【はじめの一歩】アニメ声優を一覧で紹介！キャスト陣の代表作や経歴まとめ

いまだに人気の衰えないボクシング漫画の金字塔『はじめの一歩』には、やはり高い支持を得ているアニメ版が存在します。アニメ版の魅力はたくさんありますが、「声優の豪華さ」もその1つです。本記事ではアニメ版『はじめの一歩』のキャストの顔ぶれや個々の経歴、過去の代表作について紹介しますが、まずは基本的な作品情報からお伝えしておきましょう。

アニメ版の声優陣が豪華な『はじめの一歩』の作者は、漫画家の森川ジョージ（本名は森川常次）です。森川氏は東京都出身で生年月日は1967年1月17日、現在57歳になります。高校在学中の1983年に漫画家デビューを果たし、1989年から代表作となる『はじめの一歩』の連載を「週刊少年マガジン」にて開始しました。漫画家とは別に、ボクシングジムのオーナーとしての顔も持っています。

豪華声優が大挙して出演する『はじめの一歩』は、「週刊少年マガジン」で連載されているボクシング漫画です。連載開始は1989年で、30年以上にわたり描かれ続けている大長編となっています。累計発行部数は、最新刊（2023年10月時点）である138巻の刊行をもって1億部の大台に乗りました。1991年には、第15回講談社漫画賞少年部門を受賞しています。

アニメ版の声優が気になる『はじめの一歩』は、幕之内一歩という少年がボクシングの道で成長していくスポーツ漫画です。母子家庭で育った高校生の一歩は、気弱な性格などが災いして周囲から軽く見られる日々を送っていました。そんな彼は、ある日いじめに遭っていたところをプロボクサーの鷹村に助けられます。そこからボクシングへ興味を持った一歩は鷹村のいるジムへ入門、次第に才能を開花させていく…というストーリーです。

ここからは、『はじめの一歩』アニメ版に出演している声優の経歴や過去の代表作を一覧で紹介します。まずは主人公一歩など、主要な登場人物の担当声優から見ていきましょう。有名な方が大勢顔をそろえています。

アニメ版『はじめの一歩』の声優一覧、まずは主人公幕之内一歩を演じる喜安浩平（きやすこうへい）です。喜安氏は俳優や脚本家としての顔も持つ演劇人で、一歩役は声優デビュー作でした。元々美術畑だったのが大学在学中に演劇に目覚め、そこから舞台役者として歩み始めたという経歴を持ちます。過去の主な代表作には、『テニスの王子様』（海堂薫）、『蒼穹のファフナー』（皆城総士）などがあります。

アニメ版『はじめの一歩』の声優と経歴紹介、続いては一歩のライバルである宮田一郎役です。声を担当するのは関智一（せきともかず）で、俳優や歌手、漫画原作者などの顔も持ちます。高校在学中から声優養成所に通いはじめ、1991年に声優デビューしました。主な過去の出演作品は、『機動武闘伝Gガンダム』（ドモン・カッシュ）、『PSYCHO-PASS サイコパス』（狡噛慎也）などとなっています。

続いて経歴を紹介する『はじめの一歩』の声優は、鷹村守役の小山力也（こやまりきや）です。京都府出身の小山氏は、大学在学中に見た舞台がきっかけで演劇の道に入ります。その後劇団俳優座に入団し、1989年に特撮作品で俳優デビューしました。声優としてのデビュー作は、海外ドラマの『ER』になります。アニメ作品の主な代表作は、『名探偵コナン』（毛利小五郎）、『NARUTO-ナルト-』（ヤマト〈テンゾウ〉）、『うしおととら』（とら）などです。

一歩が所属する鴨川ジムの会長・鴨川源二の声は、テレビアニメ第1・2期では内海賢二が担当しています。内海氏は高校3年の時に、地元福岡の放送局で声優活動を始めました。その後東京へ出て俳優として下積み生活を送りつつ、徐々に声優業で認められていったという経歴を持ちます。『狼少年ケン』（片目のジャック）、『北斗の拳』（ラオウ）、『Dr.スランプ アラレちゃん』（則巻千兵衛）など多数の代表作がありますが、2013年6月に逝去しています。

