【転スラ】ゴブタはムードメーカーなキャラ!強さや能力を徹底考察
本記事では『転スラ』登場するムードメーカー・ゴブタの強さや能力を徹底考察してみました。ハクロウからの指導を受け、強くなっていくゴブタの活躍シーンも解説しています。『転スラ』のアニメでゴブタの担当した声優も紹介しています。
目次
【転スラ】ゴブタとは?
『転生したらスライムだった件』のゴブタは、異世界に転生後、リムルが最初に訪れることになったゴブリンの村に住んでいた少年です。少しお調子者なところのあるゴブタですが、リムルからゴブタという名を貰い、実戦を踏みながらハクロウの元で修業し、彼は成長していきます。ゴブタの強さや能力の考察の前に、まずゴブタのプロフィール、『転スラ』の概要とあらすじを紹介します。
ゴブタのプロフィール
『転スラ』のゴブタは、ゴブリン(小鬼族)の村に住んでいた少年です。ゴブタの住むゴブリンの村は、牙狼族の襲撃を受け存亡の危機を迎えていました。そこにリムルが登場し、ゴブリンの村は救われます。そして、ゴブリン村の住人全員は、牙狼族の襲撃から村を救ってくれたリムルの配下になりました。このとき、リムルはゴブリン達全員に名付けを行い、ゴブタも彼からこの名前を貰います。
ゴブタは大きな鼻とモヒカン頭、「~っす」と語尾に付けて話すところが特徴的です。ゴブタは、リムルとまるで悪友のような関係です。馬鹿話をして笑い合ったり、一緒に遊んだり、エルフが営む酒場へと繰り出したり、いい関係を築いています。
転生したらスライムだった件の概要
『転生したらスライムだった件』は2023年2月20日よりWeb小説投稿サイト『小説家になろう』で連載が開始されたなろう系小説です。その後、『小説家になろう』での連載は終了し、2014年よりマイクロマガジン社の『GCノベルズ』から小説が刊行されています。『転生したらスライムだった件』はアニメ、漫画版も制作され、アニメ放送開始とともに瞬く間に大人気作品となりました。アニメは、現在第2期まで放映されています。
転生したらスライムだった件のあらすじ
ある日、三上悟は、暴漢に襲われそうになった会社の後輩を庇い、凶刃に倒れ命を落とします。しかし、彼は見知らぬ場所で目を覚ましました。自分が死亡したと思っていた彼は、なんとスライムとして命を繋いでいたのです。三上が目覚めた場所は異世界の洞窟で、ここで勇者に閉じ込められた竜・ヴェルドラと出会います。300年間洞窟に閉じ込められているという彼をかわいそうに思った三上は、スライムの捕食能力でヴェルドラを体内に取り込み、異世界への冒険へ旅立ちました。
【転スラ】ゴブタはムードメーカー!活躍も紹介
『転スラ』のゴブタは、明るくひょうきんで皆に愛されるムードメーカー的存在です。外見からは想像がつきませんが、その能力は高くかなりの実力者です。彼は、ジュラ・テンペスト王国が大きくなって行くのと歩調を合わせるように、成長していきます。ここでは、ゴブタの活躍シーンを解説します。
ゴブタはムードメーカー?
お調子者なところはありますが、『転スラ』のゴブタは、ジュラ・テンペスト王国のムードメーカー的な存在として可愛がられています。ゴブタは誰に対しても態度を変えず普通に接し、能天気な性格もあって、考えなしにずけずけと発言することも多いです。リムルやハクロウ、シオンといったメンバーにもこのように接するため、失礼な発言や振る舞いも数知れず、彼らの地雷を踏むことが度々あります。しかし、制裁は食らうものの、持ち前の愛嬌からか、最終的には許されています。
ゴブタの活躍
外見からは想像がつきませんが、『転スラ』のゴブタは相当な実力者です。数々の戦いに参加し、その実力を周囲に知らしめています。ここでは、『転スラ』のゴブタが活躍したシーンを取り上げてみます。
活躍①ガビルとの戦い
オークがジュラの大森林で大暴れをしているとき、リムルたちの元へリザードマンのガビルがやって来ます。そして、ガビルは、自分たちの配下に加わるようリムルたちに宣いました。さらに、リムルのことを過小評価し「倒してやろう」と不遜なことを言い始めます。リムル達は、ガビルと勝負をすることになり、『転スラ』のゴブタが相手をすることになりました。
リムルから「負けたらシオンの手料理の刑だ」と言われたゴブタは、シオンが作る食べた者が命を落としかねない手料理から逃れるため頑張りました。勝負はあっけなく付きます。ガビルと対峙したゴブタは、影移動を使い、素早く背後に回り込み回し蹴りを食らわし、勝利を飾りました。
