムル=テンペスト
『転生したらスライムだった件』強さランキング1位となったのは、転スラ主人公「リムル=テンペスト」です。スライムであるためか『転スラ日記』では弱点が塩とされていますが、究極能力を複数持ち、持っているスキル一つ一つが強力でチート級と言っても過言ではありません。さらに、19巻ではミカエルを吸収し全ての天使系スキルを手に入れています。大抵の事を可能にするスキルがあるため、強さランキング1位へと輝いています。
【転生したらスライムだった件】スキルに対する世間での評判や人気
転スラ主人公「リムル」は星王竜「ヴェルダナーヴァ」の生まれ変わりではないかと言われています。リムルの究極能力「智慧之王」が進化して神智核となったシエルが、ヴェルダナーヴァの妻「ルシア」の生まれ変わりではないかという説があるためです。作中でルシアは、「リムルの正妻」だと自称しています。さらに、リムルとヴェルダナーヴァの能力も同じだと言われていますが、生まれ変わりという情報は20巻時点でも確定はしていません。
シオンは料理を上手になりたいと願い、ユニークスキル「料理人(サバクモノ)」を手に入れました。見た目はともかく味は非常によくなりましたが、これは料理人が「シオンの望む通りに結果を書き換える」という効果だからです。スキルの改造を趣味とするシエルが「これ以上料理人が進化するとリムルを殺せる」と判断し、スキルの進化を止めてしまうほどの非常に強力なスキルとなっています。なお、一部の読者は料理が美味しくなるので料理人というスキルを欲しそうにしていました。
『転生したらスライムだった件』に登場するスキル名は厨二っぽい名前や、天使・悪魔やクトゥルフ神話等の神の名前が多く使われています。使用されている名前が厨二っぽいからこそ安心を感じる読者が存在したり、厨二っぽいスキル名がストライクであるファンも多く存在しています。
【転生したらスライムだった件】スキルの種類は色々あった
今回の記事では『転生したらスライムだった件』で登場したスキルや特性等について解説してきました。転スラでは多くのスキルが登場し、主人公であるリムルは強力なスキルを手に入れその強さはチート級と言われています。しかし、そのチート級となったリムルすら殺しうる可能性のあるスキルへと進化するスキルも存在し、これから物語が完結するまでに新たに強力なスキルが登場する可能性も高いです。
この記事のライター
kaewru
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