【推しの子】星野ルビーのプロフィールまとめ!魅力や闇落ちについても
『推しの子』のルビーについて、プロフィールやかわいい魅力について解説します。また、ルビーが闇落ちした理由や前世、今後の考察などもまとめています。アニメの推しの子でルビーを演じた声優も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
目次
【推しの子】ルビーとは?
ルビーのプロフィール
推しの子のルビーの本名は、星野瑠美衣(ほしのるびい)です。現在の年齢は16歳で、陽東高校の芸能科に通っています。身長は158cmとわかっていますが、誕生日は現時点では公表されていません。養母であるミヤコが経営する、苺プロダクションに所属しています。
実の母親は、国民的アイドルである星野アイです。幼少期にアイが殺されてしまったため、ミヤコに引き取られました。ルビーは前世の記憶を持った転生者で、前世からずっとアイの大ファンです。双子の兄であるアクアも転生者で、同じ秘密を持つ者同士、支え合って生きてきました。アイのようなアイドルになることを目指して、日々努力を重ねています。
B小町とは?
B小町とは、推しの子に出てくる架空のアイドルグループの名前です。もともとは、ルビーの母親であるアイが所属していたグループでした。B小町結成当時のアイ以外のメンバーは、高峯、ニノ、渡辺の3人です。その後、B小町は全部で7人にまで増えました。B小町はセンターのアイだけが注目されており、他のメンバーは引き立て役のような存在でした。
そのため、アイに嫉妬する者も多く、メンバー同士の仲は良くなかったようです。B小町は東京ドームでライブをすることが決まっていましたが、ライブ当日にアイがストーカーによって殺されてしまいます。絶対的センターのアイを失ったB小町は、活動を続けられずに解散しました。
そのB小町を復活させたのが、アイの娘のルビーです。ルビーは元天才子役の有馬かなを誘い、アイドルユニットを結成します。そして、かなに好きなユニット名をつけていいと言われ、憧れのアイが所属していた「B小町」の名前を引き継ぐことにしました。新生B小町にはその後MEMちょが加入し、3人のグループとなりました。
【推しの子】の概要
推しの子とは、週刊ヤングジャンプで連載されている漫画です。主人公が転生するというファンタジー設定ですが、舞台は現代日本の芸能界です。原作者は赤坂アカさんで、作画担当は横槍メンゴさんです。連載はまだ続いており、単行本は現時点で12巻まで発売されています。2023年4月からはテレビアニメが放送され、すでに第2シーズンの制作も発表されました。
【推しの子】のあらすじ
アイドルのアイを推していた産科医のゴローは、あるとき妊娠したアイの担当医となりました。複雑な気持ちを抑えながらアイのために力を尽くすゴローでしたが、アイのストーカーによって殺されてしまいます。アイの息子として転生したゴローは、アクアとして新たな人生を始めることになりました。しかし、幸せな生活は長く続かず、アイまでもが同じストーカーによって殺されてしまいます。アクアは共犯者の存在に気づき、アイの復讐を誓うのでした。
【推しの子】ルビーのかわいい魅力や名言
推しの子のルビーは、アイドルになるために生まれてきたような、かわいい魅力に溢れたキャラです。ルビーは一見してわかるほどの美少女ですが、かわいい魅力は外見だけではありません。ここでは、推しの子のルビーのかわいい魅力を、3つピックアップして紹介します。
ルビーのかわいい魅力
かわいい魅力①天真爛漫な性格
推しの子のルビーのかわいい魅力のひとつ目は、天真爛漫な性格です。ルビーは裏表のない無邪気な性格で、思ったことをそのまま口にしたり、心の赴くままに行動します。たまにおバカ扱いされることもありますが、そこもまたルビーの魅力のひとつです。暗く沈むようなシーンでも、ルビーの明るさによって場が和むみます。
