【黒子のバスケ】声優一覧！人気キャラは？アニメの評判も

ジャンプ漫画として人気の高い「黒子のバスケ」は、アニメもクオリティの高さから多くのファンに愛されています。その理由の一つとしてアニメの声優陣がキャラクターに合っていたり、豪華であったりすることが挙げられます。

「黒子のバスケ」とは2009年から2014年にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載されたスポーツ漫画で、身体能力は低いながらも存在感の薄さと観察眼を持つ主人公・黒子テツヤを中心に、高校生たちの熱い戦いが描かれていきます。「キセキの世代」と呼ばれる様々な特技を持つ選手を始め、個性豊かなキャラクターが数多く登場し、そのキャラクター性がストーリーと共に人気となっていきました。

漫画「黒子のバスケ」を盛り上げた要因の一つに2012年のアニメ化があります。アニメは3期に渡って放送した他、OVAや劇場版も製作され、「黒子のバスケ」の世界を広げました。また、2016年から2019年にかけて舞台も4公演行われており、アニメで声優を務めた人が舞台にも登場することで話題となりました。公演が続いたことからもわかるように、舞台版「黒子のバスケ」も舞台ならでは演出があって大好評でした。

様々なメディアで人気のある「黒子のバスケ」ですが、その中でもアニメの声優陣が豪華であったり、役にぴったりであったりしたことから注目されました。登場キャラクター数も多い分、数多くの声優が出演しており、個性的なキャラクター性に合わせた演技を楽しめるのも「黒子のバスケ」の魅力の一つです。今回はその声優陣について、紹介していきます。

まずは主人公の黒子や火神たちが所属する誠凛高校の声優一覧を紹介していきます。アニメ放送当時は小野賢章さんや江口拓也さんなどが若手に属していましたが、現在では様々な分野で活躍する人気声優になっています。

「黒子のバスケ」の主人公でキセキの世代「幻の6人目」である黒子テツヤを演じるのは小野賢章さんです。元々は子役から舞台俳優としての活躍が中心でしたが「黒子のバスケ」を大きな人生の分岐点と言っており、実際に2012年以降は声優としての活躍が増えています。舞台版「黒子のバスケ」でも黒子テツヤを演じており、声優と舞台の両方で黒子テツヤに息を吹き込んでいる「黒子のバスケ」の中でも唯一の役者となっています。

キセキの世代と同じ年代で「キセキならざるキセキ」と評される火神大我を演じるのは小野友樹さんです。キャラクターとして小野と小野でコンビを組むことが話題になり、WEBラジオ「黒子のバスケ放送委員会」でも息の合ったコンビを見せています。近年では約1年間「おはスタ」のMCとして活動するなどマルチな才能を発揮しながらも、原作を読み込むことが他の声優の口からも語られるように努力家な部分がある役者です。

温厚な風貌ながらも毒舌家な本性を持つ日向順平を演じるのは細谷佳正さんです。声優デビュー時は海外ドラマと映画の吹き替えが中心でしたが、「テニスの王子様」への出演をきっかけにアニメでも様々な役を演じるようになり、特にスポーツ作品への参加が多く、「黒子のバスケ」もその一つになります。本人のキャラクターは日向順平とは違って天然な発言もありますが、演技の幅は非常に広く、「黒子のバスケ」でも二面性をしっかり表現しています。

広い視野の「鷹の目」を持つ伊月俊と誠凛高校で飼われている犬のテツヤ2号を演じるのは野島裕史さんです。父の野島昭生と弟の野島健児も声優であり、元々は一般企業の社員でしたが、弟の声優デビューをきっかけに自らも声優を目指し始めました。現在は弟の野島健児さんが元々所属していた青二プロダクションに入っており、様々な作品で少し大人なその雰囲気がある役を演じています。

「黒子のバスケ」の「無冠の五将」の一人で不屈の闘志を持つ木吉鉄平を演じるのは浜田賢二さんです。アニメ・ゲーム・洋画の吹き替えの様々な分野で幅広く活躍しており、木吉鉄平のような真面目な性格のキャラクターも数多く演じています。