一歩の先輩で鴨川ジム所属のプロボクサー・青木勝を演じているのは、高木渉（たかぎわたる）です。もともと舞台俳優志望だった高木氏ですが、声優養成所の広告を見つけて興味を持ったことから、本格的に声優の道に進みました。ちなみに養成所の同期には、森川智之や三石琴乃がいます。過去の主なアニメ代表作には、『名探偵コナン』（小嶋元太、高木刑事）、『ジョジョの奇妙な冒険』（虹村億泰）などがあります。

アニメ版『はじめの一歩』の出演声優について、経歴や代表作を紹介していますが、続いては木村達也役の藤原啓治（ふじわらけいじ）です。藤原氏は高校卒業後に演劇の道に入り、20代半ばまで舞台俳優として活動、その後本格的に声優業に参入しました。2016年に病を得ていることを公表、休業をはさんで復帰後は様子を見つつ活動していましたが、2020年4月にこの世を去っています。『はじめの一歩』以外の代表作は、『クレヨンしんちゃん』（野原ひろし）、『鋼の錬金術師』（マース・ヒューズ）など多数となっています。

一歩の後輩ボクサー・板垣学をアニメ版で演じているのは、浪川大輔（なみかわだいすけ）です。浪川氏は小学生時代から子役活動をしており、数多くの洋画吹き替えで主役を務めた経歴を持ちます。大学卒業後は、アパレル関連会社に数年務めるなどの経験もしました。過去の主な代表作は、『君に届け』（風早翔太）、『ルパン三世』（石川五ェ門）、『BLEACH』（ウルキオラ・シファー）など多数です。

上で紹介した主要キャスト以外でも、アニメ版『はじめの一歩』には多数の名物キャラが登場します。ここではそうした脇を固めるキャラの担当声優について、同じく経歴や過去の代表作を紹介していきます。

元鴨川ジム練習生で一歩に憧れる山田直道を演じているのは、阪口大助（さかぐちだいすけ）です。坂口氏は中学生の時に声優養成所に入所、同期生には緒方恵美や石川英郎らがいます。その後、1992年に『美少女戦士セーラームーン』で声優デビューを果たしました。過去の主な代表作には、『機動戦士Vガンダム』（ウッソ・エヴィン）、『銀魂』（志村新八）、『CLANNAD -クラナド-』（春原陽平）などがあります。

アニメ版『はじめの一歩』のその他キャスト紹介、続いては鴨川ジムのマネージャー・八木晴彦を演じる中嶋聡彦（なかじまとしひこ）です。愛知県名古屋市出身の同氏は、過去に賢プロダクションや劇団21世紀FOXに所属した経歴を持ちます。声優活動は1980年代から行っており、2006年には音響監督としてもデビューしました。2017年、病気のためこの世を去っています。主な代表作には、『カウボーイビバップ』（カルロス）、『犬夜叉』（阿波の八兵衛狸）などがあります。

アニメ版『はじめの一歩』で宮田の父を演じているのは、石塚運昇（いしづかうんしょう、本名の読みは「ゆきのり」）です。石塚氏は、ラーメンの屋台を営みつつ劇団に所属していたという経歴の持ち主になります。その後劇団シェイクスピア・シアターなどを経て、30歳を過ぎた頃から声の仕事を始めるようになりました。『ポケットモンスター』（オーキド博士）、『カウボーイビバップ』（ジェット・ブラック）など多数の代表作を持ちますが、2018年8月食道癌のためにこの世を去っています。

