【ヒロアカ】クラス対抗戦の試合結果は?コミックでは何巻で見られる?
『ヒロアカ』の合同戦闘訓練編ではA組とB組によるクラス対抗戦が行われており、キャラの成長や新しい事実の発覚など様々な見どころがあるストーリーになっています。そんな『ヒロアカ』のクラス対抗戦について、試合結果や単行本・アニメの該当話数などをまとめました。
目次
【ヒロアカ】とは?
『ヒロアカ』のA組B組のクラス対抗戦の試合結果やチーム編成を見ていく前に、まずは『ヒロアカ』の作者や作品概要について紹介していきます。
ヒロアカの作者
『ヒロアカ』の作者である堀越耕平先生は愛知県出身、1986年生まれの漫画家です。大学時代には手塚賞の佳作を受賞していて、2007年に『赤マルジャンプ』の掲載で漫画家デビューを果たしています。そこから読切作品や『週刊少年ジャンプ』での連載も掴み取りますが、中々長期連載には繋がりませんでした。しかし、以前に掲載した読切作品『僕のヒーロー』をベースにした『僕のヒーローアカデミア』で再び連載を掴みました。
ヒロアカの概要
『僕のヒーローアカデミア』は2014年から2022年10月時点まで『週刊少年ジャンプ』に連載が続いている堀越耕平先生の漫画作品です。”個性”という能力が存在する世界で主人公が最高のヒーローになるまでの物語を描いていくストーリーで、能力によるバトル描写と共にキャラの心情や過去から様々な展開を見せています。程よいギャグと現実に訴えかけるようなシリアスさは人気を集め、ジャンプの代表作品として広く知られています。
ヒロアカのあらすじ
平和の象徴と称されるヒーロー・オールマイトを幼少期から見続け、ヒーローオタクになるほどの影響を受けた緑谷出久は、自分もヒーローになりたいと思っていました。しかし、”無個性”の出久にはヒーローの適性がないと周りから言われていました。そんな中、出久はある一件から憧れのオールマイト本人から見初められ、彼の”個性”「ワン・フォー・オール」を継承し、ヒーローへの道を進み始めます。
【ヒロアカ】クラス対抗戦の試合結果
『ヒロアカ』の作品では雄英文化祭や脳無・ハイエンドの登場を経た後、雄英高校のヒーロー科であるA組とB組による合同戦闘訓練を行うことになります。そんなクラス対抗戦のルールや試合結果について見ていきましょう。
A組B組クラス対抗戦のルール
『ヒロアカ』のA組とB組のクラス対抗戦で行われた合同戦闘訓練は、運動場内でそれぞれ4人1組でチームを組み、相手チームをヴィランと想定して先に4人全員を捕らえた方が勝利するというルールになっています。作中ではそれに加えてヒーロー科への編入試験としてやって来た心操人操がくじ引きでA組・B組の双方へ1回ずつ参加するようになっていました。その場合、片方は5人1組になりますが、勝利条件は4人の確保のままでした。
クラス対抗戦第1セットの試合結果
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第1セットでは、A組が3人残った状態でB組を全員捕らえて勝利しました。A組に追加で参加した心操人使の作戦と、蛙吹梅雨、上鳴電気の作戦が噛み合ったことが大きな勝因になりました。
クラス対抗戦第2セットの試合結果
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第2セットでは、B組が4人残った状態A組を全員捕らえて勝利しました。頭脳戦が繰り広げられましたが、B組の黒色支配と小森希乃子の”個性”が輝き、最後に反撃はあったものの、全員生存による勝利を掴んでいます。
クラス対抗戦第3セットの試合結果
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第3セットでは、A組とB組の両者1人ずつが残りましたが、制限時間の20分が過ぎたことで引き分けに終わりました。B組が空中待機という作戦を取る中、A組の4人がそれを上回る動きを見せますが、どちらも価値には届きませんでした。
クラス対抗戦第4セットの試合結果
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第4セットでは、A組が4人全員残った状態でB組を全員捕らえて勝利しました。A組の爆豪勝己が4-0の勝利を宣言し、B組はそれが崩れると予想する中、爆豪が一歩引いたことで見事なチームワークを見せ、完勝しています。
クラス対抗戦第5セットの試合結果
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第5セットでは、A組が4人残った状態でB組を全員捕らえて勝利しました。A組の緑谷出久は個性が暴走してしまいましたが、麗日お茶子と今度はB組側に付いた心操人使の活躍から何とか収まり、その後はお茶子が快進撃を見せて完全勝利となりました。
クラス対抗戦の全体での勝敗
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の最終結果は、3勝1敗1引き分けでA組の勝利となりました。第3セット時点では引き分けになったことから勝負がわからず、緑谷出久の”個性”の暴走などのハプニングはありましたが、A組の連携や底力が勝りました。ただ、B組の面々もしっかりとしたチームプレイを見せ、拮抗した試合になりました。
【ヒロアカ】クラス対抗戦はコミックス何巻でアニメの何話?