明るいお調子者で苦境も気にしない小金井慎二を演じるのは江口拓也さんです。188㎝と高身長で中学時代には自らもバスケットボール部に所属していました。声優としての活動以外にも趣味であるファッションを連載していた記事をまとめたフォトブックや独創的な絵を活かした4コマ漫画の書籍化、アパレルメーカーとのコラボなど様々なジャンルで活躍しています。

寡黙な仕事人の水戸部凛之助と細めが得領の土田聡史を演じるのは井上剛さんです。後に紹介するキャラクターを含めると「黒子のバスケ」内で名前のあるキャラクターを3役演じています。役として喋るのは土田聡史の方で、無口な水戸部凛之助の息遣いを兼ね役として表現しています。

臆病な性格ながらもそれを活かした戦い方をする降旗光樹を演じるのは水谷直樹さんです。「黒子のバスケ」に参加していた時はTwitter等で更新がありましたが、現在は更新が止まっています。

坊主頭が特徴的な河原浩一を演じるのは吉本泰洋さんです。舞台俳優や声優として活動していましたが、現在は役者を辞めてサラリーマンとして生活しています。

高身長で人助けが趣味である福田寛を演じるのは佐々木哲夫さんです。81プロデュースに所属しており、アニメや吹き替え、ナレーションといった現場で活動しています。

幼少期からの知識を活かしてバスケ部の監督兼マネージャーを務める相田リコを演じるのは斎藤千和さんです。可愛らしい声やクールな性格まで様々なキャラクターを演じており、「黒子のバスケ」では数少ない女性キャラクターながらもしっかりとした役割を持つ相田リコをはきはきとした演技で表現しています。公式プロフィールの趣味・スポーツにはバスケットボールを挙げています。

次に黄瀬が所属する海常高校のバスケ部の声優一覧を紹介していきます。「黒子のバスケ」がアニメの声優活動として間もない声優も数多くおり、その中から現在の人気声優になっている人もいます。

「模倣」の技術を持つ「キセキの世代」の一人・黄瀬涼太を演じるのは木村良平さんです。3歳の時に劇団ひまわりに入団してから子役時代にもアニメの声優や舞台で演技をしており、成人後もその経験を活かして様々な役柄を演じています。

海常高校の主将で熱血漢な笠松幸男を演じるのは保志総一朗さんです。アーツビジョンに所属しており、熱血やクールな少年や青年を数多く演じています。しかし、保志さん本人はマイペースかつ天然ボケな性格で先輩後輩関わらず弄られるキャラクターです。

独特なシュートフォームである森山由孝を演じるのは樋口智透さんです。2015年9月まで青二プロダクションに所属していましたが、現在はフリーとなっており、ニコ生やYouTubeで活動しています。

早口で熱血漢な早川充洋を演じていたのは野間田一勝さんです。2014年まではAIR AGENCYに所属していましたが、所属を辞めており、Twitterで2020年4月16日にツイート後は発言がなくなっています。

元日本代表であり、海常高校バスケ部の監督である武内源太を演じるのは安元洋貴さんです。低音ボイスが特徴的でアニメ以外にも報道番組やスポーツ番組のナレーションも多数る務めています。武内元太役としてもその迫力ある低音ボイスを活かした演技になっています。

続いて緑間が所属する秀徳高校の声優一覧を紹介していきます。現在でも人気と実力が共にある小野大輔さんを始め、多数のジャンルで活躍する声優陣が揃っています。

長距離の3Pシューターで「キセキの世代」の一人・緑間真太郎を演じるのは小野大輔さんです。「小野D」の愛称で親しまれており、主役から脇役まで幅広い役柄を演じています。2007年から始まった音楽活動も精力的に行っており、アニメとのタイアップ曲を出していくだけでなく、2016年には武道館ライブを行っています。

緑間の相棒であり、伊月以上の「鷹の目」を持つ高尾和成を演じるのは鈴木達央さんです。アニメ「黒子のバスケ」では自身の音楽ユニットOLDCODEXとしてエンディングを3曲歌っており、他作品でも声優・音楽活動の両方で活躍しています。2020年の1月22日には歌手のLiSAさんとの結婚を発表しました。

礼儀正しい巨体の大坪泰介を演じるのは佐藤健輔さんです。アクセントに所属しており、ハスキーボイスを活かして幅広い年齢層のキャラクターを演じています。

物騒な物言いながらもバスケに対しては努力家の宮地清志を演じるのは庄司将之さんです。トイプリッズに業務提携で所属しており、アニメ以外では海外ドラマの吹き替えで多くの役を演じています。

