【リゼロ】ジュースはイケメンでかっこいい？正体や能力についても紹介

ジュースとは小説投稿サイト『小説家になろう』で連載されている作品『リゼロ』に登場するキャラです。ジュースの見た目は好青年の人間男性に見えますが、実は土属性の微精霊です。そのため人間よりも寿命が長いことが特徴です。またジュースは魔女教の穏健派に所属し幼い頃のエミリアのために生活物資を届ける心優しい存在でしたが、とある事件をキッカケに邪精霊へと変わってしまったのです。

『リゼロ』とは小説投稿サイト『小説家になろう』で2014年から連載が開始された異世界転生作品です。独特な世界観が話題を呼び、爆発的な人気を獲得しました。また2016年からテレビアニメ化を果たし、その後数多くの映像作品が制作されるなど、今後の躍進が期待されています。

主人公・ナツキスバルはある日、コンビニからの帰り道にて何の前触れもなく異世界へと飛ばされてしまいました。異世界に来て早々に死亡しますが、そこで死亡時の記憶を持ったまま蘇る能力「死に戻り」を会得しました。本作ではスバルが死に戻りを駆使して多くの仲間を救うために奮闘します。果たしてスバルは望む未来にたどり着くことができるのでしょうか。

『リゼロ』に登場するジュースは、作中キャラの中でもイケメンであるとして知られています。そこで以下の項目ではジュースのかっこいいポイントや性格だけでなく、土の邪精霊としての能力はどういったものなのかについてもそれぞれまとめていきます。

『リゼロ』におけるジュースは、容姿が引き締まっていてかつ高身長であるため、かなりかっこいい見た目を持っていると言えます。『リゼロ』登場キャラにはラインハルトやユリウスといったイケメンキャラが存在しますが、彼らにも負けない程のイケメンキャラとして君臨します。

土の邪精霊になる前のジュースの性格はとても温厚であり、争いごとを好みませんでした。またエリオール大森林に住んでいるエミリアとフォルトナのために生活物資を届けることも行っていました。そのためジュースは容姿だけでなく心もかっこいいキャラだったのです。

多くのファンの間では温厚な性格を持ったジュースが、突然攻めてきた魔女教過激派の2人組からエミリアとフォルトナを守るために『怠惰』の魔女因子を取り込み、自らの手でフォルトナを殺めたことで土の邪精霊へと姿を変えたと思われがちです。しかし、ジュースは元から土の邪精霊であったことが後のストーリーで明らかとなりました。

土の邪精霊としての能力を持つジュースは、「魂の上書き」を行うことが可能です。これは肉体を持つ他の人間に自分の精神を植え付ける事を目的としたものであり、精神を他の肉体に移動させることで悠久の時間を生きることができます。またジュースがペテルギウス・ロマネコンティになった後でも魂の上書きは使用することができ、スバルの肉体を乗っ取ったこともあります。

『リゼロ』に登場するジュースには、壮絶な過去が存在します。そこで以下の項目では、ジュースが歩んだ過去、その後の正体だけでなくなぜペテルギウスになったかの経緯、そしてジュースがエミリアの前で涙を流した理由についてもそれぞれまとめていきます。

ジュースが魔女因子に飲み込まれてしまった後の正体は、ペテルギウス・ロマネコンティです。ペテルギウスは七つの大罪の1つである「怠惰」を担当しており、常に勤勉を大切にして福音書の記載に従って行動しています。また怠惰の権能として「見えざる手」、「怠惰」を使用することができます。

ジュースがペテルギウスになった経緯ですが、エミリアとフォルトナを狙ってきた魔女教過激派の2人組と戦うために魔女因子を取り込んだことが関係しています。結果として魔女因子によって自我が崩壊してしまい、狂人と化したペテルギウス・ロマネコンティへと姿を変えました。

『リゼロ』における魔女因子ですが、耐性を持った人間が取り込もうとすると自我が崩壊する危険性が存在します。ジュースは魔女因子に対する耐性が皆無であり、無理して怠惰の魔女因子を取り込もうとしたことが、裏目に出てしまったのです。