鴨川ジムでトレーナーを務める篠田役を担当しているのは、佐々木誠二（ささきせいじ）です。佐々木氏は埼玉県出身の現在58歳になる俳優・声優で、劇団昴に所属しています。過去の主な代表作には、『シャーマンキング』（クリス・ブンスター）、『犬夜叉』（瓦丸）、『交響詩篇エウレカセブン』（司令官）、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』（シグ・カーティス）などがあります。

『はじめの一歩』に登場する赤松勇は、青木に弟子入り志願する2人組の1人です。アニメ版では布施川一寛（ふせがわかずひろ）が演じています。学生時代に東京アナウンスアカデミーで学んだ経歴を持つ布施川氏は、当初ナレーターやアナウンサー志望でしたが、賢プロダクション加入後は声優として活動を始めました。過去の主な代表作には、『進撃の巨人』（ミリウス・ゼルムスキー他）、『バジリスク～桜花忍法帖～』（榊文之進）などがあります。

赤松と共に青木に弟子入り志願する黄桜大役を担当しているのは、奈良徹（ならとおる）です。奈良氏は教師を目指すも学力不足で断念し、進路に迷っていたところを声優関連の広告を見てその道を志したという経歴を持ちます。Talk back（堀内賢雄主催のワークショップ）などを経てケンユウオフィスに所属、現在に至っています。過去の主な代表作は、『ちはやふる』（西田優征）、『僕のヒーローアカデミア』（砂藤力道）などとなっています。

アニメ版『はじめの一歩』で一歩の好敵手・千堂武士を演じているのは、小野坂昌也（おのさかまさや）です。同氏は18歳の時に、俳優を目指し青二塾大阪校に入塾します（入塾当時は俳優養成所と思っていたとのこと）。その後上京し、OVA作品で初主役を務めると、1992年には『ツヨシしっかりしなさい』でテレビアニメ初主演を獲得しました。その他の過去の代表作には、『テニスの王子様』（桃城武）、『BLEACH』（平子真子）などがあります。

アニメ版『はじめの一歩』のその他キャスト、続いては千堂のセコンド・柳岡を演じる龍田直樹（たつたなおき）です。和歌山県出身の龍田氏は、東京俳優学校などを経て青二プロダクションの所属となりました。映画『男はつらいよ』のスチル担当だったのが、渥美清に憧れて俳優を目指したという経歴を持ちます。声優としての過去の代表作には、『となりのトトロ』（ねこバス）、『ドラゴンボール』（ウーロン）などがあります。

続いてのアニメ版『はじめの一歩』声優キャストは、現ライト級チャンピオンの間柴了を演じる田中正彦（たなかまさひこ）です。田中氏は大阪府出身の俳優・声優で、過去には劇団昴に所属していました。吹き替えでは主にアレック・ボールドウィンの声を担当するほか、『機動戦士ガンダム』では故・塩沢兼人の代役としてマ・クベを演じるなどしています。そのほかの代表作には、『進撃の巨人』（ドット・ピクシス）などがあります。

元フェザー級チャンピオンの伊達英二を演じるキャストは、相沢（あいざわ）まさきです。旧芸名は相沢正輝（読みは同じ）になります。北海道出身の同氏は、過去にはぷろだくしょんバオバブやベルプロダクションに所属していました。現在は大沢事務所の所属となっています。アニメのほかに吹き替え作品の出演も多く、チョウ・ユンファなどの担当として知られます。主な代表作は、『十二国記』（延王尚隆）などです。

アニメ版『はじめの一歩』のキャスト紹介を続けましょう。続いて経歴を紹介するのは、伊達を慕う沖田役の平田広明（ひらたひろあき）です。高校卒業後に劇団昴に所属した平田氏は、トム・クルーズ主演『7月4日に生まれて』の吹き替えオーディションへの参加を機に声優業をはじめました。吹き替えの分野では、ジョニー・デップの担当として知られます。アニメ作品の主な代表作には、『TIGER＆BUNNY』（鏑木・T・虎徹）、『宇宙兄弟』（南波六太）などがあります。

