【推しの子】名言をキャラ別に一覧で紹介!名シーンも合わせて解説
『推しの子』の名言や迷言を紹介します。『推しの子』のアイ、ゴロー&アクア、さりな&ルビーの名言を徹底解説しました。また、有馬かなや黒川あかねなどのメインキャラクターや、その他のキャラの作中での名言や迷言についても紹介しています。
目次
【推しの子】とは?
『推しの子』とは、2023年にテレビアニメ化したことで注目を集めた赤坂アカと横槍メンゴによる漫画作品です。アイドルもののストーリーに見えて転生ものであり、サスペンス要素やコメディ要素などもある作品となっています。『推しの子』には多くの名言や迷言が登場するのも特徴です。
【推しの子】の作者
『推しの子』の作者は、赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)の2人です。しかし、赤坂アカがキャラクターデザインを描くなどはっきりと分かれているわけではないため、コミックスでは「赤坂アカ×横槍メンゴ」と表記されています。
【推しの子】の概要
『推しの子』は『週刊ヤングジャンプ』で連載している漫画です。芸能界の闇や業界の裏側をリアルに描いており、転生モノでありながらサスペンス要素など複数の要素が組み合わされているのが特徴です。原作の累計部数は1200万部を突破しており、テレビアニメ第2期の制作も発表されています。
【推しの子】のあらすじ
地方で産婦人科医をしているゴローは、アイドルの星野アイのファンです。ある日、ゴローの患者としてアイドル活動休止を発表したはずのアイが現れますが、アイは妊娠していました。ショックを受けるゴローでしたが、極秘出産を決意するアイの姿を見て、ゴローも出産をサポートすることを決めます。しかしゴローはアイの出産予定日に殺害されてしまい、アイの子供として転生してしまうのでした。
【推しの子】アイの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』には名シーンを盛り上げるさまざまな名言や名セリフが登場します。『推しの子』のキャラクターの中でも、星野アイは天才的なアイドルであり作品のキーとなるキャラクターです。ここでは、まずはアイの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
アイの名言①「嘘はとびきりの…」
嘘はとびきりの愛なんだよ?
出典: ciatr.jp
この名言は、第1話で星野アイがゴローへ向けた言葉です。アイは子供を生んでもアイドルを続けことをゴローに告げ、笑顔を浮かべてこの言葉を続けます。ある意味筋の通ったプロのアイドルらしい、アイを代表する名言です。
アイの名言②「私にとって嘘は愛…」
私にとって嘘は愛。私なりのやり方で愛を伝えてきたつもりだよ
出典: ciatr.jp
この名言は、リョースケに刺されたアイがリョースケに伝えた言葉です。嘘を愛だと信じているアイの想いが伝わる名言です。また、「愛することがわからない」と言っていたアイですが、このセリフによって、死の間際には人を愛するということができていたことがわかります。
アイの名言③「ルビー アクア 愛して…」
ルビー、アクア、愛してる。
出典: ciatr.jp
この名言は、刺されたアイが死の間際に愛する子供達へ告げた言葉です。実の親からも愛されず、「愛する」ということがわからなかったアイですが、最後にちゃんと二人のことを愛せていたことがわかる感動の名シーンです。
アイの名言④「本物の私を…」
カントク言ってたもんね、本物を撮りたいって。でも本当に良いの?嘘吐きじゃない私を撮っても、きっと使えないしカットになっちゃうよ。それでも良いなら私も嘘を吐かない。
本物の私を撮ってください。出典: meigenmeikan.com
この名言は、かつて五反田監督にドキュメント映画を撮ってもらうことになった際のアイの言葉です。普段のアイとは違う雰囲気ですが、今でもどのような映像が撮られたかはわかっていません。
【推しの子】ゴローとアクアの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』のゴローは、アイのファンであり、アイの主治医だった地方病院の産婦人科医です。ゴローは物語のプロローグ部分で何者かに殺害されてしまい、アイの子供である星野アクアとして転生してしまいます。
ゴローの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』のゴローは作中では1話にしか登場しませんが、ゴローのセリフの中にはこれから始まる物語を予感させるような言葉も多いです。ここでは、ゴローの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
ゴローの名言①「僕はどうしようもないほど…」
僕はどうしようもないほど君の奴隷(ファン)だ
出典: anime-drama.jp
この名言は、第1話のプロローグにてアイの子供を産む決意を目の当たりにした際のゴローのセリフです。本物のファンは、相手がどんなおかしなことを言っていてもアイドルの本気の気持ちに同調してしまうもののようです。「奴隷」と書いて「ファン」と読ませているところに、熱狂的なファンの気持ちがわかる名言です。
ゴローの名言②「自分の話とは…」
僕は真面目に考えたことはなかった、だってそうだろう、自分の話とは思わなかったんだから
出典: meigenmeikan.com