元全日本代表で秀徳高校バスケ部の監督を務める中谷仁亮を演じるのは吉開清人さんです。また、正邦高校のバスケ部主将の岩村努も演じています。賢プロダクションに所属しており、アニメや吹き替えなどで活躍しています。

ここでは青峰と桃井が所属する桐皇学園の声優一覧を紹介していきます。「キセキの世代」の二人以外にもベテランかつ人気のある声優陣が起用されています。

型のないバスケスタイルが特徴で、「キセキの世代」の一人である青峰大輝を演じるのは諏訪部順一さんです。東京俳優生活協同組合に所属しており、ナレーターやラジオパーソナリティでの経験を活かして様々なジャンルで活動しています。アニメではバリトンボイスを使い分けて様々なキャラクターを演じています。

「キセキの世代」の同期で参謀役として活躍し、桐皇学園高校ではバスケ部マネージャーを務める桃井さつきを演じるのは折笠富美子さんです。アトミックモンキーに所属しており、アニメでは様々なタイプの女性キャラクターを演じています。

細目で眼鏡をかけてにこやかな表情で打算的な本性を隠す今吉翔一を演じるのは中井和哉さんです。「ONE PIECE」でロロノア・ゾロを演じたことがきっかけでアニメの出演が増えており、現在はアニメやナレーションの両方で広く活躍しています。中井さんは兵庫県出身であり、今吉翔一のような関西弁で話すキャラクターも一定数演じています。

短気な性格でもチーム思いな一面がある若松孝輔を演じるのは鳥海浩輔さんです。アーツビジョンに所属しており、2020年にはYouTubeとTwitterを開始して様々な情報を発信しています。アニメでは少年から大人まで様々な役柄を演じていますが、若松孝輔とは名前の読み方が一致している珍しいキャラクターです。

元日本代表で桐皇学園高校バスケ部の監督を務める原澤克徳を演じるのは星野貴紀さんです。オフィスPAC所属にしており、「アイシールド21」や「遊戯王」シリーズなどの他のジャンプ作品にも多数出演しています。また、ミッキーマウスの3代目日本語吹き替えを担当しており、原澤克徳などのキャラクターとは全く違った声色になっています。

次に紫原が所属する陽泉高校の声優一覧を紹介していきます。こちらもアニメ放送当時から人気と実力を兼ね備えた声優陣が抜擢されています。

バスケのポテンシャルが高く「キセキの世代」の中でも最強と言われる紫原敦を演じるのは鈴村健一さんです。インテンションの代表取締役をやりつつ、自身も声優として様々なキャラクターを演じ続けています。妻は同じく声優の坂本真綾さんで、おしどり夫婦として話題に挙がることが多い二人です。

火神と同じ帰国子女で正統派プレイをする氷室辰也を演じるのは谷山紀章さんです。アニメ「黒子のバスケ」では谷山さんがボーカルとして参加しているGRANRODEOとしてオープニングの全6曲を担当しており、この6曲の歌詞も全て谷山さんが書いています。アメリカのプロバスケットリーグのNBA好きであることも公言しています。

割れアゴともみあげが特徴的な主将の岡村建一を演じるのは武田幸史さんです。アーツビジョンに所属しており、重量感のある声色のキャラクターを中心に様々なアニメ・ゲームに出演しています。

元全日本女子バスケ選手で陽泉高校バスケ部の監督を務める荒木雅子を演じるのは嶋村侑さんです。賢プロダクションに所属しており、力強い女性キャラクターの声を中心にアニメや吹き替えの現場で活躍しています。

続いて赤司が所属する洛山高校の声優一覧を紹介していきます。「黒子のバスケ」内でも人気の高い赤司以外にも個性派のキャラクターを人気声優やアニメ放送当時の若手が演じています。

非常に広い視野の「天帝の眼」と優れた反射神経を持つ「キセキの世代」の一人・赤司征十郎を演じるのは神谷浩史さんです。青二プロダクションに所属しており、様々な作品で主役級から脇役まで多岐にわたって演じています。声優アワードでも度々表彰されており、近年ではファンから最も活躍した声優の送られるMVS賞を2019・2020年と連続で重要しています。

