【約束のネバーランド】七つの壁の正体とは!鬼やあの方との関係も
『約束のネバーランド』の七つの壁の正体について、鬼やあの方との関係などもファンには注目されています。今回は『約束のネバーランド』の七つの壁について基本的な情報やエマとの関り、行き方、ネット上の感想などを紹介していきましょう。
目次
【約束のネバーランド】七つの壁とは
『約束のネバーランド』の七つの壁は本作の重要なキーワードであり、物語の結末にも関わってくることでも知られています。ここではまず七つの壁について見ていく前に、『約束のネバーランド』の基本的な情報をまとめていきましょう。
七つの壁は『約束のネバーランド』で重要な場所
七つの壁は『約束のネバーランド』で重要な場所であり、エマたちが食用児として生み出された経緯について最も重要なカギを握っています。 この壁を越えた先に鬼の頂点が存在していて、鬼と人間の契約についての真実を知っています。
七つの壁編は漫画の第96話~145話
七つの壁編は漫画『約束のネバーランド』の第96話~145話で描かれていて、最終章にあたる『王都決戦編』の直前のストーリーとなっています。この時にエマの決断が最終回に続く悲しき物語に続いていくので、かなり重要なエピソードとなっています。
漫画『約束のネバーランド』をおさらい
『約束のネバーランド(やくそくのネバーランド)』は白井カイウが原作を担当し、出水ぽすかが作画を務めたメガヒット漫画です。『週刊少年ジャンプ』で四年間連載されて、コミックスの全世界累計発行部数は3200万部を突破したことでも知られています。原作のヒットを受けて多くのメディアミックスを成功させています。いまでは一般的な知名度も上がっていて、近年のメディアミックス成功作として知られています。
白井カイウと出水ぽすかがタッグを組んだ話題作
『約束のネバーランド』は白井カイウと出水ぽすかがタッグを組んだ話題作であり、白井の初連載作品で出水ぽすかにとっては6度目の連載作品となっています。二人のコンビが注目されたのは2016年2月18日に『少年ジャンプ+』で読切『ポピィの願い』 が掲載されたことです。白井カイウの作風と出水ぽすかの作画の雰囲気がマッチして、一躍注目のコンビとなりました。
アニメ版や実写版などのシリーズにも注目が
アニメ『約束のネバーランド』は2019年から二期のアニメが制作されていて、第一期は孤児院の脱走までを描き、第二期ではオリジナル展開で完結までを描きました。このことは多くのファンの愛間で物議をかもしました。2020年には人気女優・ 浜辺美波主演で実写映画化されたことが大きな話題になっていて、知名度を上げました。
【約束のネバーランド】七つの壁とムジカの関係
ここでは『約束のネバーランド』の七つの壁とムジカの関係を見ていきましょう。ムジカは本作では最も重要なキャラクターであり、エマたちを助けるために切り札にもなっていました。そのためエマにとっても唯一の鬼の友達として重要な存在となっています。
ムジカとは
ムジカはエマ達を助けた知性鬼の少女であり、その存在は鬼の世界でも異端ともいえる存在でした。「原初信仰」という宗教を信仰していて、人間を食べることはありません。ムジカは鬼の中でも人間を食べることなく自我を保つことができるので、鬼の世界では追われる存在となっています。
七つの壁の存在を知ったきっかけはムジカ?
七つの壁の存在を知ったきっかけはムジカとの出会いが関係しています。エマたちは脱走後にムジカとソンジュに森での生き方を教えてもらい、狩りの仕方や簡単な治療の仕方、警戒の仕方など、彼らがいなければ生き抜くことができなかったと思えるほどの多くのことを教えてもらいました。
エマがムジカから七つの壁を探すよう言われた
エマはムジカから別れ際に『七つの壁を探しなさい』と言われました。これはムジカがエマたちの希望を叶えるために授けたアドバイスであり、この時は謎に包まれていました。
【約束のネバーランド】七つの壁の正体やヒント
ここでは『約束のネバーランド』の七つの壁の正体やヒントなどを見ていきましょう。七つの壁にたどり着くことこそがエマたちが解放される唯一の道であり、その道のりには多くの謎がちりばめられていました。
七つの壁は鬼と人間界の繋がる重要な場所?
