【黒子のバスケ】赤司征十郎の過去と人格!名言や声優は?キセキの世代キャプテン

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『黒子のバスケ』には赤司征十郎というキャラクターが登場します。赤司征十郎は過去に黒子テツヤと同じチームメイトだった「キセキの世代」の一人です。この記事では赤司征十郎の選手としての能力や劇中での名言、アニメの声優など詳しく紹介します。

【黒子のバスケ】赤司征十郎の過去と人格!名言や声優は?キセキの世代キャプテン

目次

  1. 赤司征十郎とは
  2. 赤司征十郎と登場するキャラの関係
  3. 赤司征十郎のバスケのポジション
  4. 赤司征十郎のバスケ能力とは
  5. 赤司征十郎の人物像
  6. 赤司征十郎の名言集【厳選15選】
  7. 赤司征十郎の声優は?舞台版の俳優も
  8. 赤司征十郎の世間での評判や人気
  9. もしも赤司征十郎が◯◯だったら
  10. 赤司征十郎はバチイケ

赤司征十郎とは

赤司征十郎とは『黒子のバスケ』という漫画に登場するキャラクターです。ウインターカップが始まってから、本格的に登場するようになりました。ここでは赤司征十郎がどのような人物なのか詳しく紹介します。

赤司征十郎のプロフィール

『黒子のバスケ』に登場する赤司征十郎は洛山高校の1年生です。12月20日生まれの身長は173cm、体重は64kgです。幼い頃に母を亡くしており、家族は父のみです。「キセキの世代」の一人で帝光中学時代はキャプテンを務めていました。

赤司征十郎は洛山高校バスケ部のキャプテン

赤司征十郎は1年生ですが洛山高校バスケ部のキャプテンを務めています。洛山高校は京都の強豪校で、本編ではインターハイで優勝しました。優勝回数は全国最多で「開闢の帝王」と呼ばれています。

このような強豪校で1年生でありながらキャプテンに抜擢された理由は明かされていませんが、花宮真のように監督を追い出したわけではありません。部員が練習する赤司征十郎を見て、「あんなに練習されたら何も言えない」と言うシーンがあることから、赤司征十郎がキャプテンであることには納得しているようです。

赤司征十郎と登場するキャラの関係

『黒子のバスケ』の主要キャラクターの一人である赤司征十郎は、多くのキャラクターと関係を築いています。ここでは赤司征十郎と登場キャラクターの関係についてまとめています。

黒子テツヤとの関係

赤司征十郎と黒子テツヤの関係は元チームメイトです。高校で離れ離れになってからはウインターカップで戦うことになりました。

黒子テツヤとは

『黒子のバスケ』の主人公・黒子テツヤは「幻の6人目」といわれた「キセキの世代」の一人です。バスケが大好きな少年で中学時代には全国大会にも出場しました。普段は暴走しがちな火神大我を止めたりと冷静ですが、人一倍負けず嫌いです。

黒子テツヤとのエピソード

『黒子のバスケ』の過去編で黒子テツヤの才能の見出したのが赤司征十郎でした。黒子テツヤは運動神経が悪いわけではなく、必要以上に練習しているにも関わらず実力が伴っていませんでした。それに気づいた赤司征十郎は興味を惹かれるようになり、才能を見抜いて1軍まで昇格させました。

しかし黒子テツヤは3年生になってから部のやり方に不満を抱き、退部してしまいます。そして打倒「キセキの世代」を掲げました。その後洛山VS誠凛の試合で黒子テツヤは擬似的な赤司征十郎の「天帝の眼」を使えるようになります。味方にしか適用されませんが、これが赤司征十郎の動きを止めることに繋がりました。

緑間真太郎との関係

赤司征十郎と緑間真太郎は中学時代の主将・副主将の関係です。ちなみに赤司征十郎と同じ将棋が趣味です。

緑間真太郎とは

『黒子のバスケ』に登場する緑間真太郎とは、秀徳高校のシューティングガードです。フォームを保てば100%の確率でシュートを決めることができる能力があります。元々常軌を逸した能力を持っているからか、劇中ではゾーンに入りませんでした。