かわいい魅力②転生してもオタクの信念を持ち続ける
推しの子のルビーのかわいい魅力ふたつ目は、オタク気質であるところです。ルビーは前世から自他共に認めるドルオタで、転生してもそのオタク気質が変わることはありませんでした。アイに関しては特に興奮度合いが激しく、アイの魅力について早口でまくし立てるように喋ります。まだ赤ちゃんの頃には、アイのアンチとリプ合戦を繰り広げるシーンもありました。アイドルに没頭しているときのルビーはいつも以上にキラキラ輝いており、かわいい魅力に満ち溢れています。
かわいい魅力③キレのあるダンス
推しの子のルビーの3つ目のかわいい魅力は、キレのあるダンスです。ルビーは前世では病気で運動ができなかったため、ダンスなどしたことがありませんでした。転生してからも前世のトラウマを引きずり、運動に苦手意識を持っていたようです。しかし、アイから優しく教えてもらったことで、ダンスの楽しさに目覚めます。アイドルとなった今では、周囲を引き付けるようなキレのあるダンスを披露しています。キラキラ輝きながら楽しそうに踊るルビーの姿には、誰もが目を奪われるでしょう。
ルビーの名言
ルビーの名言①「処女受胎に...」
処女受胎に決まってるでしょ
推しの子の8話で、アクアとルビーは自分の父親に関する話をしていました。アクアは自分の父親が誰かという疑問を抱きつつ、アイに交際相手がいたという事実に沈みます。ルビーは落ち込むアクアをバカにして、さらりとこの名言を口にしたのでした。「アイに男などいるわけがない」というオタクの思い込みから、あり得ない結論に行き着いてしまったルビーでした。
ルビーの名言②「オタク全員が...」
オタク全員が持ち回りで肝臓をアイに捧げてそれを売って...
出典: culcolle.online
子供を産んでからアイドルに復帰したアイは、順調にアイドル活動を続けていました。しかし、給料は月収にして20万ほどしかなく、アイは収入が少ないことを嘆いていました。アイドルの給料がもっと高いと思っていたルビーは、頑張っているアイにお金が入らないことに腹を立てます。そして、オタクを利用すればいいと思いついたルビーは、笑顔のまま恐ろしいセリフをさらりと言い放ったのでした。この提案は、アクアによって「考えが世も末だ」と却下されました。
ルビーの名言③「重曹を舐める...」
重曹を舐める天才子役...?
出典: culcolle.online
五反田監督の作品に出演することになったアクアは、ルビーとともに現場に向かいます。アイも同じ作品に出演する予定でしたが、撮影日が違うためその日は現場にいませんでした。アイもいると思っていたルビーは、アイに会いたいと現場でぐずり始めます。そのルビーをたしなめたのが、同じ楽屋にいた有馬かなでした。
かなの名前に聞き覚えがあったルビーは、かなのキャッチフレーズを思い出そうとします。そこ出てきたセリフが、こちらの名言でした。かなは即座にこのキャッチフレーズを否定し、「10秒で泣ける天才子役」と訂正しました。しかし、「重曹を舐める」のキャッチフレーズの印象が強く、かなはこれ以降読者から「重曹ちゃん」と呼ばれるようになりました。
【推しの子】ルビーの前世や闇落ちを考察
ルビーの前世は天童寺さりな
アイの子供として転生する前のルビーは、天童寺さりなという12歳の少女でした。さりなは治療が難しい大病を患っており、病室から出られない日々を送っていました。夢も希望もないさりなでしたが、アイのファンになったことで病院での毎日に光を取り戻します。しかし、さりなは結局そのまま亡くなり、アイの子供のルビーとして転生することになりました。
天童寺さりなの死因
