【転生したらスライムだった件】シュナの能力は?強さやかわいい魅力も紹介
『転生したらスライムだった件』のシュナは、かわいいと評判の人気キャラです。本記事では、シュナの能力や強さ、かわいい魅力について紹介します。転生したらスライムだった件のアニメ版のシュナの声優や、世間での評判や人気もまとめています。
目次
【転生したらスライムだった件】シュナとは?
シュナのプロフィール
『転生したらスライムだった件(転スラ)』のシュナは、もとはオーガ(大鬼族)の郷に住んでいたオーガの姫です。薄いピンク色の長い髪の持ち主で、額にはツノが2本生えています。常に笑顔のおっとりとした女性ですが、怒ったときの迫力はリムルも恐怖を感じるほどです。笑顔のまま怒りをあらわにするため、なおさら怖いものがあるようです。シュナはもともと、リムルたちの敵として登場しました。
シュナが住んでいたオーガの郷はオーク(豚頭族)たちに滅ぼされ、その黒幕がリムルだと勘違いしていまったのです。しかし、それが間違いだとわかり、シュナたちオーガの生き残りは、リムルの配下となりました。それまで個人名を持たなかったオーガたちでしたが、リムルから名前をもらってキジン(鬼人)に進化します。シュナもリムルから「朱菜」の名をもらい、オーガからキジンになりました。
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
転生したらスライムだった件は、「転スラ」の略称で知られている作品です。もとは、小説投稿サイトの「小説家になろう」で連載されていた漫画です。Web版の小説を大幅に改訂したものが、GCノベルズから刊行されています。小説版の6巻発売後、月刊少年シリウスで漫画版の連載も始まりました。転生したらスライムだった件の原作者は伏瀬さんで、漫画版は川上泰樹さんが担当しています。
転生したらスライムだった件はテレビアニメにもなり、第2期まで放送済みです。2022年11月には、テレビアニメ第3期の制作が発表されました。転生したらスライムだった件はテレビアニメだけでなく、劇場版アニメにもなっています。劇場版アニメの『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は、2022年11月25日に全国で公開されました。この作品は原作にはない内容の完全新作で、原作者の伏瀬さんがストーリー原案を担当しています。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
日本でサラリーマンとして働いていた三上悟は、ある日通り魔に刺されて死んでしまいます。三上悟は死んだことで異世界に転生し、スライムとして生きることになります。暴風竜ヴェルドラと友達になったスライムの三上悟は、リムルという新しい名前をもらいます。次々と新たな能力を身につけたリムルは、仲間を増やしながら皆が仲良く暮らせる町を作ります。いくつもの戦いに勝利し、ついには魔王として君臨するのでした。
【転生したらスライムだった件】シュナの強さや能力
シュナの能力①解析者(サトルモノ)
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナの能力ひとつ目は、「解析者(サトルモノ)」です。シュナは解析者(サトルモノ)の能力を持っていませんでしたが、進化した際に取得しました。この能力はリムルもよく使っていますが、シュナはリムルのように捕食せず見ただけで仕組みを解析することができます。また、解析者(サトルモノ)の能力は、解析した物や魔法をコピーしたり上書きすることも可能です。
シュナの能力②創作者(ウミダスモノ)
転生したらスライムだった件のシュナの能力ふたつ目は、「創作者(ウミダスモノ)」です。このユニークスキルは、リムルが魔王となった際の祝福(ギフト)で獲得しました。シュナは創作者(ウミダスモノ)の能力で、物質を変換させたり、分離・融合することができます。シュナは創作者(ウミダスモノ)を手に入れたことで、創作魔術が可能となりました。また、創作者(ウミダスモノ)の能力は戦いだけでなく、テンペストの生産分野においても大きく貢献することになりました。
シュナの能力③対魔属性結界(アライメントフィールド)
転生したらスライムだった件のシュナの能力3つ目は、「対魔属性結界(アライメントフィールド)」です。この対魔属性結界(アライメントフィールド)は、シュナが「魔法不能領域」と「聖浄化結果」を組み合わせて作ったオリジナルスキルです。この能力を使うと半径100mの範囲に結界を張り、邪悪な者の侵入を防ぐことができます。対象の魔法属性を絞ることや、魔素に対しても使うことができる優れた結界です。
シュナの強さはどれくらい?
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナは、普段は料理や裁縫などをして過ごしています。リムルの秘書的な役割を果たすことも多く、表立って戦闘に加わるキャラではありません。そのため、頻繁に戦うキャラに比べて強さがわかりにくいですが、新たなユニークスキルを習得したことで強さを増しました。シュナの強さが最もよくわかるのが、アダルマンとの戦いです。
アダルマンは覚醒魔王に匹敵する強さを誇るキャラで、神聖魔法の使い手です。しかし、シュナは同じく神聖魔法を使い、アダルマンの魔法を無効化してしまいます。シュナはアダルマンの1/10の魔素しかなかったにも関わらず、アダルマンをあっさりと撃退したのでした。シュナは普段戦わないだけで、実は相当な強さを持っていることがわかります。
【転生したらスライムだった件】シュナがかわいい!魅力は?