この名言は、殺害されたゴローが、次の瞬間アイの子供として転生してしまった際のモノローグです。アイドルファンの主人公が推しのアイドルの子供、つまり「推しの子」として転生してしまうという、タイトル通りの衝撃シーンを表したセリフとなっています。
ゴローの名言③「君が持っててくれたんだね…」
君が持っててくれたんだね、さりなちゃん
出典: meigenmeikan.com
この名言は、アクアがルビーに対して自分がゴローであることを明かした際のセリフです。これまで16年間、お互いの前世については触れていませんでしたが、遂にアクアが自分の正体を明かした瞬間です。
アクアの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』のアクアは、物語の主人公の一人です。アイの子供として転生したアクアは、アイを殺害した犯人である自分の父親を探すことになります。ここではアクアの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
アクアの名言①「むしろ演じないで…」
その意図を汲むなら・・・むしろ演じないでいい
出典: meigenmeikan.com
この名言は、アクアが初めて子役として演技をした際の名言です。アクアは見事に監督の意図を組み、あえて演じることなく素のまま、薄気味悪い子供として完璧な演技をこなしました。
アクアの名言②「ルビーをアイドルには…」
みなまで言うなよ、ルビーをアイドルにはさせない、アイと同じ轍を踏ませない・・・絶対に。
出典: meigenmeikan.com
この名言は、ルビーをアイドルにしたくない理由を五反田監督に尋ねられた際のアクアの言葉です。ルビーをアイのような目に遭わせたくないという、アクアの異常なまでの強い愛情がわかる迷言です。
アクアの名言③「4万5千510通り目…」
4万5千510通り目、このパスワードにたどり着くまで4年の月日がかかった
出典: meigenmeikan.com
この名言は、刺殺されたアイの携帯のパスワードを解いた際の迷言です。4年という長い歳月をかけて一つ一つパスワードを試していたという、アクアの異常な執念がわかるシーンとなっています。
アクアの名言④「せっかくだから滅茶苦茶…」
けど、せっかくだから滅茶苦茶やって帰るか
出典: meigenmeikan.com
この名言は、「今日あま」の最終回にストーカー役として出たアクアが、有馬かなが正当な評価を受けていないことを知った際の迷言です。この行動から有馬かなのことを大切に思っていることがわかりますが、メルトに発破をかけるにしても、少しやり過ぎだと言われています。
アクアの名言⑤「大人がガキ守らなくて…」
大人がガキ守らなくてどうすんだよ
出典: meigenmeikan.com
この名言は、「今ガチ」のディレクターに対するアクアの名言です。「番組のデータは渡せない」と言うディレクターに対して、アクアは自分の立場を顧みることなくはっきり言いきります。芸能界への思い入れがないアクアらしい、かっこいいシーンです。
アクアの名言⑥「演りたい演技…」
どんなアドリブだろうと受けてやる、演りたい演技やれよ有馬かな
出典: meigenmeikan.com
この名言は、2.5次元舞台編で「東京ブレイド」の公演をした際に、有馬かなへ向けたアクアのセリフです。この言葉でアクアが受けてくれることを知った有馬も、思い切って本気の演技を解放することができるようになります。
アクアの名言⑦「俺にとって演じる事は…」
俺にとって演じる事は復讐だ
出典: anime-drama.jp
この名言は、「東京ブレイド」で感情演技を解放したシーンのアクアのセリフです。アイを失ったことで、アクアは感情を乗せた演技ができなくなっていました。しかし復讐心という負の感情によって苦しみながら演じることで、アクアは再び感情を乗せた演技ができるようになります。
【推しの子】さりなとルビーの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』に登場する天童子さりなは、かつてゴローが研修医として働いていた病院に入院していた少女です。ゴローが星野アイのオタクになったのは、アイのことが大好きだったさりなの影響でした。難病によって若くして亡くなったさりなは、星野ルビーとして転生することになります。
さりなの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』のさりなは、アイの大ファンの少女です。入院していた頃は研修医のゴローと親しくしていましたが、12歳という若さで亡くなります。ここではさりなの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
さりなの名言①「もし芸能人の子供に生まれていたら…」
もし芸能人の子供に生まれていたらって考えた事はない? 容姿やコネクションを生まれた時から持ち合わせていたらって
出典: mangakawiki.com
この名言は、アイの映像を見ながら「生まれ変わったらこの顔が良い」と呟いたさりなが、「馬鹿なこと言ってんだよ」というゴローに対して続けて言ったセリフです。病気で外に出ることも叶わないさりなの、生まれ変わってでもアイドルになりたいという気持ちがわかる言葉です。
さりなの名言②「せんせ!私もっかい…」
せんせ!私もっかいがんばってのばすんだから!
