【炎炎ノ消防隊】ジャガーノートは炎が怖い?能力は?名前の由来についても紹介
『炎炎ノ消防隊』のジャガーノートが炎を恐れているのかについて調査します。また、どんな能力を持ち、どれほどの戦闘能力を有しているのか、ジャガーノートという名前の由来についても解説します。あわせて『炎炎ノ消防隊』ファンから評判もツイートをもとに紹介します。
目次
【炎炎ノ消防隊】ジャガーノートとは?
ジャガーノートのプロフィール
- 名前:武 能登(たけるのと)
- 通称:ジャガーノート
- 身長:203cm
- 体重:85kg
- 所属:第2特殊消防隊
- 階級:二等消防官
- 能力の有無:第三世代能力者
炎炎ノ消防隊の概要
炎炎ノ消防隊は、漫画家の大久保篤さんが週刊少年マガジンにて2015年から2022年まで連載していたダークファンタジー漫画です。単行本は全34巻であり、2022年5月の時点で世界累計発行部数は2000万部を突破しています。アニメ化の他に、舞台化もされました。重厚なストーリーや迫力のある戦闘シーンなどが非常に高い評価を受けている作品です。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
世界中で突如発生し始めた人体発火現象は、全人類共通の脅威となっていました。本作の主人公である森羅日下部は、幼少時に、火災の濡れ衣を着せられてしまいました。それを自ら再調査し、濡れ衣を晴らすべく特殊消防官になりました。怖いと思ったり、緊張したりすると、笑顔になるという変わった特徴がありますが、人一倍の正義感と人を思う気持ちの強い森羅日下部は、信頼できる仲間たちと共に、同じ消防官や謎の組織と戦いを繰り広げていくことになります。
【炎炎ノ消防隊】ジャガーノートは炎が怖い?能力は?
ジャガーノートは炎が怖い?
ジャガーノートは、特殊消防官でありながら炎がとても苦手です。炎の大小は関係がなく、例えばライター程度の炎も怖いと感じてしまいます。また、第3世代の能力者であるため炎を使用する能力がありながら、自身が生み出す炎に対してさえも恐怖するほどです。特殊消防官になったのは、そんな自分の火を、特殊消防官に囲まれていればいつでも消火してくれると考えたからでした。
ジャガーノートの能力や戦闘力・強さ
炎を怖いと感じてしまうジャガーノートですが、その能力や強さは炎炎ノ消防隊作中において、一体どれほどなのでしょうか。第3世代能力者としての力の活用方法や、装備などの具体的な特徴2つを踏まえて、その能力や強さを紹介します。
強さや能力①炎を兵器の形に変える
ジャガーノートの強さや能力の特徴1つ目は、炎を兵器の形に変えるところです。炎炎ノ消防隊作中でジャガーノートは、自らが生み出した炎を形状変化させ、ミサイルなどの強力な兵器に変化させることができます。その威力は相当なもので、人間が複数人吹き飛ばされるほどであり、高い戦闘能力の有しているといえます。
強さや能力②打たれても服に穴があくだけ
ジャガーノートの強さや能力の特徴2つ目は、その防御力の高さです。炎を怖いと感じているジャガーノートは、必要以上の厚着をしています。それは、元々細身の体型でありながら着ぶくれして大柄に見えてしまうほどです。そのため、多少被弾したとしても服に穴が空くぐらいで、致命傷に至るケースが低減されています。とあるシーンでは、服の真ん中が貫通するほどの攻撃を受けましたが、特に問題なく活動していることから、その防御力も強さの要因の一つといえます。
ジャガーノートの名前の由来
武能登は、炎炎ノ消防隊に登場するキャラからは本名ではなく、ジャガーノートと呼ばれます。これには由来が2つあり、1つ目の由来はジャガーノートの実家がジャガイモ農家である事です。そのことと、本名である「ノト」がくっついて、ジャガーノートと呼ばれるようになりました。2つ目の由来は、その戦闘能力の高さ、ひいては火力の高さから破壊兵器という意味のジャガーノートです。この2つが武能登がジャガーノートと呼ばれる由来となっているようです。
ジャガーノートとシンラたちの関係
ジャガーノートがシンラ達と初めて出会ったのは新人消防大会の時でした。主人公のシンラ達が、第8特殊消防隊の秋樽桜備大隊長の命により、第1特殊消防隊に潜入した際に出会っています。建前上とはいえ、共に研修を受けていたこともあり、シンラたちとの親交が深まったことで、その後も交流を継続していくことになりました。
たとえば、中華半島上陸作戦ではシンラやアーサー、タマキらに同行しナビゲート役を担ったり、地下の調査を第2特殊消防隊と、第8特殊消防隊が合同作戦として遂行することになった際に、タマキと同じ中隊に配属されたりしています。また、タマキに好意を寄せており、連絡先をシンラを通して聞き出そうとするなど、積極的にシンラ達と関わるシーンが多く見られます。
【炎炎ノ消防隊】ジャガーノートはオロチ戦で死亡?
