【黒子のバスケ】アレックスとは！火神と氷室との関係は？性格や声優なども紹介

アレクサンドラ=ガルシア、通称アレックスは黒子のバスケのキャラクターです。その名の通り出身地はアメリカで、身長は180センチとバスケ経験者だけあって高め。誕生日は8月8日のおうし座、血液型はB型、趣味は日本のアニメを観ること、好きなものはラムレーズンアイスクリームです。特技は体が柔らかいこと。 体重については「デリカシーあんのか！」というアレックス本人のツッコミと共に非公開となっています。 

座右の銘は「Someday never come.（いつかという日は、決してやってこない）」。服をきちんと着ていないことが多く、全裸を見られてもあまり動じないという男勝りな性格です。金髪ロングでスタイルがよく美人であり、服をすぐに脱いでしまうということとも相まって「黒子のバスケ」内ではお色気担当の部分があります。

 アレックスの英語表記は「ALEXANDRA GARCIA」ですが、漫画のほとんどの場面では「アレックス」という表記をされています。 また、アメリカ人ですが流暢な日本語を話すことが出来るというのも特徴です。

アメリカ育ちのためもちろん英語を話すことが出来、バスケ部員がアレックスと英会話で話す場面も見られます。

アレックスは漫画『黒子のバスケ』に登場するキャラクターで、アニメや劇場版アニメにも登場します。アニメでは2期の44話、漫画では140話から登場します。また、ゲーム内にも登場するなど登場人物の多い「黒子のバスケ」内でも比較的多くの出番がある様子。

 アレックスは火神大我と氷室辰也にバスケを教えた師匠であり、主にこの2人がアレックスのことを「アレックス」と呼びます。 

アレックスと火神の関係はバスケの師弟です。しかし、アレックスの登場シーンは、WC一回戦の打ち上げとスカウティングのために火神の家に訪れたメンバーの前で、アレックスが火神に熱烈なキスをするという衝撃的なもの。

この他にも、アレックスは火神の前で裸であったり下着姿であったりすることから、恋愛関係にあるのではないかと予想するファンも多いようです。

 火神大我は「黒子のバスケ」のもう一人の主人公と言われているキャラクターです。 火神は小学3年生から中学2年生まで親の都合でアメリカのロサンゼルスに住んでおり、日本人であることから周囲から浮いてしまっていました。そこで出会ったのがバスケットボール。火神はバスケットボールに夢中になっていきます。

火神は日本に帰国後中学のバスケ部に入りますが、あまりの低レベルさに落胆し、一度はバスケから離れてしまいます。しかし高校でバスケ部の部員や黒子と出会い、再びバスケットボールに復帰。1年生にしレギュラーの座を獲得し、現在もチームの不動のエースとして活躍しています。

火神と氷室のバスケ試合を観るために来日したアレックスは、火神の家に居候することになります。羞恥心やアメリカ人ならではの距離の詰め方で、火神が隣にいても裸や下着姿でいることが多くあります。また、火神が寝ている布団に潜り込んでくるという衝撃的なエピソードも。

火神と同じく、アレックスと氷室もバスケの師弟関係です。しかし、火神が小学3年生からの師弟関係なのに対し、アレックスと氷室の関係はもっと昔からのもの。そのため非常に強い関係であると言えます。

氷室辰也は「黒子のバスケ」の登場人物で、柴原と共にダブルエースと称されるほどの実力者。アメリカにいた頃、友達が出来ずに悩んでいた火神をバスケに誘ったのも氷室で、そのため火神の兄貴分でもあります。性格としてはおとなしいですが、心の内には熱いものを秘めており、バスケのことになると本気で怒ったり人を殴ったりなど怖い部分も持っています。

また、整っている容姿から黄瀬と並んでのモテキャラで、作者が「量なら黄瀬、質なら氷室がモテている」と答えているほど。また、俊敏なのはバスケだけではなく、喧嘩の強さも作中で5本の指に入る程など、、魅力的な部分を多く持っているキャラクターです。

アレックスは可愛いと感じた子供限定でのキス魔ですが、氷室は子ども扱いされたくないという思いが強いキャラクターなので、アレックスからのキス攻撃をいつも華麗に避けています。しかし幼少期からの師弟関係ということもあり、昔の2人はキスをしていたのかもしれません。

