【転生したらスライムだった件】カリオンとは?強さや死亡説を徹底解説!
『転生したらスライムだった件』には、多くの魔王が存在します。カリオンも、魔王の1人として登場しました。本記事では、カリオンの強さや実力、活躍シーンなどを詳しく解説します。また、転生したらスライムだった件のカリオンの死亡説や、部下についてもまとめています。
目次
【転生したらスライムだった件】カリオンとは?
カリオンのプロフィール
『転生したらスライムだった件(転スラ)』のカリオンは、10人いる魔王のうちの1人です。種族は獣人族(ライカンスロープ)で、称号は獅子王(ビーストマスター)です。カリオンは獣王国ユーザラニアの王でもあり、国民のことを大事にしています。髪の毛と瞳は輝くような黄金色で、たくましい体つきの男性です。己の肉体で戦う肉弾戦や、自分より強い相手と戦うことを好みます。魔王になったのは500年前で、魔王の中では新参者の扱いとなっています。
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
転生したらスライムだった件(転スラ)の原作は、「小説家になろう」で連載されていたWeb小説です。原作の内容が大幅に改訂された小説版が、2014年5月からGCノベルズで刊行されました。書籍版の小説だけでなく、漫画や外伝漫画、アニメなど、さまざまな方面でメディア化されました。2022年11月には劇場版アニメが公開されただけでなく、テレビアニメ第3期の制作も発表されました。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
日本のサラリーマンの三上悟は、通り魔に刺されて死ぬと同時に異世界に転生しました。スライムに転生した三上は、洞窟で出会った暴風竜ヴェルドラから「リムル」という名をもらいます。リムルは次々と配下を増やし、仲間たちと楽しく暮らすための町を作り始めました。その町はやがて国となり、リムルはその国の盟主となります。リムルは国や仲間たちを守るため、進化を続けながら敵対勢力と戦うのでした。
【転生したらスライムだった件】カリオンの強さや実力
強さや実力①ユニークスキル「百獣化」
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、獣人族特有のスキルを進化させて百獣化を獲得しました。獣人族は人型から獣の姿に変化する、獣身化というスキルを持っています。カリオンの百獣化は、この獣身化を進化させたものです。百獣化を使ったカリオンは、まるで黄金の獅子のような見た目になります。そして、象の頑丈な体や熊の強靭さを持った腕など、さまざまな動物の力を手に入れることができます。
強さや実力②ユニークスキル「獅子心王」
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、あるときからミリムの配下となります。そこでミリムに特訓をつけてもらい、ユニークスキルの獅子心王(ライオンハート)を獲得しました。このスキルは格上の相手と戦うときに役立つスキルで、戦闘力を上げたりダメージ貫通効果を得ることができます。強い相手と戦うことが好きな、カリオンにぴったりのユニークスキルです。
強さや実力③スキル「獣魔人化」
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンが使える獣魔人化は、カリオンの奥の手ともいえるスキルです。戦闘中にダメージを負ったとしても、獣魔人化を使えばダメージをすべて回復することができます。また、魔素量も半分まで回復し、身体能力が大幅にアップします。敵からするとかなり厄介なスキルですが、1日に1回しか使えないというデメリットもあります。
強さや実力④獅子竜身
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、獅子心王(ライオンハート)と獣魔人化を同時に使ったときに獅子竜身(ドラゴンボディ)を獲得しました。2つのスキルの併用で生まれた能力であるため、発動させるときもこれらのスキルを使う必要があります。獅子竜身(ドラゴンボディ)を発動したカリオンは、無敵ともいえる状態になります。ただ、10分もすれば魔素量が尽きてしまうため、長時間使用することはできません。
強さや実力⑤必殺技「獣魔粒子咆」
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンの必殺技は、ミリムとの大戦で使った獣魔粒子咆(ビースト・ロア)です。獣魔粒子咆(ビースト・ロア)は純粋に魔力を放つ技で、高い攻撃力を誇ります。カリオンにとっても自信がある技でしたが、ミリムはまったくの無傷でした。しかし、ミリムが「面白かった」と言っていることからも、ミリムの興味をひく程度の強さはあったことがわかります。