七つの壁は鬼と人間界の繋がる重要な場所であり、この場所での約束が『食用児』という存在を生み出しました。この七つの壁は鬼の中でも一部の存在しか知らないと考えられています。
七つの壁が作られた目的とは
七つの壁が作られた目的とは何なのかは重要です。しかし、七つの壁は迷宮と言われるように、入り込めば出てくることも七つの壁にたどり着くこともかなり難しいと言わざるを得ません。なぜこれほど難解なのかはいまだに明かされていません。
七つの壁への道のり
七つの壁への道のりは過酷です。エマとレイですら容易にはたどり着くことができずに、死を覚悟して臨むことになりました。空間や時間をも支配する七つの壁は人間では超えられない絶対的な力が働いているとも言えます。
七つの壁とGFハウス内の扉の謎
七つの壁とGFハウス内の扉の謎 はファンにも気にされています。エマ一行は七つの壁と思われる扉を見つけて、精鋭を連れて攻略することになりました。しかそこに佇んでいたのはエマたちが育ち、そして命からがら脱走したはずの孤児院「グレイス=フィールド(GF)」 だったのです。そこは特殊な空間であり、正しい入口ではなかったために、エマたちは七つの壁にたどり着くことはできませんでした。
七つの壁までは試練の山
七つの壁までは試練の山でした。七つの壁を攻略するにはかなり多くの試練があり、それらは人間の力では決して曲げられないことばかりでした。エマのような予想外の発想と行動力がなければ超えることはできません。
七つの壁とジェイムズのペンの関係性
ウィリアム・ミネルヴァはエマたちに何とかして脱出してもらいたいと願っていた存在ですが、彼が残した「七つの壁を探せ」という電話とペンが七つの壁へのヒントとなっています。エマはこの中に入っていた暗号を解くことで七つの壁到達への糸口を見つけました。
七つの壁「四方」の意味
最もエマたちを困惑させたのは四方についてです。七つの壁内にある四方のtビラには孤児院の「グレイス=フィールド(GF)」や「ゴールディーポンド(GP)」などが配置されていて、エマたちを混乱させるために迷宮化までする徹底ぶりを見せました。このことがまず七つの壁の難しさを物語っています。
七つの壁「時間」の意味
七つの壁は内部の時間を変えることもできます。時間の流れ方は自由自在であり、レイは年老いた姿になりエマは子供に戻ってしまうなどかなりの難関な試練であることがうかがえます。
七つの壁「天地」の意味
七つの壁は世界を物理法則を使って入ってきた者たちを混乱させます。天地を逆転にさせるほどの力があり、エマたちもこの天地逆転にはます術がなくなってしまいました。いかに頭脳の高いエマやレイでもこの人知を超えた試練にはかなりてこずることになります。
【約束のネバーランド】七つの壁の扉の先の世界について
ここでは『約束のネバーランド』の七つの壁の扉の先の世界について見ていきましょう。エマは七つの壁の向こう側へとたどり着きました。このことがエマたちを開放する唯一の方法であり、ムジカの助言に従ってエマはついにたどり着きました。
エマにより七つの壁の行き方が明らかに
エマにより七つの壁の行き方が明らかになります。 D528-143と呼ばれる場所に存在するクヴィティダラが七つの壁へと続く遺跡だと考えられていました。エマはあの方に会ったときに『いりぐちはないけど、いりぐちはどこにでもある』という謎の言葉を聞きました。エマは満月が出た夜に金の水の中に自らの血液を入れることで、壁を開ける準備ができヴィダでかき回して開花すれば葉入れる仕掛けになっていると解き明かします。
扉の先はGFハウスで迷宮入り?
扉の先はあったのはGFハウスであり、そこは迷宮に改造されていました。これこそが本当の試練であり、入ってからは物理法則すら無視するほどの厳しい試練が待ち構えていました。
鬼ですらも突破を試みた七つの壁
実は鬼も七つの壁を突破することを試みていました。もしもあの方にたどり着くことができれば、以前の『食用児』についての契約を破棄し、無尽蔵に人間を食べれるようになるかもしれません。しかし、この難解な試練を突破できた鬼はいませんでした。
その後はGFハウスから砂漠へ
GFハウスの迷宮から何とか抜け出すと、エマたちは砂漠へとたどり着きます。子供の姿で砂漠へと移動して、エマはついにあの方へとたどり着く方法を思いつきました。
迷宮化はエマ達の潜在意識が関係?
エマは迷宮化はエマ達の潜在意識が関係していることに気づきました。砂漠に辿り着いたエマとレイですが、その先へとどう進むかを考えます。そうしているとエマはあることに気付きました。エマたちの精神性がこの世界へ影響を与えてしまい、不安定な世界になってしまっているという結論に至りました。
黒い穴と鬼の頂点
エマとレイは頭の中で時空を巻き戻すことを考えました。すると黒い穴が出現して、世界が安定していきました。エマはその黒い穴に触れると、なぜかエマだけが鬼の頂点である『あの方』へとたどり着くことになりました。そしてエマはあの方と新たな『約束』を結んで、子供たちを救うことになるのでした。
【約束のネバーランド】七つの壁とあの方や鬼の頂点の関係
ここでは『約束のネバーランド』の七つの壁とあの方や鬼の頂点の関係などを見ていきましょう。七つの壁の向こう側には鬼の頂点たるあの方がいて、エマとの取引は最終回で最も重要なことになりました。
七つの壁に存在する「あの方」とは
七つの壁に存在する「あの方」は最も重要なキャラクターであり、その正体は『食用児』という存在を作り出した張本人です。その正体が分かるまではかなり残虐な鬼なのではないかと考えられていましたが、正体が明かされると実際の性格は予想外のものでした。
鬼の頂点の正体は「あの方」だった
正体であったあの方は鬼の頂点なので『約束のネバーランド』のラスボスという扱いとも考えられます。しかし、実際のあの方の正体は気さくな性格をしていて、戦闘などとは無縁の存在でした。その正体にあの方が実際に登場したことで『あの方』の印象が変わった読者も多くいます。 その正体が明かされ、エマたちにもようやく希望が見えてきます。
七つの壁に人間は存在しない?