オロチとジャガーノート・タマキの戦い
炎炎ノ消防隊作中で、第2特殊消防隊と第8特殊消防隊が共同で地下の調査を行うこととなりました。ジャガーノートは好意を寄せているタマキ、そして第2の小隊長である亜門弾木のチームに配属されます。調査中に白装束の者達に襲撃され、さらに運の悪いことに、オロチとも対峙することになりました。怖いという感情に支配され、戦闘もままならないジャガーノートに対し、亜門弾木小隊長は懸命に迎撃するも、命を落としてしまいます。
まともに戦闘ができる状態ではないジャガーノートに代わり、タマキが応戦します。しかし、徐々にダメージを負っていきどんどん追い詰められ、絶体絶命のピンチに陥った時、ジャガーノートが勇気を振り絞って立ち上がりました。消防官としての使命と、好きな人を助けたいという想いを胸に、オロチの攻撃で体がボロボロになりながらも、満身創痍で渾身の一撃を放ち、オロチを撃破することに成功しました。
ジャガーノートはオロチと戦って死亡した?
満身創痍になりながらもオロチを撃破したジャガーノートでしたが、オロチ戦にて、右腕と左足を失うという重症を負いました。血まみれで横たわりながら、一言残し意識を失います。しかし、かろうじて絶命はまのがれました。
ジャガーノートの戦線復帰はある?
戦線復帰は絶望的だと思われていましたが、ジャガーノートはその後復帰することとなりますそれは、第2特殊消防隊が巨大な焔ビトを迎え撃つという任務にあたっている時でした。大隊長のグスタフ本田の指示の下、海上迎撃陣形の準備が行われていた際に、ジャガーノートが遅れて到着します。失った右腕と左足にはそれぞれ大砲と義足が装備され、パワーアップした姿で復帰しました。
【炎炎ノ消防隊】ジャガーノートの声優
ジャガーノートの声優は「小西克幸」
アニメ版炎炎ノ消防隊に登場するジャガーノートの声を担当しているのは声優の小西克幸さんです。小西克幸さんの生年月日や所属事務所などのプロフィールとともに、炎炎ノ消防隊以外にもどのような作品に出演し、どんな役柄を演じているのかを紹介します。
小西克幸のプロフィール
- 名前:小西 克幸(こにし かつゆき)
- 生年月日:1973年4月21日
- 血液型:B型
- 出身地:和歌山県和歌山市
- 所属事務所:賢プロダクション
- 声優デビュー作品:1996年から1997年に放送された『逮捕しちゃうぞ』のサラリーマンA役
- 趣味:ゲーマーであり、モンスタハンターやウマ娘などをよくプレイしている
小西克幸の主な出演作品
炎炎ノ消防隊に登場するジャガーノートを演じている小西克幸さんは、1996年にサラリーマンA役でデビュー後、2001年に『魔法戦士リウイ』のリウイ役で主役デビューを果たしました。その他にも、『フェアリーテイル』のラクサス・ドレアー役、『べるぜバブ』の男鹿辰巳役、『ブルーロック』の蟻生十兵衛役、『BLEACH』の檜佐木修兵役、『鬼滅の刃』の宇髄天元役などを演じており、日本のアニメ界になくてはならない声優の一人です。
【炎炎ノ消防隊】ジャガーノートに対する世間での評判や人気
炎炎ノ消防隊に登場するジャガーノートは、主人公達にも関わりが深く、見せ場も充分な主要キャラクターの一人ですが、世間での評判にはどのような声があるのでしょうか。炎炎ノ消防隊ファンのTwitterをもとに紹介していきます。
炎炎ノ消防隊のジャガーノートがかっこいいという意見があります。炎を怖いと感じてしまう弱さががあったジャガーノートですが、好きな女性、つまりはタマキを守るため、己の弱さを克服し、本来自身が持ち合わせている強さを発揮しました。少年漫画の登場人物にふさわしい一面を持ち合わせているところも、人気の要因の一つのようです。
アニメ版炎炎ノ消防隊のジャガーノートもすごいという意見もあります。アニメ版炎炎ノ消防隊ではジャガーノートの声を小西克幸さんが演じていますが、もともと持ち合わせている魅力が、一流の声優である小西克幸さんの演技によって何倍にも増しており、特にタマキを守るため勇気を振り絞った戦闘シーンは鬼気迫るものがあり、必見といえます。
ジャガーノートとコタツの組み合わせが好きという声もありました。前述の通りに、ジャガーノートはタマキを守るため、自身のコンプレックスを乗り越え奮闘しました。普段はライターの火でも怖がってしまうジャガーノートが勇気を振り絞って戦ったシーンから、ぜひ環古達と結ばれてほしいと思うファンも少なくないようです。
【炎炎ノ消防隊】ジャガーノートは炎が苦手なキャラだった
炎炎ノ消防隊に登場するジャガーノートは、その名前の由来どおりに高い戦闘能力を有しながらも、炎を怖いと感じてしまう気弱な性格でした。しかし、大事な人を守りたいという想いから勇気を振り絞り、強大な敵に対しその強さをいかんなく発揮しました。そういった、いざという時に立ち上がれる強さが、キャラとしての魅力を引き立て、炎炎ノ消防隊ファンを魅了しているようです。
この記事のライター
e.effort千葉
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