緑間真太郎とのエピソード

緑間真太郎と赤司征十郎の活躍はウインターカップ準決勝戦で描かれています。緑間真太郎は赤司征十郎の「天帝の眼」によって苦戦し、敗北してしまいました。

最後に握手を求めた緑間真太郎ですが、「僕はお前達の敵であることを望む」と言って拒否しました。それを聞いた緑間真太郎はあの頃から変わらない赤司征十郎に落胆しつつも、次は勝つと宣言します。ちなみに過去編で緑間真太郎は赤司征十郎の人格の変異に気づいていたようです。

火神大我との関係

赤司征十郎と火神大我は敵対関係にあります。劇中では火神大我が赤司征十郎を挑発しているシーンが何度もありました。

火神大我とは

『黒子のバスケ』に登場する火神大我は帰国子女で、誠凛のパワーフォワードです。アメリカに居た頃に氷室辰也に誘われてバスケを始めました。中学生の時に帰国したものの日本のバスケのレベルが低いと感じ、しばらくバスケから離れていました。しかし黒子テツヤに出会ったことをきっかけに復帰します。

火神大我とのハサミエピソード

黒子テツヤが突然赤司征十郎に呼び出された時、たまたま火神大我も鉢合わせしてしまいます。「キセキの世代」に用があった赤司征十郎は帰るよう言いましたが、火神大我は恐れることなく反発しました。すると赤司征十郎は緑間真太郎のラッキーアイテムのハサミを借り、火神大我に突きつけて自分の前髪を切り始めました。

桃井さつきとの関係

桃井さつきは帝光中学の元マネージャーです。桃井さつきは「キセキの世代」のメンバーをあだ名で呼んでいますが、赤司征十郎だけは「赤司君」と呼んでいました。

桃井さつきとは

『黒子のバスケ』に登場する桃井さつきとは桐皇学園のマネージャーです。情報収集力と分析力に長けており、その情報をもとに相手の動きを予測してディフェンスの対策を立てることもできます。青峰大輝とは幼馴染です。

桃井さつきとのエピソード

『黒子のバスケ』に登場する「キセキの世代」の中でも赤司征十郎は桃井さつきと最も接点がありません。しかし桃井さつきが情報収集能力に目覚めたきっかけを作ったのが赤司征十郎でした。

赤司征十郎のバスケのポジション

赤司征十郎は『黒子のバスケ』の試合では司令塔のような役割をしていました。そんな赤司征十郎がどんなポジションについているのかを紹介します。

赤司征十郎はキセキの世代の1人

赤司征十郎は「キセキの世代」と呼ばれる選手の一人です。帝光中学時代はこの一癖も二癖もある「キセキの世代」を束ねていました。

キセキの世代とは

キセキの世代」とはバスケの特出した才能を持つ人物達のことです。突然6人もの「キセキの世代」が帝光に集まったことで、中学のバスケ界は帝光に全く勝てなくなってしまいました。唯一渡り歩くことができたのは「無冠の五将」です。しかしほとんどの選手がどうせ試合をしても負けると思い、全体の士気が下がっている状態になりました。

ポジションは「ポイントガード」

赤司征十郎のポジションはポイントガードです。『黒子のバスケ』に登場するポイントガードは他に秀徳の高尾和成や誠凛の伊月俊などがいます。

ポイントガードとは

ポイントガードとはチームの司令塔で、スピードや状況判断力などが重視されるポジションです。体格よりもゲームメイクができる頭脳を求められます。

身長173cmで魅せるプレースタイル

赤司征十郎はバスケの選手としては低い身長です。しかし天才的な頭脳を持つポイントガードなので身長などはハンデになりません。また身長の高い選手でもアンクルブレイクで転ばせることができるので、ディフェンスは手も足も出ない状況を作り上げることも可能です。

赤司征十郎のバスケ能力とは

『黒子のバスケ』では試合中に赤司征十郎が多くの技や能力を使っていました。赤司征十郎はどのような技や能力を使うのか、ここでは詳しく紹介します。

バスケ能力①「天帝の眼」(エンペラーアイ)