推しの子の天童寺さりなの死因は、退形成性星細胞腫という病気です。この病気は脳腫瘍の一種で、90%は15年以内に死亡するといわれています。さりなが退形成性星細胞腫を発症したのは、わずか4歳のときでした。このとき診察した医師は、さりなが10年生きる確率は1%にも満たないと言いました。その言葉を聞いた母親は心を病み、さりなから目を背けるようになります。結果的にさりなは家族から見捨てられたようになり、1人で辛い治療に耐えてきたのです。
天童寺さりなとゴローの関係
推しの子の天童寺さりなは、ゴローが勤務する病院に入院していました。ゴローは産科医だったため、直接さりなの診察を行うことはありませんでした。ただ、ゴローは暇さえあればさりなの病室へ行って、さりなの話し相手になっていたのです。心優しいゴローは、誰もお見舞いに来ない患者の部屋を回っては、心のケアに努めていました。孤独に苦しんでいたさりなにとって、ゴローの存在はアイ同様救いの光となりました。
そのうちさりなは、ゴローに恋心を抱くようになります。さりなの恋心は転生後も消えず、ルビーとなってからもゴローを思い続けています。一方のゴローは、年が離れすぎていることもあり、さりなを恋愛対象として見ることはありませんでした。しかし、自分の患者でもない割には思い入れが強く、母親が面会にも来ないことを憤る様子などを見せていました。
ルビーの闇落ちのきっかけ
推しの子では、天真爛漫なルビーが闇落ちするシーンがあります。ルビーが闇落ちした理由は、ゴローの遺体を見つけてしまったからです。ゴローより先に死んでしまったさりなは、その後ゴローが殺されたことなど知りませんでした。そのため、転生した世界でも、ゴローはどこかで元気に生きていると思っていました。
しかし、B小町のPV撮影で訪れた高千穂で、ルビーはゴローの白骨遺体を発見してしまいます。ルビーは謎の少女から、ゴローとアイを殺した犯人が同じだと聞きます。そして、共犯者がまだ生きていると知り、その共犯者への復讐心から闇落ちしたのでした。
ルビーの目の星の変化
推しの子のルビーには、もともと左目に星がありました。この星はアイの両目にあったものと同じで、白く輝いていました。しかし、ルビーが闇落ちすると同時に星は両目に現れ、しかも白から黒へと変化しました。闇落ちしたと同時に目の星が黒くなったことから、星の色はルビーの感情に左右されていると推測できます。しばらくはルビーの目の星は黒いままでしたが、アクアの前世がゴローだと知ったときに星の色は白に戻りました。また、新たに右目に現れた星も消えました。
【推しの子】ルビーの今後を考察
考察①お互いの前世を知ったルビーとアクアの関係の変化
推しの子のルビーとアクアの関係は、双子の兄妹というだけではありません。お互い転生者という秘密を共有しており、常に支え合う関係でした。しかし、その関係は、ルビーが闇落ちした頃から徐々に変わっていきます。ルビーは闇落ちするとともに天真爛漫さをなくし、アクアのように計略を巡らすようになります。そして、アクアに何も言わず、内密で行動することが増えていきました。それでもまだアクアを信頼していたルビーでしたが、2人の関係が決定的に壊れる出来事があります。
それは、アクアがアイの秘密を暴露してしまったことです。アクアに対して怒りを爆発させたルビーは、アクアと絶縁宣言をします。それ以降ルビーは、アクアとなるべく顔をあわせないようにしていました。しかし、アクアとルビーはお互いの前世を知り、以前のような信頼関係を取り戻しました。ルビーはアクアがゴローだったと知ったことで、以前にも増してアクアにベタベタするようになります。もともとシスコンだったアクアは、ルビーにくっつかれてもまったく気にしていないようです。
考察②ルビーは「15年の嘘」のアイ役を演じきる?
