【ヒロアカ】ホークスとエンデヴァーの関係は?人形を持っていた過去とは?
ヒロアカに登場するプロヒーローのホークスとエンデヴァー。ホークスの過去、幼少期の回想ではエンデヴァーの人形を持っているシーンが印象的に描かれています。当記事ではホークスとエンデヴァーの関係性、人形を持っていた過去について迫ります。
目次
ホークスとエンデヴァーとは?
ヒロアカに登場するホークスとエンデヴァーは二人とも、プロヒーローとして公式に活躍するかっこいいプロヒーローです。まずはそんなホークスとエンデヴァーについて紹介し、二人の活躍が見れるヒロアカこと「僕のヒーローアカデミア」も紹介していきます。
ホークスのプロフィール
- ヒーロー名:ウイングヒーロー「ホークス」
- 個性:剛翼
- 年齢:22歳(12月28日生まれ)
- 血液型:B型
- 出身地:福岡県
- ヒーロービルボードランキング:2位
- 本名:鷹見啓悟
ヒロアカに登場するホークスは、ヒーロービルボードランキングでもNo.2の実力がある人気ヒーローです。出身地である福岡県を中心に活躍しており、出張や調査で全国でも精力的に活動をおこなっています。個性でもある赤い大きな翼や、整った顔立ちもかっこいいキャラクターです。「速すぎる男」の別名は翼で飛ぶスピードや仕事完了までの速さ、18歳という若さで己の事務所を立ち上げ、最年少でのビルボードランキングTOP10入りのという偉業を果たしていることからきています。
エンデヴァーのプロフィール
- ヒーロー名:ヘルフレイムヒーロー「エンデヴァー」
- 個性:ヘルフレイム
- 年齢:45歳(8月8日生まれ)
- 血液型:AB型
- 出身地:静岡県
- ヒーロービルボードランキング:1位
- 本名:轟炎司
長年1位だったオールマイトの引退に伴い、それまで2位だったエンデヴァーが現在のビルボードランキング1位となりました。2位とはいえ実力はお墨付きで、事件解決数史上最多の記録保持者です。燃えている髭が特徴的な厳格な雰囲気て近寄り難い反面、ストイックで媚びない姿勢に熱狂的なファンを持つヒーローです。
ヒロアカの概要
堀越耕平(ほりこしこうへい)さんによる、週刊少年ジャンプで現在も連載中の漫画です。正式名称は「僕のヒーローアカデミア」でヒロアカは略称として多くの方に親しまれています。漫画からアニメ、ゲーム、舞台、劇場版アニメを幅広く展開されており、連載初期から多くのファンを獲得している人気作です。
ヒロアカのあらすじ
いろんな「個性」という特異能力を持って生まれてくるようになった世界で、主人公の緑谷出久は「無個性」でした。No.1ヒーロー・オールマイトに憧れ、ヒーローを目指した緑谷出久は「個性」で暴れるヴィランから友人を助け出し、オールマイトに認められ、その「個性」を譲り受けることになります。憧れのオールマイトから譲り受けた「個性」を使いこなしNo.1ヒーローを目指し、ヒーローを志す級友たちと共に、ヴィランと闘っていくというストーリーです。
ホークスとエンデヴァーの関係や過去
オールマイトの引退を機にNo.1となったエンデヴァー、そしてNo.2となった速すぎる男、ホークスの関係や過去について詳しくみていきましょう。
ホークスとエンデヴァーのコンビはかっこいいし強い
ハイエンドVSホークス&エンデヴァー戦では、二人のかっこいい共闘を見ることができます。この戦いでは、ハイエンドとの戦いにエンデヴァーが集中できるよう、ホークスは民衆の避難誘導などサポートに回ります。さらにエンデヴァーの個性技であるプロミネンスバーンを最大出力で繰り出せるよう、ホークスはハイエンドを空中へ上げるサポートも行っていました。急造チームとはいえ、絶妙なコンビネーションが見れる戦いに、かっこいい!という感想を抱く方が多くみられます。
ホークスは過去にエンデヴァーの人形を持っていた?
過去のホークスの回想では、ホークスはエンデヴァーの人形を抱えています。ホークスの幼少期、父親は殺人犯で逃走中、母親がその父親を匿っていました。外出したがる幼いホークスをなだめるため買い与えたのがエンデヴァーのぬいぐるみだったのです。
ホークスはエンデヴァーのファンだった?