赤司征十郎の能力には「天帝の眼(エンペラーアイ)」というものがあります。これは相手の身体能力を測り、先を見通すことができる能力です。この能力によって秀徳を追い詰めて勝利しました。

バスケ能力②ゾーンへの出入り

ゾーンとは集中して実力を100%出すことができる状態のことです。通常ゾーンは無意識のうちに入るのですが、赤司征十郎は自分の意思でゾーンに入る事ができます。『黒子のバスケ』では誠凛との試合中に、味方を切り捨ててゾーンに入りました。

赤司征十郎はゾーンによって「天帝の眼」の能力を強化させることができます。また「天帝の眼」によってパスを操ることで、味方全員をゾーンに導く能力もあります。

バスケ能力③選手の才能を見抜く力

赤司征十郎はポイントガードとして洞察力が鋭いからか、選手の才能を見抜く力に優れています。身体能力の低い黒子テツヤを1軍に昇格させたのも赤司征十郎です。そして「幻の6人目」としてその才能を開花させました。

赤司征十郎の人物像

赤司征十郎は狂人的な発言が多い人物で、降旗光樹も前に立っただけで震えるほどの威圧感があります。このようにウインターカップでは物腰柔らかでありながらも恐ろしい部分がありましたが、8巻で登場した時には今とは違う口調でした。

緑間真太郎に対しては「緑間か…ちょいまち」など、英才教育を受けた名家の生まれとは思えないような喋り方をしていました。そして物語の後半では赤司征十郎のある秘密が明かされます。一体どれが本当の赤司征十郎なのか、ここでは人物像についてまとめています。

赤司征十郎の中学生時代の生い立ち

赤司征十郎は中学時代、今のような性格ではありませんでした。かといって8巻のような軽い口調でもなかったので、8巻ではまだキャラが定まっていなかっただけだといわれています。この頃の赤司征十郎の一人称は「俺」で、周りにも気を使うことができる人物でした。しかし中学1年生のとき、虹村修造が主将を降りました。

虹村修造の父が入院し、何かあったら試合に出られなくなるからです。その代わりに当時副主将だった赤司征十郎を主将に推薦しました。器用な赤司征十郎は何でもこなしてきましたが、ある時期から青峰大輝や紫原敦など後に「キセキの世代」と呼ばれる部員の才能開花が始まりました。

さらに主将としてのプレッシャーがかかるだけでなく、仲間達の統率も上手く取れなくなっていたことに焦っていました。ある時、赤司征十郎に不満を漏らした紫原敦は1on1の勝負を挑みます。この勝負で追い詰められた赤司征十郎はもう一つの人格に入れ替わってしまいました。しかし同時に才能も開花して紫原敦に勝利しました。

赤司征十郎の二重人格と過去の関係性

中学時代の過去が描かれたことで、赤司征十郎が二重人格であることが判明しました。基本人格の時は両目が赤一人称が「俺」ですが、交代人格になるとオッドアイになり一人称は「僕」に変化します。そして勝利に執着するような性格になってしまいました。この二重人格に気づいていたのは緑間真太郎と虹村修造です。

『黒子のバスケ』の本編では実際に緑間真太郎が赤司征十郎の人格の変化に気づいたようなシーンがあります。また番外編で実は虹村修造も気づいていたことが分かり、赤司征十郎自身が二重人格に気づいているのかと懸念していました。しかし一緒にいてくれる仲間がいれば必ず乗り越えられると信じていました。

赤司征十郎は昔から自分の中にもう一つの人格があることになんとなく気づいていました。明確に入れ替わったのは紫原敦との試合が原因ですが、実は幼い頃からの厳しい英才教育が二つの人格を作るきっかけになっていたのです。

バスケは母が父に自由時間を与えるように進言してくれたことをきっかけに始めました。この頃は母が居たことで人格にも影響はありませんでしたが、母が亡くなると父はより厳しい英才教育をするようになりました。これがもう一つの人格を作った原因だといわれています。

赤司征十郎の性格は高飛車?