アレックスは日本人である火神と氷室の師匠になったり、流暢な日本語を話せることからも日本のことが好きなようです。また、趣味が「日本のアニメを観る」ことからも、日本のことをもっと知りたいという気持ちがあるようです。

現在はアメリカの地元でバスケクラブのコーチをしていることもあり頻繁に日本に来ることは難しいですが、火神と氷室の試合を観にわざわざ来日するなど日本の愛弟子を気にかけているようでした。

アレックスの性格は一言で言えば「フレンドリーかつサバサバ」。誰とでもすぐにスキンシップをとるのはフレンドリーな証拠ですし、すぐに服を脱いでしまうのも相手に気を許しているからと言えるかもしれません。また、あまり細かいことを気にしない男勝りなサバサバさもあります。プロフィールで体重を聞かれた際の「デリカシーあんのか！」という回答からも男勝りさがうかがえます。

また、弟子である火神と氷室の試合を観にわざわざアメリカから来日するなど人情に厚い部分もあるようです。その一方で灰崎に絡まれた際には蹴りをいれて撃退するなど度胸のある一面も。

アレックスの性格の一番の特徴と言えばやはり「キス魔」。しかし誰にでもキスをするわけではなく、その対象はアレックスが可愛いと感じた女子供限定に限られています。しかし高校生の火神や氷室にキスを迫る場面もあり、このことからアレックスはまだ火神と氷室を子供だと思っているのかもしれません。

本編では実際に火神とリコがキスをされており、子供扱いされることが嫌な氷室はやんわりと制止をしていました。

アレックスの好きな食べ物はラムレーズンアイス。アメリカのアイスは大きい箱ごと売られていることが多いですから、もしかしたら甘党なのかもしれません。男勝りで運動神経抜群なアレックスの好物がアイスというのは可愛い一面です。

アレックスはアメリカにおいて州チャンピオンであり、WNBAでも活躍をしました。しかし、病気で視力が著しく悪化し引退。引退直後は病気のことを受け止めきれず荒れていた時期もありました。しかし、そんな中火神と氷室に出会い、弟子入りを懇願されます。

最初はしぶしぶ2人の相手をしていたアレックスですが、毎日のように火神と氷室の相手をしているうちにバスケの楽しさを再確認し、笑顔を取り戻しました。現在は火神と氷室の面倒を見ながら地元のバスケクラブでコーチをしています。

WNBAとは、アメリカの女子プロバスケットボールリーグ。1996年に発足し、それ以来順調な活動をしています。多くのリーグのオフシーズンに試合を行うこともあり、アメリカ以外の選手が多く参加することも特徴。全12チームしか参加できないことからも、WNBAに出場していたアレックスのすごさが分かります。

アレックスが得意とするのはダブルクラッチで、これはディフェンスをかわすための技術。ダブルクラッチとは「2度つかむ」という意味で、一度シュートモーションに入った手を下げ、逆の手でシュートをすることを言います。通常のシュートより動作が増え、さらにディフェンスより長く空中にいる必要があることから非常に難易度の高いシュートであると言われています。

ダブルクラッチは難易度の高いシュートですが、ディフェンスをかいくぐってシュートを打つことが出来るので多くのバスケ選手が身につけるべき技術とされています。また、観客を沸かせることのできる華のあるシュートであるというのも特徴。「華のある」というところがアレックスらしいです。

 公式ガイドブックではアレックスの年齢は31歳だと書かれています。アレックスの年齢は綺麗な見た目からは想像しにくいですが、大学生の時にWNBAに出場し、視力の低下によって引退し、小学生だった火神と氷室にバスケを教え…と出来事を追っていくと大体の年齢が推測できます。

アレックスの声を担当するのは女性声優の甲斐田ゆきさんです。甲斐田ゆきさんは黒子のバスケ声優として様々な企画や舞台に出演されています。

甲斐田ゆきさんは1993年から活躍しているフリーの女性声優さん。30年近く第一線で活躍されているベテラン声優さんです。英語と日本語のバイリンガルなのが特徴で、お仕事も英語関係のものが多い様子。また、事務所に所属していないフリーの方であり年齢も非公開であることから謎めいた存在の声優さんです。

