【転生したらスライムだった件】ヴェルザードの実力は高い！かわいい魅力も

ヴェルザードは『月刊少年シリウス』で連載中のマンガ作品『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するキャラです。ヴェルザードは「白氷竜」、「氷の女帝」の異名を持つ竜種の女性であり、リムルに名前を与えた暴風竜ヴェルドラは弟にあたります。人間の姿に変身した際は長い白髪と深海色の瞳を持った少女になりますがこれは力を抑えた状態であり、本気を出した時は金色の髪で艶やかな成人女性へと変化します。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』は、『月刊少年シリウス』の人気連載作品として有名です。Web上で掲載されていた小説はすでに完結していますが、書籍版の小説は現在も連載が続いています。また『転生したらスライムだった件（転スラ）』は2018年にテレビアニメ化を果たし、現時点で第2期まで放送されました。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』の主人公・三上悟は普通のサラリーマンでしたが、ある日通り魔に刺されて死んでしまいます。それによりスライムとして異世界転生を果たしました。そこで暴風竜ヴェルドラと友達になり、リムルという新しい名前を貰い実力者として名を上げていきます。その中でリムルは多くの仲間を作り、自らの町を作ろうと決意します。リムル達はお互いに助け合いながら、良い国造りに励むのでした。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードは、作中キャラの中でもかなりの実力者として知られています。そこで以下の項目では、ヴェルザードの実力や強さについて種族や特殊能力、2つの究極能力の観点から解説していきます。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードは、世界最強の種族と謳われる「竜種」です。竜種は『転生したらスライムだった件（転スラ）』の世界でたったの4体しか存在しておらず、全員桁外れの強さと実力を有しています。また竜種は魔素量が莫大かつ殺されても復活する不死身の身体であるため討伐することはほぼ不可能です。

ヴェルザードが有する特殊能力は「世界の時間を停止する力」です。単に時間を止めるだけでなく、停止した時間の中をヴェルザードは自由に移動することが可能です。そのため時間を止められた相手は為す術がありません。また停止した世界の時間は妹・ヴェルグリンドの能力である「加速」によって再び動かすことができます。

ヴェルザードの持つ1つ目の究極能力は「嫉妬之王（レヴィアタン）」です。嫉妬之王の強みですが、対象の相手の能力を弱体化させるだけでなく弱体化した分のエネルギーを吸収して自身のパワーアップを図ることとなっています。そのため嫉妬之王が発動してしまえば敵に勝ち目はありません。

ヴェルザードの持つ2つ目の究極能力は「忍耐之王（ガブリエル）」です。忍耐之王の強みですが、大気中の水分を凝固させて「大気獄壁」と呼ばれる防御に特化した鉄壁の氷壁を作り出すことが可能です。大気獄壁の強度は常軌を逸しており、並大抵の衝撃では破壊することはできません。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードは、容姿のみならず性格や立ち振る舞いもかわいいと感じるファンが多いです。そこで以下の項目では、作中でのヴェルザードのかわいい魅力について3つの観点からそれぞれまとめていきます。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードのかわいい魅力①は「戦闘狂である」ことです。ヴェルザードは好戦的な性格を有しており、一度火がついてしまうと敵がボロボロになるまで戦う手を止めることはありません。同じ竜種ですらヴェルザードの暴走を止めるのは一筋縄ではいきません。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードのかわいい魅力②は「ギィへの恋心を持っている」ことです。ギィとは死亡したヴェルダナーヴァとの繋がりで知り合い、ヴェルダナーヴァの死後ギィの相棒として行動を共にする中で恋心が芽生えたのです。それ故にギィに近づく存在に対して、敵対心を向けるようになりました。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードのかわいい魅力③は「ヴェルドラをお仕置きした」ことです。実はヴェルザードは過去に暴風竜ヴェルドラの世話係を任されていたことがあります。魔法としての力を持て余していたヴェルドラは各地を滅ぼして回っていましたが、その度にヴェルザードの手によって故郷に連れ戻されてお仕置きを受けていたのです。そのためヴェルドラはヴェルザードに対して頭が上がりません。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードは、作中の要所要所で大きな活躍を見せてきました。そこで以下の項目では、ヴェルザードの活躍について4つの場面に分けてそれぞれ解説していきます。

ヴェルザードが活躍した場面①は「魔王誕生編」です。ギィと魔法レオンの会談に参加したヴェルザードは、ヴェルドラ復活の話を耳にします。ヴェルザードは姉の立場としてヴェルドラのことを気にかけており、予想以上に速い復活を遂げたことに違和感を覚えたのです。

ヴェルザードが活躍した場面②は「竜魔激突編」です。ヴェルザードはこのタイミングで初登場を果たしており、ギィと共にリムルの元を訪れました。この時ヴェルザードはヴェルドラの姉であることを明かし、かつ重要な情報をリムルに伝えたのです。

ヴェルザードが活躍した場面③は「野望終焉編」です。この時ヴェルザードはヴェルダナーヴァの復活のために必要な素材として敵から狙われていました。しかし持ち前の戦闘能力を活かして戦い、最終的に敵勢力を退けたのです。

ヴェルザードが活躍した場面④は「王都騒乱編」です。この時ギィと戦っていましたが、フェルドウェイが撤退すると判断し、天星宮へと戻ったのです。またこのタイミングで天星宮に通じる鍵を唯一持っている存在がヴェルザードであると明らかになりました。

テレビアニメ『転生したらスライムだった件（転スラ）』には人気声優の方々が出演し、担当キャラに声を吹き込みました。そこで以下の項目では、アニメ版『転生したらスライムだった件（転スラ）』のヴェルザード役声優の基本情報や主な出演作品といった情報についてまとめていきます。

アニメ版『転生したらスライムだった件（転スラ）』でヴェルザード役を担当した声優は、井口裕香さんです。井口裕香さんは2002年から声優活動を開始しており、少女役から成人女性役まで幅広く演じることができます。また2013年から個人名義で歌手デビューも果たしました。代表出演作品として『とある魔術の禁書目録』、『艦隊これくしょん -艦これ-』などが存在します。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するキャラは、世界で4体しか存在しない最強種族として謳われる竜種として有名です。そこで以下の項目では、ヴェルザードに対する世間での評判やどういった人気の理由が存在しているのかについて、インターネット上の『『転生したらスライムだった件（転スラ）』ファンの意見を取り入れて紹介します。

ヴェルザードに対する世間での評判は「時間や氷を操る強キャラである」ことです。作中にてヴェルザードは世界の時を止めて一方的に攻撃したり氷の壁を作って自らの身を守ることができます。それ故に、実力者でもヴェルザードに傷一つ付けることは難しいと考えるファンが多いです。

ヴェルザードに人気が集まる理由は「容姿がかわいいキャラである」からです。ヴェルザードは人間女性に変身することができ、その際に力を抑えるため白髪と深海色の瞳を持つ少女へと姿を変えます。ヴェルザードのあまりの美しさに魅了されるファンが多く、作中キャラの中でもトップクラスの美貌を持っていると認識されているようです。

今回の記事では『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するヴェルザードについて紹介してきました。ヴェルザードは希少種かつ最強の種族である竜種であるため圧倒的な魔素量を持っており、かつ時間と氷を操る特殊能力を有しているためほぼ無敵の存在です。またヴェルザードは人間に変身した際の容姿がかわいいため、多くのファンからの注目を集めています。今後ヴェルザードはどこまで強くなるのか、続報を待ちましょう。