【ジョジョの奇妙な冒険】ホワイトアルバムはギアッチョのスタンド!強さや能力も
『ジョジョの奇妙な冒険』第5部に登場するギアッチョのスタンドホワイトアルバムについて解説します。最強と言われるスタンドのホワイトアルバムの強さや能力、ギアッチョの名言、演じた声優を紹介しています。またホワイトアルバムについてのファンの評判もまとめています。
目次
ホワイトアルバムのスタンド使いのギアッチョとは?
ギアッチョは、ギャング団「パッショーネ」の暗殺チームの一員で、とてもキレやすい性格です。ギアッチョは、イタリア語で「氷」という意味です。その名の通り、ギアッチョのスタンドのホワイトアルバムは、触った物を瞬時に冷却する能力を持っています。ホワイトアルバムは、スタンド使いがスーツのように着用する装着型のスタンドです。
暗殺チームのギアッチョのプロフィール
- 名前:ギアッチョ
- 生年月日:不明
- スタンド:ホワイトアルバム
- 所属:パッショーネ
- 性格:キレやすい
ジョジョの奇妙な冒険5部の概要
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦(あらきひろひこ)による漫画作品です。『ジョジョの奇妙な冒険』は各部に分かれており、そのたびに主人公や作品の舞台が変わります。『ジョジョの奇妙な冒険』第5部は、ジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョ)が主人公で、2001年のイタリアが舞台です。過去の主人公である空条承太郎は登場しますが、それ以外のキャラとの関連性は薄いです。第5部はギャングたちの激しい戦いを描いた内容となっており、2018年にはテレビアニメも放送されました。
ジョジョの奇妙な冒険5部のあらすじ
ジョルノは幼い頃にギャングに助けられたため、ギャングに憧れていました。ある日ギャング団の暗殺チーム「パッショーネ」の一員のブローノ・ブチャラティに狙われます。ジョルノは街に麻薬を蔓延させているパッショーネを良く思っておらず、パッショーネのボスを倒して自分が頂点に立つことをブチャラティに宣言しました。ブチャラティはジョルノにパッショーネ暗殺チームの入団試験を受けさせ、ジョルノは見事にパスしました。そしてジョルノは、ギャングスターを目指します。
ホワイトアルバムはギアッチョの最強スタンド!強さや能力は?
ホワイトアルバムは、暗殺チームの中で最強のスタンドです。対象物を凍らせるという非常にシンプルな能力ですが、攻撃力も防御力も高い、非常にバランスのとれたスタンドです。ホワイトアルバムの能力を、詳しく解説していきます。
ホワイトアルバムの能力は冷却
ギアッチョのスタンドは、ホワイトアルバムという装着型のスタンドです。ホワイトアルバムの能力はとてもシンプルで、触った物を瞬時に冷却して凍らせます。この能力は、たとえ空気でも冷却することが可能です。しかし冷却させるには触らなければならないので、遠距離の攻撃は不可能です。
ホワイトアルバムの強さ
スタンドのホワイトアルバムは冷却という能力ですが、汎用性が高くなかなかの強さです。ジョルノとミスタも、ホワイトアルバムに苦戦しました。ホワイトアルバムの強さは、暗殺チームの中でも上位に入ります。
−強さ①攻撃・防御・機動力に優れる
ホワイトアルバムは、非常にバランスのとれたスタンドです。攻撃は圧倒的な打撃力です。車も簡単にへこませます。また触った物を瞬時に冷却して凍らせてしまうので、体の一部を触られて凍って砕かれたら終わりです。氷のスーツは防御力が高く、弾丸も通しません。また周囲の空気を無数に凍らせて浮かべ、防御壁を作ります。この壁により、相手からの攻撃を跳ね返すこともできます。また地面を凍らせて足にスケート靴の刃を付けて滑り、走っている車に追いつくことができます。
強さ②即効性がある
ホワイトアルバムの能力は対象物を瞬時に冷却させるので、ミスタは攻撃を受けたことに気付かないことがありました。あまりにも冷却時間が短いので、凍らされても痛みを感じません。気付かないうちに攻撃されている可能性がある、恐ろしい能力です。
強さ③体が粉々になる
ギアッチョの最強の強さを持つスタンド、ホワイトアルバムとは距離をとって戦わなければなりません。少しでもギアッチョに体を触られてしまうと一瞬で凍らされてしまい、体を粉々に砕かれてしまいます。そうなってしまっては残念ながら助かりません。ギアッチョには絶対に触られないように、常に神経を張り詰めていなければなりません。
強さ④周囲を凍らせると呼吸ができなくなる
ギアッチョのスタンドのホワイトアルバムは、周囲の空気を凍らせることができるので、相手の周囲の空気を凍らせて、呼吸をできなくすることが可能です。とてもシンプルですが恐ろしく、最強の能力です。呼吸ができなくなると、スタンドの能力も低下します。そのため、ますますギアッチョに有利になるのです。
ホワイトアルバムにリスクはある?
