【推しの子】ルビーは最後に死亡する？前世の死因やアクアとの関係を調査

『推しの子』のルビーは、アクアの妹として転生した女の子です。前世では幼くして亡くなりましたが、転生し、現在アイドルとして活躍しています。まずはじめに、『推しの子』ルビーのプロフィールと『推しの子』の概要、物語のあらすじを紹介します。

ルビーこと星野瑠美衣は、死亡したカリスマアイドル・星野アイの娘です。金髪にピンク色の瞳を待つ彼女は、母・アイと同じく左の瞳に星のハイライトを持っています。ルビーはアクアとは双子の兄妹で、彼と同じく前世の記憶を持って現生に転生してきました。美貌を持ち、ダンスの才能にも恵まれたルビーは、幼いころからアイドルに憧れており、高校生になると母親・アイが所属していた苺プロに所属し、解散したアイドルグループ「B小町」を結成しています。

『推しの子』は、原作を赤坂アカさんが手掛け、作画は横槍メンゴさんが担当する大人気漫画です。『週刊ヤングジャンプ』2020年21号より連載が始まり、Web漫画サイト『ジャンプ＋』でも2023年6月11日より『週刊ヤングジャンプ』の1週間遅れの、毎週木曜日に連載されています。芸能界の華やかな部分と裏の部分を描くリアルなストーリーは、一躍大人気となりました。2023年4月12日から6月28日までアニメ1期も放送されています。

地方の病院で産婦人科医を務めるゴローは、彼が大好きな人気絶頂のアイドル・星野アイの担当医になりました。ところが、ゴローはアイのストーカーに襲われ、死亡してしまいます。しかし、ゴローは、アイが出産した双子の赤ん坊にアクアに生まれ変わっていました。アイが20歳になるまで4年間、彼は幸せに過ごしていましたが、アイはストーカーに殺害されます。成長したアクアは、アイを殺したストーカーに復讐するため、芸能界に入ることを決めました。

「ルビーは最後に死亡する」というストーリー展開を予想している『推しの子』読者もいますが、天真爛漫な彼女は死亡という形で物語から消え去っていくのでしょうか。ここでは、『推しの子』のルビーが最後に死亡するのかどうかを考察してみました。

『推しの子』はコミックス12巻まで刊行されていますが、現在ルビーは死亡していません。死亡した母・星野アイに憧れていたルビーは、陽東高校芸能科に進学し、母のようなアイドルになろうとオーディションを受けていました。そして、ルビーは、有馬かなとMEMちょの3人で「新生B小町」として元気に活動しています。

ルビーは、元気にアイドルの道を歩んでいます。しかし、彼女に死亡の危機が迫ったことはあります。彼女の母親・星野アイはストーカーに殺害されますが、このとき、当時まだ幼かったルビーとアクアはその場にいました。転生して記憶はあるとは言え、大人の力には敵わず、犯人に襲われたルビーが死亡という結末を迎えていた可能性もあります。アイを殺害した犯人は、彼女の命を奪い、すぐに逃げ去ってしまったため、ルビーとアクアは難を逃れています。

ルビーは、現在も元気に暮らしており、彼女が死亡する可能性は低いです。物語の中で、ルビーが死亡しなくてはいけない理由が見つからず、ファンの間では「最終回までルビーは死亡しない」と考察されています。ルビーの兄・アクア（星野愛久愛海）は、彼女に死の危機が迫るのを放っておくわけはないとも言われていました。

『推しの子』のルビーは、前世ではゴローが勤務する病院に入院しており、一度死亡しています。しかし、彼女は、前世の記憶を持ちながら現生に転生してきました。ここでは、ルビーが前世で死亡した死因とゴローとの関係を解説します。

ルビーの前世は、天童寺さりなです。天童寺さりなは幼少の頃より病を患い病院で入院生活をしていましたが、12歳のときに死亡しています。彼女は、星野アイに憧れを抱いており、彼女のようなアイドルになりたいと願っていました。天童寺さりなは、死亡して4年後、自身の憧れるアイドル・星野アイが出産した双子の妹・星野瑠美衣として現生に転生して来ました。

天童寺さりなは、4歳のときに余命10年と宣告され、病院で闘病生活を送っていました。彼女は、退形成性星細胞腫（たいけいせいせいせいさいぼうしゅ）を患っていました。長い闘病生活を送り病気と闘っていましたが、完治することなく、天童寺さりなは12歳のときに死亡しています。

天童寺さりなにとって、ゴローは初恋の人です。彼女は、ゴローの勤務する病院で闘病生活を送っており、ゴローに恋をしていました。彼女はゴローに対して非常に積極的でアプローチし、結婚をゴローに迫っていたようです。しかし、ゴローには相手にされず「さりなが16歳になったら、考える」と軽くあしらわれています。ゴローのこの言葉を天童寺さりなは、結婚の約束を取り交わしたと受け取っていましたが、彼女は16歳まで生きることはなく、12歳で死亡し、恋は実りませんでした。

『推しの子』のルビーは、明るく天真爛漫で元気いっぱいの女の子です。しかし、彼女は、ある出来事をきっかけに闇落ちしてしまいます。ここでは、ルビーが闇落ちした理由と闇落ちしたルビーとアクアの関係について解説します。

