【ドラゴンボール】ビーデルの戦闘力や活躍まとめ!悟飯との馴れ初めも紹介
『ドラゴンボール』のビーデルは純粋な地球人ではありますが、元から高い戦闘力を持っていて、孫悟飯との出会いから気を操る才能を開花させています。そんな『ドラゴンボール』のビーデルについて、作中での強さや活躍、悟飯との馴れ初めなどをまとめました。
目次
【ドラゴンボール】ビーデルとは?
『ドラゴンボール』のビーデルは魔人ブウ編から登場したキャラで、孫悟飯と関わりながら様々な活躍が描かれています。そんな『ドラゴンボール』のビーデルについてプロフィールや性格などを紹介します。
ビーデルのプロフィール
『ドラゴンボール』のビーデルは、サタンシティのオレンジスターハイスクールに通う女子高校生です。父親の影響から格闘術が得意であり、サタンシティの警察からはその腕を見込まれて、授業中でも犯罪者が出た場合に出動を依頼されることがあります。
ビーデルの父親
『ドラゴンボール』のビーデルの父親はミスター・サタンであり、サタンが天下一武道会などで結果を残していたことから、ビーデルもその影響を受けて武術の道に進んでいます。一方、母親のミゲルは既に亡くなっています。
ビーデルの性格
『ドラゴンボール』のビーデルは正義感の強い性格ですが、一方で勝ち気な性格でもあり、作中では事件を次々と解決して活躍するグレートサイヤマンに対抗意識を燃やしていました。また、サタンと同じように少々自信家なところもあり、相手の実力を見誤ってしまうことがあります。一方で、悟飯に好意を寄せるようになってからはかわいい少女としての一面も見せています。
ビーデルの年齢
『ドラゴンボール』のビーデルは、作中で正確に年齢が明言されているわけではありませんが、設定等から魔人ブウ編のエイジ774の時に16歳から17歳だったと言われています。『ドラゴンボール』の最終回の時点ではエイジ784なので、年齢的に27歳となっています。
ドラゴンボールの概要
『ドラゴンボール』は鳥山明が原作の漫画で、1984年から1995年にかけて『週刊少年ジャンプ』に連載され、現在も続編やスピンオフが制作されている作品です。七つ集めると願いを叶えられるドラゴンボールが存在する世界で、孫悟空を主人公とした冒険や戦いが描かれていきます。漫画・アニメ共に世界中で人気を集める日本の漫画・アニメの中でも代表的な作品となっています。
ドラゴンボールのあらすじ
孫悟空は、ドラゴンボールを集めるブルマとの出会いから冒険を始め、師匠となる亀仙人や後の親友のクリリンとも知り合います。修行を積んだ悟空は天下一武道会で好成績を納める一方で、レッドリボン軍や魔族などの悪事を働く存在との戦いを繰り広げていきました。そして、幼少期に知り合っていたチチと結ばれて、2人の間に悟飯と悟天という息子が生まれます。
【ドラゴンボール】ビーデルの戦闘力や活躍
『ドラゴンボール』のビーデルはミスター・サタンの娘であることから一般人になりますが、作中では普通の人よりも戦闘力がある描写が多数描かれています。そんな『ドラゴンボール』のビーデルの戦闘力や活躍などを紹介します。
ビーデルの戦闘力や強さ
『ドラゴンボール』のビーデルの戦闘力は明確に数値化されていませんが、サタンシティで大人の犯罪者に対して複数人相手でも勝利するなど、大人顔負けの戦闘力を持っています。また、悟飯に修行をつけて貰った後には武空術を会得しており、その際に悟飯からはサタン以上の戦闘力を持っていると推測されていました。
ビーデルの活躍
『ドラゴンボール』のビーデルは、魔人ブウ編の序盤で高校生になった悟飯と絡んでいき、その時期に開かれた天下一武道会へと参加する流れとなっています。そんな『ドラゴンボール』のビーデルの活躍を見ていきましょう。
ビーデルの活躍①ドラゴンボールZ
アニメ『ドラゴンボールZ』の魔人ブウ編では、サタンシティで活躍した金色の戦士及びグレートサイヤマンの正体を悟飯と見抜いて、それをネタに悟飯に修行を付けて貰います。それから天下一武道会へと出場を果たしますが、バビディにより洗脳されたスポポビッチに惨敗してしまいました。その後は悟飯を戦いに見送った後、魔人ブウ(悪)によって殺されてしまいますが、最終的にはドラゴンボールで復活しています。
ビーデルの活躍②ドラゴンボール超