ロングになったらアイそっくりになっちゃうかもよ?出典: meigenmeikan.com
この名言は、かつてゴローがアイの魅力の一つとしてロングヘアを挙げた際のさりなのセリフです。自分の言葉を思い出し、ルビーに対して無神経なことを言ってしまったと謝罪するアクアに対して、ルビーは最高の笑顔を返していました。
ルビーの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』のルビーも物語の主人公の一人です。かつてアイドルに憧れていたさりなは、アイの子供として転生してからはアイのようなアイドルを目指すようになります。ここではルビーの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
ルビーの名言①「私も踊っていい…」
あの光は全部 網膜に焼き付いてる
もっと動け! もっと 私の身体 ああ 私も踊っていいんだ!出典: mangakawiki.com
この名言は、さりなのときの記憶で思うように踊れなかったルビーが、思いっきり踊っていいことに気付いた際のルビーのセリフです。それまではこけてばかりだったルビーですが、このことをきっかけにアイと一緒に笑顔で踊ることができるようになります。
ルビーの名言②「何も出来ないまま…」
何も出来ないまま終わる人生だってあるんだよ
出典: mangakawiki.com
この名言は、アクアの「アイドルはコストとリターンが見合っていない」というセリフに対するルビーの返答です。ルビーは前世で何もできないまま人生を終えてしまったため、絶対に後悔したくないと思いながら生きています。その気持ちの強さがわかる名言となっています。
ルビーの名言③「アイドルをやるのに年齢なんて…」
アイドルをやるのに年齢なんて関係ない だって憧れは止められない ようこそ『B小町』へ!
出典: mangakawiki.com
この名言は、アイドルになることを迷うMEMちょに対するルビーのセリフです。「年齢は関係ない」とルビーがはっきり言いきったことが、アイドルにあこがれを持ちながらもためらっていたMEMちょの迷いを消し去ってくれました。
ルビーの名言④「絶対に殺して…」
どんな手を使っても必ず見つけ出す 見つけ出して 絶対に 絶対に殺してやる
出典: mangakawiki.com
この名言は、アイとゴローを殺害した犯人が同一人物であり、さらにまだ生きていることを知った際のルビーの言葉です。大好きだったゴローが死んでいるという事実だけでなく、犯人に関する真実を知ったことで、これまで天真爛漫だったルビーも闇堕ちしてしまいました。
ルビーの名言⑤「せんせ?私もう…」
信じるからね、お兄ちゃん。あの日、貴方が推してた子はママよりもっと輝けるって。あと、あの言葉忘れてないからね。16歳になったら結婚してくれるって言ったよね?
