【推しの子】星野アイの死亡理由や犯人まとめ!生存説についても考察
『推しの子』に登場する星野アイの死亡理由や殺害した犯人、黒幕についてまとめました。また、死亡したアイの生存説や転生説についても考察し、アイの不自然な行動や他のキャラとの関係、アイの過去、圧倒的なかわいい魅力などを解説します。
目次
【推しの子】アイとは?
『推しの子』に登場する星野アイは、「B小町」にメンバーの1人でアイドルとして才能にあふれた人物です。アイの容姿や特徴などのプロフィール、『推しの子』の概要とあらすじを紹介します。
アイのプロフィール
星野アイは、人気アイドル「B小町」の絶対的センターであり、双子の母親です。究極美少女の容姿で、両目に星が入っている特徴があります。苺プロダクションの社長にスカウトされ、芸能事務所に入りました。7人グループの「B小町」はアイの存在で大人気アイドルユニットとなっています。アイは存在感が強く、プロのアイドルとして、ウソはとびきりの愛だと信じて疑いません。アイは16歳で双子を出産し、子供を世間に隠しながらアイドル活動を行っています。
【推しの子】の概要
『推しの子』は、原作が『かぐや様は告らせたい』で人気の赤坂アカ、作画が『クズの本懐』で人気の横槍メンゴの2人による漫画です。集英社「週刊ヤングジャンプ」で2020年21号から連載中で、ウェブコミック配信サイト「ジャンプ+」でも連載しています。2023年4月からテレビアニメ第1期が放送され、第2期も放送予定だと話題になっていました。転生ものでありサスペンスの要素もある大人気の漫画です。
【推しの子】のあらすじ
産婦人科医のゴローの勤める病院に、ゴローの推しのアイドルである星野アイが妊娠した状態で診察にきました。ゴローはアイの子供を安全に産ませると約束しますが、アイのストーカーに殺されました。しかし、目を覚ますとアイの子供アクアとして転生しています。アイの子供として転生したことに喜んでいましたが、アイはゴローを殺害した犯人に腹部を刺されて殺害され死亡します。アクアはアイを殺害した黒幕を探すため芸能界に入り、復讐を誓います。
【推しの子】アイの死亡理由や犯人
『推しの子』に登場するアイの死亡には謎が多く残されています。アイの死亡理由や殺害した犯人であるリョースケがアイを殺害した理由、黒幕や父親はカミキヒカルなのかなどを考察します。また、アイの死亡シーンが何話なのかも紹介します。
アイの死亡シーンは何話?
アイの死亡シーンは、原作では8話でアニメ版では第1話です。原作の8話の最後は、犯人によって刺されたシーンで終わっています。次の9話では、犯人に刺された次の瞬間のシーンから始まっていました。アニメ版は、1話が1時間22分と長く、後半で犯人によって刺されて死亡してしまいます。原作でのアイの死亡シーンでも、アイの目の星がなくなるシーンがありますが、アニメ版ではアイの目の星が徐々に消えていきました。
アイの死亡理由
アイの本当の死亡理由はまだ分かっていません。アイを殺した犯人は大学生のリョースケですがアイ殺害には黒幕がいます。黒幕はアイの交際相手であり、アクアやルビーの父親の可能性が高いと言われています。しかし、父親がなぜアイを殺害したのかは原作ではまだ明かされていません。黒幕は父親ではない説も出ていますが、今後明らかになるのでしょうか。
アイを殺した犯人はリョースケ
アイを殺した犯人は、アイのファンである大学生のリョースケです。リョースケはアイを殺害しにきた際に、ドーム公演のお祝いと言って白い花束を渡します。アイの腹部を包丁で刺して殺しました。アイを殺した理由やなぜアイを殺した後に死亡したのかを解説します。
リョースケがアイを殺した理由
犯人である大学生のリョースケがアイを殺した理由は、アイが子供を産んだことを隠してアイドル活動を続けていたからです。犯人のリョースケは、アイがファンに対して1番に愛を与えていると信じていました。しかし、アイが子供を出産していたことで、アイに「裏切られた」「騙した」「子供をこさえやがって」という激しい怒りに変化します。犯人のリョースケは激しい怒りから、アイを殺しました。
リョースケはアイを殺した後死亡した?
