【ワンピース】コラソンの名言を一覧で紹介!ローとの関係についても
『ワンピース』のコラソンはドレスローザ編の過去シーンで登場しており、ファンの心に響く名言を多数残しています。そんな『ワンピース』のコラソンのセリフについて名言と言われているものを一覧で紹介しつつ、ローやドフラミンゴとの関係性などをまとめました。
コラソンとは?
『ワンピース』のコラソンが言ったかっこいい名言について見ていく前に、まずはコラソンの基本プロフィールや作品について紹介していきます。
コラソンのプロフィール
『ワンピース』のコラソンは聖地マリージョア出身の天竜人です。本名はドンキホーテ・ロシナンテといい、コラソンはドンキホーテ海賊団所属時のコードネームでした。幼少期に両親が亡くなってからは当時の海軍中将だったセンゴクに拾われ、その後に自分自身も海軍中将になりました。しかし、ドンキホーテ海賊団へ潜入中に26歳で死亡してしまいます。
ワンピースの概要
『ONE PIECE(ワンピース)』は『週刊少年ジャンプ』で1997年から連載開始し、2022年8月現在まで連載されている少年漫画です。アニメも1999年から放送中であり、国内外で幅広い世代に知られる作品になっています。
ワンピースのあらすじ
赤髪のシャンクスとの出会いから幼少期に悪魔の実の能力を得たモンキー・D・ルフィは、海賊王になるため航海の旅に出かけます。そして、クルーを集めながら様々な敵を倒していき、実力と知名度を得ていきました。それから2年後、ルフィ達は新世界に突入し、その中でルフィと同じ最悪の世代で、七武海の一人でもあるトラファルガー・ローと同盟を結ぶことになり……?
コラソンの名言や名セリフ・名シーン
『ワンピース』では作中で心に残る名言が多数出てきており、コラソンについても様々なセリフがかっこいい名言であると言われています。そんなコラソンのセリフの中でも名言を紹介していきます。
コラソンの名言①「もう放っといて…」
もう放っといてやれ!!!あいつは自由だ!!!
コラソンの名言その1は「もう放っといて…」から始まるセリフです。自分とローを追ってきたドフラミンゴに対して言ったセリフであり、オペオペの実を食べたローを自分のために動かそうとするドフラミンゴへ必死に訴えたシーンの言葉になります。コラソンはこれを言った後にドフラミンゴによって撃ち殺されてしまい、コラソンの最期の言葉になってしまいます。ただ、ローを想う心がわかる名言です。
コラソンの名言②「全部演技だ」
全部演技だ
コラソンの名言その2は「全部演技だ」です。ローが普段のドジっぷりもウソだったと聞いた際に返したシーンで言ったセリフで、そう言いながらもタバコの火がマントに燃え移っていました。この時、喋れなかったのがウソであることやナギナギの実の能力者であることを明かしており、ただ者ではない雰囲気を出していますが、一方でドジなところは素であるギャップを見せています。
コラソンの名言③「”神の天敵”」
”神の天敵”
出典: mangaqqq.com
コラソンの名言その3「”神の天敵”」です。ローの本名がトラファルガー・D・ワーテル・ローであることを知り、ドフラミンゴから引き離そうとした理由をローに説明する中で出たセリフになります。作中では天竜人にとってDの一族は天敵であると言われており、このコラソンの言葉も作中の重要な伏線であると考えられています。
コラソンの名言④「ローお前は…」
ローお前は…!! あいつと一緒にいちゃいけねぇ人間だ!!!
コラソンの名言その4は「ローお前は…」から始まるセリフです。先ほどの隠し名であるDと知り、ローに言ったセリフになります。それまでは無口で子ども嫌いと言われていたコラソンが血相を変えて言ったことから、コラソンの焦りと共に善良さがにじみ出ています。
コラソンの名言⑤「ウソをついて…」
ウソをついて悪かった・・・!!!お前に嫌われたくなかったもんで・・・!!!
出典: mangaqqq.com
コラソンの名言その5は「ウソをついて…」から始まるセリフです。ローを隠しながらドフラミンゴに問い詰められる中、自分が海軍だったことについてローへ謝罪したセリフになります。ローは海軍によって家族を失ったことから、コラソンは恨まれる立場だと思っていましたが、ローはその事実を察していました。そんなコラソンの気持ちに対して、ローは知りながらも慕っており、2人の血筋だけではない繋がりが感じられます。
コラソンの名言⑥「痛くもなかった…」
痛くもなかった・・・!!!痛ェのはお前の方だったよな・・・かわ”いそうによォ・・・!!!ロ”-・・・!!!
