【リゼロ】エキドナの正体は亡霊?スバルとの関係や目的などを徹底調査
『リゼロ』のアニメ2期から登場した強欲の魔女・エキドナは、美貌と自分のことを「ぼく」と呼ぶぼくっ娘の可愛さ、スバルとのやり取りで見せる異常性、一躍人気のキャラクターになりました。今回はそんな『リゼロ』のエキドナの正体、スバルとの関係や目的を考察してみました。
目次
【リゼロ】エキドナとは?
リゼロのエキドナは、アニメ2期から登場した新しいキャラクターです。スバルと対面した茶会のシーンは印象に強く残りました。しかし、彼女の正体や目的は謎に包まれていました。まずはじめに、リゼロのエキドナのプロフィールを紹介します。エキドナのプロフィールとともに、リゼロの概要とあらすじもまとめてみました。
エキドナのプロフィール
リゼロのエキドナは、真っ白なロングヘア―に漆黒のドレスを身に纏ったモノトーンの容姿が特徴的です。知的で整った顔立ち、真っ白なロングヘア―に付けた蝶の髪飾りもかわいらしく、一躍人気のキャラクターになりました。そんなエキドナの正体は400年前に存在した7人いた大罪の魔女の1人・強欲の魔女です。なぜエキドナが強欲の魔女と言われるかというと、彼女の持つ貪欲なまでの知識欲から来ています。その貪欲な知識欲をエキドナは自ら「愛」と評しています。
しかし、あらゆる物事に対する知識を欲するため、彼女はときに残酷なこともしてしまいます。リゼロのエキドナが好きな食べ物はミートパイ、好きな言葉は愛・夢・希望です。
リゼロの概要
リゼロは小説投稿サイト『小説家になろうに』連載されているweb小説『Re:ゼロから始める異世界生活』を原作に制作されたアニメ作品です。アニメ1期は2016年4月から放送が開始されました。アニメ2期は前半クールが2020年7月から9月まで、後半クールが2021年1月から3月まで放送されていました。異世界でときには絶望し、それでも奮闘する主人公・スバル、主人公を取り巻く魅力的なキャラクター、謎に包まれたストーリーでアニメ放送開始からリゼロは一躍人気作品になりました。
リゼロのあらすじ
引きこもりの高校生ナツキ・スバルは、コンビニ帰りに突如異世界へと転生します。そして、彼はハーフエルフの少女に命の危機を救われました。彼は少女が無くしたもの探しをしていることを知り、恩を返そうと協力します。失くしたものは徽章で、少女・フェルトに盗まれていたと突き止め、彼は彼女を尋ねました。しかし、スバルは何者かに突如襲われ、目を覚ますとなぜか異世界へ来た最初の場所です。ここから、死に戻りの能力を手に入れたスバルの異世界生活が始まりました。
【リゼロ】エキドナの正体は亡霊?強さも考察
リゼロのエキドナは7人いる大罪の魔女の1人・強欲の魔女です。スバルやエミリア達が聖域に辿り着いたとき彼女は初めて登場しました。しかし、彼女は400年も前に死亡しています。現在のエキドナはどういう存在なのか、その正体は謎に包まれています。ここではリゼロに登場する魔女・エキドナの正体を調査してみました。あわせてエキドナの強さも考察しています。
エキドナは嫉妬の魔女に滅ぼされた
リゼロのエキドナは、400年前に嫉妬の魔女・サテラに滅ぼされています。エキドナは上述のように世界に影響を及ぼした大罪の魔女の1人です。未知のものに対する好奇心が強く、強欲にさまざまな知識を求め吸収していました。しかし、エキドナが19歳の時、嫉妬の魔女・サテラの暴走で他の大罪の魔女とともに滅ぼされてしまいました。
エキドナの現在の正体は亡霊
死亡したエキドナの正体は亡霊です。嫉妬の魔女・サテラに滅ぼされたエキドナですが、魂は残っていました。嫉妬の魔女が完全復活したときに備え、エキドナの死後、神龍・ボルカニカにより彼女の魂は墓所に封じられ、ロズワールの術式によってその場に留まっています。魂が残った彼女は亡霊として、城と呼ばれるエキドナの夢の中に存在し、ここから世界に干渉しています。エキドナはサテラに滅ぼされた他の魔女たちの魂を集め、彼女たちを夢の中で再現することができるようになっています。