『ヒロアカ』のA組vsB組のクラス対抗戦は作中においてある程度の長さのあるストーリーになっています。そんな『ヒロアカ』のクラス対抗戦が単行本の掲載やアニメの放送が何話だったかを見ていきましょう。
クラス対抗戦はコミックス何巻から?
『ヒロアカ』のクラス対抗戦が始まったのは第21巻の194話からです。直前ではオールマイトが退いたことからNo.1ヒーローになったエンデヴァーがホークスと共に脳無:ハイエンドと戦う姿が描かれていました。クラス対抗戦の始まりは、出久が夢の世界で「ワン・フォー・オール」の歴代継承者を見るところから始まり、その流れのまま出久がクラス対抗戦に参加していくことになります。
クラス対抗戦はコミックス何巻まで?
『ヒロアカ』のクラス対抗戦が終わるのは第23巻の216話です。A組の勝利で終わりながら感想戦に入る中、出久の”個性”が暴走し、明らかにこれまでの”個性”と違っていた点について、クラスメイトから指摘されますが、深くは言及されませんでした。そして、話の最後では相澤先生の呼びかけで物間寧人が壊理の元に行くことが決定して話は続いていきます。
クラス対抗戦はアニメの何話?
アニメ『ヒロアカ』でクラス対抗戦が描かれたのは第5期の3話(通算91話)まで「激突!A組 VS B組」から12話(通算100話)の「新しい力とオール・フォー・ワン」までになります。アニメ5期の前半部分のメインストーリーになっており、原作漫画で描かれた激しい攻防がアニメでは動きが付いて見られます。
【ヒロアカ】クラス対抗戦のチームメンバーとコメント
『ヒロアカ』のクラス対抗戦は先に書いたようにA組の勝利で終わりましたが、対戦後にそれぞれ試合終わりにチームメンバーの1人がコメントを残しています。そんな試合ごとメンバーや対戦後のコメントについて紹介していきます。
第1セットのメンバーと対戦後のコメント
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第1セットでは編入試験枠で参加していた心操人使の存在が試合結果を大きく分けることになりました。
第1セットのメンバー
『ヒロアカ』のクラス対抗戦第1セットでは、A組からは蛙吹梅雨、上鳴電気、切島鋭児郎、口田甲司の4人とくじ引きで追加された心操人使、B組からは塩崎茨、宍田獣郎太、円場硬成、鱗飛竜が参加しました。
第1セットの対戦後のコメント
『ヒロアカ』の第1セットの試合終了後に、A組からは蛙吹梅雨が勝利したものの、2人捕られてしまったことにくやしさを感じているコメントを残しました。一方、B組からは塩崎茨が統率を取れていなかった点を反省していました。
第2セットのメンバーと対戦後のコメント
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第2セットでは、八百万と拳藤が中心となり対決する中、常闇に対して黒色の”個性”が刺さったり、小森のテクニカルな”個性”に翻弄されたりしたことで、戦況が動いていきます。
第2セットのメンバー
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第2セットでは、A組からは青山優雅、常闇踏陰、葉隠透、八百万百、B組からは黒色支配、拳藤一佳、小森希乃子、吹出漫我が参加しました。
第2セットの対戦後のコメント
『ヒロアカ』の第2セットの試合終了後に、A組からは八百万百が自分が未熟者であると反省するコメントを残しました。一方、B組からは拳藤一佳が試合には勝利したものの、戦略は八百万に読まれてしまったせいか、勝った気がしていないというコメントを残しています。
第3セットのメンバーと対戦後のコメント
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第3セットでは、B組が強力な”個性”を持つ轟焦凍を警戒する中、それぞれの”個性”がぶつかる接戦になりました。
第3セットのメンバー
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第3セットでは、A組からは飯田天哉、尾白猿夫、障子目蔵、轟焦凍、B組からは回原旋、角取ポニー、鉄哲徹鐵、骨抜柔造が参加しました。
第3セットの対戦後のコメント
『ヒロアカ』の第3セットの試合終了後に、A組からは轟焦凍が長らく氷の”個性”だけを使い続けていたことから出た癖について反省し、炎も使っていくべきというコメントを残しました。一方、B組からは骨抜柔造が飯田を警戒せず放置したことが引き分けになってしまったと反省するコメントを残しています。
第4セットのメンバーと対戦後のコメント
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第4セットでは、爆豪勝己の思わぬチームプレイがB組の予想を覆し、完璧な勝利を収めています。
第4セットのメンバー
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第4セットでは、A組からは砂藤力道、耳郎響香、瀬呂範太、爆豪勝己、B組から泡瀬洋雪、鎌切尖、取蔭切奈、凡戸固次郎が参加しました。
第4セットの対戦後のコメント
『ヒロアカ』の第3セットの試合終了に、A組からは耳郎響香が最初は不安だったことを明かしつつも、見事にチームプレイに導いた爆豪が頼りになったというコメントを残していました。一方、B組からは取蔭切奈が爆豪によってチームプレイを乱す瞬間を狙う作戦にこだわり過ぎたことを反省するコメントを残しています。
第5セットのメンバーと対戦後のコメント
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第5セットでは、思わぬハプニングが起こる中で、今度はB組となった心操と番外戦術も得意な物間が活躍しましたが、それ以上にお茶子が活躍を見せます。
第5セットのメンバー
『ヒロアカ』のクラス対抗戦の第5セットでは、A組からは芦戸三奈、麗日お茶子、峰田実、緑谷出久、B組からは小大唯、庄田二連撃、物間寧人、柳レイ子の4人とくじ引きで追加された心操人使が参加しました。
第5セットの対戦後のコメント
『ヒロアカ』の第5セットの試合結果後に、A組からは緑谷出久が予想外の”個性”の暴走に反省しつつ、制御するために努力するというコメントを残しました。一方、B組からは心操人使が先の第1セットも含めて自分の現在の持てる力で挑みましたが、一人だけでは力不足と思っていました。
【ヒロアカ】クラス対抗戦で心操がヒーロー科編入?