ホワイトアルバムに、リスクはほとんどありません。氷のスタンドのホワイトアルバムは、能力を完全にコントロールできるので、自分自身を冷却してしまう失敗もありません。唯一の弱点は、うなじにある通気口です。現にそれを狙われて敗北しました。しかしそれ以外の弱点は見当たらない、最強の強さを持ったスタンドです。
ホワイトアルバムの使い方
最強のスタンドのホワイトアルバムの能力は、戦うこと以外にも役に立ちそうです。機動力があるので、犯人を追いかけるのも得意なはずです。また弾丸も通さない防御力があるので、人質から犯人を助けることもホワイトアルバムにはできるはずです。ホワイトアルバムの能力は、正義のためにも使うことができるのです。
ホワイトアルバムの名前の由来
ホワイトアルバムは、有名なアーティストのビートルズのアルバムが名前の由来となっています。9枚目のアルバムのタイトルが「ホワイト・アルバム」で、このアルバムは唯一の2枚組となっています。名前の通り真っ白いジャケットとなっています。
ホワイトアルバムのスタンド使いのギアッチョの名言
暗殺チームの一員のギアッチョはよく喋るキャラなので、名言もとても長いです。喋りながら考え、最後はキレて終わります。またホワイトアルバムの能力に、絶対の自信を持っていることも分かります。そんなギアッチョの名言を、3つ紹介します。
ギアッチョの名言①「『根掘り葉掘り』って…」
『根掘り葉掘り』・・・
ってよォ~~~
『根を掘る』ってのはわかる。
スゲーよくわかる。
根っこは土の中に埋まっとるからな…
たが『葉掘り』って部分はどういうことだああ~~~~~~っ!?
葉っぱが掘れるかっつーのよ――――――ッ!
ナメやがってこの言葉ァ 超イラつくぜぇ~~~ッ!
葉っぱ掘ったら 裏側へやぶれちまうじゃあねーか!
掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ!
チクショ―――ッ
これはギアッチョが車の中で言った名言です。ギアッチョは突然、「根掘り葉掘り」ということわざに対して疑問を持ちます。そして考えているうちにだんだんイライラしてきて、車の中をガンガン殴って壊してしまいます。すぐにキレてしまうギアッチョの性格がよく出ています。
ギアッチョの名言②「フランスの『パリ』ってよォ…」
フランスの『パリ』ってよォ・・・・・
英語では『パリスPARIS』っていうんだが、
みんなはフランス語どおり『パリ』って発音して呼ぶ。
でも『ヴェネツィア』はみんな『ベニス』って英語で呼ぶんだよォ~~。
『ベニスの商人』とか『ベニスに死す』とかよォーー。
なんで『ヴェネツィアに死す』ってタイトルじゃあねえーんだよォオオォオオオーッ。
それって納得いくかァ~~、おい?おれはぜーんぜん納得いかねえ……。
なめてんのかァーーッ このおれをッ!
イタリア語で呼べ!イタリア語で!
チクショオーー、ムカつくんだよ!
コケにしやがって!ボケがッ!
これはギアッチョがジョルノ達が乗った車の上で言った名言です。ジョルノとミスタは、急に寒気がしました。その原因は、車の上に乗っていたギアッチョのスタンドのホワイトアルバムが原因です。ミスタはギアッチョを銃で撃ちますが、ギアッチョの氷のスーツは、弾を通しません。この時にミスタは車の窓に自分の指がくっついていたことに気付いたのです。
ギアッチョの名言③「超低温は『静止の世界』だ…」
低温世界で動ける物質はなにもなくなる
全てを止められる!