元ジュニアフェザー級1位の速水龍一を演じるキャストは、辻谷耕史（つじたにこうじ）です。辻谷氏は高校卒業後に舞台芸術学院に進学、同校を卒業後は劇団東演に所属しました。その後声優業をはじめるようになり、1986年に『あいつとララバイ』でデビューします。以後声優・俳優としてさまざまな作品に出演していましたが、2018年10月脳梗塞によって急逝しました。代表作には、『機動戦士ガンダムF91』（シーブック・アノー）などがあります。

現世界ジュニアライト級チャンピオンのヴォルグ・ザンギエフを演じているキャストは、森川智之（もりかわとしゆき）です。学生時代アメフトで活躍していた同氏は、ケガでその道を断念した後声優の道を志します。勝田声優学院時代には、三石琴乃や高木渉などと共に学んでいました。1987年のデビュー後、数々のアニメや吹き替え作品で声を当てるようになります。代表作は、『犬夜叉』（奈落）、『名探偵コナン』（羽田秀吉）、『鬼滅の刃』（産屋敷耀哉）など多数となっています。

現日本フェザー級チャンピオンの今井京介を演じるキャストは、中村悠一（なかむらゆういち）です。高校卒業後に代々木アニメーション学院に入学した同氏は、2001年にOVA作品で声優としてデビューしました。2007年頃から『おおきく振りかぶって』の阿部隆也役に起用されるなど知名度が上がり始め、以後主要なキャラを多く演じるようになります。そのほかの代表作には、『おそ松さん』（松野カラ松）、『呪術廻戦』（五条悟）などがあります。

アニメ版『はじめの一歩』でフェザー級ボクサーのジェイソン・尾妻を演じるキャストは、小林正寛（こばやしまさひろ）です。小林氏は1994年に青年座研究所に入所、翌年劇団青年座に入団しました。その後俳優・声優としてさまざまな作品に出演しましたが、現在は活動を休止しています。テレビアニメの代表作には、『名探偵コナン』（山田克己）、『人間交差点』（大崎宏）などがあります。

『はじめの一歩』に登場するハンマー・ナオは、先述の山田直道が八戸拳闘会に移籍した後名乗ったリングネームです。担当声優は阪口大助で、氏のプロフィールや代表作などは、前述のとおりとなっています。

ここまで『はじめの一歩』のアニメ版声優キャストとその経歴や過去の代表作を紹介してきましたが、本作の主要登場人物についても触れておきましょう。ボクシング漫画の金字塔である『はじめの一歩』の主なキャラは、以下のような面々となっています。

幕之内一歩は、『はじめの一歩』の主人公です。鴨川ボクシングジム所属のプロボクサーとして、現役時代には日本フェザー級チャンピオンまで上り詰めた実績を持ちます。戦績は26戦23勝（23KO）3敗でした。現在は現役を退いており、実家の釣り船屋を手伝いつつジムのセコンドやトレーナー役を務めています。

宮田一郎は、川原ボクシングジムに所属するプロボクサーです。『はじめの一歩』作中では、一歩の目標かつライバルとしてのポジションにいます。ボクサーとしてはアウトボクシングを基本とするものの、自らインファイトに持ち込めるラッシュ力も有しています。武器は絶妙なタイミングで放つカウンターで、「雷神」の異名を持ちます。

鷹村守は、鴨川ボクシングジム所属のプロボクサーで、一歩をボクシングの道にいざなった人物です。現WBA・WBCミドル級統一チャンピオンで、24戦24勝24KOという無敵の強さを誇ります。『はじめの一歩』においては、副主人公的な立場にあるキャラになります。

鴨川源二は、一歩らが所属する鴨川ボクシングジムのオーナーです。試合ではセコンドを務めるほか、カットマンとしても優秀な腕を持ちます。頑固な性格ながら、的確な知見に基づく指導で多くの一流選手を育てた名伯楽になります。

