【BLEACH】盾舜六花のメンバーと能力！回復だけじゃない？拒絶する！

「盾舜六花（しゅんしゅんりっか）」は「BLEACH」に登場する黒崎一護の仲間、井上織姫の能力です。兄である昊（そら）の形見である花柄のヘアアクセサリーを媒体として名前を呼び、詠唱すると能力を発生することができます。攻撃や防御だけではなく回復までこなす事ができます。作中ではあらゆる敵や味方が「盾舜六花」を高く評価しています。ここでは「BLEACH」に登場する井上織姫の能力の「盾舜六花」についてまとめていきます。

「盾舜六花」とは「BLEACH」に登場するヒロイン、井上織姫の固有の能力で回復を得意とします。死神や滅却師(クィンシー)と違い、物質を媒体しているところから完現術(フルブリング)ではないかと作中にも出ています。「BLEACH」に登場する仲間の中では茶渡泰虎（さどやすとら）が同じように完現術（フルブリング）ではないかとファンの間で話されています。基本能力は優しい性格の織姫らしく、サポート能力がメインになります。特に「双天帰盾（そうてんきしゅん）」は相手からうけたダメージを全て元に戻すことができます。仮面の軍勢（ヴァイザード）のハッチからは、ヘアアクセサリー自体が斬魄刀のようなものと言われていて、非常に稀有な能力であることから、「人間のままでそんな能力を持っているなんて信じ難い」とまで言われています。「盾舜六花」自体は非常に脆く攻撃されると容易く破壊されてしまうのが難点です。特に椿鬼（つばき）は攻撃をする性質上、反撃を受けて、何度か損傷や破壊をされています。

「BLEACH」に登場する井上織姫は主人公である黒崎一護の仲間で、身長157㎝、体重４５キロ、血液型BO型、9月3日生まれの美少女です。主人公である黒崎一護のクラスメイトで胡桃色（くるみいろ）のロングヘアーと豊満なバストが特徴の美少女です。とても天然な性格で、野球とサッカーを組み合わせて「やっかー」というゲームを作ったり、ドレミの歌を自分流にアレンジして歌う等、時折周りを困惑させる時もあります。ですが、命を顧みずに敵を回復させせたり、ハッチからは「戦いには向いていない」と言われながらも、自分で戦いたいと思う芯の強い部分があり周りから信頼されています。部活は仲間である、石田雨竜(いしだうりゅう)と同じ手芸部に入部しておりかなりの実力者です。ポーっとしているように見えますが空手は初段程度の実力があり親友であるたつきからは「けっこう強い」と言われています。黒崎一護に好意持っていて「たとえ五回生まれかわろうとも五回とも同じ人を好きになる」と明言しています。

アニメ「BLEACH」の井上織姫役を担当した声優は、色々なアニメや吹き替えで活躍されている「松岡由貴」さんです。松岡由貴さんが担当したアニメキャラクターで有名なのがアニメ「おジャ魔女どれみ」の「アイ」やアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場する「鶴屋さん」です。アニメ「BLEACH」では、井上織姫だけではなく、主人公である黒崎一護の幼少期も担当しています。もともとは関西出身で、関西弁の役を演じることが多いです。現在は東京で活動しているそうです。

「盾舜六花」は「BLEACH」に登場する井上織姫の能力です。初登場シーンは虚(ホロウ)のナムシャンデリアが学校に侵入した時です。親友であるたつきを救いたい強い気持ちが兄の形見であるヘアアクセサリーに反応して、能力が覚醒しました。あの愛染すら認めた、チート級の回復能力「盾舜六花」についてまとめていきます。

「BLEACH」に登場する完現術（フルブリング）とは物質に宿った魂を引き出し、武器などに変えて闘う能力です。主人公の黒崎一護が愛染惣右介と最終決戦後に死神の能力を失った時に登場しました。完現術の発動のきっかけとして、トラウマや何かを守りたい強い気持ち等が必要です。「 BLEACH」の作中では明確に表記はされていませんが、井上織姫の「盾舜六花」が完現術（フルブリング）と考えらています。ヘアアクセサリーを媒体にしている点、過去に兄が交通事故で亡くなってしまった点、「盾舜六花」覚醒時に親友たつきを守りたいと強く思った点等が理由です。「BLEACH」に登場する仲間で同じ完現術（フルブリング）使いとして言われている茶渡泰虎（さどやすとら）は自身の浅黒い肌を媒体として能力を発動しています。