甲斐田ゆきさんの主な出演作品は、「HUNTER×HUNTER」クラビカ役、「明日のナージャ」クリーム役、「涼風」藤川綾乃役、「かみちゃまかりん」鳥丸霧火役、「テニスの王子様」不二周助役など、多岐にわたります。少年漫画に出てくる女性役が多いイメージです。

また、吹き替えやナレーション、ドラマCD、ラジオなどアニメに限らず活躍されていることでも有名です。

「黒子のバスケ」の舞台はバスケ試合が主なこともあり、アレックスは登場しません。しかし、直近である第4弾が2019年に行われていることもあり、今後第5弾以降の舞台で登場する可能性もあるかもしれません。その時には誰がアレックスの役をやってくれるのか楽しみです。

アレックスの基本的な情報、火神と氷室との関係、声優情報などについて分かったところで、アレックスの世間での評判や人気を見ていきましょう。

女性が憧れる女性像にアレックスは近いのかもしれません。サバサバとしており情に熱く、運動神経も抜群でかっこいい、となるとキス魔なことと無防備すぎることを除けば完璧なキャラクターなのかもしれません。

少年漫画「黒子のバスケ」には欠かせないお色気担当としてアレックスは一役買っているようです。アメリカ人で眼鏡で裸族、というとキャラが濃いですが、刺さる人には刺さりそうです。

アメリカ人キャラというのも特徴的。アレックス役の甲斐田ゆきさん自身がバイリンガルなこともあり、アレックスの英語には定評があるようです。

ここからは、もしもアレックスが○○だったら、という想像をしていきます。アレックスがごく身近な存在だったらどうなってしまうんでしょうか？

アレックスがカノジョだったら、「キス魔」という特徴に一喜一憂してしまいそうです。アレックスのキス魔の対象はあくまでも可愛い女子供ですが、火神と氷室にキスしそうになっているところをみたらもやもやしてしまいそう。すぐに裸や下着姿になってしまうという無防備さも彼氏としては一大事。アレックスの一挙一動から危なっかしくて目が離せなくなりそうです。

しかし、身長180センチにGカップという最高なプロポーションを持つアレックス。デートでどんな服を着てきてくれるのか、街を並んで歩いたらどんな感じか、想像するだけで楽しいです。しかしこちらに余程の体力がないと元WNBA出場選手とのデートは難しそうです。体力づくりも重要になってくるのではないでしょうか。

英語はもちろん日本語も流暢に話すことが出来るアレックス。彼女の元で育てられたら自分もバイリンガルになれそうです。しかもアレックスは女子供限定のキス魔。自分の子供にはこれでもかというほどキスを迫る姿が想像できます。愛情たっぷりに育ててもらえそうです。しかし反抗期や思春期の間はアレックスのスキンシップをうっとうしく感じてしまいそう。

一緒にラムレーズンアイスを食べながら日本のアニメを観たり、なんていうのもいいのではないでしょうか。英会話の他にも、幼いころからバスケも教えてもらえそうで、ポテンシャル高く成長することが出来そうです。

愛弟子である火神と氷室の試合にわざわざ来日したアレックス。部下のこともしっかりと可愛がってくれそうです。しかも大きなミスをやらかしてしまったときにはちゃんと怒ってから対策を考えてくれそう。そういうところも含めていい上司になってくれそうです。

しかし職場でも服を脱ごうとしたり誰かしらにキスを迫ろうとするので、アレックスの部下はなかなか大変かもしれません。氷室のようにうまく扱えるようにならなければならないです。

回は「黒子のバスケ」のキャラクターであるアレックスについて、火神と氷室との関係も交えて紹介しました。また、アレックスの性格や声優などについても調べました。アレックスは火神と氷室の幼いころからのバスケの師匠であり、サバサバした性格でキス魔であることが分かりました。

 また、アレックスの声優は甲斐田ゆきさん。舞台の女優さんはまだいませんが、今後舞台に登場することがあるかもしれません。 SNSでの評判を観るに、アレックスは女性が憧れる強い女性のようです。そんなアレックスに今後も注目していきましょう。