アニメ『ドラゴンボール超』では悟飯の妻として登場しており、エイジ778の21歳の時に身籠っていたことが発覚し、その1年後にパンが生まれています。それからは基本的に母親としての登場で、目立った活躍はありませんでした。
ビーデルのかわいい名言
『ドラゴンボール』のビーデルは悟飯と過ごすうちに好意を抱くようになり、初期の勝ち気な性格とは違ったかわいい一面を見せ始めます。そんな『ドラゴンボール』のビーデルのかわいい名言について見ていきましょう。
ビーデルの名言①「デートとか…」
死なないでね悟飯くん…。ぶじ帰ってこられたらデートとかしたいから…
出典: renote.net
ビーデルの名言その1は「デートとか…」を含む台詞です。魔人ブウ復活が進む中で、悟飯達がそれを止めようとしている事実を知った際、悟飯を見送りながら言った言葉になります。それまでは素直に好意を口にすることはありませんでしたが、悟飯に聞こえないところでデートしてみたいという言葉を口にしてしまうのは、年相応にかわいいと感じられるところです。
ビーデル名言②「ショートヘアの…」
ショ…ショートヘアのほうが…悟飯くんの好み?…
出典: renote.net
ビーデル名言その2は「ショートヘアの…」を含む台詞です。悟飯がビーデルに修行を付けていた際、短めに髪を切った方が良いと勧められた後に、返した言葉になります。当の悟飯は武闘家の観点から短い髪の方が良いと言いましたが、ビーデルとしては悟飯が好みを言ってくれたと勘違いしているかわいいシーンです。翌日には本当にショートヘアにして、悟飯はたじろいでいました。
【ドラゴンボール】ビーデルと悟飯の関係や馴れ初め
『ドラゴンボール』のビーデルを語る上で欠かせないのが孫悟飯との関係性であり、様々な経緯を経て2人は結ばれることになります。そんな『ドラゴンボール』のビーデルと悟飯の関係や馴れ初めを紹介します。
ビーデルと悟飯の出会い
『ドラゴンボール』の悟飯はセル編を終えた後にサタンシティのオレンジスターハイスクールへ通うことになりますが、そこで犯罪者達を見つけて超サイヤ人になりながら倒してしまい、学校にも噂が広まってしまいます。そんな学校では自分の戦闘力を隠した方が良いとチチやブルマに言われたことから悟飯は加減しようとしますが、実際には運動面でかなり目立ってしまいます。
そんな悟飯を怪しく思ったビーデルは探りを入れていき、悟飯は誤魔化そうとしますが、街の悪事は見過ごせなかったことから、ブルマに頼んで衣装を作って貰います。それからグレートサイヤマンとして正体を隠しながら活躍する悟飯でしたが、ビーデルは声と喋り方から悟飯が扮していると見抜いてしまいました。
ビーデルと悟飯の距離が縮まる
『ドラゴンボール』のビーデルは、悟飯の強さに興味を持ったことから、グレートサイヤマンの正体をバラさないことを条件として悟飯に修行を付けて貰います。すると、ビーデルは気を教わったことで舞空術の会得など急成長を遂げていき、同時に悟飯との交流も深めていきます。天下一武道会でスポポビッチにより重症を負わされた際には、悟飯も怒りを抑えきれなくなるなど、お互いに大切な存在へと変化していきます。
ビーデルと悟飯の結婚
『ドラゴンボール』の魔人ブウを倒した後からは詳しい部分は語られていませんが、アニメ『ドラゴンボールZ』ではグレートサイヤマン2号として悟飯と共に活動したり、孫一家の家に招待されたりなど、さらに交流を深めています。そして、原作漫画の最終回や『ドラゴンボール超』では結婚したことが明らかになります。
ビーデルと悟飯の子供
『ドラゴンボール』の原作漫画の最終回や『ドラゴンボール超』では、悟飯とビーデルの間に娘のパンが生まれており、『ドラゴンボールGT』や『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』ではパンが中心となるストーリーが展開されます。
【ドラゴンボール】ビーデルの声優
アニメ『ドラゴンボール』は、複数回アニメ化やメディアミックス化されているため、演じる声優側の都合から作品によって声優が変わる場合があります。そんなアニメ『ドラゴンボール』におけるビーデルの声優について紹介します。
ビーデル声優①皆口裕子