オレの「ホワイト・アルバム」が完璧なのはそこなのだ!
爆走する機関車だろうと止められる!
荒巻く海だろうと止められる!
これは運河でギアッチョがミスタを追いかけている時に言った名言です。ジョルノとミスタは、大量の水ならば凍るのが遅いと考え、車ごと運河に飛び込みます。しかし運河の水は凄いスピードで凍っていきます。ジョルノの能力で車の部品を草に変え、ミスタは凍った草を使ってスノーボードのように凍った運河を滑っていきました。しかしギアッチョは氷を一瞬で解除して水に戻してしまいます。再びピンチのミスタですが、ジョルノは草を再び車の部品に戻し、ミスタはギアッチョの額に車の部品を銃で撃ち込みます。
ホワイトアルバムのスタンド使いのギアッチョの声優
ギアッチョはキレやすい性格で、しかもよく喋るので演じる声優さんも苦労したのではないでしょうか。最強のホワイトアルバム使いのギアッチョを演じた声優のプロフィールと出演作品を紹介していきます。
ギアッチョの声優は「岡本信彦」
『パッショーネ』の暗殺チームのギアッチョを演じたのは、岡本信彦さんです。岡本さんが声優を目指したきっかけは、アニメが好きだったことと、母親がボランティアで朗読をしていたからです。「株式会社ラクーンドッグ」を設立し、代表取締役を務めています。岡本さんが演じるギアッチョは声が低めで、もしかしたら岡本さんと気付かなかった人もいるかもしれません。大人しい役から荒々しい役まで幅広く演じられています。
岡本信彦のプロフィール
- 名前:岡本信彦(おかもとのぶひこ)
- 職業:声優、アーティスト
- 生年月日:1986年10月24日
- 星座:蠍座
- 血液型:B型
- 出身地:東京都
- 所属事務所:ラクーンドッグ(代表取締役)
岡本信彦の主な出演作品
- 僕のヒーローアカデミア:爆豪勝己
- 暗殺教室:赤羽業
- 青の祓魔師:奥村燐
- ハイキュー!!:西谷夕
- バクマン。:新妻エイジ
- 鬼滅の刃:不死川玄弥
- 食戟のソーマ:黒木場リョウ
- 3月のライオン:二海堂晴信
- 赤髪の白雪姫:オビ
- 殺戮の天使:ザック
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険:ノヴァ
スタンドのホワイトアルバムに対する世間での評判や人気
ホワイトアルバムの能力や強さ、ギアッチョの名言を考察してきましたが、ここからはホワイトアルバムは世間にどう思われているのかまとめてみました。やはり「ホワイトアルバムは最強」という意見がとても多かったです。
パッショーネの暗殺チームは、全員スタンド使いです。その中でホワイトアルバムは群を抜いて強いです。第5部だけではなく、ホワイトアルバムは『ジョジョの奇妙な冒険』全体を通しても最強のスタンドでしょう。
『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公は、どのシリーズも魅力的です。もちろん第5部の主役のジョルノも当てはまります。この作品のファンならば、どのスタンド使いになりたいか考えた方は多いのではないでしょうか。触った物を瞬時に凍らせることができるホワイトアルバムの能力を体験したい方も多そうです。
『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部では、ホワイトアルバム戦が好きだという意見がとても多かったです。最強のスタンドのホワイトアルバムに、ジョルノ達は苦しめられ、何度もハラハラさせられました。
ホワイトアルバムは強いスタンド能力だった
最強のスダンドのホワイトアルバムの能力と強さに、ジョルノ達は苦戦しました。触った物を瞬時に凍らせるというシンプルな能力ですが、どんな物でも凍らせることができるため、たとえ運河でも一瞬に凍らせることができます。また解除も即座に行うことができるため、凍った運河を再び水に戻されてミスタは窮地に陥りました。最後は倒されてしまいましたが、ホワイトアルバムはぜひ味方に欲しいスタンドでしょう。
この記事のライター
ささめ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。