犯人のリョースケはアイを殺した後に死亡しました。アイを刺した後、リョースケはアイがファンに対してアイなりにファンに愛を伝えていたと知ります。また、リョースケを覚えていたことやお土産であげた星の砂がリビングに飾ってあることなどを知り、泣きながらその場を立ち去ります。その数時間後に自殺をしてしまいました。
アイ殺害の裏には黒幕がいた?
アイ殺害の裏には黒幕がいます。アイの葬式が終わった後に、アクアは、アイ殺害について調べます。熱狂的なアイのファンである大学生のリョースケですが、なんのスキルもない普通の大学生が、世間に知られていないアイの自宅や子供がいることを知ることができるわけがないと考えます。アクアは、情報提供者がアイの近くにいる人物しかいないと、父親ではないかと疑います。
アイを殺した黒幕・父親はカミキヒカル?
アイを殺した黒幕は、アクアとルビーの父親であるカミキヒカルの可能性が高いと言われています。原作11巻の人物紹介欄にも真犯人と目されている、妊娠させた人物と書いてあります。カミキヒカルは、価値がある人物の命を奪うのに喜びを感じています。また、双子の子供の父親であると世間に知られると、芸能界で活動できなくなるなどもあるのでしょう。
父親である可能性が高い理由は、カミキヒカルの容姿がアクアと似ているからです。カミキヒカルは、あかねからアクアだと勘違いされる程似ています。また、アクアやルビーと同じように、瞳の中に星が入っています。アイではなく、父親のカミキヒカルから受け継いだ可能性も考えられます。アイの墓前に現れたカミキヒカルは、「君と僕の子供」とも言っていました。カミキヒカルがアクアとルビーの父親である可能性が高いと考察できます。
【推しの子】アイの生存説や転生説を考察
『推しの子』に登場するアイには生存説や転生説が出ています。リョースケによって死亡していたアイは、本当に生存しているのでしょうか。また、『推しの子』では、アクアやルビーの2人が転生しているため、アイも転生する可能性があるのかを考察します。
アイの生存説
アイの生存説が出ていますが、アイは大学生のリョースケに殺されて死亡しています。ニュースやネットなどのメディアにも公表され、葬式も行っていました。葬式では、アイの写真が飾られ、喪服姿のアクアやルビー、ミヤコの姿もあります。2.5次元舞台編で、アイは死亡せず、復活するシーンがありました。しかし、このシーンはアクアの想像した光景のため、アイは生存していません。
アイが死亡する前の不自然な行動
『推しの子』に登場するアイは死亡する前に不自然な行動をしていました。まるで、自分が死亡すると分かっていたような行動のようにも考えられます。五反田監督に会いに行く、DVDを託すなど、アイの不自然な行動を3つ紹介します。
行動①子供へのビデオメッセージ
アイは死亡する前に、双子の子供へビデオメッセージを残しています。アクアとルビーが1歳になった誕生日に自身で録画した映像です。ビデオメッセージでは、アイが双子が元気に育ってくれるように願っている母親の顔が見られます。他にも何本かビデオメッセージがある可能性が高いのではないでしょうか。
行動②監督に会いに行っていた
アイは死亡する前に、五反田監督に会いに行っていました。映画編で明かされ、アイはB小町のドキュメンタリ―映画を制作するために、五反田監督に会いにいきます。本当のアイの姿を映すように撮影していました。しかし、アイが死亡し映像は途中までしか撮影されていません。
行動③監督にアクアとルビーへのDVDを託す
アイは死亡する前に、五反田監督にアクアとルビーへのDVDを託しています。五反田監督はなぜ自分に預けるのかを聞きますが、アイはごまかすように自分が持っているとなくしてしまうからと言っていました。なぜ五反田監督に託したのか、アイの不思議な行動の1つです。
アイは既に転生している?