エキドナに唯一会える場所
亡霊のエキドナに会える唯一の場所は、彼女が開催する茶会です。リゼロのエキドナに気に入られた人物や物事を知りたいと強く願う人物は、彼女の精神世界にある茶会に招かれます。ロズワールとレムは聖域の外側には出られない状態で、ロズワール邸はソフィアに襲われ、非常に追い詰められた状態のスバルもエキドナに気に入られたのか彼女の茶会へと招かれました。茶会に招かれると、エキドナの体液から作られたドナ茶が振る舞われます。
エキドナの強さや能力
リゼロのエキドナが待つ強さの全貌は明らかになっていません。原作者長月達平さんの談によると、魔女の強さは嫉妬、怠惰、傲慢、暴食、強欲、色欲、憤怒の順になるそうです。原作者のノベル魔女の強さランクでは5番目の強さとは言うものの、エキドナは常人離れした強さを持っていると推測できます。身体能力が高いわけではありませんが、エキドナは6属性すべての魔法を使いこなせるそうです。
【リゼロ】エキドナとスバルの関係や目的
リゼロのエキドナはスバルを茶会に招待しました。そしてスバルに対する好奇心は非常に強く、初対面の彼を非常に気に入っていたようです。ここでは、エキドナがスバルに関心を抱いた理由とスバルとエキドナの今後を考察してみました。
考察①エキドナがスバルに関心を抱いた理由
リゼロのエキドナがスバルに関心を抱いた理由は、彼女の知識欲からだと考察できます。未知に対する好奇心の塊・エキドナにとって、スバルの死に戻りの能力や異世界転移はすぐにでも知りたい関心事です。スバルの死に戻りはセーブ地点に戻り、ここから違う選択肢を選べる能力です。死に戻りをするとすべての決断の答えを知ることもできるため、溢れる知識欲を満たす目的でエキドナは彼を招かざるを追えませんでした。
リゼロのエキドナは、スバル本人についても関心があるようです。スバルに冷たくされると落ち込み、頼りにされると照れて喜び、スバルに好意を持っているともとれる振る舞いをしています。
考察②エキドナの目的はスバルと契約を結ぶこと
エキドナはスバルと契約を結ぼうとします。リゼロのエキドナがスバルに会った真の目的はこの彼との契約でした。次々起こる難問に対して最善策を模索しているスバルに、エキドナはその目的を達成するため、最善の未来をつかむために知恵を貸して協力する代わりに、スバルの経験や感情を共有させてほしいと提案しました。
すでに死亡し、その正体はこの世にいない亡霊ですが、契約するとスバルはいつでもエキドナと会談でき、彼女の豊富な知識・知恵で困難な状況は打開できるとスバルに自分との契約を勧めます。スバルの持つ死に戻りの能力は、あるセーブポイントからその後の未来をやり直せる能力です。スバルと契約を結ぶとエキドナは、無数に存在する選択肢に対する決断や感情をスバルを通して知ることができます。強欲なまでの知識欲を持つ彼女はスバルとの契約でこの要求を満たそうとしていました。
考察③スバルはエキドナとの契約を断る
しかし、スバルはエキドナとの契約を断りました。スバルがエキドナと契約を結ぼうかというところで、ほかの魔女達がスバルとエキドナの前に姿を現しました。そして、契約のメリットだけを説明して、都合の悪いことは覆い隠していると指摘します。エキドナに対して不信感を持ったスバルは「最善策ということは、最善の道を通ってということだよな」と彼女に問いかけます。
しかし、エキドナは「望む未来を手に入れるためなら、その道のりの犠牲は許容する」と本心を打ち明けました。この言葉でスバルは目が覚めエキドナの差し出す手は取らず、契約を断ります。自分の知識欲を満たしたいだけ、エキドナの正体にスバルは気付きました。
考察④エキドナとスバルの今後はどうなる?