ホークスの母親はエンデヴァーのぬいぐるみがセールに出されており、安かったため購入しています。当時からオールマイトはファンサービスも多く人気があったのに対し、ファンに媚びない姿勢だったエンデヴァーはオールマイトよりは人気がなかったためセール価格になっていたのです。そういった経緯でエンデヴァーのぬいぐるみを買ってもらっていたホークスは、ヒーローとは遠い世界にいました。ある日逃亡犯だった父親をエンデヴァーが逮捕したことから、エンデヴァーはホークスにとって最高のヒーローで、エンデヴァーのファンになったのです。
ホークスはスパイ?死亡説も考察
ホークスはプロヒーローとして登場していますが、スパイなのでしょうか?軽薄そうで影のある雰囲気でファンからはかっこいいと好評のキャラクターですが、スパイと言われる経緯を紹介していきます。また、死亡説についても考察します。
ネタバレ①荼毘と密会していたホークス
先述したホークスとエンデヴァーが共闘したハイエンド戦の後、ホークスは荼毘と接触、密会しています。実はハイエンドの街への出現にはホークスも一枚噛んでいたのでした。荼毘、もといヴィラン側にヒーロー側の重要な情報も流していることが判明しています。
ネタバレ②ホークスは敵連合に潜入していたスパイ
ホークスはヒーロー公安委員から秘密裏に依頼され、敵連合に潜入するためスパイ活動を行っていました。ヒーロー公安員会はホークスが目標のために尽力でき、多少の犠牲にも目を瞑れる人格であること、富名声にこだわりがないこと、個性による情報収集能力の高さなどからスパイに適任とし、依頼しています。スパイとして潜入するため、荼毘と信頼関係を築くために密会し情報を流すなどをしていました。
ネタバレ③ホークスがエンデヴァーに伝えた暗号
荼毘の信頼を得てヴィランのアジトまで潜入していたホークスは、ヴィラン連合が近々大きな反乱を企てるという決定的な情報を入手します。ホークスは監視があるなかヒーロー側にこの情報を伝えなければなりません。街で出会ったエンデヴァーに、いつもの雰囲気とは違う真剣な表情で「異能解放戦線」の本を「マーカー部分だけでも」「二番目のおすすめだ」と言い、読んでみるよう強く勧めました。
いつになく真剣な表情で差し出された本に何かあるのではと勘づいたエンデヴァーは「異能解放戦線」の本を読み、暗号に気づきました。マーカー部分の二番目の文字を拾い、続けて読むと「敵は 解放軍 連合が乗っ取り 数 十万以上」になるという暗号でこの情報のおかげで急襲を仕掛けることに成功しています。
ネタバレ④荼毘に焼かれピンチになるホークス
ホークスがヒーロー側に伝えた情報で、ヒーロー側は「超常解放戦線」に急襲を仕掛けることができました。トゥワイスと対峙したホークスは、トゥワイスに致命傷を負わせます。その時登場した荼毘はホークスに攻撃をしかけ、ホークスは炎が苦手なため、重傷を負います。個性である翼は焼かれてしまっており、死亡説が囁かれるほどでした。
ネタバレ⑤ホークスを助けたのは常闇だった
ホークスに重傷を負わせ、なお火力を上げていく荼毘に絶体絶命かと思われました。そんなホークスのピンチを助けたのはツクヨミこと、1年A組の常闇踏影です。ホークスは後進育成などに興味はないなどと言いつつ、「鳥人間のよしみ」とインターンでツクヨミを受け入れ弟子のように可愛がっていました。ツクヨミはホークスの危機を察知し、救助し、炎を連発できなくなった荼毘の前からどさくさに紛れ戦線離脱しています。
ネタバレ⑥ホークスの翼は復活した?
