【ヒロアカ】爆豪勝己のヒーロー名が判明!最初に教えたのは?
『ヒロアカ』に登場する爆豪勝己(ばくごうかつき)のヒーロー名が判明しました。雄英高校1年A組の中で唯一未定だった、爆豪勝己のヒーロー名や最初に教えた相手とその反応について解説します。また、爆豪勝己と他キャラとの関係や彼の信念についてもまとめました。
爆豪勝己とは?
『僕のヒーローアカデミア』(略称ヒロアカ)に登場する人気キャラの爆豪勝己のヒーロー名に触れる前に、まずは彼のプロフィールやヒロアカの作品について紹介します。
爆豪勝己のプロフィール
- 誕生日:4月20日
- 身長:172cm
- 血液型:A型
- 出身校:折寺(おるでら)中学校
- 所属校:雄英高校ヒーロー科1年A組17番
- 好きなもの:辛い食べ物全般、登山
- 嫌いなもの:雨
爆豪勝己は、薄めの金髪でライオンのたてがみのような髪型をしており、赤く鋭い目付きが特徴的な少年です。幼少期から天才肌で、雄英高校ヒーロー科の入学実技試験では1位になるなど、頭脳や身体能力は突出して優れています。将来の夢はオールマイトを超えるトップヒーローになり、高額納税者ランキングに名を刻むことだと語っています。
ヒロアカの漫画やアニメの概要
『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』は、堀越耕平先生による少年漫画です。2014年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されており、2008年に赤マルジャンプで掲載された『僕のヒーロー』読切作品を基に構成されました。2016年にはアニメ化もされ、2022年現在まで通算6期製作されています。他にも劇場版や舞台化もされ、多くのメディア展開が行われている人気作品です。
ヒロアカのあらすじ
世界総人口約8割が”個性”と言う超常能力を持つ世界で、敵(ヴィラン)と戦うトップヒーローのオールマイトに、主人公・緑谷出久は幼い頃から憧れていました。しかし、”無個性”と診断された出久は、ヒーローになる道を見失ってしまいます。夢を捨てきれずにいた出久は、ある日ヴィランに襲われたところをオールマイトに助けられました。出久の中にある”ヒーローの素質”を見出したオールマイトから自身の後継者に指名された出久は、雄英高校に入学してヒーローを目指すことになるのです。
爆豪勝己のヒーロー名が判明
雄英高校1年A組の中で唯一、色々な候補を挙げながらもヒーロー名が明らかにされていなかった爆豪勝己でしたが、コミックス30巻293話で判明しました。ここからは、ファン達が気になって仕方がなかった爆豪勝己のヒーロー名について解説します。
爆豪勝己のヒーロー名は大爆殺神ダイナマイト
爆豪勝己のヒーロー名は大爆殺神ダイナマイトです。このヒーロー名は、爆豪勝己の個性である爆破にちなんだ”ダイナマイト”と、彼の憧れのヒーロー”オールマイト”をかけたものだと、ファン達の間で話題になりました。
爆豪勝己が考えていたヒーロー名の候補
アニメ第26話” 名前をつけてみようの会”で、1年A組の生徒達は自身のヒーロー名の候補を考えることになります。ユニークで個性的なヒーロー名の候補を次々と発表していく中、爆豪勝己に順番が回って来た時に発表されたヒーロー名は”爆殺王”でした。この候補名はミッドナイトに即却下され、考え直した爆豪は”爆殺卿”や”爆殺”の候補を挙げますが、こちらも却下されてしまい、仮ヒーロー名として”バクゴー”を使うようになりました。ちなみに、コミックスでは6巻45話で描かれています。
爆豪勝己がヒーロー名を最初に教えたいのは誰?