赤司征十郎の交代人格は高飛車でしたが、基本人格は周りに気を使うことができる性格をしています。基本人格を守るために交代人格は高飛車になってしまったのかもしれません。

生徒会長も務めるカリスマ的存在

交代人格になった後の赤司征十郎は高圧的な態度でありながらも高い統率力で皆を束ねるカリスマ性を持っています。高校では1年生でありながら部活では主将、学校では生徒会長を務めています。ちなみに中学時代も3年生の時に生徒会長をしていました。

赤司征十郎の趣味や特技

赤司征十郎の趣味は将棋・囲碁・チェスです。過去編では空いた時間によく緑間真太郎と将棋をしていました。ゲームメイクをしなければならないポイントガードらしい趣味でもあります。

オッドアイにレッドヘアーの魅力

赤司征十郎の魅力は赤い髪オッドアイです。『黒子のバスケ』のファンの中には、この見た目に一目惚れしたという方もいました。ただ赤司征十郎のオッドアイは交代人格を表しており、基本人格に戻ると両目が赤に変化します。

赤司征十郎の名言集【厳選15選】

『黒子のバスケ』の赤司征十郎は勝利に執着する性格から、喋る時の言葉選びも独特です。ここでは赤司征十郎の劇中の名言を紹介します。

名言「また会えて嬉しい…」

赤司征十郎の名言には「また会えて嬉しいよ。こうやって全員揃うことができたのは実に感慨深いね」というセリフがあります。これは突然赤司征十郎が会場にいる「キセキの世代」を集めた時のセリフです。一人ひとりの名前を呼んでからこの名言を言いました。

帝光を卒業して以来会うことがなかった「キセキの世代」が全員が揃う名場面でもあります。このシーン以降、赤司征十郎は本格的に物語に関わるようになります。

名言「ならば良い。次は戦う時に…」

赤司征十郎の名言には「ならば良い。次は戦う時に会おう」というセリフがあります。このセリフも赤司征十郎が「キセキの世代」を集めた時の名言です。赤司征十郎は火神大我にハサミを向け、その後自分の髪を斬りました。そしてそのまま帰ろうとします。まだ何も話を聞いていない青峰大輝は、何故わざわざ呼んだのか聞きます。

赤司征十郎は誓いを忘れていないか確認するためだと言いました。そして皆の顔を見ただけで誓いを忘れていないと判断し、帰ろうとしていたのです。そして赤司征十郎は去り際にこの名言を言いました。

名言「僕に逆らう奴は、親でも…」

赤司征十郎の名言には「僕に逆らう奴は、親でも殺す」というセリフがあります。このセリフも赤司征十郎が「キセキの世代」を集めた時の名言です。赤司征十郎は「キセキの世代」だけを呼んだにも関わらず、付き人として降旗光樹が居たことや火神大我が乱入したことに苛ついていました。

赤司征十郎は「帰れ」と言いますが、火神大我がおとなしく応じるはずはありません。そこで緑間真太郎のその日のラッキーアイテムだったハサミで火神大我を威嚇し、そのハサミを使って前髪を切りながらこの名言を言いました。この行動は赤司征十郎をよく知る「キセキの世代」でも驚いていました。

赤司征十郎の狂気的な部分が描かれた名シーンでもあります。ちなみにアニメでは「僕に逆らう奴は親でも許さない」に変えられましたが、この変更に対して作者は赤司征十郎の性格から遠い発言だと語っています。

名言「すべてに勝つ僕は、すべて…」

赤司征十郎の名言には「すべてに勝つ僕は、すべて正しい」というセリフがあります。このセリフも赤司征十郎が「キセキの世代」を集めた時の名言です。突然ハサミで髪を切りながら、「僕に逆らう奴は親でも殺す」と言う前にこの名言を言いました。自分の言うことや行動に絶対的な自信があることを表している赤司征十郎らしいセリフです。

