【転生したらスライムだった件】ソウエイの強さやスキルは?ソーカとの関係も
『転生したらスライムだった件(転スラ)』のソウエイは、物語序盤から活躍する人気キャラです。本記事ではソウエイの強さやスキル、他のキャラとの関係などをまとめています。転生したらスライムだった件(転スラ)の、ソウエイの声優についても紹介します。
目次
【転生したらスライムだった件】ソウエイとは?
ソウエイのプロフィール
『転生したらスライムだった件(転スラ)』のソウエイは、オーガ(大鬼族)の一族の1人です。褐色の肌と、青黒い髪の毛が特徴です。額からは、1本のツノが生えています。リムルが頻繁に「イケメン」と言っているように、整った顔立ちの美青年です。もともとはオーガの郷に住んでいましたが、オーク(豚頭族)の侵略により郷を滅ぼされます。生き残った数名の仲間とともに逃げている途中、ジュラの大森林でリムルと出会います。
リムルを黒幕の魔神と勘違いした一行は、リムルと戦闘になりました。しかし、それが勘違いだとわかり、和解します。ソウエイとは、後にリムルからもらった名前です。ソウエイたちオーガ一行はリムルから名前をもらったことで、オーガからキジン(鬼人)へと進化しました。オークロード討伐後は、リムルの隠密として活躍しています。
ソウエイの性格
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイは、冷静沈着で無口なキャラです。仲間思いで熱い面もありますが、敵に対しては非常に冷酷です。また、頭のキレが良く、リムルが何も言わなくてもその意図を察して動くことができます。普段は無表情ですが、怒りが頂点に達すると笑顔になり、残虐さが増します。
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
転生したらスライムだった件(転スラ)は、「小説家になろう」に投稿されていたWeb小説です。このWeb小説を大幅に改訂した紙媒体の小説が、GCノベルズから刊行されています。転生したらスライムだった件(転スラ)はその後漫画化され、月刊少年シリウスで連載中です。また、テレビアニメや劇場アニメにもなり、人気に拍車がかかりました。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
日本人の三上悟は、通り魔に刺されて死んだことで異世界に転生します。スライムとして転生した三上悟は、洞窟で暴風竜ヴェルドラと出会います。ヴェルドラからリムルという名をもらい、それ以降リムル=テンペストと名乗ることになります。リムルは次々と能力を身に着け、多くの魔物を従える存在となりました。ついには魔王となったリムルは、仲間たちが平和に楽しく暮らせる国作りを目指して奮闘するのでした。
【転生したらスライムだった件】ソウエイの強さやスキル
ソウエイの強さはどれくらい?
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイは、作中でもトップクラスの強さを誇るキャラです。もともとオーガとしての強さを持っていましたが、進化を繰り返すことでさらに強さを増しました。転生したらスライムだった件(転スラ)では、脅威度によって魔物にランクがつけられています。最も脅威とされている特Sランク(天災級)には、リムルやミリムなどの特に強い魔王や、暴風竜ヴェルドラなどがいます。
ソウエイたちオーガは、Bランクに相当する魔物です。しかし、ソウエイは進化を続け、最終的には特Aランク(災悪級)の魔物となりました。特Aランクは、魔王の配下や上位悪魔などに割り当てられるランクです。特Aランクのソウエイは、それらの魔物と同等の強さを持っているということになります。
ソウエイの進化
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイは、物語序盤ではただのオーガでした。オーガもそこそこ強い種族ですが、突出した強さを持っているわけではありません。ソウエイが強くなったのは、リムルに名前をもらって進化してからです。
ソウエイはリムルから「蒼影」の名をもらい、キジンへと進化します。そして、リムルが魔王になったときには、その影響でオニ(妖鬼)へと進化しました。さらに、直属の主であるベニマルが進化した影響を受け、最終的にキシン(鬼神)へと進化したのでした。
ソウエイの戦績
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイは隠密として動いているため、1人で敵に遭遇することも多いです。オークロードとの戦いでは、リザードマンの住処で巨大なオークと遭遇しました。緊張するリザードマンたちを尻目に、ソウエイはいとも簡単にオークを倒していました。カリュブディスとの戦いでは、メガドロンを糸で操って同士討ちさせるという、知能的な攻撃も見せていました。
ただ、ミリムやヒナタなどの強大な敵に対しては、歯が立たないようです。ミリムに立ち向かったときは、まったく相手にならず吹き飛ばされてしまいました。死霊竜(デス・ドラゴン)と戦ったこともありますが、倒しきれないままで戦闘を終えています。聖騎士団隊長のリティスとの戦いでは、圧倒的な力の差で勝利しています。
ソウエイの武器は「小太刀二刀流」
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイは、小太刀二刀流の武器で敵と戦います。小太刀は一般的な刀よりも刀身が短いですが、その分小回りがききます。日本の忍者が使用したともいわれており、隠密活動をしているソウエイにはぴったりの武器です。
ソウエイのスキルや能力
月影之王
月影之王(ツクヨミ)は、ソウエイが与えられたアルティメットギフトです。ベニマルの影響で進化した際、この能力を身に着けました。月影之王(ツクヨミ)は世界各地を監視し、それを映像化することができるスキルです。音声をつけることも可能で、どこにいても世界の様子を知ることができます。リムルの隠密であるソウエイには、まさにぴったりなスキルだといえるでしょう。ソウエイは天使族との戦いでも、月影之王(ツクヨミ)の力で活躍していました。
月の瞳