「BLEACH」の「盾舜六花（しゅんしゅんりっか）」の最大の特徴はどんなダメージも回復できる治癒能力にあります。十刃（エスパーダ）のグリムジョーの左腕も復元し、また対象の吹き飛ばされた上半身も元に戻したりしてます。拒絶する事象に霊力が関わっている場合はその強さによって拒絶する労力や時間が変わっていきます。その能力は治癒ではなく事象の拒絶であり、あの愛染惣右介からは「神の領域を侵す能力」と呼ばれるほどの「BLEACH」に登場する能力の中で特異性が高く、その結果目をつけられてしまいます。能力の使用には井上織姫の霊力の増減や精神、身体状態が影響していて、連続使用すると効果が落ちて発動できなくなります。

「BLEACH」の「盾舜六花」の初登場は死神代行編です。織姫は虚（ホロウ）となった兄に襲われて魂魄状態になりその状態で死神化している一護と接触したことがきっかけで徐々に能力に目覚めていきます。その後に石田雨竜（いしだうりゅう）の撒き餌に引き寄せられたナムシャンデリアから自身を助けようとして傷ついてしまったたつきを守りたいと思う強い意志がヘアアクセサリーに反応し「盾舜六花」が登場し椿鬼（つばき）の「孤天斬盾（こてんざんしゅん）」を用いてナムシャンデリアを倒しました。

「BLEACH」に登場する井上織姫は両親と虐待等の理由から離別していて年の離れた兄である井上昊（いのうえそら）と暮らしていました。ある日昊が井上織姫にプレゼントで花型ヘアアクセサリーを渡したのですが、井上織姫はそれを気に入らず喧嘩をしてしまいます。井上織姫は喧嘩後に口を聞かず、「いってらっしゃい」も言わなかったのですが、その日に昊は交通事故に遭ってしまい帰らぬ人になります。その後に虚化した兄と主人公の一護と戦闘します。戦闘後に、過去の過ちを織姫が謝罪する事で昊（そら）は成仏し、言えなかった「いってらっしゃい」を言うことができました。現在は形見として常に身に付けており、「盾舜六花」を発動する媒体となっています。六枚の花弁がついた花形の見た目をした青色のヘアアクセサリーです。物語の終盤ではヘアアクセサリーの見た目が変化するシーンもあります。

「BLEACH」に登場する井上織姫の能力「盾舜六花」に属するメンバーは6体います。それぞれ花の名を冠し、小人のような姿をしています。それぞれ意志に意思があり性格や能力も違います。この記事では「BLEACH」の能力「盾舜六花」に属するメンバー６体を紹介していきます。

「BLEACH」に登場する椿鬼（つばき）は井上織姫の唯一攻撃担当です。「盾舜六花」の技では「孤天斬盾（こてんざんしゅん）」と「四天抗盾（してんこうしゅん）」の時に登場します。孤天斬盾は井上織姫の精神状態に左右され中途半端な覚悟で放つと威力が出ません。幾度か戦闘で重症を負うこともあるので攻撃力は高いとは言えません。椿鬼（つばき）は荒っぽい性格をしており、使役している井上織姫に対しても乱暴な発言をします。織姫は普段は君付けで呼んでいます。黒髪のをオールバックで、口元を布で隠している暴走族のような見た目です。

「BLEACH」に登場する火無菊（ひなぎく）「盾舜六花」のメンバーの防御を担当しています。「盾舜六花」の技では「三天結盾（さんてんけっしゅん）」と「四天抗盾（してんこうしゅん）」の時に登場します。紫色の全身タイツを着用しています。スキンヘッドで片目に眼帯のようなものをつけている小さな悪魔のような見た目です。性格は意外に明るくテンションが高いです。喋る時は敬語で喋ります。

「BLEACH」に登場する舜桜（しゅんおう）「盾舜六花」メンバーのリーダー的存在です。「盾舜六花」の技では「双天帰盾（そうてんきしゅん）」の時に現れます。「BLEACH」の作中では「盾舜六花」の代表として登場することが多いです。まだ能力が覚醒したての時に井上織姫に能力の使い方を教えたりしていました。金髪を後ろで括り赤色のチャイナ服を着用しています。いつも温厚な性格で井上織姫を励ます時もあります。

「BLEACH」に登場する梅厳（ばいごん）「盾舜六花」メンバーの中では防御を担当します。「盾舜六花」の技では「三天結盾（さんてんけっしゅん）」と「四天抗盾（してんこうしゅん）」の時に現れます。カーキ色の服に鎧のような物を身に付けています。髪は一つ結びにしています。花柄のマスクを着用しているのが特徴的です。盾舜六花の中で一番大柄で強面な見た目をしています。自分のことを、おいどんと呼びます。

「BLEACH」に登場するあやめは「盾舜六花」メンバーでは回復を担当しています。「盾舜六花」の技では「双天帰盾（そうてんきしゅん）」の時に登場します。前髪ぱっつんの黒髪おかっぱ頭で、舜桜（しゅんおう）と同じようにチャイナ服のようなものを着用しています。赤い頭巾を被っていて気の弱そうな見た目が特徴的の女の子です。

