【ワンピース】トットランド(万国)はビッグ・マムが支配!居ない種族も紹介
『ワンピース』のトットランド(バンコク)について紹介します。『ワンピース』のトットランドを支配しているビッグ・マムや大臣、トットランドに居ない種族などを徹底解説しました。また、トットランドやビッグ・マムの現在や今後について考察しています。
目次
【ワンピース】トットランドとは?
「トットランド(万国)」とは、『ワンピース』に登場する土地の名前です。トットランド(万国)はビッグ・マムが支配している海域を指す言葉で、ホールケーキアイランドを中心に、34の島が存在しています。また、島々には大臣が置かれており、大臣たちは全員ビッグ・マムの実子です。ここでは『ワンピース』のトットランド(万国)について紹介していきましょう。
トットランド(万国)とは?
『ワンピース』に登場する「トットランド(万国)」とは、グランドラインの後半部である新世界のホールケーキアイランドと、その周辺の34の島のことです。島にはそれぞれビッグ・マムの子供が大臣として置かれています。トットランドにはさまざまな種族が暮らしており、半年に一度寿命1か月分をビッグ・マムに提供する代わりに、トットランドでの平和な生活を保障されています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は『週刊少年ジャンプ』で連載中の大人気漫画作品です。作者は尾田栄一郎です。主人公のルフィが海賊王を目指して信頼できる仲間と共に旅をする海洋冒険ロマンとなっており、現在単行本は106巻まで発売されています。国内の累計発行部数は4億1000万部を突破しており、ギネス記録にも登録されている日本を代表するマンガ作品となっています。
ワンピースのあらすじ
海賊に憧れる少年・ルフィは、ゴムゴムの実という悪魔の実を食べてしまい、身体がゴムのように伸びるゴム人間になってしまいます。成長したルフィは大海原に飛び出し、そんなルフィの元には信頼のおける仲間が集まってきます。多くの強敵を倒し、「麦わらの一味」として名前を知られるようになっていったルフィたちは、さまざまな海を旅して最後の海と呼ばれる新世界へと突入したのでした。
【ワンピース】トットランドはビッグ・マムが支配?大臣も紹介
『ワンピース』に登場するトットランド(万国)は、ビッグ・マムことシャーロット・リンリンが支配しているエリアです。ここでは『ワンピース』のトットランド(万国)を支配しているビッグ・マムのプロフィールやトットランドと支配する大臣について紹介していきましょう。
ビッグ・マムのプロフィール
- 名前:シャーロット・リンリン
- 通称:ビッグ・マム
- 年齢:68歳
- 身長:880cm
- 懸賞金:5000万ベリー→5億ベリー→43億8800万ベリー
- 悪魔の実:ソルソルの実
『ワンピース』に登場するビッグ・マムは元四皇の女海賊です。ピンク色の髪に丸々と太った巨体の老婆で、身長880cmという人間離れした体格をしています。ビッグ・マムはトットランド(万国)を支配しており、種族格差の無い世界を作るという思想を体現するように、トットランドにはさまざまな種族が暮らしています。ビッグ・マムには43人の夫と46人の息子、39人の娘がおり、このように人間離れしたビッグ・マムですが、種族は巨人族ではなく人間であることが判明しました。
ビッグ・マムはトットランドの女王?
『ワンピース』に登場するビッグ・マムは、あらゆる種族が暮らしているトットランド(万国)を支配している女王です。ビッグ・マムはトットランド(万国)の中心にあるホールケーキアイランドを治めています。
トットランドの大臣たち
トットランド(万国)にはホールケーキアイランドを中心に、34の島が点在しています。たとえば、キャンディ島を治めているのは長男ペロスペローこと「キャンディ大臣」、フルーツ島を治めているのは長女コンポートこと「フルーツ大臣」、コムギ島を治めているのは次男カタクリこと「粉大臣」などがいます。他にも、「豆大臣」や「こんがり大臣」、「ナッツ大臣」、「生クリーム大臣」、「ビスケット大臣」、「メレンゲ大臣」などさまざまな大臣がいます。
【ワンピース】トットランドに居ない種族
『ワンピース』に登場するトットランド(万国)は、種族格差の無い世界を作るというビッグ・マムの理想を体現するようにあらゆる種族が暮らしています。しかしそんなトットランドにもいない種族が3種族存在しています。ここでは『ワンピース』のトットランドに居ない種族を紹介していきましょう。
居ない種族①巨人族