名言「今僕が話したいのは、かつての…」

赤司征十郎の名言には「今僕が話したいのは、かつての仲間だけだ。悪いが君は帰ってもらっていいかな?」というセリフがあります。このセリフも赤司征十郎が「キセキの世代」を集めた時の名言です。「キセキの世代」と過去に揉めた黒子テツヤが赤司征十郎に呼ばれたと聞き、相田リコは念の為降旗光樹についていくように指示しました。

赤司征十郎に呼ばれたという認識だった降旗光樹は、まさかそこに「キセキの世代」が勢揃いしているとは思いませんでした。早く帰りたいと思っていると赤司征十郎が現れ、この名言を言いました。もちろんその場をすぐにでも立ち去りたかった降旗光樹ですが、赤司征十郎の威圧感におののいてしまい、動くことができませんでした。

名言「この世は勝利がすべて…」

赤司征十郎の名言には「この世は勝利がすべてだ」というセリフがあります。このセリフも赤司征十郎が「キセキの世代」を集め、ハサミで前髪を切っている時の名言です。赤司征十郎の交代人格の勝利への執着心を表したような言葉です。

名言「絶対は僕だ。僕には未来が…」

赤司征十郎の名言には「絶対は僕だ。僕には未来が見えている。それを変えることなどたやすいことだ」というセリフがあります。このセリフは秀徳VS洛山の試合で緑間真太郎に言った名言です。

赤司征十郎は緑間真太郎に二度とボールを触らせないと宣言し、「空中装填式3Pシュート」を攻略してしまいます。緑間真太郎に希望を託した高尾和成のパスも赤司征十郎の前ではあっさりと奪われてしまうのでした。「キセキの世代」の中でも格の違いを見せつけているような場面でした。

名言「罪を償う証…」

赤司征十郎の名言には「罪を償う証として両の眼をくり抜いてお前達に差し出そう」というセリフがあります。このセリフは秀徳VS洛山の試合中にレギュラーメンバーに対して言いました。赤司征十郎は試合中に突然自殺点を決め、試合に負けたらこの自殺点のせいだと言いました。

そしてその責任を取って退部するだけでなく両目をくり抜くと宣言します。赤司征十郎の本気を表しており、そうはならないという絶対的な自信も感じさせる名言です。この言葉がプレッシャーとなって洛山は奮い立ちました。

名言「僕と目線を変えずに話すことを許して…」

赤司征十郎の名言には「僕と目線を変えずに話すことを許しているのは僕に従う者だけだ」というセリフがあります。このセリフは火神大我に対して言った名言です。火神大我は赤司征十郎とたまたますれ違った時に、「必ずぶっ倒す!」と宣言してしまいます。

それが癪に障ったのか、赤司征十郎は火神大我の肩に手を置いてアンクルブレイクで転ばせてこの名言を言いました。赤司征十郎のプライドの高さが現れているようなセリフでした。

名言「今この瞬間からお前の使命は…」

赤司征十郎の名言には「今この瞬間からお前の使命はただ一つ。勝つことだ」というセリフがあります。このセリフは過去編の帝光中時代に黒子テツヤに言った名言です。黒子テツヤはずっと3軍にいましたが、赤司征十郎は黒子テツヤの才能を見出し、1軍へ昇格させました。

1軍昇格を聞かされて驚く黒子テツヤの元に、マネージャーの桃井さつきが現れます。桃井さつきの案内で1軍が練習する第一体育館に向かうと「キセキの世代」や当時の帝光中のレギュラーメンバーが黒子テツヤを出迎えました。そして黒子テツヤにこの名言を言いました。

名言「誰とは心外だな。俺は…」

赤司征十郎の名言には「誰とは心外だな。俺は赤司征十郎に決まっているだろう」というセリフがあります。このセリフは洛山VS誠凛の試合で黛千尋に対して言いました。誠凛に追い詰められた赤司征十郎は、味方を頼らず個人プレーを続けていました。さらにはプレーの質も雑になっていき、チームも苛立ちを募らせていました。