黒子と同じ視線誘導を得意とする黛千尋を演じるのは逢坂良太さんです。EARLY WINGに所属しており、様々な作品で主人公や主役級のキャラクターを演じています。2019年10月23日に同じく声優の沼倉愛美さんとの結婚を発表しました。

身体能力が高く、「雷獣」の異名を持つ「無冠の五将」の一人・葉山小太郎を演じるのは増田俊樹さんです。トイズファクトリーに所属しており、「ミュージカル・テニスの王子様」で舞台俳優デビューした後から声優デビューしており、「遊☆戯☆王ZEXAL」で初めてのアニメキャラクターを演じました。

筋骨隆々な体格で、「剛力」の異名を持つ「無冠の五将」の一人・根武谷永吉を演じるのは藤原貴弘さんです。賢プロダクションに所属しており、海外作品の吹き替えを中心に活躍しながらアニメでも低音のキャラクターを多く演じています。

オネエ口調が特徴で様々なシュートを使い分ける「無冠の五将」の「夜叉」の実渕玲央を演じるのは羽多野渉さんです。81プロデュース所属に所属しており、少年や青年など幅広く演じる中で実渕のようなオネエ言葉で話すキャラクターも複数演じています。

元日本代表で、洛山高校バスケ部の監督を務める白金永治を演じるのは井上剛さんです。土田聡史と水戸部凛之助に続く3役目であり、作中でアドバイスすることは少ないですが、名前のあるキャラクターが兼任されることは珍しいです。

最後にアニメ「黒子のバスケ」の注目キャラの声優一覧を紹介していきます。ベテラン声優や現在の人気声優などストーリーを更に盛り上げる面々が演じています。

黒子の小学校時代の幼馴染でバスケを教えた人物でもある荻原シゲヒロを演じるのは林勇さんです。賢プロダクションに所属しており、多数の海外の作品の吹き替えで活躍しながらアニメでも様々な役どころを演じています。

「キセキの世代」の先代にあたり、相手の動きを奪う「強奪」の技能を持つ 灰崎祥吾を演じるのは森田成一さんです。アニメ「BLEACH」の黒崎一護役などで活躍するまでは俳優として活動しており、 「ファイナルファンタジーX」の主人公でモーションアクターと共に声優を務めたことやそこでの他の声優陣の演技を見たことがきっかけで声優として働くようになりました。

優秀な頭脳を使いラフプレーで相手を苦しめることを趣味とする「無冠の五将」の「悪童」の花宮真を演じるのは福山潤さんです。同じく声優である立花慎之介さんと共にBLACK SHIP代表取締役を務めつつ、現在でも多くの作品で型にはまらない様々な役柄を演じています。

「キセキの世代」の先輩として帝光中学校のバスケ部主将を務めていた虹村修造を演じるのは置鮎龍太郎さんです。青二プロダクションに所属しており、大人びた少年や青年役を中心にしながら多くの男性キャラクターを演じています。

火神と氷室の師匠でWNBAの元プロバスケットボーラーであったアレクサンドラ＝ガルシアを演じるのは甲斐田ゆきさんです。中世的な声を活かして少年から青年の男性役や麗しい女性役など両方の性別で活躍しています。2020年現在も生年月日を未公表でありますが、置鮎龍太郎さんよりも年上であることがわかっています。

アメリカのストリートバスケチーム「Jabberwock」のリーダーで「魔術師」の異名を持つナッシュ・ゴールド・Jrを演じるのは緑川光さんです。青二プロダクションに所属しており、1990年代から年齢や声色を問わず様々なキャラクターを演じ続けています。出演作品のゲームをよくプレイすることが自他共に言われています。

新協学園高校の留学生であるパパ・ンバイ・シキを演じるのは木村昴さんです。2005年から「ドラえもん」のジャイアン役を演じていますが、それ以外の役を演じたのは2011年の「輪るピングドラム」からで以降は様々なアニメに出演しています。現在はアトミックモンキーに所属しながらラップの作詞やバラエティへの出演など多くのジャンルで活躍しています。

元日本代表でリコの父親でもある相田景虎を演じるのは三木眞一郎さんです。また、アニメ「黒子のバスケ」のナレーションも担当しています。81プロデュースに所属しており、陽気な性格や冷酷な役などキャラクターに合わせた演技で多数の作品で知られています。バイクや車好きでもあり、珍しい車両を持っていることから業界内やファンに乗車している姿が目撃されることもあります。