エキドナとスバルの今後の関係は気になりますが、2人の関係は謎に包まれています。しかし、リゼロの原作には、スバルとエキドナの今後にさまざまに伏線が張り巡らされています。リゼロの小説短編集6で、エキドナはオメガとして復活を果たしました。彼女は自分が作ったリューズ・メイエルのクローンに魂を上書きする方法で甦っています。
スバルはリューズ・メイエルのクローン5人それぞれにα、β、∑、θ、Ωの名前を付けており、復活したエキドナは「彼の知識にちなんで、オメガとでも名乗っておこうかな」と語っています。オメガは川でおぼれ、魔女と呼ばれる少女に助けられる場面も描かれていました。エキドナが正体のリューズ・メイエルのクローン・オメガとスバルの関係は、小説本編でも描かれる可能性が高いと推測できます。
【リゼロ】エキドナと他キャラの関係
強欲の魔女・エキドナは、スバルやエミリア達が聖域に訪れたときにリゼロに初登場しました。ロズワールが管理する聖域に登場したエキドナは、ベアトリスやロズワールとは深い関係がありました。また怠惰の魔人・ヘクトールとも因縁があるそうです。そして、彼女の最後は嫉妬の魔女・サテラの暴走によるもので、ほかの魔女達とともにサテラに滅ぼされてしまいました。ここでは、エキドナとベアトリス、ロズワール、ヘクトール、ほかの魔女達との関係を解説します。
他キャラとの関係①ベアトリス
ロズワール邸の禁書庫を守るベアトリスとエキドナは、親子の関係にあります。ベアトリスはエキドナが人工精霊で作り、実の子供ではありませんが実質母のようなものです。ベアトリスはエキドナのことを「お母さま」と呼んでいます。しかし、エキドナは親子とも言えるベアトリスにむごい仕打ちをしています。エキドナはベアトリスに叡智の書を手渡し、禁書庫にやって来るある人を待つように指示しました。
ある人は実在する人物ではないのにです。これは、エキドナはベアトリスがどのような決断をするのか観察するのが目的でした。ところがエキドナは死亡し、かわいそうなベアトリスは400年間1人で禁書庫を守ることになりました。しかし、最終的にベアトリスはスバルとともに禁書庫の外へと出る選択しています。
他キャラとの関係②ロズワール
ロズワールもエキドナと深い関係があります。ロズワールは6属性の魔法すべてに適性があり相当な強さを持っていますが、実は彼の魔法の師匠はエキドナです。そんなロズワールはエキドナのことを先生と呼び敬愛しており、彼女を復活させて完全体のエキドナともう一度再会を果たすという願望を持ち続けています。エキドナが滅んだのは400年前になりますが、ロズワールはこの間特殊な方法で生き続けてきました。
彼は自分の子孫に魂を上書きすることで、400年間記憶を引き継いできました。ロズワールとベアトリスの2人は叡智の書を持っており、ロズワールの書にはエキドナを復活させるための行動が記されています。エミリアを王にしようとしたのも叡智の書にその行動が記されていたためで、ロズワールは竜を殺すとも作中発言しています。奇怪とも取れるロズワールの行動は、叡智の書に記されていることを実行しているためでした。
他キャラとの関係③ヘクトール
憂鬱の魔人・ヘクトールにエキドナは襲撃されています。聖域は400年前クレマルディの森と呼ばれており、ここでエキドナはベアトリス、ロズワール、リューズ・メイエルとともに日々を送っていました。ここにはジュース(怠惰の大罪司教/ペテルギウス・ロマネコンティ)もいたようで、彼女はここで不老不死の実験をしていました。そんなある日、クレマルディの森に憂鬱の魔人・ヘクトールが現れます。
エキドナとヘクトールにどのような因縁があるのかはわかりませんが、エキドナが幼いころからの知り合いのようです。魔法の指導を受けるため、エキドナに師事していたロズワールは、ヘクトールと対決します。しかし、ロズワールはヘクトールの強さに敵いません。ロズワールは窮地に陥りますが、エキドナがロズワールを救出し、リューズ・メイエルを核として結界を発動させました。その後のクレマルディの森は結界に守られた聖域へと変化しています。
他キャラとの関係④他の魔女たち
大罪の魔女は7人いますが、エキドナは嫉妬の魔女サテラ以外の魔女には親しみを持っています。他の魔女達は、貪欲な知識欲から常人外れした性格のエキドナにも普通に接してくれるので、エキドナはそんな彼女たちには友情を感じていました。サテラに滅ぼされた他の魔女達の魂をひとつひとつ集めたのも彼女たちへの友情からです。しかし、サテラに対しては明らかに態度が違います。