かわいい魅力①見た目
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナは、見た目がかわいいと評判です。オーガからキジンへと進化したことでさらにかわいくなり、まるでアイドルのような美少女になりました。また、もともと姫だったこともあり、身のこなしも上品です。見た目が良いだけでなく気品があるところも、シュナの魅力のひとつです。
かわいい魅力②優しい性格
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナは優しく、おっとりとした性格です。いつも笑顔で、周りを明るくしてくれます。誰に対しても優しく、すぐに打ち解けることができます。ベニマルたちオーガが初めてリムルの町へ行ったときも、住人たちと真っ先に仲良くなったのはシュナでした。シュナの優しい性格は、見た目にも負けない素敵な魅力だといえるでしょう。
かわいい魅力③リムルを取り合う
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナは、リムルのことが大好きです。しかし、普段リムルの世話をしているのは、リムルの秘書であるシオンでした。シュナはいつもリムルを抱えているシオンにヤキモチをやき、シオンとリムルの取り合い合戦を繰り広げています。ムキになってリムルを引っ張る姿は、普段の落ち着いたシュナには見られないかわいさがあります。
かわいい魅力④音楽の才能
さまざまな才能を持っているシュナは、音楽にも秀でています。シュナはテンペストの開国祭のクラッシックコンサートで、見事なピアノを披露しました。シオンのバイオリンとともに奏でる音色は美しく、聴衆を魅了していました。
かわいい魅力⑤料理が上手
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナは、料理の腕前もプロ級です。リムルの記憶を頼りに、和食にも挑戦しています。スピンオフ作品の『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』では、その料理の腕を見込まれて「すいーつコロシアム」に出場しました。シュナはそこで「飴色華」という繊細かつ華やかな料理を作り、審査員たちから絶賛されていました。
かわいい魅力⑥入浴シーン
転生したらスライムだった件(転スラ)では、シュナの入浴シーンがたびたび出てきます。シュナはお風呂では長い髪の毛をひとつにまとめ、タオルで包んでいます。いつもと違うヘアスタイルや、火照って赤くなった顔がかわいいと人気です。また、お風呂ではしゃぐミリムに生真面目に注意する姿も、入浴中のかわいいシーンのひとつです。
【転生したらスライムだった件】シュナは結婚する?死亡説は?
シュナは結婚する?
転生したらスライムだった件(転スラ)のWeb版は、すでに完結しています。完結済みのWeb版では、シュナが結婚したという描写はありませんでした。小説版でも、シュナが結婚する予定はありません。シュナはリムルのことが好きですが、リムルは性別がない中性の魔物です。そのため、シュナがリムルと結婚する可能性は低いでしょう。シュナが他に思いを寄せるようなキャラもいないため、シュナは結婚しないまま物語が終わると推察されます。
シュナはヒロイン?
転生したらスライムだった件(転スラ)には、さまざまな魅力的な女性キャラが登場します。ただ、その中で誰がヒロインであるかは、ファンの間でも意見が割れています。リムルの運命の人であるシズがヒロインだという人もいれば、リムルの秘書であるシオンがヒロインだという人もいます。他にも多くのヒロイン候補がいますが、どのキャラも頭ひとつ飛び抜けている様子はありません。シュナもヒロイン候補の1人ではありますが、メインヒロインと言い切ることは難しいでしょう。
シュナは死亡する?
転生したらスライムだった件(転スラ)の作中で、シュナが死亡した事実はありません。Web版はシュナが健在のまま、物語を終えています。ただ、小説版はWeb版と内容が異なるため、シュナが必ず死なないとは言い切れません。ただ、シュナは戦闘においても強さを発揮しているため、簡単に死ぬことはないでしょう。
【転生したらスライムだった件】シュナの声優
転生したらスライムだった件(転スラ)のテレビアニメでは、声優の千本木彩花さんがシュナ役を担当しました。アニメのシュナの声は非常にかわいらしく、シュナにぴったりだと評判です。千本木彩花さんの声が入ることで、アニメのシュナは魅力がさらに増しました。ここでは、アニメでシュナを演じた千本木彩花さんのプロフィールや、これまでに出演した作品について紹介します。
シュナの声優は「千本木彩花」
千本木彩花のプロフィール
千本木彩花さんは、1995年11月24日生まれの声優です。出身地は埼玉県で、アイムエンタープライズに所属しています。趣味は歌や漫画、ゲームや絵を書くことなどです。『新世紀エヴァンゲリオン』を観て初めて声優業を知り、『けいおん!』などの深夜アニメで声優に興味を持つようになりました。高校2年のときに日本ナレーション演技研究所に入所し、卒業前に『帰宅部活動記録』の九重クレア役で声優デビューしました。
千本木彩花の主な出演作品
千本木彩花さんは、『マジきゅんっ!ルネッサンス』の愛ヶ咲小花や『アニメガタリズ』の上井草有栖、『奴隷区 The Animation』の葛飾ジュリアなどを担当しています。転生したらスライムだった件出演後は、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のトリッシュ・ウナ、『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のファルファ、『iiiあいすくりん』のブルーンなどを演じています。
【転生したらスライムだった件】シュナに対する世間での評判や人気
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナは、いつもにこにこしていてかわいいキャラです。しかし、怒るとその迫力は凄まじく、シオンをも上回ります。「怒らせたらシュナが一番怖い」という感想が、多く上がっていました。
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナには、これまであまり戦闘シーンがありませんでした。シュナは姫として守られる立場にあり、表立って戦う機会が少なかったのです。しかし、アダルマンとの戦いに参加したことで、その強さを見せつけました。シュナが思ったよりも強かったことに、驚きの声を上げる人が大勢いました。
転生したらスライムだった件(転スラ)には、明確なヒロインが存在しません。そのため、誰をヒロインと捉えるかは、見た人の感じ方によって変わります。ファンの間ではかわいいシュナをヒロインとして推す声が多く、その人気のほどが伺えました。
【転生したらスライムだった件】シュナはかわいくて強いキャラだった
転生したらスライムだった件(転スラ)のシュナについてまとめました。シュナはかわいいだけでなく、強さも兼ね備えた人気のキャラです。アニメでは声のかわいらしさも相まって、さらにかわいさに拍車がかかりました。転生したらスライムだった件の原作やアニメなどで、ぜひシュナの魅力を再確認してみてください。
この記事のライター
NR4712
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。