【はじめの一歩】バロン栗田は伊賀忍のトレーナー!人物像を徹底調査
はじめの一歩のバロン栗田の人物像について調査しました。バロン栗田のプロフィールや性格がひどいこと、トレーナととして関わっている伊賀忍との関係についても紹介します。また、バロン栗田に関わりのあるはじめの一歩の青木や他キャラクターとの関係についてもまとめています。
目次
【はじめの一歩】バロン栗田とは?
本記事では『はじめの一歩』に登場する嫌われトレーナー・バロン栗田(くりた)の人物像についてまとめています。バロン栗田という人物はボクシングジムに所属せずフリーでプロボクサーを指導するトレーナーでした。あまり良い素行ではないようで性格や行いがひどいといわれているトレーナーです。まず、はじめの一本のバロン栗田がどのような人物なのかプロフィールから紹介します。
バロン栗田のプロフィール
はじめの一歩のバロン栗田はプロボクサーをを指導する立場のトレーナーをしている人物です。年齢や出身地など不明で、本名なども明らかになっていません。所属ジムはなくフリーで全国を転々としていました。トレーナーとしての評判は悪くどこに行っても長続きしていません。また八百長試合を勝手に契約する、担当するボクサーに対しても思い通りにならないと引っ叩くなど対応がひどいため外野から見てもひどい人物であることが分かります。
はじめの一歩の概要
はじめの一歩は『週刊少年マガジン』で現在も連載中の少年漫画です。作者は森川(もりかわ)ジョージではじめの一歩が作者の代表作品となっています。ボクシングを題材としたスポーツ漫画で、作中では実在するボクサーの名前も登場し話題を呼んでいました。マッドハウス制作によりアニメ化されており2000年に第一期、2009年に第二期、2013年に第三期までアニメ放送されています。
はじめの一歩のあらすじ
はじめの一歩は幕乃内一歩(まくのうちいっぽ)という少年が様々なボクサーや人々と出会い影響を受けながらプロボクサーとして活躍していく作品です。幼少期は母子家庭でいじめれていた一歩は、ある日プロボクサーの鷹村真守(たかむらまもる)との出会いをきっかけにプロボクサーを目指すようになっていきます。鴨川(かもがわ)ジムに入り鷹村の他、青木・木村・会長など多くの人物の影響を受けながら切磋琢磨し強くなっていき、いつしか世界を目指すようになっていきます。
【はじめの一歩】バロン栗田は伊賀忍のトレーナー
はじめの一歩には多くのボクサー達が登場します。伊賀忍(いがしのぶ)もそのボクサーのひとりです。伊賀忍はライト級のプロボクサーで短期間で日本チャンピオンに駆け登ることがことができる実力を持っているボクサーでした。しかし伊賀忍はトレーナーの言うことは全て聞き言いなりになるという従順な性格のボクサーで、バロン栗田と組んでからは対戦者を詰る、煽るなどのひどいプレースタイルも実行してしまう選手となっていました。
伊賀忍のプロフィール
伊賀忍はライト級ボクサーで、主人公の一歩とは別の事務所に所属しているプロボクサーでした。元々力のある選手で試合では100%勝利という実力です。バロン栗田に出会い指導を受けてからはさらにノックアウトでの100%勝利となっており、日本チャンピオンにまで短期間で駆け上がっています。バロン栗田からは相手選手を陥れるようなプレースタイルをするように言われていますが、そんな卑怯な手だけでなく伊賀忍自身に実力がなければ日本代表にはなることができなかったでしょう。
バロン栗田と伊賀忍の関係
はじめの一歩のバロン栗田はフリーのトレーナーとして事務所を転々としている中、伊賀忍を発掘しその実力をさらに底上げしています。しかし伊賀忍とバロン栗田はスポーツ選手とトレーナーという熱血な関係というより、バロン栗田の言うことを伊賀忍は逆らわず従順に実行するという主従関係のようでした。そこには歪んだ信頼関係がありバロン栗田と伊賀忍の関係性は側から見るとかなりひどい関係に見えます。
伊賀忍と間柴の試合
伊賀忍は日本チャンピオンになった後、東洋太平洋チャンピオンの間柴了(ましばりょう)と戦うことになります。バロン栗田は間柴を倒すため卑怯な作戦を実行しました。間柴の弱点をつくようなプレーを伊賀忍にさせ、見えないところで反則をするなど間柴をイラつかせる作成です。伊賀忍はバロン栗田の作戦通りに、間柴が今まで負けてきた苦手なプレー、シチュエーションで間柴を追い詰めることに成功します。しかし間柴はその弱点を試合中に克服し、圧倒的実力差で伊賀忍を破ったのでした。
伊賀忍の試合後は?バロン栗田とは決裂?
伊賀忍が間柴に完敗すると、バロン栗田は伊賀忍を労うこともなくセコンド席からいなくなっていました。バロン栗田にとって日本チャンピオンでありながら従順なコマになってくれるような伊賀忍を大切に育てることはなく、勝てないのなら不要というようなひどい仕打ちをするトレーナであることが分かります。
【はじめの一歩】バロン栗田の人物像
はじめの一歩のバロン栗田は性格やボクサーに対する仕打ちがかなりひどいようです。実際負けてしまった伊賀忍を置き去りにするなど対応のひどさが目立っていました。ここからはバロン栗田の性格や人物像について鴨川ジムや周辺人物との関係から紹介します。
バロン栗田の性格はひどい?