映画編の時点でアイが死亡してから14年経つのに、アイが転生している描写はまだありませんでした。アイの記憶や14歳以下のキャラクターはまだ登場していないことから、現時点では転生していない可能性があります。回想シーンなどでは、登場していますが、死亡したアイを振り返っていることがほとんどです。
アイはこれから転生する?
『推しの子』は、アクアとルビーがアイを殺した黒幕である可能性の高い父親を捜し復讐するというストーリーです。アイが転生してしまうと、アクアとルビーが復讐する意味が無くなるため、今のところ転生はしない可能性が高いです。転生するとしたら、アクアやルビーの子供として転生すると考えられます。
【推しの子】アイと他キャラの関係
『推しの子』に登場するアイと他キャラの関係を紹介します。アイの双子の子供や事務所の社長である斉藤壱護、生前活動していたアイドルグループ「B小町」のメンバーとの関係は、アイが生存前は良好だったのでしょうか。
アイの双子の子供
アイの双子の子供であるアクアとルビーの関係を紹介します。アクアとルビーはアイが死亡したため幼少期でしか関りがありませんでした。アイの目の星や容姿、演技力、ダンス力などを受け継いでいます。
双子の子供①アクア
アクアは、アイの双子の1人です。アイとは親子の関係で、右目にアイと同じ目の星が入っています。アクアは、アイが行った産婦人科の担当医であるゴローが転生した姿でアイのファンです。アクアはアイが大切な存在で、アイもアクアの成長を誰よりも願っています。アイの演技力を受け継いでおり、役者として活躍中です。役者をしながら、アイを殺害した黒幕である父親について調べています。
双子の子供②ルビー
ルビーは、アクアと同じでアイの双子の1人です。ルビーには左目にアイと同じ星が入っています。ルビーも転生者で、ゴローの病院に入院していた天童寺さりなです。転生前はアイの大ファンだったため、アイにべったりと甘えています。アイもアクア同様に可愛がり、直接ダンスのレッスンも教えていました。ルビーは、アイの可愛い容姿やダンスの才能を受け継いでおり、苺プロダクションで「新生B小町」を結成し、活動しています。
アイとB小町のメンバーの関係
生存前のアイとB小町のメンバーの関係は、あまり良くなかったようです。B小町結成の初めは、仲の良いグループでした。しかし、アイがアイドルとしての才能が発揮され目立つようになってからは、グループ間の仲は複雑になります。アイが死亡して2年後、B小町は解散をしました。
アイと斉藤壱護の関係
アイと斉藤壱護の関係は、所属タレントと事務所の社長という関係です。斉藤壱護は、アイをスカウトした人物で、アイドルとして成功するために大切に育てていました。自分が育てたアイドルをドームに連れていくのが夢で、B小町のドーム公演が決まった際に誰よりも喜んでいました。アイは斉藤壱護を信頼していますが、雑な扱いをし、名前をよく間違えています。アイが死亡してからは、斉藤壱護はふさぎ込み、失踪してしまいました。
【推しの子】アイの過去や魅力
『推しの子』に登場するアイはどんな過去があるのでしょうか。アイの父親や母親についての過去や性格などをあかねはプロファイリングしていました。アイを演じるためにプロファイリングした内容は当たっているのかを解説します。また、アイのかわいい魅力についても紹介します。
アイの過去
アイの過去は壮絶でした。父親はいなく、母親に育てられます。しかし、母親は窃盗で捕まってしまいました。アイは、施設に入りますが、母親は釈放されてもアイを迎えに来ません。アイは、斉藤壱護にスカウトされた際に自分の過去を話しています。母親が施設に迎えに来なかったことについて、アイは、殴られないから良かったと話していました。母親から虐待されていた可能性も高いように考えられます。
アイに関するあかねのプロファイリングは当たっていた?