活躍②ナイトスパイダーとの戦い
『転スラ』のゴブタは、魔物ランクA-のナイトスパイダーも軽く仕留めています。ファルムス王国のヨウム率いる集団とエレン、カルバ、ギドの3人組がナイトスパイダーに襲われているところへ、ゴブリンライダー達とともにゴブタは颯爽と登場します。ゴブタは「こいつ食うと美味いんっすよねー」と言いつつ、クロベエ作の小太刀でを使い、一撃でナイトスパイダーを倒してしまいました。
活躍③メガロドンとの戦い
災害級の魔物・カリュブディスがリムル達の住むジュラ・テンペスト王国に襲来したとき、『転スラ』のゴブタは、ゴブリンライダー隊員たちと共にメガロドンと死闘を繰り広げています。ゴブリンライダーの隊長を務めるゴブタは、部下に適格な指示を出し、メガロドンの進行を食い止めています。メガロドンに苦戦しているところを見たハクロウから「修行を厳しくせんといかんわ」と言われたこともあってか、ゴブタは精一杯戦いました。
活躍④ヴェガとの戦い
『転スラ』のゴブタは、闇の組織・ケルベロスに属するヴェガと戦い勝利しています。ヴェガとカリオンが戦いを繰り広げている中、ゴブタは救援に駆け付けます。ヴェガの強さにカリオンは押され気味で、窮地に陥っていました。そこにゴブタが駆け付け、カリオンに指示を出しつつヴェガを攻略し、見事撃退します。戦いの後、ゴブタは、カリオンから「さすがゴブタ」と賛辞の言葉を受け取りました。
【転スラ】ゴブタの強さや能力
ゴブリンはそれほど強い種族ではありません。ゴブタはゴブリンなこともあってか、『転スラ』に登場当初は強くはありませんでした。しかし、ゴブタは進化を果たし、実戦で経験を積み、修行を重ね実力を開花させていきます。ここでは『転スラ』のゴブタが持つ強さと能力を解説します。
ゴブタの進化
ゴブタは、ゴブリン(小鬼族)からホブゴブリン(人鬼族)へと進化しています。リムルの配下になったゴブリン達は、彼から全員名付けを受けました。このとき、男性はホブゴブリン、女性はゴブリナへと進化し、ゴブタも同じくホブゴブリンに進化しています。名付けを受け進化した後は、男性はたくましく、女性は綺麗になりましたが、なぜかゴブタの外見には変化がありませんでした。
ゴブタの強さ
ゴブタの強さを支えているのは、彼の吸収する能力の高さだと言われています。『転スラ』のゴブタは、一度受けた攻撃や見た能力を会得する力を持っています。リムルから食らった回し蹴りや、テンペストウルフの影移動をガビルとの戦いで使っていました。見た技や能力をいつの間にか会得するゴブタを見て、リムル達が「天才かも」と呟くシーンが物語では描かれています。ゴブタは、シオンの手料理を食べて死にかけ、毒耐性も身に付けました。
ゴブタとハクロウとの修行
『転スラ』のゴブタは、ハクロウのもとで修業を積み、強さを磨いていきました。剣の達人・ハクロウはゴブタの才能を見抜き、厳しく稽古をつけます。ゴブタは、毎回ボロボロにされながらも修行を続け、強くなっていきました。全くハクロウに敵わないゴブタですが、隙あらば彼を襲撃するチャンスを狙っているようです。作中、ヨウムたちとともにハクロウに攻撃を仕掛け、コテンパンに叩きのめされる場面が描かれています。
ゴブタの魔法武具は「小太刀」
『転スラ』のゴブタは、魔法武具「小太刀」を武器をして使用します。ゴブタはガビルと戦い勝利した際に、褒美としてリムルとクロベエが共同開発をした魔法武具「小太刀」を授かりました。小太刀は刀身から「水氷大魔槍」を放てます。ただし、「水氷大魔槍」を使うためには、それ相応の魔素量が必要で、魔素量の少ないゴブタは連発では放てないようです。
ゴブタの能力や技
『転スラ』のゴブタは、ジュラ・テンペスト王国の他のメンバーと同様に進化し、戦いで経験を積みながら、技と能力を身に付けています。ゴブタは、スキル・影移動と毒耐性の能力を手に入れました。その後、さらにランガと合体できるようになり、強さを増しています。
影移動
『転スラ』のゴブタは、影移動を使えます。影移動は、影と影の間を瞬間移動できるスキルで、戦闘において非常に使える能力です。ゴブタは、ガビルとの一騎打ちでこの影移動を使い、ガビルの背後に気付かれないように移動し、背後から攻撃を加え勝利しています。このスキルを使うと、影からランガ達、テンペストウルフも召喚できます。影移動は、テンペストウルフが使うスキルでしたが、いつの間にかゴブタはこのスキルを身に付けていました。