暴走したのはサテラの別人格で、他の魔女達はそのことを理解しておりサテラに対して普通に接しますが、エキドナは露骨に悪感情を持っている態度を取ります。サテラと容姿が瓜二つのエミリアに対しても、良い感情は持っていないようです。
【リゼロ】エキドナのかわいい魅力や名言
リゼロのエキドナは美貌を持ち、振る舞いもかわいい魅力あふれる女性です。スバルとのやり取りで彼女が驚いたり、照れたりする姿も印象に残っています。腹黒い性格や異常性のある愛情も強欲の魔女として彼女が持つ負の魅力です。発言も独特でリゼロの作中、名言も残しています。ここではリゼロのエキドナのかわいい魅力と明言を紹介します。
エキドナのかわいい魅力
スバルとのやり取りでエキドナが見せる照れる表情や驚く様子、スバルの試練の中で彼女が披露したブレザーの女子学生姿はとてもキュートでした。作中、エキドナが見せる腹黒い性格や異常性のある愛情も彼女の持つ魔女としての魅力です。ここでは、そんなエキドナのかわいい魅力を4つ集めてみました。
かわいい魅力①腹黒い性格
エキドナは、会話も流暢で打ち解けやすい性格のように見えますが、実は腹黒い性格をしています。貪欲な知識欲のためにベアトリスに存在しない人物・その人が来るまで待つように指示すると400年放置し、その様子を観察したり、スバルが最善策をとれるように協力すると言いつつ、最善の道を示さずそのときスバルが下す決断、感情を観察しようと画策していたり、彼女の笑顔の裏には知識欲の強さからくる腹黒さが潜んでいます。しかし、彼女の腹黒さも強欲の魔女としての負の魅力です。
かわいい魅力②制服を着た姿
スバルの受けた試練で、彼の記憶の中に登場するエキドナは非常にキュートでした。引きこもりだったスバルは試練の中で高校へ行きましたが、教室に入るとそこにはブレザーの制服を着たエキドナがいました。スバルに「お前その制服よく似合ってんな」と言われて上機嫌なエキドナは、くるりと回って見せさらにじっくりとスバルに制服姿を披露しています。
かわいい魅力③照れる姿
エキドナがスバルとのやり取りで見せる照れた姿も魅力的でした。エキドナはスバルを茶会に招待しましたが、実世界へスバルが戻ると彼女と対面していたことを忘れる契約を結んでいます。そこでスバルは「お前は俺の記憶の中に隠れるな」とエキドナに契約の変更を要求をします。初回の対面以降は落ち着いた雰囲気でスバルに接していたエキドナでしたが、愛の告白のようなスバルの要求に思わず「は、はい」と照れて返事をしていました。
かわいい魅力④異常性のある愛
エキドナはスバルと契約を結ぼうとした際に異常性を露わにしています。スバルの死に戻りは、全く同じ局面で違う選択ができる権能です。エキドナはそんな権能を持つスバルに「ボクは君に尽くす尽くせる。尽くす女の子は好きだろう?君にはボクが必要なんだ」「これは愛の誓いかもしれない。愛の誓いだ。そのボクの愛のに君はどう応じる?」など、自分の感情をスバルにわかってほしいからか、それともスバルに契約を断られると思ったのか、スバルに対しての強欲な執着が溢れ出ていました。
エキドナの名言
スバルに自分との契約をすすめる際のエキドナの長セリフを非常に強烈でした。その言葉には倒錯した彼女の性格がはっきりと表れていました。このほかにもエキドナはリゼロの作中、腹黒さを感じさせる言葉、慈愛に満ちた言葉、強欲の魔女を感じさせる言葉など、名言を数々残しています。ここではエキドナがリゼロ作中で残した名言を3つ紹介します。
エキドナの名言①「なるほど、それが君の…」
なるほど、それが君の根幹か。なかなか興味深いことだね
出典: anime-drama.jp
スバルとの初対面のとき、エキドナはスバルにこう投げかけました。これまで死に戻りを誰にも話せず、何度も死を経験し苦しんできたスバルのことをすべて理解しているような言葉でした。最初から彼女は、同じ状況で複数の決断、感情を経験できるスバルの死に戻りの権能に興味をもっていたことが現わされています。
エキドナの名言②「ボクが許そう…」
ボクが許そう。それを知っている、ぼくが
出典: anime-drama.jp