ルビーが闇落ちした理由は、初恋の人・雨宮ゴローの死を知ったからです。ルビーは「B小町」のMV撮影のため、天童寺さりなが入院していた病院のある高千穂へと向かいました。撮影の合間、黒川あかねと山道を歩いていた彼女は、ある祠へと導かれます。そこには、白骨化した遺体が横たわっており、洋服のポケットには天童寺さりなが息を引き取る前に、雨宮ゴローに形見として渡した星野アイのキーホルダーが仕舞われていました。

ルビーはアイドルとして成功し、初恋の人・雨宮ゴローと再会するという目標があったため、前を向いて歩んで来れました。しかし、希望は最悪な形で打ち砕かれ、ルビーは闇落ちしてしまいます。ゴローの死を知り、茫然自失としていましたが、謎の少女が彼女に話しかけてきました。「ゴローが失踪した日に犯人と見られる不審な人物が2人目撃されていた」「アイと雨宮を殺した人物は同じ」彼女はこう言います。闇落ちしたルビーは犯人を捜し出し、殺す決意をしたのです。

闇落ちしたルビーは、アイとゴローを殺した犯人を見つけ出し、復讐すると決意しました。そして、彼女は、兄・アクアの言動から犯人が芸能界にいることに気付きます。彼女は復讐を果たすため、他人を利用し、蹴落として、芸能界で成り上がろうとします。闇落ちしたルビーは、、アクアとの関係も良くありません。諫めるアクアに対し「子供がいることを隠してアイドルをやっていたママも嘘つき」「綺麗に売れるなんて無理」と彼女は答えるようになりました。

闇落ちしたルビーに、アクアは「さりなちゃん」と話しかけます。この言葉でルビーは、アクアが雨宮ゴロー本人だと気付きました。そして、元の彼女に戻ってほしいと願うアクアは「お前の人生を生きろ」とルビーを叱咤激励します。母である星野アイと雨宮ゴローを殺害した犯人を捜し出し、復讐するため無理をしてきたルビーでしたが、アクアの言葉に救われ、闇落ちの状態から元の彼女へと戻ることができました。アクアとの関係も修復できています。

ルビーの両方の瞳が黒い星を宿したのは、復讐心や執念を宿したからだと考察されています。ルビーは、元々左の瞳に星の形をしたハイライトを宿していました。しかし、彼女は母・アイと雨宮ゴローを殺害した犯人に復讐することを決意し、両方の瞳に黒い星のハイライトが現れるようになりました。推しの子のキャラクターが持つ瞳の星は、才能の有無を表わし、能力や自信をつけたときも瞳の星は変化します。父への復讐を決意したアクアの瞳にも、黒い星が現れていました。

『推しの子』のアニメに登場するルビーは、元気で可愛く、ファンからは大絶賛でしたが、彼女を担当したのは一体どのような声優だったのでしょうか。ここでは『推しの子』のアニメでルビーを担当した声優を紹介します。

『推しの子』のアニメでルビーを担当したのは、伊駒ゆりえさんです。伊駒ゆりえさん演じるルビーは「そのままルビー」「かわいい」などファンから大好評です。伊駒友里恵さん演じるルビーは、原作漫画以上に可愛く、ファンをメロメロにしています。

伊駒ゆりえさんは東京都出身、81プロデュースに所属している声優です。伊駒ゆりえさんは、アミューズメントメディア総合学院・声優学科で声優の基礎を学んでいます。ディズニー作品や東京ディズニーリゾートで声に関わる仕事に就きたいという想いが、彼女が声優を目指すきっかけのひとつになっています。伊駒ゆりえさんの好きなものは、お肉とテーマパーク、女性アイドルだそうです。

伊駒ゆりえさんは、『推しの子』のルビー以外では『異世界はスマートフォンとともに。』『メガトン級ムサシ』『デュエル・マスターズ キングMAX』『可愛いだけじゃない式守さん』などにバイプレイヤーとして出演しています。2022年に声優デビューした伊駒ゆりえさんは、今後の活躍が期待されています。

「ルビーが死ぬかもしれない」と考えている読者もいるようです。『推しの子』では、星野アイを殺害したのはストーカーだとわかっていますが、彼を操っていた黒幕はいまだ不明です。アイ殺害の黒幕を捜そうと動くアクアとルビーの身に命の危機が訪れる可能性も否定できません

推しの子ファンの間では、ルビーが死亡するという結末を迎えると考えている人は少ないようです。しかし、ファンの中には、『推しの子』のルビーがそもそも死亡という最後を迎えるのか、彼女が死亡するならどのような展開になるのか、さまざまに考察している人もいます。

推しの子ファンの中では、ルビーが死亡するかどうかはあまり話題になっていないようです。ルビーが可愛く魅力的であるため、「ルビーが可愛すぎて死ぬ」「ルビーが好きすぎて死ぬ」など、彼女の魅力で逆に死にそうになっているファンがいます。

『推しの子』のルビーが、最後に死亡する可能性は低いと考察されています。物語が進む中、ルビーが死亡するという必然性はありません。これからも、天真爛漫なルビーは、最後まで活躍すると言われています。『推しの子』では、未だアイとゴローを殺害した黒幕は不明のままです。どのような展開が待ち受けているのか、これからの『推しの子』に注目です。