ホークスの背中は、ダークシャドウ曰く「背中がナイ」ほどの重傷した。背中がから生えた翼もろとも消失したかと思われたホークスでしたが、ツクヨミが救助し、セントラルの医療の力で復活を果たしています。
ホークスとエンデヴァーの声優
個性を使用する躍動的なバトルシーンが好評のヒロアカですが、ホークスとエンデヴァーの声を担当するのはどんな人物なのでしょうか。アニメ、ヒロアカで二人の声を担当する声優を紹介します。
ホークスの声優は「中村悠一」
ホークスの声優を務めているのは中村悠一(なかむら ゆういち)さんです。イケメン役からミステリアスな役、悪役など役の幅が広く、低めのイケメンボイスがかっこいいと評判な人気声優の一人です。
中村悠一のプロフィール
- 名前:中村 悠一(なかむら ゆういち)
- 愛称:ゆうきゃん、中さん
- 出身地:香川県木田郡庵治町
- 誕生日:2月20日(42歳)
- 血液型:B型
声優を目指し上京している中村悠一さんは、香川県の観光PRキャラクターである「うどん県観光課係長 うどん健」の声も担当しています。人気声優でありながら、重度のゲーマーであり、自身のYouTubeチャンネルではゲーム実況など多岐にわたる動画を配信しています。
中村悠一の主な出演作品
中村悠一さんの主な代表作は「マクロスF」の主人公・早乙女アルト役や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」の高坂京介、「氷菓」の折木奉太郎役、「魔法科高校の劣等生」の司波達也役、「おそ松さん」の松野カラ松役や、「ハイキュー!!」の黒尾哲朗役、「呪術廻戦」の五条悟など、多くの主人公や人気のあるキャラクターを演じられています。
エンデヴァーの声優は「稲田徹」
アニメヒロアカでエンデヴァーの声優を務めているのは稲田徹(いなだてつ)さんです。勇ましい役や、男らしいキャラクターを演じることが多く、まさにエンデヴァーにぴったりの声優です。
稲田徹のプロフィール
- 名前:稲田 徹(いなだ てつ)
- 愛称:トロンベ、ボス
- 出身地:東京都八王子
- 誕生日:7月1日(50歳)
- 血液型:A型
身長184cmでかつ大柄な体格で強面という稲田徹さんは、怖がられることもあると語っていますが、本人はいたって優しい人物です。コスプレを楽しんだり、現場でのムードメーカーになることもあるそうです。特撮やプロレスのファンで、思い入れも強く各業界でも有名人です。
稲田徹の主な出演作品
稲田徹さんの主な出演作品は、「∀ガンダム」のハリー・オード役や「ツバサ・クロニクル」の黒鋼役、「キルラキル」の蟇郡苛役、「SSSS.GRIDMAN」のアレクシス・ケリヴ役などです。また多くの特撮作品にも出演しています。
ホークスとエンデヴァーに対する世間での評判や人気
ホークスの夢である「ヒーローが暇を持て余す世界」についてのセリフで、この言葉をきっかけにエンデヴァーはホークスからの暗号に気づくことができました。セリフの裏の意図に気づいてくれるはずと信じたホークス、そして期待を裏切らなかったエンデヴァーというアツい展開にドキドキしたファンが多かったはずです。
ホークスはその背に生えた翼で空を飛ぶことができ、攻撃も行なっています。移動や攻撃を司っている翼は燃えてしまうため、ホークスは炎が苦手です。ホークスが憧れ続けたヒーロー、エンデヴァーは炎を使うヒーローです。憧れている対象が、自分の苦手なものであるという、関係性のエモさが好評です。
年齢は離れているものの、先輩と後輩というより、友情に近いもので繋がっていたホークスとエンデヴァーの関係性が好き、というファンの方が多い印象です。二人は物語上で言葉を多く交わしているわけではありませんが、互いを信頼しあっています。
オールマイトが引退した時点でのヒーローのビルボードチャートが初めて公開された時点でのホークスは、どこかチャラい雰囲気のある印象でした。軽口を叩くように、または嫌味にもとれるようなエンデヴァーに向けての「安心しました。」。ホークスの背景が見え、エンデヴァーへの憧れや尊敬がわかるようになってからは、本心であったことがわかるというストーリー展開に胸を熱くするファンもいました。
ホークスは過去にエンデヴァーの人形を持っていた
ホークスは過去回想で、幼少期のシーンがある時はエンデヴァー人形を大切に抱えています。求めたわけではないエンデヴァー人形を手に入れたことがきっかけでしたが、ホークスはその人形を大事に、次第にエンデヴァーを尊敬していったからこそ、急造のコンビネーションでも上手く連携できたホークスとエンデヴァーです。そんなホークスとエンデヴァーの関係性に胸を熱くするファンも多くいました。
この記事のライター
mer0_co
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