「BLEACH」に登場するリリィは「盾舜六花」メンバーでは防御を担当しています。「盾舜六花」の技では「三天結盾（さんてんけっしゅん）」と「四天抗盾（してんこうしゅん）」で現れます。ピンクの髪色を3つのお団子の髪型をしています。青いノースリーブで黄色いサングラスを着用し、気の強そうな外見が特徴的な女の子です。

「BLEACH」に登場する井上織姫の能力「盾舜六花」には攻撃、防御、回復と「盾舜六花」メンバーの組み合わせで色々な必殺技を発動することができます。味方も敵も「盾舜六花」をとても良く評価しています。この記事では「BLEACH」の能力「盾舜六花」のそれぞれの必殺技と特に治癒能力について紹介していきます。

「BLEACH」に登場する「三天結盾」（さんてんけっしゅん）は「盾舜六花」の防御担当の必殺技です。この技は、火無菊（ひなぎく）・梅厳（ばいごん）・リリィの三人の名前を呼び盾を作り、盾の外側の攻撃を拒絶することで攻撃を相手の攻撃を防ぐことができます。高い防御力を誇りますが、あまりに強い攻撃を受けた場合は破壊されることもあります。終盤では修行によって強力になっているシーンもありました。また、「三天結盾（さんてんけっしゅん）」で落下の衝撃を抑えたり、移動に使うこともでき応用力のある技となっています。発動時の詠唱は「火無菊・梅厳・リリィ、三天結盾、私は拒絶する」です。

「BLEACH」に登場する「孤天斬盾」（こてんざんしゅん）は「盾舜六花」の攻撃担当の必殺技です。椿鬼（つばき）を戦闘機のような形に変形し相手に放つことで盾の両面の結合を拒絶します。椿鬼曰く「要するに敵を真っ二つにする」とのことです。下級の虚（ほろう）なら倒すことができる技なのですが、死神や破面（あらんかる）など強敵に対しては基本的にダメージを与えることができません。また相手に弾かれて、椿鬼が戦闘不能になってしまうこともあります。発動時の詠唱は「椿鬼、孤天斬盾（こてんざんしゅん）、私は拒絶する」です。

「BLEACH」に登場する「双天帰盾」（そうてんきしゅん）は「盾舜六花」の回復担当の必殺技です。この技が、井上織姫の最も得意とする治癒能力です。舜桜（しゅんおう）とあやめによって盾を作り、その盾の中の破壊を拒絶することで、負傷した部分が破壊される前の状態に戻すことができます。盾の中の事象を拒絶し、対象物を変化する前の状態へと戻す事もできます。これにより完全に失ったものを復元させることも可能で、片腕や半身が失くなってもそこから以前の状態に復元することができます。この能力で崩玉（ほうぎょく）が存在しなかった状態に還そうと試みました。能力の特異性からウルキオラは時間操作と考察をしています。藍染はこの技を「事象の拒絶」と称し「神の領域を侵す能力」と評価しています。発動時の詠唱は「舜桜・あやめ、双天帰盾（そうてんきしゅん）、私は拒絶する」です

「BLEACH」に登場する「四天抗盾」（してんこうしゅん）は「盾舜六花」の攻撃と防御を同時に行う必殺技です。この技は防御と攻撃の両方を兼ね備えた技です。火無菊（ひなぎく）・梅厳（ばいごん）・リリィの3人で三角錐状の盾を作って相手の攻撃を爆発させ、その瞬間椿鬼に（つばき）が攻撃をします。作中では後半に登場しています。空座町（からくらちょう）決戦後に一護がいつ力を取り戻しても戦えるように修行したことで使えるようになりました。銀城空吾（ぎんじょうくうご）はこの技を爆発反応装甲（ばくはつはんのうそうこう）と称しており「えげつない」と評価しています

かっこいい詠唱や、作中最強級の治癒能力がある「盾舜六花」は「BLEACH」の技の中でも大人気です。この記事では「BLEACH」に登場する井上織姫の能力「盾舜六花」のSNSでの評価をまとめてみました。

「BLEACH」のファンのSNSを見ていると千年決戦編アニメ化の話題が多いです。また井上織姫のグラマラスな体型や「盾舜六花」のかっこよさが話題に出ています。また井上織姫のヘアーアクセサリーを使ったコスプレなども多く、連載終了した今でも根強い人気が感じられます。

「BLEACH」の「盾舜六花」は敵も味方も評価する強力な能力でした。その治癒能力は優しい性格の井上織姫らしさがあります。「盾舜六花」は「BLEACH」の序盤から終盤まで何度も攻撃やダメージを拒絶することで、一護やその他の仲間達をサポートします。可愛くて大人気の井上織姫の能力「盾舜六花」は週間少年ジャンプの大人気漫画「BLEACH」で登場しますのでぜひ皆さん読んでみてください。