『ヒロアカ』のクラス対抗戦はA組とB組の試合を描く一方で、心操人使が普通科からヒーロー科に転入が決まる重要な場面でもありました。そんな『ヒロアカ』の心操人使について紹介しつつ、編入試験の結果を見ていきましょう。
心操人使のプロフィール
『ヒロアカ』の心操人使は7月1日生まれ、身長177cm、血液型AB型の男子です。自分の肉声による問いかけで聞いた相手を操作できる「洗脳」の”個性”を持っています。自分の”個性”を活かして人助けをしたいという信念があり、元々は雄英高校のヒーロー科を志望していました。しかし、戦闘面が強かった入試試験には通れず、普通科の受験を受けていたことから普通科の生徒として雄英高校へ入学しました。
その後、活躍によって編入が認められる雄英体育祭で、他の生徒以上に熱意を持って挑んでいきます。その結果、普通科の生徒ながらも唯一最終トーナメントまで出場し、見事な戦いぶりを見せました。そして、体育祭以降はヒーロー科の編入希望者として特訓を始めます。
心操人使と相澤先生の関係
『ヒロアカ』の心操人使はヒーロー科の編入候補生になった後、イレイザー・ヘッドこと相澤消太に特訓を付けて貰っていました。雄英体育祭後は教師達も一目置いていましたが、中でも相澤先生からは気に掛けられており、クラス対抗戦においても担当する相澤先生に連れられて心操も参加することになりました。そのクラス対抗戦において心操は相澤先生の「捕縛布」を身に付けて参戦しています。
心操人使はヒーロー科に編入する?
『ヒロアカ』の心操人使はクラス対抗戦に2回参加しており、第1セットでは勝利、第5セットでは敗北という結果になりましたが、どちらの試合でも戦いに大きく絡んでいます。しかし、心操本人はヒーロー科の面々と比較して力不足を感じていました。それに対して相澤先生は心操の動きが周りを思った行動と評価し、審査は必要ながらも2年生からヒーロー科への編入できる可能性は高いと言われています。
【ヒロアカ】クラス対抗戦に対する世間での評判や人気
ここでは『ヒロアカ』のクラス対抗戦について世間での評判や人気を紹介していきます。新たなB組の生徒が判明したり、A組の生徒の成長が感じられたりするストーリーであることから好きな人も多いようです。
『ヒロアカ』のクラス対抗戦について、ヒーロー科の生徒同士の戦いが拮抗していて面白いという感想が見られました。ヴィランとの戦いは基本的に負けられないところがあり、圧倒的な”個性”だけが活躍してしまうこともありますが、クラス対抗戦ではどちらが勝つかわからない面白さがあり、相手の”個性”に対してどう返していくところが見どころになっています。
『ヒロアカ』のクラス対抗戦では様々なキャラの成長が見られますが、その中でも爆豪勝己や心操人使、物間寧人が印象に残ったという感想が多く見られました。それまでは個人プレーが多いようにも見えた爆豪勝己がチーム内で協力したところや雄英体育祭から特訓を重ねた心操人使の活躍、言動でも試合中でも目立った物間寧人というように、様々なキャラの動きが見られるのも魅力のようです。
『ヒロアカ』のクラス対抗戦のような学園内の描写がもっと欲しいという声がありました。作中ではストーリーが進むにつれて学園外の大きな事件が増え、そこから暗くシリアスな展開が続いていることから、改めて雄英高校の生徒としての平和が懐かしく感じる人もいるようです。また、普段出番がないキャラも活躍する機会でもあり、これ以降長らく描写がないキャラもいるところも、もう一度学園内描写が見たい理由になっています。
【ヒロアカ】クラス対抗戦の試合結果はA組の勝利だった
『ヒロアカ』のクラス対抗戦は単行本の第21巻から第23巻、アニメ5期の3話(通算91話)から12話(通算100話)で描かれており、激しい試合の末にA組が勝利を掴みました。ただ、その中でもチーム内で見せる成長や新しい可能性など、様々な魅力が詰まっています。そんなA組vsB組のクラス対抗戦を楽しみたい人は、原作漫画やアニメの上記の話数をチェックしてみましょう。
この記事のライター
十文字猛
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