せんせ?私もう16歳になったよ?出典: meigenmeikan.com
この名言は、アクアの正体が大好きなゴロー先生だったことを知った後のルビーの言葉です。かつて、ゴローに「16歳になったら結婚してやる」と言われたさりなは、ルビーとして16歳になりました。今でもゴローのことが好きということがわかる迷言です。
【推しの子】有馬かなの名言や名セリフ・名シーン
有馬かなは新生B小町のセンターです。過去にアクアと映画で共演したことで、アクアのことを意識するようになりました。ツッコミ役になることの多い有馬かなの言葉には、面白い迷言も多いです。ここでは、有馬かなの名言を紹介します。
有馬かなの名言①「せめて『観れる』作品にする…」
せめて「観れる」作品にする、その為ならへたくそな演技もする
出典: meigenmeikan.com
この名言は、「今日あま」での演技が下手だとアクアに指摘された際の有馬かなの言葉です。作品を観られるものにするために、あえて周りの役者に合わせて下手な演技をしているという、有馬かなの複雑な状況がわかる迷言です。
有馬かなの名言②「アンタの推しの子に…」
アンタの推しの子になってやる
出典: meigenmeikan.com
この名言は、新生B小町のデビューステージでアクアが有馬のメンカラーである白いサイリウムを振ってくれている姿を見たときの有馬かなのセリフです。有馬かながアイドル活動をする理由ができた瞬間であり、『推しの子』というタイトル回収になっている迷言です。
有馬かなの名言③「アンタはいつも私を…」
アンタはいつも私を変にさせる
出典: meigenmeikan.com
この名言は、「東京ブレイド」の公演の際に、アクア相手であれば本気の演技ができると感じた際の有馬かなの迷言です。「変にさせる」とは言っていますが、天才子役だった有馬かながついに本気を出すことができた名シーンとなっています。
有馬かなの名言④「ごめんなさい出来ません…」
ごめんなさい出来ません、私好きな人が居るんです
出典: meigenmeikan.com
この名言は、有馬かなが大物映画監督である島監督の誘いを断ったシーンです。危うく枕営業をするところでしたが、ぎりぎりで断ったことで、やはり有馬かなはアクアのことが好きだということがわかるシーンとなっています。
有馬かなの名言⑤「私の事推すなら…」
だから、私の事推すなら今の内よ
出典: meigenmeikan.com
この名言は、アクアにアイドルを辞めることを伝えた際の有馬かなの迷言です。本心はわかりませんが、あえて明るくヒロインらしさをアピールしている有馬かなが可愛らしいシーンとなっています。
【推しの子】黒川あかねの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』の黒川あかねは、恋愛リアリティ編から登場する若き実力派女優です。アクアと恋人関係になって以降のあかねのセリフの中には、名言が多く登場します。ここでは黒川あかねの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
黒川あかねの名言①「一緒に殺して…」
一緒に殺してあげる
出典: mangakawiki.com
この名言は、アクアの「俺が人を殺すためにこうしてるって言ったらどうする」という言葉に対して即答した黒川あかねの名言です。けん制したつもりのアクアの方が動揺していましたが、黒川あかねが本気でアクアのことを愛していることがわかるセリフとなっています。この後の展開を見ても、あかねであれば協力する可能性は高いと考察できます。
黒川あかねの名言②「周りを食べちゃう…」
見ててね 私もちょっとだけ出来るようになったんだよ? 周りを食べちゃう様な演技
出典: mangakawiki.com
この名言は、「東京ブレイド」の舞台で周りを食べてしまうような渾身の演技を見せた際の黒川あかねのセリフです。自分の演技を見ている有馬かなへ向けた言葉となっています。劇団ララライの若きエースである黒川あかねの演技の才能がわかるシーンとなっています。
黒川あかねの名言③「駄目だよアクアくん…」
駄目だよアクアくん、自分の事は自分で決めないと。アクアくんは私の物じゃないし、私もアクアくんの物じゃない。自立した人間二人が寄り添う事に意味があるの。
そうじゃない関係はただの依存だから。
でも、アクアくんが決めた事なら私はいくらでも力を貸すよ。出典: meigenmeikan.com
この名言は、アクアに「自分はこのまま全て忘れて幸せになっていいのか」と尋ねられた際の黒川あかねの言葉です。あかねの返答に縋りそうになったアクアを冷静に制して、人間関係とはどのようなものなのかという本質を突く名言となっています。
黒川あかねの名言④「一言言ってくれてたら…」
一言言ってくれてたら こんなの何百個でも付けてあげてたのに!!