そんな中、黛千尋が赤司征十郎に対して「誰だお前」と問いました。赤司征十郎のプレーがブレていた理由は精神的に不安定になっていたからです。黛千尋の言葉を聞いた赤司征十郎は過去の出来事を思い出します。そして基本人格が目を覚まし、この名言を言いました。赤司征十郎がやっと基本人格を取り戻した名シーンです。

名言「つまり、僕が己力のみで戦う…」

赤司征十郎の名言には「つまり、僕が己の力のみで戦うと決めた時。お前達に失望し、見限った時だ」というセリフがあります。このセリフは洛山VS誠凛の試合で味方に向けた名言です。

試合の終盤、赤司征十郎はゾーンに入って個人プレーに徹するようになります。チームの力を借りずとも己の力だけで相当な実力を持っていると分かるシーンでもありました。

名言「もう用済みだ。退部を…」

赤司征十郎の名言には「もう用済みだ。退部を勧めよう」というセリフがあります。このセリフは過去編の帝光中学時代に緑間真太郎に対して言った名言です。ちょうど黄瀬涼太がバスケ部に入部した時期で、緑間真太郎は問題児ではあるものの実力の高い灰崎祥吾がスタメンになり、黄瀬涼太が控えになると思っていました。

しかしこの頃は主将の虹村修造が常に試合に出られるような状況ではなくなったことから、主将の座を降りて控えにコンバートされることが決まっていました。そうすれば選手層が厚くなるので灰崎祥吾が居なくても問題ないと赤司征十郎は判断を下します。このシーンで緑間真太郎は赤司征十郎が別人のようだと感じるようになりました。

名言「眠れ、歴戦の…」

赤司征十郎の名言には「眠れ、歴戦の王よ」というセリフがあります。このセリフは秀徳VS洛山の試合中に言ったセリフです。秀徳は強豪校の一つで三大王者の「歴戦の王者」と呼ばれることがあります。秀徳との試合に決着がついた時、赤司征十郎はこの名言を口にしました。赤司征十郎の名言の中でもかっこいいと言われています。

名言「いつもありがとう日々チームを…」

赤司征十郎の名言には「いつもありがとう 日々チームを支えてくれていることに感謝しているよ」というセリフがあります。このセリフは過去編の帝光中学時代の名言で、マネージャーを気遣った言葉でした。人格交代した後の赤司征十郎のように自分本位な性格ではなく、この頃は周りを気遣えることができたことに驚いたという読者も多いようです。

赤司征十郎の声優は?舞台版の俳優も

『黒子のバスケ』はアニメ化されており、3シーズンで完結しています。赤司征十郎は第1期から登場しています。また舞台化もされており、赤司征十郎は第3弾公演から登場します。ここでは赤司征十郎のアニメの声優や舞台版の俳優を紹介します。

赤司征十郎の声優は神谷浩史

アニメ『黒子のバスケ』で赤司征十郎役を演じた声優は神谷浩史です。声優の神谷浩史は赤司征十郎が登場する2012年から2015年の3シーズン出演しました。ちなみに『黒子のバスケ』の劇場版やドラマCD、ゲームでも赤司征十郎の声優を担当しています。

神谷浩史のプロフィール

神谷浩史とは1975年1月28日生まれの男性声優です。青二プロダクションという声優事務所に所属しています。声優としてデビューしたのは1994年です。アニメの声優として実力が高く、多くの人気作品で主人公やメインキャラクターを演じています。過去には声優アワードで殿堂入りし、TAF東京アニメアワード声優賞などを受賞しています。

また、2009年には歌手としてもデビューしています。赤司征十郎のキャラソンももちろん声優の神谷浩史が歌っています。このように歌手やナレーターなど幅広く活動している声優です。

神谷浩史の主な出演作品

声優の神谷浩史の出演作品には、『夏目友人帳』の夏目貴志役、『マクロスF』のミハエル・ブラン役、『WORKING!!』の相馬博臣役、『進撃の巨人』のリヴァイ役、『ハイキュー!!』の武田一鉄役、『ノラガミ』の夜ト役、『ONE PIECE』のトラファルガー・ロー役、『クレヨンしんちゃん』のぶりぶりざえもん役などがあります。