スバルは自分が死んだ後、残された人々が背負う悲しみ、自分が死ななかった未来の可能性を自覚し苦しみますが、そんなスバルにエキドナは諭します。スバルの歩んできた道を知るエキドナの優しく包み込むような名言です。
エキドナの名言③「愛はなぜ減る…」
愛はなぜ減るのだろうか
出典: anime-drama.jp
スバルと契約を結ぶため、愛の告白のような言葉を長々と述べ続けたエキドナでした。ひょっとするとスバルに対して好意のようなものもあった可能性もあります。しかし、エキドナとの契約をスバルは断り、彼女はその後スバルが聖域の試練に挑戦する権利を剥奪してしまいました。スバルが思い通りにならないため、知識欲のことを愛と呼ぶ彼女はスバルに対しての興味が薄れてしまったのかも、と推測できます。
【リゼロ】エキドナの声優
リゼロのアニメ2期後半クールからエキドナは登場しましたが、アニメ登場前から誰がエキドナの声優を担当するのか、小説既読組の中では話題になっていました。そんなファンの関心事だったエキドナは、アニメで見事に演じられ名演技は大絶賛でした。ここではアニメのリゼロでエキドナを担当した声優を紹介します。
エキドナの声優は「坂本真綾」
リゼロのアニメでエキドナを担当したのは坂本真綾さんです。坂本真綾さん演じるエキドナは「かわいい」「良かった」など、リゼロファンから大絶賛でした。坂本真綾さんは知的でそれでいて常人とはずれたような雰囲気を持ち、キュートで腹黒く強さも持つエキドナを好演していました。
坂本真綾のプロフィール
坂本真綾さんは東京都板橋区出身の声優です。8歳のころから子役として活動を開始し、アニメ作品では1993年にOVA『リトルツインズ』のチフル役で初主演を務めています。坂本さんは歌手、女優としての活動にも力を入れています。2008年に発売した『マクロスF』の主題歌『トライアングラー』はオリコンチャート第3位、2011年に発売したアルバム『You can't catch me』はオリコンチャート第1位を獲得、舞台やドラマにも精力的に出演するなど、多方面で才能を発揮しています。
坂本真綾の主な出演作品
坂本真綾さんは少女から大人の女性、かわいい声から強さを持つ声まで幅広い演技で多数のアニメ作品に出演しています。『桜蘭高校ホスト部』の藤岡ハルヒ、『物語シリーズ』の忍野忍、『エヴァンゲリオン新劇場版』真希波・マリ・イラストリアスなど、アニメ作品の主役・メインを飾るキャラクターを好演しています。
【リゼロ】エキドナに対する世間での評判や人気
エキドナはスバルを茶会に招き親愛の情を示していましたが、スバルへ接近するエキドナの怪しさを感じ取っていたアニメ視聴者は多いようです。理解者を求めるスバルと知識欲を満たしたたいエキドナの利益相反する関係から、2人の関係が破綻することを予測しています。
エキドナのその目的のぶれないところ、彼女の腹黒さに戦慄しているつぶやきです。エキドナはスバルに接近したのは死に戻り権能を知りたいためです。死ぬとセーブポイントまで戻るスバルの死に戻りの権能は、同じ状況で違う選択肢を選べ、エキドナはそのときのスバルの感情から決断に至るまでの過程をすべて観察できます。エキドナはそれを強く欲していました。
アニメ33話で、エキドナが持つ真の目的を知りつつも、スバルにやさしい言葉を投げかけ共感を示したリゼロのエキドナに目頭を熱くした人は多いようです。何度も死を経験し、苦境を何度も打破してきたスバルは、嫉妬の魔女に心臓を掴まれるため死に戻りのことを誰にも話せずにいました。そんなスバルの理解者が現れたことに、心が救われるシーンでした。
【リゼロ】エキドナの現在の正体は亡霊だった
リゼロに登場する強欲の魔女・エキドナは400年前に滅ぼされていて、その正体は亡霊でした。しかし、魂はこの世に繋ぎ止められており、彼女は溢れる知識欲からスバルに接近します。スバルの権能・死に戻りから得られる知を欲しました。スバルに契約を断られましたが、エキドナがこのままで終わるとは予想されていません。ロズワールは彼女を完全復活させようとしており、エキドナは魂を上書きしオメガとして復活しています。エキドナの真の目的も未だ謎のまま、今後のエキドナに注目です。
この記事のライター
nahumi
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