はじめの一歩のバロン栗田は性格がひどいといわれています。まずトレーナーとして指導しているボクサーへの仕打ちがひどいです。伊賀忍に対して試合が劣勢となると顔を叩くなど指導者として最低なひどい態度をしています。また試合に臨む作戦も正々堂々というスタイルと真逆で、侮辱する言葉や相手のミスを誘って弱点を徹底的に攻めるという卑怯な戦法でした。
バロン栗田のあだ名はマロン
はじめの一歩の作中でバロン栗田は『マロン』というあだ名で呼ばれています。本人はマロンと呼ばれることをとても嫌がっていました。マロンというあだ名をつけたのはプロボクサーの鷹村でした。以前鷹村は栗田からちなんでマロンというあだ名を自分が付けたと言っています。鷹村に良い思い出のないバロン栗田はそのあだ名で呼ばれるのが嫌いなようです。
バロン栗田は鴨川ジムの事を憎んでいる?
バロン栗田は鴨川ジムを目の敵とし憎んでいました。その理由はかつてバロン栗田がボクサーとして鴨川ジムに所属していた時代にあります。鴨川ジムで鷹村のスパー相手をしていたバロン栗田は、体格差や容赦ない鷹村のスパーの過酷さに胃が毎日痛み続けついに耐えられず逃げ出していました。デビュー戦も出ることができずその頃から逆恨みで鴨川ジムを恨んでいます。
【はじめの一歩】バロン栗田と関係するその他のキャラ
ここからはバロン栗田とはじめの一歩の登場上人物達との関係を紹介します。バロン栗田は過去に鴨川ジムの一員だったことが分かっています。会長の留守を見計らって鴨川ジムに嘘をついて潜入し、ジムのボクサー達を嬲ってやろうとし失敗していました。バロン栗田と鷹村、青木、一歩との関係をまとめました。
バロン栗田と関係するキャラ①鷹村
はじめの一本のバロン栗田は過去に鴨川ジムに所属しており、鷹村とは先輩と後輩という関係でした。当時体格が近いせいで鷹村のスパーの相手をさせられています。鷹村は粗暴で容赦のない性格であるため、鷹村のスパーの相手をずっとさせられるということはかなり過酷だった様子で、そのことに対し青木や木村が同情する程のものだったようです。バロン栗田は鷹村に対し怯えており、付けられたマロンというあだ名で呼ばれるのも非常に嫌がっています。
バロン栗田と関係するキャラ②青木
青木とバロン栗田が鴨川ジムに所属していた時期は被っていません。フリートレーナーとして鴨川ジムへ潜入してきた際に初めて対面しています。青木に対しバロン栗田は強い恨みなどはありませんが、鴨川ジムへの恨みから伊賀に青木を嬲り殺すようなボクシングでひどい怪我を負わせています。鴨川ジムに所属しているというほぼ無関係な間柄でも深手を負わせるなど性格のひどさが良くわかるエピソードです。
バロン栗田と関係するキャラ③一歩
はじめの一歩の主人公である一歩とはバロン栗田は面識はなく初対面の関係でした。バロン栗田は鴨川ジムへの恨みから一歩を引き抜き、ジムをめちゃめちゃにしてやろうと潜入してきます。しかし尊敬する会長を「老いぼれ」と何度もバカにするバロン栗田に対し一歩は怒り、鴨川ジムを辞めないこと、会長の下で自分は世界を目指すことを宣言するのでした。一歩に世界を目指すことを自覚し明言させたことについてはバロン栗田は良い仕事をしたようです。
【はじめの一歩】バロン栗田に対する世間での評判や人気
はじめの一歩の登場人物であるバロン栗田はプロボクサー対してもボクシングに対しても誠実さがないひどい人物で、性格もかなりひどい人物であることが分かりました。はじめの一歩の読者や視聴者、世間のバロン栗田に対する意見はどのようものがあるのでしょうか。ここからははじめの一歩のバロン栗田についてSNSでの世間の声を拾ってみたいと思います。
はじめの一歩の作中でトップクラスのクズである、ひどいトレーナーであるという意見があり読者の中でもバロン栗田の評判は良くないことが分かります。またバロン栗田の元で指導を受けた伊賀忍のプレースタイルもひどいため伊賀忍に対しても同様の意見が見られました。
はじめの一歩はボクシングと真剣に向き合う若者達の姿に感動する漫画です。その中で姑息な作戦で多くのボクサーを追いつめるバロン栗田について許せないという声が多く見られました。バロン栗田の行動や性格が読者の中でも受け入れられていないようです。
はじめの一歩の登場人物の中で一番嫌いであるとバロン栗田は言われていました。八百長試合や人をなじってイライラさせるプレースタイルは見ていてイライラしている方も多くいます。このようにはじめの一歩のバロン栗田は性格のひどさ、対応のひどさで多くの方から嫌われ者キャラクターとなっていました。
【はじめの一歩】バロン栗田は伊賀忍のトレーナーだった
本記事では『はじめの一歩』の登場人物であるバロン栗田の人物像や性格、他のキャラクターとの関係性について紹介しました。バロン栗田は非常にひどい性格で八百長試合を行ったり、伊賀忍のトレーナーとして相手を煽り弱点を責め潰すような悪意のあるボクシングをさせてたりしています。主に鴨川ジムへの恨みが強く、ほぼ逆恨みの状態で所属ボクサーの青木に対し復帰が危ぶまれるほどの怪我を負わせるような試合をさせていました。
一歩に対しても会長をバカにした言動を繰り返し怒らせるなど、トレーナーとしてなかなかの最低な人物であると世間の評判でも言われています。はじめの一歩のバロン栗田は登場人物の中でもかなりの嫌われものであることが分かりました。
この記事のライター
coconut
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