アニメ『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』、『ドラゴンボール超』などでビーデルの声優を務めたのは皆口裕子さんです。勝気ながらも少女らしい一面があるビーデルを可愛さと強さを感じる声で演じています。悟飯との結婚後はやや大人びた声になっていますが、同時に2人の娘であるパンの声優も担当しており、そちらはビーデルらしさを引き継いだ演技となっています。
皆口裕子のプロフィール
皆口裕子さんは東京都出身で、1966年6月26日生まれの声優・ナレーター・舞台女優です。中学時代に劇団へ誘われて舞台女優として活動する中、1985年から声優デビューを果たし、その後は声優をメインに活動していきます。2012年から2013年にかけてニューヨークに英語留学しており、その間は声優活動を休んでいました。
皆口裕子の主な出演作品
皆口裕子さんの主な出演作品としては、『YAWARA!』の猪熊柔、『美少女戦士セーラームーン』シリーズの土萠ほたる/セーラーサターン、『ドクタースランプ』の山吹みどり、『最遊記』シリーズの八百鼡、『だぁ!だぁ!だぁ!』の光月未来、『テイルズ オブ エターニア』のファラ・エルステッド、『Kanon』の水瀬秋子、『Φなる・あぷろーち』の芽生百合佳『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』のセランなどがあります。
ビーデルの声優②柿沼紫乃
アニメ『ドラゴンボール超』でビーデルの声優を務めたのは柿沼紫乃さんです。皆口裕子さんの留学期間中に担当しており、こちらも可愛さと強さを兼ね備えたビーデルらしい声となっています。
柿沼紫乃のプロフィール
柿沼紫乃さんは東京都出身で、1965年19月27日生まれの声優・ナレーターです。劇団青社に所属しており、声優としては1980年にデビューを果たします。その後、『ドラゴンボール』ではピッコロ役を務めている声優の古川登志夫さんと1991年に結婚しています。
柿沼紫乃の主な出演作品
柿沼紫乃さんの主な出演作品としては、『レディレディ!!/ハロー!レディリン』のジル、ペギ、『美少女戦士セーラームーンシリーズ』の大阪なる、『ONE PIECE』のギムレット、お鶴、『美少女戦士セーラームーンCrystal』の土萠螢子などがあります。
【ドラゴンボール】ビーデルに対する世間での評判や人気
ここでは『ドラゴンボール』のビーデルについて世間での評判や人気を紹介します。作中ではチチやブルマといったヒロインも登場していますが、悟飯に対するヒロイン描写からかわいいと思うファンや関係性を楽しむファンが出てきています。
『ドラゴンボール』のビーデルのかわいい部分については、人によって様々な意見が出ていました。初期は勝ち気な部分が強調されていましたが、それがツンデレのように感じられて好きな人もいます。一方で、結婚後の円満な夫婦の姿がかわいいと思う人もいます。
『ドラゴンボール』のビーデルについて、同じ一般人としての目線で見てしまうという感想がありました。作中では一般の地球人ながらも気を制御できるようになっているため、ビーデルと同じことができるのではないかと思った人も多いようです。
『ドラゴンボール』のビーデルと悟飯の関係について、ニヤついてしまうという意見がありました。他の『ドラゴンボール』ヒロインとは異なり、高校生活では少しラブコメディ的な展開で描かれていて、鈍感な悟飯とツンデレのビーデルのやり取りが好きだという人も多いようです。
【ドラゴンボール】ビーデルは悟飯の強くてかわいい嫁だった
『ドラゴンボール』のビーデルは、ミスター・サタンの娘でありながらも悟飯による修行で気を制御できるようになり、地球人としてはかなりの戦闘力を有しています。そんな悟飯との出会いは、正体を疑うところから始まっていますが、一緒に時間を過ごすうちに意識し始めるかわいい一面が描かれています。そんなビーデルは続編でも登場しているので、原作漫画やアニメで活躍を確認してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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