【推しの子】MEMちょ(めむちょ)は年齢詐称している？かわいい魅力も紹介

『推しの子』に登場するMEMちょ（めむちょ）は、人気のYouTuberです。推しの子の作中には、「恋愛リアリティーショー」編から登場しました。明るい髪色ですが、頭頂は黒くプリン頭になっています。いつも、悪魔の角のようなカチューシャをつけています。MEMちょの本名は、現時点では明かされていません。年齢は初登場時に「18？」とハテナつきで紹介されており、最初から年齢詐称していることが仄めかされていました。

推しの子は、赤坂アカさんと横槍メンゴさんによる漫画です。2020年から週刊ヤングジャンプで連載が始まり、現在もまだ完結していません。推しの子は主人公が転生するというファンタジー設定でありながら、サスペンス要素も多く含んでいます。推しの子は2023年4月からアニメ第1期が放送され、大きな話題となりました。すでに、アニメ第2期の制作も決定しています。

16歳で妊娠したアイは、極秘で出産することを決めます。アイのファンだった産科医のゴローは、妊娠したアイを見て大きく動揺します。しかし、「子供を産んでアイドルも続ける」というアイの夢を応援するため、全力でアイの出産をサポートすることにしました。その後、アイは無事に双子を出産しますが、ゴローはアイのストーカーに殺されてしまいます。ゴローはアイの息子のアクアとして転生し、新たな人生を歩み始めるのでした。

MEMちょ（めむちょ）は、高校3年生として恋愛リアリティーショーに出演します。しかし、実は18歳ではなく、年齢詐称していたことが後に明らかになります。MEMちょは恋愛リアリティーショーが終わった後、苺プロと契約を交わしてB小町に加入しました。

その際、年齢詐称していたことを告白します。年齢詐称など大したことないと冷静な態度を崩さなかったミヤコでしたが、MEMちょの本当の年齢を聞いてさすがに驚きます。高校3年生として活動していたMEMちょは、実は25歳になっていたのです。

推しの子でのMEMちょ（めむちょ）の年齢詐称には、MEMちょの過去が大きく関わってきます。MEMちょは幼い頃からアイドルになることを夢見ていて、その夢に向かって努力していました。しかし、MEMちょが高校3年生になったとき、母親が過労で倒れてしまいました。MEMちょの家は母子家庭だったため、MEMちょは生活費や弟の学費を稼ぐため、学校を休学して働き始めます。

その甲斐あって、母親は回復し、弟たちも大学へ行くことができました。ようやく家庭が落ち着いた頃には、MEMちょはすでに23歳になっていました。アイドルの募集はほとんどが20歳までであったため、23歳のMEMちょはアイドルになる夢を諦めます。そして、アイドルの代わりに配信を始め、人気者となりました。

MEMちょは配信を始めた際、まだ高校に籍が残っていたことから、「現役JK」と半ばネタのように自己紹介していました。しかし、「現役JK」というワードが独り歩きしてしまい、MEMちょは引っ込みがつかなくなってしまいます。そこで、仕方なく年齢詐称したまま、動画の配信を続けていたのでした。

推しの子のMEMちょ（めむちょ）は、恋愛リアリティーショーが終わった後B小町に加入することになります。MEMちょを新生B小町へと誘ったのは、アクアでした。恋愛リアリティーショーの打ち上げの帰り、MEMちょはアクアと2人きりになります。MEMちょはアクアとの会話の中で、かつてアイドルを目指していたことを告白します。

MEMちょがアイドルになりたがっていることを知ったアクアは、B小町の新メンバーにMEMちょをスカウトしたのでした。MEMちょは驚きながらも喜びに顔を紅潮させ、そのままアクアと一緒に苺プロへと向かいました。

B小町のメンバーは、MEMちょ（めむちょ）、有馬かな、ルビーの3人です。女優業に専念したい有馬かなは、B小町を脱退することが決まっています。では、MEMちょがB小町から脱退する可能性はあるのでしょうか？有馬かなの脱退が決まっても、ルビーとMEMちょがB小町を脱退する様子は見られません。MEMちょはようやく念願叶ってアイドルになったため、すぐにB小町を脱退することはないでしょう。

推しの子には、かわいい女性キャラが大勢登場します。途中からB小町のメンバーとなったMEMちょ（めむちょ）も、魅力的なかわいいキャラです。では、MEMちょのかわいい魅力とはどこにあるでしょうか？ここでは、推しの子のMEMちょのかわいい魅力や名言を紹介します。