あかねは、アイを演じるためにプロファイリングを行います。あかねのプロファイリングはほとんど当たっていました。幼少時代の劣悪な環境やいい出会いがあったこと、子供がいるかもなどのさまざまな情報が事実に近いものでした。あかねのプロファイリングの内容は、アクアが驚くほど正確です。
アイのかわいい魅力
アイには、誰もが目を引く圧倒的なかわいい魅力があります。容姿だけでなく、パフォーマンスによる存在感やポジティブな性格、アイドルとして毎日のレッスンも欠かさないプロ根性も魅力的です。アイのかわいい魅力を3つ紹介します。
かわいい魅力①圧倒的なルックスと存在感
アイのかわいい魅力は、圧倒的なルックスと存在感です。誰もが目を引くかわいい容姿をしていて、アイドルとしてのパフォーマンスも良く、演技力やダンス力も持っています。特徴的な星の入った目もアイのかわいい魅力で、ゴローの病院で初診で来た時もアイの目のかわいさを描写していました。B小町に興味がない業界人でも、アイの歌や踊りを見ると、視線を釘づけにしてしまいます。
かわいい魅力②プロ根性
アイのかわいい魅力の中には、プロ根性という性格もあります。プロのアイドルとして、ファンのために全力で嘘の愛を貫き通します。ファンに喜んでもらうために毎日ボイトレやレッスン、自宅練習をしていました。ファンが「この笑顔が見たかった」という書き込みを見つけた時には、すぐにファンが好きな笑顔を覚えてしまいます。自分の見せ方もよく知っていて、プロ根性がうかがえます。
かわいい魅力③ポジティブな性格
アイはとてもポジティブな性格をしているところもかわいい魅力の1つです。アイは、双子を妊娠した時も、迷いもなく出産をすることを決めます。出産したら、にぎやかで楽しい家族になるとポジティブに捉えていました。どんなことにも前向きに考え、天真爛漫でポジティブな性格をしています。しかし、アクアとルビーの将来には、母親として真剣に悩んでいるシーンもありました。
【推しの子】アイに対する世間での評判や人気
アイの死亡シーンは、一目で死んでしまったと分かるように描かれているのがすごいとファンの間で評判です。何度見ても鳥肌が立つほどの作画になっています。アニメ版でアイの目の星が徐々になくなっていくシーンは、誰が見ても死亡したと分かるシーンでした。
『推しの子』の1話が衝撃的だったというファンは多いのではないでしょうか。アニメ版では、1話でアイが殺されてしまいます。新居に引っ越したばかりで、念願のドーム公演当日、子供たちの成長が楽しみという幸せのなかで起こった事件でした。
アイの死亡シーンで泣いたというファンは数多くいました。原作の死亡シーンよりも泣いてしまったようです。アニメ版で声がついたり、動いたりするとアイの死亡シーンは、作画の素晴らしさもあり感情移入しやすくなるのでしょう。
【推しの子】アイの死亡には多くの謎があった
『推しの子』に登場するアイの死には多くの謎が残っています。殺害を行った犯人は、大学生のリョースケですが、未だに黒幕は明かされておりません。アイの転生説や生存説については、今のところどちらもないと考察できます。アイの転生は、今の段階では転生しない可能性が高いですが、アクアやルビーの子供として転生するのではないでしょうか。
またアイが生存していた際に、五反田監督のもと会いに行き、アイの本当の姿が写っているドキュメンタリーの撮影を手伝ってもらったり、双子に渡すDVDを託したり、不自然な行動もありました。『推しの子』は2023年8月現在も連載中のため、この後の展開でアイ死亡の黒幕がアクアとルビーの父親なのか、なぜ殺されたのかなどが明かされていくのでしょう。
この記事のライター
明石
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