爆豪勝己のヒーロー名が ”大爆殺神ダイナマイト”に決まりましたが、このヒーロー名を最初に教えるのは一体誰なのでしょうか?アニメ第106話”許されざる者”で、ヴィランの人質となった轟焦凍の兄・轟夏雄を爆豪が救出し、感謝する夏雄からヒーロー名を尋ねられますが、最初に教えたい人がいると言う理由で明らかにされませんでした。ちなみに、コミックスでは26巻252話で描かれています。
最初に教えたい人物はベストジーニストだった
爆豪勝己がヒーロー名”大爆殺神ダイナマイト”を最初に教えたい人物は、プロヒーローのベストジーニストです。以前、爆豪勝己がインターンでベストジーニストの元へ行った時、彼は爆豪の未熟さや弱さを見抜いていました。荒っぽい態度を取る爆豪に対し、ベストジーニストは厳しくも優しくヒーロー名について助言したのです。この時のベストジーニストの「名は願い」と語った言葉は爆豪の心を強く揺さぶります。
しかし、2年生のインターンの時にヒーロー名を聞くと爆豪に告げたベストジーニストは、オール・フォー・ワンとの戦いで生死不明となってしまいました。それでも、爆豪はベストジーニストとの約束を守るために、ヒーロー名は誰にも教えずにいたのです。
爆豪勝己とベストジーニストの関係
インターンで爆豪勝己とベストジーニストは心を通わせていきます。反抗的な態度を取る爆豪に対し、ベストジーニストは気にかけ、可愛がっているようでした。プロヒーローとして厳しい経験をしてきたベストジーニストは、立派なプロヒーローになって欲しいと考えていたのか、様々なことを爆豪に教えます。嫌々そうにしている爆豪でしたが、彼の言葉はしっかりと心に留めていました。爆豪勝己にとって、ベストジーニストは心の恩師となっていたようです。
爆豪勝己のヒーロー名を聞いたキャラの反応
コミックス第30巻293話”ヒーロー飽和社会”で、爆豪勝己がベストジーニストにヒーロー名”大爆殺神ダイナマイト”に決まったことを力強く叫び教えました。ところが、その名を聞いたベストジーニストは「小2」、共に居たインゲニウムは「長い」、波動ねじれは「物騒」、コンプレスとスピナーは「ダサい」と、反応はいまいちでした。しかし、ルミリオンだけは「ユーモアがある」と褒めています。アニメでは6期125話「一縷の希望たち」で描かれています。
爆豪勝己と他キャラの関係
”大爆殺神ダイナマイト”とヒーロー名を決めた爆豪勝己は、ヒロアカに登場する他のキャラとの関係はどのようなものなのでしょうか?ここからは、爆豪勝己と他のキャラとの関係について解説します。
爆豪勝己とデクの関係
爆豪勝己とデクは幼馴染の関係ですが、無個性だったデクをずっと馬鹿にしていました。しかし、オールマイトの個性”ワン・フォー・オール”を受け継ぎ、頭角を現し始めたデクに対し、爆豪は焦りを感じ始めます。更に、仮免試験で不合格となった爆豪は、次第に自身を追い詰めていきました。ヴィラン連合に誘拐されたことがきっかけで、オールマイトを引退に追いやってしまった責任と後悔も感じていた爆豪の行き場のない感情が噴き出し、デクに戦いを挑みます。
デクとの戦いで勝利した爆豪は、オールマイトになぜデクを後継者に選んだのか問いました。無個性だったデクのヒーローの素質について語ったオールマイトは、自身の個性”ワン・フォー・オール”の真実を話します。その後、爆豪とデクの関係は本当のライバルへと関係が変化していき、デクを見下していた爆豪の態度も少しずつではあるものの、軟化し始めていくのでした。
爆豪勝己とお茶子の関係
アニメ第22話”爆豪VS麗日”で、爆豪勝己と麗日お茶子は雄英高校体育祭で戦っています。戦力差において明らかに不利なお茶子でしたが、自身を奮い立たせて爆豪に立ち向かいました。しかし、爆豪の圧倒的な強さに敗れてしまったお茶子は、悔し涙を流します。今までお茶子のことを”丸顔”と呼んでいた爆豪でしたが、体育祭以降は”麗日”と苗字で呼ぶようになったのです。爆豪は他人を名前で呼ばないことで有名であるため、この変化にはファンも驚いたようです。
爆豪勝己と切島や上鳴・瀬呂の関係