MEMちょ（めむちょ）のかわいい魅力ひとつ目は、面倒見が良いところです。MEMちょは実年齢25歳なだけあって、10代のキャラよりも面倒見が良いところがあります。黒川あかねが家に戻ってこなかったときも、いち早く気づいたのはMEMちょでした。優しく誰にでも気遣いができるMEMちょは、周囲の人間から慕われています。

推しの子の恋愛リアリティーショー編では、アクアと黒川あかねがカップルになりました。しかし、B小町のメンバーである有馬かなも、アクアに思いを寄せています。黒川あかねとも有馬かなとも仲の良いMEMちょ（めむちょ）は、どちらを応援していいかわからず胃を痛めています。友人たちの三角関係に本気で悩んでしまう優しいところも、MEMちょの魅力のひとつだといえるでしょう。

最後に紹介するMEMちょ（めむちょ）のかわいい魅力は、バズらせのプロであるところです。MEMちょは人気YouTuberとして活躍してきただけあって、バズらせることに関しては自信を持っています。黒川あかねの炎上騒ぎを収めるときには、MEMちょは自分で自分のことを「バズらせのプロ」と言っていました。このときの自信に満ちた顔は、ファンの間でもかわいいと評判です。B小町に入ってからも、MEMちょはフォロワー数や再生数獲得に大きく貢献しています。

こちらの名言は、MEMちょ（めむちょ）が自分の過去を振り返っているときに出てきたセリフです。MEMちょは自分が年齢詐称していた理由を説明するため、ミヤコとアクアに自分の過去を打ち明けました。そして、家庭の事情により、アイドルを諦めざるを得なかったことを語ります。このセリフを口にするMEMちょからは、普段の彼女からは想像もできないような切なさが漂っていました。

アクアと有馬かなの関係がギクシャクしていた頃、MEMちょ（めむちょ）は有馬かなのためにアクアと話をすることにしました。有馬かなに対する態度をたしなめると、アクアは「わかったようなこと言うな」と怒りを見せました。アクアは有馬かなに近づくことで、有馬かながアイのような目にあうことを恐れていたのです。アクアの本心を知ったMEMちょは、このセリフとともにアクアの頭を撫でたのでした。

推しの子のアニメでは、MEMちょ（めむちょ）の声を声優の大久保瑠美さんが担当しています。MEMちょの声優に関する評価は高く、原作ファンからも「声がMEMちょに合ってる」と評判です。ここでは、MEMちょの声優である大久保瑠美さんのプロフィールや、過去の出演作などを紹介します。

声優の大久保瑠美さんは、1989年9月27日生まれのA型です。愛知県生まれの埼玉県育ちで、81プロデュースに所属しています。高校卒業後、専門学校東京アナウンス学院放送声優科に入学し、2年生のときに第3回81オーディションで優秀賞を受賞しています。学院在籍中に、テレビアニメで声優デビューを果たしました。2013年には、第7回声優アワード新人女優賞を受賞しています。

大久保瑠璃さんの主な出演作品と演じたキャラは、『スイートプリキュア♪』の調辺アコ（キュアミューズ）、『ゆゆ式』の野々原ゆずこ、『ばらかもん』の新井珠子などです。他にも、『アイドルタイムプリパラ』の華園みあ、『転生したらスライムだった件』のソーカ、『魔道士オーフェンはぐれ旅』のクリーオウ・エバーラスティンなどを演じています。

MEMちょ（めむちょ）には、「推しの子の中で一番いい子」という感想が目立ちました。推しの子には、クセが強いキャラが大勢登場します。そのため、アンチも多いのですが、MEMちょにはアンチがあまり存在しません。MEMちょは作中で誰からも好かれていますが、現実世界でも多くのファンに愛されているようです。

推しの子のMEMちょ（めむちょ）には、「かわいい」という感想も多く寄せられています。MEMちょは他のメインキャラより登場回数が少ないですが、他のキャラに負けないほど「かわいい」といわれています。MEMちょは容姿だけでなく、性格もかわいいと人気です。

推しの子のMEMちょ（めむちょ）は見た目も中身も若く、10代のキャラに混ざっていても違和感がありません。しかし、実年齢が25歳というだけあって、所々でお姉さんっぽい雰囲気を出すことがあります。MEMちょのお姉さんキャラが好きな人は多く、「魅力的だ」というコメントが上がっていました。

推しの子のMEMちょの実年齢や、年齢詐称していた理由などをまとめました。MEMちょは現役JKと公称していますが、実際は25歳の大人の女性です。しかし、見た目が幼くかわいいため、今のところファンには年齢詐称はバレていないようです。MEMちょはB小町でアイドル活動を続けながら、映画編では女優にもチャレンジすることになっています。これからも、推しの子の原作やアニメで活躍してくれるでしょう。