舞台版の俳優は糸川耀士郎

舞台版『黒子のバスケ』で赤司征十郎役を演じた俳優は糸川耀士郎です。糸川耀士郎は2018年の第3弾公演「黒子のバスケ IGNITE-ZONE」と2019年の第4弾公演「黒子のバスケ ULTIMATE-BLAZE」に出演しています。

糸川耀士郎とは

糸川耀士郎とは1993年5月28日生まれの俳優です。Sony Music Entertainmentに所属してします。また劇団番町ボーイズ☆にも所属しており、主に舞台俳優として活躍しています。劇団番町ボーイズ☆では主演を務めることもあります。

糸川耀士郎の役や演技の評判

舞台版『黒子のバスケ』の赤司征十郎の演技は高評価されています。元々赤司征十郎のことが好きだったファンの中には、舞台を観てさらに好きになったという方もいました。二重人格という難しい役柄ですが再現度が高く、赤司征十郎が乗り移ったように見えたという声もありました。

赤司征十郎の世間での評判や人気

『黒子のバスケ』のファンからは基本人格を「俺司」、交代人格を「僕司」と呼ばれています。赤司征十郎の活躍シーンの中でも、ずっと主人格だった「僕司」から「俺司」に変わる瞬間はかっこいいといわれています。「俺司」になると少し優しげな印象になるので女性ファンから人気のようです。

赤司征十郎の交代人格は読者も引くほどの高圧的な性格なのですが、洛山VS誠凛では赤司征十郎の過去が描かれ、元は違う性格をしていたことが判明しました。過去編では幼い頃の唯一の楽しみがバスケだったという赤司征十郎に対し、同情するファンもたくさんいました。

赤司征十郎は『黒子のバスケ』のファンからとても人気の高いキャラクターです。その姿をひと目見て惚れたという方も多いようです。絶対的な勝利にこだわるところやそのカリスマ性から、ファンの間では「赤司様」と呼ばれることもあります。

もしも赤司征十郎が◯◯だったら

ここではもしも『黒子のバスケ』の赤司征十郎が〇〇だったらと仮定して、先輩・彼氏・父親の三つのシチュエーションで考察していきます。

赤司征十郎先輩篇

もしも赤司征十郎が先輩だったら、基本人格であれば先輩として見本にもなるはずです。しかし交代人格の場合は抑圧的な行動をされるおそれもあります。しかしカリスマ性を持っており、誰よりも練習をする人物なのでそのやり方に不満は抱かなくなるかもしれません。

実際に洛山が赤司征十郎一強のスタイルを取っていることに他校のバスケ部は気味悪がっていましたが、洛山の部員は不満に思っていないようです。基本人格とはまた別の意味で尊敬できる先輩になると考えられます。

赤司征十郎彼氏篇

もしも赤司征十郎が彼氏だったら、基本人格であれば彼女に優しく接してくれるはずです。実際に人格が交代する前は話しかけてくる女子に対して紳士的な対応をしていました。しかし交代人格の場合は勝利に執着するあまり、彼女は蔑ろにされてしまうかもしれません。

赤司征十郎父親篇

もしも赤司征十郎が父親だったら、基本人格であれば良い父親になり、子供にもちゃんとした教育をするはずです。しかし交代人格の場合は勝利に執着することを子供にも強要してしまう可能性があります。その結果、子供も赤司征十郎のようになってしまうかもしれません。

赤司征十郎はバチイケ

『黒子のバスケ』に登場する赤司征十郎は高圧的なキャラクターですが、実は二重人格であることが物語の終盤で明らかになります。しかし基本人格のままでも高い能力を持つ人物です。赤司征十郎の過去や試合での活躍はウインターカップ編で詳しく描かれているので、ぜひ読んでみてください。

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『黒子のバスケ』にはたくさんのイケメンキャラが登場します。この記事では、顔や性格がイケメンの人気キャラをランキングでまとめています。また『黒子のバスケ』のアニメでは、キャラの声がイケメンボイスだと話題になりました。そこでアニメの声優もあわせて紹介します。

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