交友関係を持っていないように見える爆豪勝己ですが、クラスメイトの切島鋭児郎や上鳴電気、瀬呂範太と行動を共にするシーンが原作で描かれています。アニメ第17話”策策策”において、雄英高校体育祭で行われた騎馬戦で、4人に芦戸三奈を加え、チームを組んで戦っているシーンが描かれました。ファンの間でも、この4人は人気で”爆豪派閥”とも呼ばれているようです。
爆豪勝己の個性や信念
”大爆殺神ダイナマイト”として、プロヒーローへ向けてまい進する爆豪勝己を突き動かす原動力は一体どのようなものなのでしょうか?ここからは、爆豪勝己の個性と信念について解説します。
爆豪勝己の個性
爆豪勝己の個性は”爆破”です。掌にある汗腺からニトロのような物質を出して爆発させることができます。爆発力は汗の量に比例することから、運動量が上がるほど強力になり、速く移動するためにも使用されます。汗腺が開きやすい夏には強く、冬になると遅くなってしまうそうです。爆破の威力には限界があるため、無理に最大出力で爆破させると自身へのダメージに繋がるデメリットもあります。ヒット&アウェイの戦闘に長けており、運動量が上がった分、汗腺も開くため長期戦には有利に働く個性です。
爆豪勝己の性格
爆豪勝己は、攻撃的で言葉使いも荒く、自尊心が非常に強い性格です。事あるごとに「くたばれ!」「クソが!」と言ったセリフを吐くため、周囲からはヴィランのようだと思われています。独断で自分勝手のようにも感じますが、人の忠告は苛々しながらも聞くまともさもあるようです。何かと問題児な爆豪でしたが、様々な経験を積んで、精神的に成長していきます。
爆豪勝己の信念がわかるオリジン回
アニメ第37話”爆豪勝己:オリジン”で、爆豪の信念がわかるシーンが描かれています。演習試験でデクとペアを組んでオールマイトと対戦することになった爆豪は、成長していくデクに焦りと苛立ちを感じ、共闘することを拒みました。協力して戦おうとしない爆豪は1人でオールマイトを倒そうとし、デクは合格条件の脱出ゲートへ向かうことしか考えていないため、連携が取れず苦戦します。
連携を求めるデクに爆豪は「デクの力を借りるくらいなら負ける方がマシだ」と苛立ちをぶつけます。そんな爆豪に「負けた方がいいなんて、君が言うなよ」とデクは思い切り殴ったのです。デクの言葉で自身の信念である”勝利のこだわり”を思い出した爆豪は、デクと共闘します。最大出力でオールマイトを吹き飛ばし、脱出ゲートを目指しますが、耐久力の強いオールマイトを倒すことはできません。最後はデクがフルカウルで応戦し、気絶した爆豪を抱え脱出ゲートをくぐり合格することができました。
爆豪勝己に対する世間での評判や人気
爆豪勝己のヒーロー名にある”ダイナマイト”が、精神的に成長した爆豪にぴったりだと感じているようです。ヒーロー名の候補を挙げた時は、ただ強くあることしか考えていないような名前でしたが、心身共に成長した爆豪が決めたヒーロー名に納得したと言った感想もありました。
ベストジーニストが安否不明になったとしても、ヒーロー名は必ず彼に伝えると決めていた爆豪勝己が好きだと言う声もありました。ベストジーニストに対する敬意や信頼の大きさに感動したようです。
爆豪勝己のヒーロー名が、憧れのオールマイトの名前をアレンジしたことがとても感動すると言っている人もいました。ヒーロー名候補では乱暴な印象を持つ名前しかありませんでしたが、「名は願い」と教えてくれたベストジーニストの言葉をしっかり受け止め、考えられたものだと胸を熱くしたファンもいるようです。
爆豪勝己のヒーロー名は大爆殺神ダイナマイトだった
爆豪勝己のヒーロー名は”大爆殺神ダイナマイト”だと判明しました。爆豪が経験した挫折や葛藤、そしてベストジーニストから教えられた言葉から決まったヒーロー名からは、爆豪の精神的な成長が感じられるものになっています。”大爆殺神ダイナマイト”として、どのようなヒーローになっていくのか、今後の爆豪勝己の活躍に注目です。
この記事のライター
rymamimo
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