ソウエイの月の瞳は、月影之王(ツクヨミ)に含まれている権能のひとつです。月の瞳は影を自由に操ることができるスキルで、ソウエイは影を通っての移動が可能となります。影がある場所ならどこでも行くことができ、影の範囲内の情報を監視することができます。また、影に分身体を紛れ込ませ、暗殺などに利用することも可能です。
粘鋼糸
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイが戦闘でよく使うスキルが、粘鋼糸(ネンコウシ)です。粘鋼糸は粘着性がある鋼のような硬さの糸を手から出し、自在に操ることができる技です。ソウエイはこの粘鋼糸を応用し、さまざまな技を繰り出しています。もとはリムルが他の魔物を捕食した際に得たスキルですが、ソウエイに名前をつけたときに伝承されました。
隠密者
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイは、隠密者(シノブモノ)というユニークスキルを持っています。隠密者(シノブモノ)には、一撃必殺や超加速、思考加速や隠密といった権能があります。隠密者(シノブモノ)の一撃必殺により、ソウエイの死角からの攻撃は相手にとって致命打となります。さらに、精神体を破壊したり、毒麻痺腐食効果を付与することもできます。
【転生したらスライムだった件】ソウエイとソーカやベニマルとの関係
ソウエイとソーカの関係
転生したらスライムだった件(転スラ)のソーカは、リザードマン王国の首領の娘です。王国にいた頃は、首領の親衛隊隊長を務めていました。ソーカはオークロードとの戦いのとき、オークに襲われていたところをソウエイに助けられました。オークロード戦の後はリムルの配下となって「蒼華」の名前をもらい、ソウエイの副官となります。
この時点で、ソウエイとソウカは上司と部下の関係になりました。ソウエイはソーカのことを非常に信頼していますが、恋愛感情を抱いている様子は見られません。一方のソーカはソウエイのことを何かと気にしており、ほのかな恋心を抱いているようです。
ソウエイとベニマルの関係
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイとベニマルは、もともと主従関係にありました。ベニマルはオーガの郷の首領の息子で、ソウエイはその腹心として側についていました。しかし、同世代ということでお互いに遠慮もなく、実際のところは良きライバルであり親友でもあるという関係だったようです。この関係は、リムルの配下となった後も続いています。
ソウエイとリムルの関係
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイは、最初はリムルの敵として登場しました。誤解から敵対したリムルとオーガ一族でしたが、その誤解はすぐに解けました。その後、ソウエイはリムルから名前をもらい、他のオーガ一族とともに忠誠を誓います。現在ではリムルに絶対服従しており、リムルに害をなす者には容赦しません。
【転生したらスライムだった件】ソウエイの声優
転生したらスライムだった件(転スラ)のテレビアニメでは、声優の江口拓也さんがソウエイの声を担当しました。江口拓也さんの声はクールでかっこよく、ソウエイのイメージにぴったりでした。ここでは、転生したらスライムだった件(転スラ)のアニメでソウエイを演じた、江口拓也さんのプロフィールやこれまでの出演作品を紹介します。
ソウエイの声優は「江口拓也」
江口拓也のプロフィール
江口拓也さんは、1987年5月22日生まれのB型です。東京都生まれの茨城県育ちで、81プロデュースに所属しています。2007年に第1回81オーディションに合格し、同じ年に『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』で声優デビューを果たします。2012年には、第6回声優アワードで新人男優賞を受賞しました。声優としてだけでなく、歌手や舞台俳優としても活躍しています。
江口拓也の主な出演作品
声優の江口拓也さんは、『俺物語!!』の剛田猛男や『バキ』の花山薫、『マジきゅんっ!ルネッサンス』の響奏音などを演じています。最近では、『東京リベンジャーズ』の半間修二役や『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー役で話題となりました。2023年には、『魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編』のヘルパートや『マッシュル-MASHLE-』のドット・バレットなどを演じることが決まっています。
【転生したらスライムだった件】ソウエイに対する世間での評判や人気
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイには、かっこいいという感想が多く上がっていました。ソウエイは誰もが認めるイケメンで、作中でも現実世界でも女性から人気があります。外見のかっこよさだけでなく、無口でクールなところも素敵だと評判です。
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイの声優は、SPY×FAMILYのロイドと同じです。また、ソウエイだけでなく、ミュウラン役の種崎敦美さんもアーニャ役でSPY×FAMILYに出演しています。これらのキャラが同じ声優だと知って、驚く人が大勢いました。
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイとソーカの2人は、ファンから人気の高い組み合わせです。2人の恋愛の行方が気になる人が多く、早く結婚してほしいというコメントが上がっていました。その一方で、ソーカの片思いのまま、この関係が続いてほしいと願う人もいました。
【転生したらスライムだった件】ソウエイは強いキャラだった
転生したらスライムだった件(転スラ)のソウエイの強さやスキル、他のキャラとの関係についてまとめました。ソウエイは強くてかっこいい魔物で、ファンからの人気が非常に高いキャラです。リムルの隠密として陰ながら活躍するだけでなく、戦闘にも大いに貢献しています。転生したらスライムだった件(転スラ)は小説版やアニメがまだ続いているため、これからもソウエイの活躍に期待しましょう。
この記事のライター
NR4712
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