強さや実力⑥奥義「拡散獣魔粒子咆」
カリオンの拡散獣魔粒子咆(ディフュージョン・ロア)は、獣魔粒子咆(ビースト・ロア)のアレンジ技とでもいうべき攻撃です。一点集中型の獣魔粒子咆(ビースト・ロア)に対し、拡散獣魔粒子咆(ディフュージョン・ロア)は攻撃を拡散することができます。そのため、多方面からの攻撃に適しています。さらに、この攻撃は収束させることで、さらに強さを増すという特徴を持っています。
強さや実力⑦究極奥義「獣竜魔粒子咆」
拡散獣魔粒子咆(ディフュージョン・ロア)がカリオンの奥義なら、獣竜魔粒子咆(ドラゴン・ロア)は究極奥義ともいうべき技です。この技は、カリオンがミリムの竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)を真似して生み出したものです。
竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)は辺り一帯を更地にしてしまうほど強力な技で、この技を初めて見たカリオンは恐れおののいていました。しかし、カリオンは獣竜魔粒子咆(ドラゴン・ロア)を身につけることで、ミリムの竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)にも負けない強さを手に入れたのです。
【転生したらスライムだった件】カリオンの活躍や死亡説
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、作中で数々の活躍を見せています。ここでは、これまでにカリオンが活躍したシーンを紹介します。また、カリオンの死亡説についても解説します。
カリオンの活躍シーン
活躍シーン①王都生活編
転生したらスライムだった件(転スラ)の王都生活編で、カリオンはクレイマンに操られたミリムと戦うことになります。カリオンは絶対的な自信を持って、ミリムに獣魔粒子咆(ビースト・ロア)を放ちました。しかし、ミリムにはまったく効いていないどころか、お返しにと竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)を放ってきました。ミリムの一撃でユーザラニアは壊滅し、カリオンは唐突に現れたフレイによって連れ去られたのでした。
活躍シーン②魔王誕生編
転生したらスライムだった件(転スラ)の魔王誕生編では、魔王たちによるワルプルギスが開催されます。死んだと思われていたカリオンでしたが、実はライオンに変装してその場に紛れ込んでいました。そして、クレイマンの嘘を暴くのに一役買いました。ミリムが実は操られていなかったことを知ったカリオンは、国を滅ぼされたことに怒りをぶつけるのでした。
活躍シーン③魔都開国編
転生したらスライムだった件(転スラ)の魔都開国編では、テンペストで武闘会が開催されました。この武闘会に、カリオンは「獅子覆面(ライオンマスク)」という名前で参加します。カリオンの予選での相手は、原初の悪魔であるディアブロでした。
ディアブロは魔王にも匹敵する強さを持っており、カリオンとて楽に勝てる相手ではありません。カリオンは必殺技の獣魔輻湊斬で早々に決着をつけようと考えますが、ディアブロは空間転移でこの攻撃を避けました。そして、ディアブロのユニークスキルである誘惑者にやられ、敗北しました。
活躍シーン④天魔大戦編
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、天魔大戦編で大きな活躍を見せました。天魔大戦編でカリオンは、天使軍のヴェガと一騎打ちになりました。その圧倒的な強さに苦戦しますが、ゴブタとの協力タッグでピンチを切り抜けます。そして、カリオンは獣竜魔粒子咆(ドラゴン・ロア)を使い、ヴェガを仕留めたのでした。
カリオンの死亡説の理由
死亡説の理由①ミリムに負けた
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンに死亡説が出た理由のひとつ目は、リムルとの戦いで負けたことです。カリオンはユーザラニアに攻めてきたミリムと戦い、その戦闘の最中にフレイに捕らえられてしまいました。そのときの描写が死亡を匂わすようなものだったため、カリオンは死亡したのではないかといわれるようになりました。実際にはカリオンは死亡しておらず、フレイの部下に変装してワルプルギスに登場しました。
死亡説の理由②魔王を引退した
カリオン死亡説の理由ふたつ目は、カリオンが魔王を引退したことです。カリオンはミリムと戦い、実力の差を痛感しました。そこで、魔王を引退し、ミリムの配下となることを決めたのです。魔王という称号がなくなったことで、死亡説が流れるようになりました。
【転生したらスライムだった件】カリオンの部下
カリオンの部下①フォビオ