出典: mangakawiki.com
この名言は、アクアが自分にGPSを付けていたことを知った際の黒川あかねの迷言です。『推しの子』の98話では、何者かに歩道橋から突き落とされた黒川あかねをアクアが間一髪で助けます。しかしそれは、あかねが自分の父親のことを探るであろうと考えたアクアが、あらかじめあかねにGPSを仕込んでいたからでした。しかしあかねはGPSを仕込まれていたことに対してではなく、アクアが自分のことを信用してくれていなかったことに対して激高し、このような迷言を発しました。
黒川あかねの名言⑤「私は君を救えなかった…」
そっか、私は君を救えなかったんだ・・・。
エゴでもなんでも良い。救ってあげたかったな・・・。出典: meigenmeikan.com
この名言は、アクアが父親への復讐を再度決断したことに対する黒川あかねの言葉です。酷い目に遭ったにもかかわらず、自分がアクアのことを助けられなかったことを知り、あかねはこのようなセリフを呟きます。あかねのアクアへの気持ちが本気であったことがわかる切ないシーンとなっています。
【推しの子】その他キャラの名言や名セリフ・名シーン
『推しの子』には新生B小町のMEMちょやアクア達と関わる多くの芸能関係者など、さまざまなキャラクターが登場します。作中に登場する多彩なキャラクターの名言や迷言も、作品の魅力です。ここでは『推しの子』のその他キャラの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
名言①「私が夢を追える環境が…」
私が夢を追える環境が整った時には、私は夢を追える年齢じゃなくなってた
出典: anime-drama.jp
この名言は、かつてアイドルに憧れていたMEMちょが、自分の境遇を話している際のセリフです。MEMちょは母子家庭に育ちましたが、母親が倒れてしまったため、弟を学校へ行かせるために高校を休学してアルバイトに明け暮れることになります。そして大切な青春を家族のために使ったMEMちょは、いつの間にかアイドルを目指せる年齢ではなくなってしまっていたのでした。
名言②「でも私合理的じゃ…」
でも私合理的じゃないからさ
出典: anime-drama.jp
この名言は、有馬かなを避けるアクアに対して直談判した際のMEMちょの名言です。あかねと正式に交際することになったアクアは有馬かなを避けるようになりますが、そのことが有馬を傷つけていました。「首を突っ込まないほうがいい」とくぎを刺すアクアに対して、MEMちょはこの言葉を発し、「自分は悲しんでる友達のために何かしたいと思っちゃう」と答えました。
名言③「うちらだって普通に…」
うちらだって普通に人生やってんだもん
出典: anime-drama.jp
この名言は、島監督とのお泊りスキャンダルを撮られ、責任を感じて落ち込んでいる有馬かなに対するMEMちょの言葉です。アイドルをしていても自分たちは普通に生きている人間なのだいうMEMちょの気持ちが伝わるシーンです。
名言④「分かってんだよ…」
分かってんだよ・・・そんなの・・・
出典: anime-drama.jp
この名言は、「東京ブレイド」の稽古中に「お前が一番足を引っ張っている」と指摘された際のメルトのセリフです。かつては「今日あま」のドラマを台無しにした大根役者でしたが、天狗になっていたことを反省し、今では演技に対して真摯に向かい合っています。「悔しい」と感じても、受け入れることができるメルトの素直さがわかるシーンです。
名言⑤「それならすげー…」
それならすげーよく分かるよ
出典: anime-drama.jp
この名言は、「東京ブレイド」の舞台に出演することになったメルトが、初めて自分の演じるキャラクターのことを理解できた際のセリフです。かつては自分のことをイケメン俳優だと思い、天狗になっていたメルトでしたが、共演したアクアによって自分がちっぽけな存在であることに気付かされました。そしてそんな自分と、自分の演じるキャラクターとを重ねることができたのでした。
名言⑥「この1分は誰にも…」
この1分は誰にも負けねぇぞ!!