推しの子のルビーは、15年の嘘でアイの役を勝ち取りました。しかし、前世での母親に対する複雑な想いから、「お母さん」というセリフすら上手く感情を乗せることができません。しかし、ゴローであるアクアから「そのままの自分でいい」と言われたことで、ルビーの中で何かが吹っ切れたようです。
暗く沈んでいたルビーは立ち直り、以前のような輝きを取り戻しました。アクアとの信頼関係が復活したことも、ルビーにとっては大きな力となるでしょう。これらのことから、ルビーはアイ役を見事に演じきる可能性が高いといえます。
考察③15歳のルビーに宛てたアイのDVDの内容
推しの子のアイは、15歳になったアクアとルビーにDVDを残していました。このDVDは現在アクアの手にあり、ルビーはDVDの存在すら知りません。このDVDの内容については、現時点では明らかになっていません。ただ、五反田監督はDVDの存在を隠しているアクアのことを、「過保護にもほどがある」と言っていました。このことから、DVDの中身はルビーがショックを受けるような内容であると推察できます。
考察④アイのようなトップアイドルになれる?
推しの子のルビーは、アイの遺伝子を受け継いだ美少女に育ちました。また、アイドルとして必要な華も持っており、新生B小町でも着実にファンを増やしていきました。ただ、ルビーはこれまでアイの幻影ばかり追ってきたため、途中で自分を見失いそうになります。しかし、アイと自分は違うということに気づき、自分なりのアイドルを目指すことになりました。嘘をつかずとも輝けるルビーは、アイとはまた違ったタイプのトップアイドルになれるでしょう。
【推しの子】ルビーの声優
推しの子のアニメでは、ルビーの役はオーディションで選ばれました。このオーディションでルビー役に決まったのは、声優としてデビューしたばかりの生駒ゆりえさんです。ルビー役の生駒ゆりえさんとはどのような声優か、プロフィールや過去の出演作品についてまとめていきます。
ルビーの声優は「生駒ゆりえ」
生駒ゆりえのプロフィール
ルビー役の生駒ゆりえさんは、1999年2月24日生まれの声優です。出身地は東京都で、所属事務所は81プロデュースです。高校卒業後、アミューズメントメディア総合学院の声優専科に入学し、2020年3月に卒業しました。生駒ゆりえさんは小学校のときの学芸会がきっかけで、芝居に興味を持ち始めます。さらに、東京ディズニーリゾート内のアナウンスに影響を受け、声優を志望するようになりました。
生駒ゆりえの主な出演作品
生駒ゆりえさんは2022年にデビューした新人声優ですが、すでにいくつもの作品に出演しています。生駒ゆりえさんは推しの子の前には、『デュエル・マスターー キングMAX』や、『可愛いだけじゃない式守さん』などに出演しています。推しの子と同時期のアニメである、『異世界はスマートフォンとともに。2』や『マイホームヒーロー』などの作品にも立て続けに出演しています。
【推しの子】ルビーに対する世間での評判や人気
推しの子のルビーには、「かわいい」という感想が多く寄せられていました。ルビーは顔だけでなく、明るい性格や少しバカっぽいところもかわいいといわれています。アニメの推しの子では、ルビーの声もかわいいと評判です。
推しの子のルビーとアクアは、一般的な兄妹よりも深い関係にありました。ルビーはアクアのことを「シスコン」だと公言していて、アクアもそれを否定しません。こうした2人の関係が好きという人は多く、「恋愛関係でなくてもずっと一緒にいてほしい」というコメントもありました。
推しの子には、ルビーの他に有馬かなや黒川あかねなど、ヒロインといわれている女性キャラが登場します。それぞれに違った魅力はありますが、「ルビーが一番のヒロインだ」という声が多く上がっています。
【推しの子】ルビーはかわいいキャラだった
推しの子のルビーのかわいい魅力やアクアとの関係、アニメの声優などをまとめました。ルビーは前世の頃からアイドルを目指していた一途な女の子で、転生後は夢に向かって真っ直ぐ突き進んでいます。闇落ちから抜け出せたルビーは、輝くアイドルとして活躍するようになるでしょう。
この記事のライター
NR4712
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