七つの壁に人間は存在しません。七つの壁の向こうには『あの方』がおり、たどり着いた人間にはあの方と契約する権利が与えられます。その正体は神のごとき力を持つ鬼であり、『食用児』もこの契約が深く関わっています。
エマが鬼の頂点と交わした約束とは
エマが鬼の頂点と交わした約束は最終回で明かされました。最も重要なのはある代償をエマが一人で引き受けた形になったからです。この約束を引き受けたのは『家族』を守るためだったことが明かされています。
鬼の頂点の「ごほうび」制度について
鬼の頂点の「ごほうび」制度が最も厄介です。鬼の頂点との約束にはある代償が付きまといます。ラートリー家が当時、鬼と人間界の行き来をなくしてほしいという約束をした時には『その年で一番上質な食用児を提供する』と『ラートリー一族が代々これからの調停役を担っていく』という二つが代償となっていました。そしてエマも代償を支払うことになります。
エマは記憶を消す事を代償に仲間を救った
エマは記憶を消す事を代償に仲間を救ったことが最終盤で明かされます。家族たちを人間界へ帰すということのごほうびに、エマの記憶を消して家族を奪うという代償を支払っています。エマはこのことをノーマンたちにも伝えていなかったために、人間界でエマだけが孤独になってしまいました。
【約束のネバーランド】七つの壁に対する世間の反応
ここでは『約束のネバーランド』の七つの壁に対する世間の反応を紹介してきましょう。『約束のネバーランド』はネット上でも高い人気を誇っている作品であり、七つの壁は様々な謎が隠されていた重要ワードなのでネット上でも数多くの感想を見つけることができます。
七つの壁についてはかなり重要であると言われています。『七つの壁に行くのもとても重要なお話だ』という声、『原作勢の感想見て七つの壁編がめちゃくちゃ重要だったことに気づいて笑うしかない』という声が挙がっています。
七つの壁についてはまだ謎が多くあり、ファンも混乱しています。ネット上には『七つの壁がないっつっても、人間の世界との行き来はまだできるんだっけ?』という声や『七つの壁に行けば、全部、解決するわけじゃないのね。ただ、あの人と約束し直さない限り、人間の世界に行けなかった訳か』という声、『七つの壁編はもっと鬼と人間の世界や竜と鬼の謎に迫って入れば好きだった』という声が挙がっています。
アニメでは七つの壁編がカットされたことがファンの間でも議論になっています。ネット上には『忘れてたけどムジカに七つの壁探せって言われてないよな』という声や『ムジカがエマにペンダント渡す時に七つの壁の話してなかったな』という声、『もうムジカからエマに七つの壁のくだりないもんな』という声が挙がっています。
【番外編】鬼に関する漫画3選
ここでは番外編として鬼に関する漫画を三作品紹介してきましょう。鬼は近年最も注目されているテーマであり、社会現象に会ったメガヒット作品に鬼が登場していることはネット上でも話題になっています。
世界的大ヒット漫画『鬼滅の刃』
いまや世界的大ヒット漫画となった『鬼滅の刃』ですが、この作品も鬼をテーマにしています。奇しくも同時期に『週刊少年ジャンプ』に連載され、ともにメガヒットを記録した作品同士が『鬼』をテーマにしていたことは連載当時も大きな話題になりました。
平安時代が関係する漫画『鬼斬り十蔵』
平安時代が関係する漫画『鬼斬り十蔵』 もコアなファンを数多く生み出しています。時代劇に定評があるせがわまさきによるバトル漫画であり、平安時代を舞台にして陰陽道と鬼の関係を描いて高評価を獲得しています。
アニメ化も話題の漫画『化物語』
アニメ化も話題の漫画『化物語』も鬼をテーマにしています。世界的に熱狂的なファンを生み出した本作は鬼の中でも『吸血鬼』がテーマになっていて、『死ねない』という苦しさをリアルに、時にコミカルに、叙述的に描いた名作として知られています。原作小説とともにアニメ化もメガヒットを記録していて、アニメ界でも伝説的な作品となっています。
【約束のネバーランド】七つの壁はクライマックスへの鍵
今回は『約束のネバーランド』の七つの壁について基本的な情報やエマとの関り、行き方、ネット上の感想などを紹介してきました。クライマックスへの鍵として重要なキーワードであり、最終回まで多くの謎を持っていました。『約束のネバーランド』の七つの壁にも注目して、『約束のネバーランド』をお楽しみください。
この記事のライター
qedsky
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