あらゆる種族が暮らしているトットランド(万国)ですが、トットランドには巨人族がいません。巨人族がトットランドに居ない理由として、かつて5歳のビッグ・マムが巨人族の聖地であるエルバフを半壊させたことが挙げられます。5歳の頃、ビッグ・マムはエルバフにあった羊の家という施設で暮らしていましたが、冬至祭の断食に耐えられずに発作を起こして村を破壊してしまいました。さらに巨人族の英雄ヨルルも殺害してしまったため、ビッグ・マムは全巨人族から目の敵にされています。
居ない種族②ルナーリア族
あらゆる種族が暮らしているトットランド(万国)ですが、ルナーリア族もいません。ルナーリア族は百獣海賊団に所属しているキングの種族であり、ルナーリア族は幻の種族と言われています。ルナーリア族はかつてレッドラインの上に住んでいた発火する種族であり、褐色の肌に白髪、黒い翼を持っています。キングを見たビッグ・マムは、敵対組織に所属しているキングをトットランドに勧誘していました。
居ない種族③歴史の彼方に消えたかもしれない種族
トットランド(万国)にいない種族として、「歴史の彼方に消えたかもしれない種族」が挙げられます。この種族については、これまでのどのような種族を指しているのか明らかにされていませんでした。しかし最新話の『ワンピース』でくまの種族である絶命種の「バッカニア族」という名称が登場したため、バッカニア族である可能性が高いです。
【ワンピース】トットランドやビッグ・マムの現在や今後を考察
『ワンピース』に登場するビッグ・マムは、ルフィたちによって地下深くへ飛ばされてしまいます。それでは、トットランドやビッグ・マムは今後どのようになっていくと考えられるのでしょうか。ここでは『ワンピース』のトットランドやビッグ・マムの現在や今後について考察していきましょう。
ビッグ・マムのワノ国編での動向や登場
『ワンピース』のワノ国編では、トットランド(万国)に危機が迫っています。ビッグ・マム海賊団のペロスペローが敗北しており、海に空いた穴に落とされたビッグ・マムも無事な状態であるとは考えにくいです。しかし今後、ワノ国にビッグ・マム海賊団の子供達がやってくるため、今後は遅れてやってきた子供達や幹部がどのように動くかが注目されます。
ビッグ・マムは死亡した?
作中でビッグ・マムは海に空いた穴に落とされてしまいましたが、死亡したのかどうかは不明です。海に空けた穴の中に海水が入ってきた場合、ビッグ・マムはそのまま死亡してしまいます。しかしビッグ・マムはこれまであらゆる海賊たちを倒してきた強敵であるからこそ、キッドとローは海の穴に落とすという方法で倒しました。そのため、ビッグ・マムは死亡しておらず、今後再登場する可能性があります。
トットランドを狙っている勢力がある?
『ワンピース』のトットランド(万国)を狙っている勢力として、まずは「エルバフ」が挙げられます。エルバフは世界政府も手を出せない最強の国であり、英雄ヨルルの仇であるビッグ・マムを憎んでいることから、トットランドを狙う動機としては十分です。
また、黒ひげティーチもトットランドを狙う可能性があります。ただし、黒ひげに関してはシャンクスや革命軍の方が優先度が高いと考えられることから、エルバフよりも可能性は低いです。他にも、海軍本部が完成させた何らかの新戦力がトットランドを狙う可能性があります。新戦力が何なのかは明らかになっていませんが、新戦力によって四皇を抑え込むというような話が出ていたため、可能性としてはあり得ます。
【ワンピース】トットランドに対する世間での評判や人気
X(旧Twitter)では、「寿命を提供すれば確実に守ってくれる上に食料の心配がないトットランド、新世界の中では滅茶苦茶マシな部類でしょ」とコメントしている人がいました。トットランドの住民は税金の間隔で定期的に寿命をビッグ・マムに提供していますが、ワンピースの世界の中ではマシな部類だと感じる読者も多いようです。
X(旧Twitter)には、「今となって本当に平和な国を作っていたビッグ・マムの株が上がってるの面白すぎる」とコメントしている人もいました。ワンピースの世界は過酷な国の方が多いため、定期的に寿命さえ提供すれば平和に暮らせるトットランドを作ったビッグ・マムの好感度が上がっているという人も多いようです。
X(旧Twitter)では、「トットランドに居ない種族揃った?ビッグ・マムがくまの種族を知らないのであれば理屈は通るよね」とコメントしている人がいました。ビッグ・マムは「歴史の彼方に消えたかもしれない種族」と称していましたが、実はくまがその種族だったことが判明しました。
【ワンピース】トットランドはビッグ・マムが支配する国だった
『ワンピース』に登場するトットランド(万国)とは、ビッグ・マムが支配しているあらゆる種族が暮らしている国です。住民たちは定期的に寿命を提供する必要がありますが、その代わりに食料の心配もなく、平和に暮らすことができます。トットランドに興味が湧いた人は、ぜひ『ワンピース』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。