出典: anime-drama.jp
この名言は、「東京ブレイド」の舞台で自分が理解することができたわずかなシーンのために、がむしゃらに頑張ったメルトのセリフです。メルトの演技は結局最後まで他の役者たちに比べて素人同然のままでしたが、徹底的に稽古をしたそのわずか1分のシーンだけは誰よりも輝いて見えました。
名言⑦「芸能界を夢見るのは…」
芸能界を夢見るのは良いけど、芸能界に夢を見るのはよした方が良い、ここはアートの場じゃなくビジネスの場だ
出典: anime-drama.jp
この名言は、ドラマでのアイの出番が少ないことにアクアが抗議したことに対する五反田監督の言葉です。アイはメインの可愛すぎる演技派女優よりも目立ち過ぎたため、出番がほとんどカットされてしまったのでした。ビジネスである以上、上の意向には従わなければいけない、いいものであれば評価されというわけではないという芸能界の性質がわかるセリフです。
名言⑧「だって君も好きでしょ?…」
だって君も好きでしょ?がむしゃらに努力する人
出典: anime-drama.jp
この名言は、雷田に「なぜこの舞台にメルトを推したのか」と尋ねられた際の鏑木勝也の言葉です。それまではビジネスと割り切って仕事をしているような印象のあった鏑木でしたが、このセリフで鏑木の印象が変わります。芸能界はビジネスの世界ですが、芸能界を動かしているのは人です。人である鏑木も結局は人情にも動かされてしまうということがわかるセリフです。
名言⑨「本当にうちの子に…」
本当に、うちの子になりませんか?
出典: anime-drama.jp
この名言は、アイを失った幼いアクアとルビーに対して向けられた斎藤ミヤコのセリフです。これまでのミヤコは渋々双子の世話をしているような状態でしたが、母親を失った2人のことを本当の子供として自分の手で育てることを決意するのでした。
名言⑩「子供たちの心と人生を…」
子供たちの心と人生を壊しながらこの芸能界は回っているの
出典: anime-drama.jp
この名言は、有馬かなが島監督とのスキャンダルを撮られてしまった際の斎藤ミヤコのセリフです。アイドルとは言え、芸能界ではまだ10代の子供に対して責任や重圧を押し付けています。また、彼らの人生をコンテンツとして消費しながら不祥事が発覚すればバッシングするという芸能界の闇の部分がわかるセリフです。
名言⑪「こっちはジジィのチンポの…」
こっちはジジィのチンポの1本や2本しゃぶる覚悟で仕事してるんです!
出典: anime-drama.jp
この名言は、2.5次元舞台編で「東京ブレイド」の企画をしたプロデューサー、雷田澄彰のセリフです。インパクトの強すぎる迷言ですが、「それくらいの覚悟を持って仕事をしている」ということがわかる言葉です。
名言⑫「僕の仕事は映画監督…」
僕の仕事は映画監督、SEXより気持ち良いモノ作るのが仕事なんだよねぇ
出典: anime-drama.jp
この名言は、自分の夜の誘いを断った有馬かなに対する島政則のセリフです。島は目を付けた女優に簡単に手を出してしまうような最低の人間ですが、彼にとっては女優と寝ることよりも、クリエイターとして作品を作ることの方が重要です。そんな島のスタンスと、島が映画監督として一流の才能を持っていることがわかる迷言です。
【推しの子】名言に対する世間での評判や人気
X(旧Twitter)上には、「後輩と焼肉を食べているときにみんな30を超えたら油のきつい肉はもういいやって言いだしたしたな。『推しの子』の名言を思い出した」とポストしている人がいました。転生したことで、若い身体で焼肉を堪能した際のアクアの迷言です。
X(旧Twitter)上には、『推しの子』の個人的な一番の名言として五反田監督のセリフを上げている人がいました。五反田監督は40を超えても実家で暮らしているため、そのことをアクアに突っ込まれていました。
『推しの子』のアニメを観てていた人の中には、「『推しの子』見てるといろいろ思わせてくれる名言が多い」とコメントしている人がいました。また、胸に刺さるような名言があると感じる人も多いようです。
【推しの子】感動する言葉の名言や面白い迷言が多かった
『推しの子』という作品には、シリアスなサスペンス要素もあればラブコメ要素もあります。このような『推しの子』には、名シーンを盛り上げる感動的な名言や面白い迷言が多数登場しています。『推しの子』の名言や迷言が気になった人は、ぜひ本編をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
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