毒耐性
『転スラ』のゴブタは、毒耐性の能力も獲得しています。ある日、シオンは、リムルに手料理を振舞うことになりました。しかし、シオンの手料理はとんでもないもので、食べた相手を殺しかねません。リムルは大賢者の知恵を借り、このピンチを回避します。そしてゴブタが、リムルの代わりにシオンの料理を食べることになりました。ゴブタはあまりの味に気を失い倒れましたが、このときに毒耐性を獲得しています。ここから、ゴブタは毒耐性で毒に対して強くなりました。
ランガとの合体
毒耐性を持つゴブタは、ランガと合体して戦えるようになりました。ジュラ・テンペスト王国の武闘大会で、ゴブタはランガと対戦します。ゴブタは、このときに召喚獣の能力を身に宿すことのできるユニークスキル「魔狼召喚(オレニチカラヲ)」を身に付けました。その後、獲得していた同一化の能力と魔狼召喚を活用して『魔狼合一(ヘンシン)』でランガと合体し、人狼になることができるようになっています。
ゴブタは「魔狼合一(ヘンシン)」を獲得し、ランガと合体できるようになったものの、しばらくはその体を持て余し、使いこすことができませんでした。しかし修業を積み、臨んだ東の帝国との戦いの際には、体を使いこなせるようになっており、ゴブタとランガは強さを見せつけ大活躍しています。
【転スラ】ゴブタの声優
明るく元気なお調子者のゴブタは、『転スラ』を非常に面白いものにしてくれました。必死に敵と戦うゴブタも視聴者を熱くさせました。ここでは、『転スラ』のアニメでゴブタを担当した声優を紹介します。
ゴブタの声優は「泊明日菜」
転スラのアニメでゴブタを担当したのは、声優の泊明日菜さんです。泊明日菜さん演じるゴブタは「上手い」「すごくいい感じ」とファンから好評です。泊明日菜さん演じる明るくひょうきんなゴブタは、視聴者を大いに楽しませました。ゴブタの声優が女性の泊明日菜さんと聞いて、驚く人も多かったようです。
泊明日菜のプロフィール
泊明日菜さんは茨城県出身、Zynchroに所属する声優です。泊明日菜さんは、二松學舍大学卒、日本ナレーション演技研究所で演技を学んでいます。趣味は神社参詣と散歩、特技は躰道、クラシックバレエだそうです。躰道は初段の腕前であり、秘書検定3級、漢字検定準2級の資格も持っているようです。
泊明日菜の主な出演作品
アルトな声質を活かした泊明日菜さんの演技は、高く評価されています。泊さんは、少年役を得意としています。代表作は『パズドラ』の明石タイガ役、『天地創造デザイン部』の火口役、『このヒーラー、めんどくさい』のキノコ役などです。
【転スラ】ゴブタに対する世間での評判や人気
『転生したらスライムだった件』のゴブタのファンは意外に多いです。ゴブタは、少し生意気なところもありますが、明るく愛嬌があり憎めない存在です。ゴブタのことを「好き」「かわいい」というつぶやきは多数見られます。
『転生したらスライムだった件』には、お笑い担当とも言えるキャラクターも登場しています。シオンの手料理を食べ、悶絶しつつも毒耐性を手に入れたゴブタも、その中の1人です。しかし、『転スラ』では、ネタキャラであるゴブタも成長を遂げ、重要なキャラクターになっていきます。そして、ゴブタは『転スラ』の物語に深みを与えていました。
『転スラ』のゴブタ率いるゴブリンライダーはファンに人気です。ゴブリンライダー隊は、経験を積みどんどん強くなっていきます。ゴブリンライダーを率いるゴブタの活躍を見た転スラのファンの間では「ゴブリンライダーに入りたい」という感想を漏らす人も多いです。
【転スラ】ゴブタはムードメーカー的存在のキャラだった
『転スラ』のゴブタは、ムードメーカー的存在のキャラクターです。明るく元気な彼は、ジュラ・テンペスト王国のみんなに可愛がられています。お調子者で失言も多いですが、持ち前の愛嬌で最終的には許されています。見ていて楽しいゴブタは、ファンからも愛されているキャラクターです。ゴブタがどのような活躍を見せるのか、『転生したらスライムだった件』のアニメ3期に注目です。
この記事のライター
nahumi
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