『リゼロ』にて、ペテルギウスがエミリアを前にして涙を流した理由ですが、エミリアの両親に対する恩義を匂わせる発言が存在し、かつエミリアの容姿が母親に似ていることからエミリアの両親の死に対し心が揺れ動いたからではないかと推測できます。

『リゼロ』におけるジュースとペテルギウスの名前の理由ですが、星のベテルギウスが関係しています。その星の読み方に「ビートルジュース」というものが存在しており、そこからジュースという名前を取っているのではないかと推測できます。

ペテルギウスの年齢は402歳です。ペテルギウスは普通の人間ではなく土の微精霊であるため、人間の何倍もの期間を生きることが可能です。またペテルギウスはジュースに忠誠を誓うロマネコンティ一族の肉体を代々譲り受けているため、肉体間の精神移動に困りません。

ジュースは、作中重要キャラと多くの関係を持っています。今回の記事では「ベアトリス」、「フォルトナ」、「フリューゲル」、「ロマネコンティ一族」との関係性はどういったものなのかについてそれぞれまとめていきます。

ジュースとベアトリスとの関係性ですが、先生と生徒という関係性を持っています。スバルが異世界に来るずっと前にベアトリスは、精霊の先輩であるジュースから色々と学ぶ期間があり、まるで教師と教え子のようでした。そのためペテルギウスを見た瞬間、ベアトリスが過去の名であるジュースと呼ぶシーンが存在します。

ジュースとフォルトナとの関係性ですが、互いを想い合う関係性を持っています。とはいっても恋人関係までは発展しませんでした。最終的にジュースは魔女因子による自我の崩壊を防ぐ中でフォルトナを殺めてしまい、魔女因子大罪司教への道を歩むこととなりました。

ジュースとフリューゲルは、協力関係にありました。サテラとフリューゲルのおかげで救われたとジュース自身の口から語られているため、まだ自我の無い微精霊であった時代からフリューゲルと出会っていたという事からフリューゲルの契約精霊だったと推測できます。

ジュースとロマネコンティ一族は、同志関係にあります。ロマネコンティ一族の正体は、魔女教の中でもジュースに従う集団であり、忠誠を誓っていました。またロマネコンティ一族は魔女教創設の目的も把握していることから、きちんとジュースの理念に共感していると推測できます。

テレビアニメ『リゼロ』では数多くの人気声優が出演しています。そこで以下の項目では、アニメ版『リゼロ』でペテルギウス役を担当した声優のプロフィールだけでなく、過去に出演した作品についても紹介していきます。

アニメ版『リゼロ』でペテルギウス役を担当した声優は、松岡禎丞さんです。松岡禎丞さんは持ち前のイケメンボイスを売りにして、数多くの人気作品に出演してきました。またトークスキルも高く、数々のアニメイベントにも引っ張りだこです。代表出演作品として『ソードアートオンライン』、『鬼滅の刃』などが該当します。

『リゼロ』に登場するジュースは、狂人と化したペテルギウスであることが明らかとなりました。そこで以下の項目では、ジュースに対する世間での評判やどういった人気の理由があるのかについてインターネット上の『リゼロ』ファンの意見を参考にしながら紹介します。

ジュースに対する世間での評判は「優しい性格を持ったキャラであった」ことです。魔女因子に飲み込まれる前はエミリアとフォルトナと仲良く暮らしていた好青年だったのです。それ故にジュースの過去の姿に好印象を抱く『リゼロ』ファンが多いです。

ジュースに人気が集める理由は「かっこいい容姿を持ったキャラである」ことです。ジュースは顔だけでなく中身もイケメンであるため、男女問わず多くの『リゼロ』ファンを虜にしました。それ故にジュースと仲良くなりたいと考える『リゼロ』ファンが多いです。

今回の記事では『リゼロ』に登場するジュースについて紹介しました。ジュースは魔女教大罪司教のペテルギウスの真の正体ですが、過去は優しき心を持ったかっこいい好青年でした。またジュースは愛する存在を守るために魔女因子を取り込んだ結果、狂人と化してしまったのです。イケメンだったジュースの姿は、我々の心の中で生き続けることでしょう。