青木勝は、鴨川ジム所属のライト級プロボクサーです。日本ランク7位の実力者で、戦績は29戦19勝（12KO）7敗3分となっています。『はじめの一歩』作中ではコミックリリーフ的な役回りとなっているものの、真面目で愚直な一面も持ちます。

木村達也は同じく鴨川ジム所属のプロボクサーで、階級はジュニアライト級になります。日本7位にランクする強さを持っていますが、半面決め手に欠けるという評価も受けています。青木の幼馴染で親友であり、『はじめの一歩』作中では2人の掛け合いが多くみられます。

板垣学は一歩の後輩にあたるプロボクサーで、やはり鴨川ジムに所属しています。運動能力に恵まれ、日本フェザー級1位の実力を誇るものの、ボクサーとしてはやや未熟な部分もみられます。一歩に対しては強い信頼を抱いていますが、恋愛方面でライバル関係になりつつあります。

声優の豪華さが目を引く『はじめの一歩』ですが、本作といえば心に残る名言が多いことも特徴の1つです。ここでは、本作で特に印象深い名セリフをいくつか紹介しましょう。

こちらは212話で登場した名セリフで、タイのポンチャイ・チュワタナと対戦した一歩が、2R開始前に鴨川に対して発しました。普段控え目な一歩が、毅然として言い放った内容にしびれます。

こちらのセリフは、12話において一歩とのスパーリングに臨んだ宮田が、3R後に発したものになります。充実した表情を浮かべつつ話す彼の様子から、一歩への特別な思い入れを感じ取ることができます。

こちらは青木&木村と出会った際の鷹村が発したセリフで、『はじめの一歩』218話において登場しました。当時やんちゃだった青木・木村のコンビは、鷹村に2度喧嘩を吹っ掛けるもいずれも完敗、それをきっかけとして鴨川ジムの門をたたいたという経歴を持ちます。そんな彼らの過去の因縁がわかる名セリフです。

『はじめの一歩』15話で、鷹村に敗北を喫した平野に対し、同門の間柴が放ったのがこちらのセリフです。間柴はこれが本作初登場ですが、無愛想で容赦のないものいいは最初から際立っており、「ただ者でない感」を発散しています。

最後に紹介するのは、88話における千堂のセリフです。東日本新人王戦の一歩の試合を見た際に発しました。「どつき合い」をするためにボクサーになったという千堂が、その思いを心行くまで満たせる相手として一歩を認めた瞬間の、熱いセリフです。

『はじめの一歩』の声優についていろいろ紹介していますが、ここではやや違った角度から光を当ててみたいと思います。「世間からの評判」という観点ですが、これについてXでの意見を元に探ってみました。

こちらはアニメ版における「一歩vs千堂戦」の出来栄えに感動したという意見です。「神回」とまで表現していることから、この一戦の声優の熱演がいかに期待以上のものだったかがうかがえます。さらにこの方は、本作のキャストのハマりぶりについても大満足のもようです。

一方こちらの方は、「鷹村vsホーク戦」の声優キャストの演技に「鳥肌止まらん」と語っています。本戦は原作でも特に重要な試合ですが、アニメ版では鷹村を演じる小山力也とブライアン・ホークを演じる大塚明夫の熱演が相まって、ファンから絶大な支持を得るに至っています。

最後は一歩を演じる喜安浩平についての意見です。前述のように喜安氏は本作が声優デビュー作にあたりますが、堂々と主役を演じきり、みごと原作ファンの信頼を獲得しました。なお『テニスの王子様』では海堂薫を演じていて、一歩役とや全く違うキャラの魅力を表現しています。

『はじめの一歩』の声優について紹介しました。このように本作には、今も第一線で活躍を続ける大物声優が数多く出演しています。残念ながら亡くなってしまった方も多いものの、その名演はしっかりと作品として残されていて、現在でも配信などの手段で鑑賞が可能です。キャストの顔ぶれで本作に興味がわいたという方は、ぜひそちらの方をチェックしてみてください。