「黒子のバスケ」にはアニメに関わる声優について嘘か本当かわからない裏話や噂が多々あります。その中でも本当の部分があるかもしれない裏話について見ていきましょう。

「黒子のバスケ」のアニメ化する際に登場キャラクターの声優を女性オンリーにする計画があったという裏話が囁かれています。実際のところ、アニメ化前に制作されたVOMIC版「黒子のバスケ」では黒子テツヤ役を女性声優の小清水亜美さんが演じています。しかし、VOMIC版でも黒子以外のキャラは男性声優であり、他のキャラクターは女性では演じづらいところもあることからあくまで噂程度のものかもしれません。

「黒子のバスケ」の裏話として声優陣も役作りとして実際にバスケの特訓をしていたのではないかという説があります。「黒子のバスケ」では現実離れしたプレイもありますが、基本的は現実のバスケであるため、その部分を取り入れるためにバスケを実践していてもおかしくありません。噂話ではありますが、アニメを見た人が特訓をしていたように感じるほど熱い演技をしていたことは間違いありません。

「黒子のバスケ」の原作になりセリフ部分については全て声優のアドリブではないかという説もあります。声優一覧のキャスト陣はベテランの方も数多くおり、試合中の間を埋めるためにアドリブを入れる可能性はゼロではないと思われます。一方、アドリブが確実に入っていたと言われるのは舞台版の「黒子のバスケ」で、この舞台版とアニメの話が混ざっている可能性があります。

ここではアニメ「黒子のバスケ」の声優に対する世間の評判や人気を見ていきましょう。アニメの放送が終わった現在でも「黒子のバスケ」に絡めて声優の話をするファンや逆に声優好きから「黒子のバスケ」にたどり着いてハマるファンなど様々なパターンが見受けられます。

アニメ「黒子のバスケ」の中心であり、人気キャラでもある「キセキの世代」を演じる6人の男性声優は、様々な作品に出演している人気声優であることから、声優陣も「キセキの世代」と称されることがあるようです。アニメ放送当時は小野賢章さんや木村良平さんはアニメ的には若手でしたが、時間が経過した今で見ると全員が豪華キャストであることは間違いないものです。

アニメ「黒子のバスケ」では作中でコンビを組む黒子と火神を演じる二人が小野賢章さんと小野友樹さんということで、小野コンビとして取り上げられています。WEBラジオ「黒子のバスケ放送委員会」での作中のように息を合わせたやり取りを始め、アニメ関連のイベントでも一緒に出ることが多いことからファンの間でも印象に残ったようです。

また、緑間を演じる小野大輔さんも小野であることから、小野が多いアニメと言う人もいました。「黒子のバスケ」の後にアニメ化した「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズでは3人共シリーズ別の主人公を演じていることになりましたが、1つの作品内で小野さんが多数登場することがアニメ放送当時は面白さや驚きがあったようです。

アニメ「黒子のバスケ」で多数のオープニングを担当するGRANRODEOの谷山紀章さんは楽曲と共に演じたキャラクターの氷室の話題も多く出ています。エンディングを担当したOLDCODEXの鈴木達央さんや個人名義でオープニング・エンディングの両方を歌った小野賢章さんなどの面々は、声優をよく知らない人からすると歌ってた人と同じ人という驚きもあったようです。

アニメ「黒子のバスケ」ではキャラソンも多数制作されており、どのキャラソンも歌詞や歌声の良さから人気となっています。アニメで声優が付いたからこそ作られるキャラソンですが、「黒子のバスケ」はソロとデュエットの2種類があり、組み合わせも黒子を中心に作中のコンビなどが取り上げられて様々なパターンが聞けるところが評価されています。

今回はアニメ「黒子のバスケ」の声優一覧を高校ごとに紹介していきました。今では人気声優でも「黒子のバスケ」の放送時には新人や若手だった人も多く、「黒子のバスケ」をきっかけに大きく知名度や人気が上がった人もいます。豪華声優陣で楽しめるアニメをまだ視聴したことがない人や声優一覧を見て久しぶりに見返したくなった人は、ぜひアニメで声を確かめながら視聴してみてください。