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンの部下1人目は、黒豹牙(コクヒョウガ)のフォビオです。フォビオは使節団の1人としてテンペストにやってきましたが、横柄な態度でリグルドを殴りつけました。そして、そこに居合わせたミリムに、一発でやられてしまいます。フォビオはそのときの恨みの気持ちを利用され、カリュブディスの依代となってしまいました。カリュブディスはミリムによって倒され、フォビオも改心してリムルたちの良き仲間となりました。
カリオンの部下②スフィア
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンの部下2人目は、白虎爪(ビャッコソウ)のスフィアです。獣人化することで巨大な白虎になりますが、普段は白いロングヘアの女性の姿をしています。激しい気性の持ち主で、短気で喧嘩っ早い性格をしています。雷を操る能力があり、電気をまとった爪で攻撃を行います。
カリオンの部下③アルビス
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンの部下3人目は、黄角蛇(オウダカク)のアルビスです。部下の中ではリーダー的存在で、冷静に物事を考えることができます。獣人化することで下半身が蛇になり、強さも増します。アルビスは後にベニマルを好きになり、妻となりました。
カリオンの部下④グルーシス
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンの部下4人目は、グルーシスです。グルーシスはユーザラニアの使節団としてテンペストを訪れ、たまたまそこにいたヨウムと戦闘になります。ヨウムをたかが人間と侮っていたグルーシスですが、ヨウムの強さに感心します。グルーシスはヨウムのことを気に入り、それからは何かとヨウムと一緒に行動するようになりました。
【転生したらスライムだった件】カリオンの声優
テレビアニメの転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンの声は、声優の内匠靖明さんが担当しました。内匠靖明さんの迫力ある声は、好戦的なカリオンにぴったりでした。ここでは、カリオンを演じた内匠靖明さんのプロフィールや、これまでに出演した代表作を紹介します。
カリオンの声優は「内匠靖明」
内匠靖明のプロフィール
内匠靖明さんは、1982年10月23日生まれのB型です。愛知県出身で、東京俳優生活協同組合に所属しています。趣味は野球、カラオケ、スーパー銭湯で、特技はアクションです。2021年に、同じく声優の中嶋アキさんと結婚しました。
内匠靖明の主な出演作品
内匠靖明さんは、『クレヨンしんちゃん』や『遊☆戯☆王ZEXAL』、『輪廻のラグランジェ』などで多くのキャラを演じています。主要キャラを演じた作品は、『クロスファイトビーダマン』(御代カモン)、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(昭弘・アルトランド)、『プラスティック・メモリーズ』(水柿ツカサ)などです。2022年には、『薔薇王の葬列』(ジョージ)、『名探偵コナン』(香月陽介)、『忍たま乱太郎』(スッポンタケ忍者)などに出演しています。
【転生したらスライムだった件】カリオンに対する世間での評判や人気
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、普段はたくましい青年の姿をしています。カリオンをかっこいいと感じる人は多く、一目惚れをしたというコメントもありました。特にマッチョ好きな人たちは、カリオンの発達した筋肉に惹かれてしまうようです。
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、さっぱりとした裏表のない性格です。外見がかっこいいだけでなく、その素直で真っ直ぐな性格も人気がありました。
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、アニメの声にも注目が集まっていました。カリオン役の内匠靖明さんが演じた他のキャラと比べ、その違いに驚く人が多かったです。また、内匠靖明さんの声が男らしく、カリオンによく合っているという声もありました。
【転生したらスライムだった件】カリオンは魔王をやめたキャラだった
転生したらスライムだった件(転スラ)のカリオンは、途中で魔王をやめてミリムの配下となりました。魔王ではなくなっても、その強さは健在です。それどころか、ミリムとの特訓により、さらに強くなりました。魔王ではなくなったカリオンですが、これからも大いに活躍してくれることでしょう。
この記事のライター
NR4712
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