出典: mangaqqq.com
コラソンの名言その6は「痛くもなかった…」から始まるセリフです。珀鉛病を治療するためにローを連れ回す中、中々まともに見てくれる医者が見つからない時、酒を飲みながら口にしてしまったセリフになります。その前までのローはコラソンに対して少しの疑念や冷めた心がありましたが、本気で自分を心配してくれるコラソンの言葉を聞いて、心を開くようになりました。
コラソンの名言⑦「だってお前…いつかおれを…」
おれは笑顔で死ぬからよ…!!だってお前…いつかおれを思い出してもらうなら 笑顔の方がいいもんな
コラソンの名言その7は「だってお前…いつかおれを…」を含むセリフです。海軍に潜入していたヴェルゴに見つり、自分の先が無いことを察した際、ローに対して笑顔を見せながら心の中で思ったセリフになります。その笑顔はわざとらしい作り笑いではありましたが、ローを想ったが故の行動であり、覚悟を決めた瞬間でもあります。
コラソンの名言⑧「おいロー 愛してる…」
おいロー 愛してるぜ!!
出典: yuyauver98.me
コラソンの名言その8「おいロー 愛してる…」から始まるセリフです。ドフラミンゴを出し抜くためにローを宝箱の中に隠す前のシーンで言ったセリフになります。それまでもローのために奮闘する言動を見せていましたが、自分の先がないことをわかったコラソンが何も隠さずに言った言葉です。
コラソンの性格やローとの関係
『ワンピース』のコラソンの名言はコラソン自身の性格や他のキャラとの関係性があることでより深いセリフになっています。そんなコラソンの性格や関係性について見ていきましょう。
コラソンの性格
『ワンピース』のコラソンの性格は、本性を明かしてからは優しさに溢れる人物として描かれており、海軍としての正義感も持ち合わせた自分です。しかし、身内への侮辱などに対しては暴力や凶行に及ぶこともあり、やや凶暴性のある一面も見せています。
コラソンとローの関係
『ワンピース』のコラソンとトラファルガー・ローの関係は、血縁を超えた家族のようなものになっています。ローがコラソンと最初にあった段階では反発していましたが、コラソンの善意に触れたことでローは「コラさん」と呼んで慕うようになりました。一方、コラソンからすると、珀鉛病で自暴自棄になったローを可哀想に感じており、医者を探す中でその感情はより大きくなっていきました。
そして、コラソンの作戦によってオペオペの実の入手に成功し、結果としてローは珀鉛病を治療できましたが、コラソンはドフラミンゴによって殺されてしまいます。その出来事はローのその後の人生を決めており、最悪の世代となった2年後にはコラソンの仇であるドフラミンゴを倒すために行動していきます。
コラソンとドフラミンゴの関係
『ワンピース』のコラソンとドフラミンゴの関係は、実の兄弟でありながらも複雑なものになっています。コラソンは幼少期にドフラミンゴの悪性を目の当たりにしており、父であるホーミングを殺されたこともあって、強い拒絶を見せています。しかし、コラソンが最後に対峙した際には兄であるドフラミンゴに撃つことはできませんでした。
一方、ドフラミンゴは自身の家族を大切にする面を見せているため、喋れないフリをしていたコラソンと再会した際にはドンキホーテ海賊団へ加入させています。その後もドフラミンゴはコラソンが海軍へ情報を流していることを察しながらも、在籍させていたことからある程度の信頼はありました。ただ、ローとの会話の中ではコラソンを足手まといや目障りと評しており、普通の信頼とは違うものになっています。
コラソンの声優
アニメ『ワンピース』でもドレスローザ編の回想シーンでコラソンが登場しており、声優による声が付いています。そんなアニメ『ワンピース』でのコラソンの声優について紹介していきます。
コラソンの声優は「山寺宏一」
アニメ『ワンピース』でコラソンの声優を演じたのは山寺宏一さんです。ローに本性を見せたから表情豊かな演技になっており、一方でかっこいいシーンでは優しさや暑さを感じさせる演技になっています。
山寺宏一のプロフィール
山寺宏一さんは宮城県出身で、1961年生まれの声優・タレント・ナレーターです。幼少期に自分が色々な声を出せることに気付き、大学時代に初めは普通の就職活動をしていましたが、声優になる書籍を読んだことから声優の道を進み始めます。そして、俳協養成所へ所属し、卒業後の1985年に声優デビューを果たします。その後は声優以外にもタレント活動やものまねなど幅広くメディアに出演しています。
山寺宏一の主な出演作品
山寺宏一さんの主な出演作品としては、『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさん(2代目)、めいけんチーズ、『らんま1/2』の響良牙/Pちゃん、『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジ、『かいけつゾロリ』のゾロリ、『ルパン三世』の銭形警部(2代目)、『ドラゴンボール超』のビルス、『蒼天の拳 REGENESIS』の霞拳志郎などがあります。
コラソンに対する世間での評判や人気
ここでは『ワンピース』のコラソンについて世間での評判や人気を紹介していきます。過去シーンのみのキャラですが、かっこいいキャラであることから人気を集めているようです。
『ワンピース』のコラソンについて、生き様や言動がかっこいいと感じる人が多数いました。ローの恩人として過去シーンが描かれ、短い活躍の中でも魅力的なキャラになっており、『ワンピース』の作中キャラの中でも一番好きであるという人も少なくないようです。
『ワンピース』のコラソンの関係性については、ローとの家族のような関係が好きだという人が多く見られました。ローというキャラについても深く掘り下げられたドレスローザ編ですが、その中でコラソンの存在が非常に大きかったことがわかり、ローが好きな人にとってもコラソンは愛される存在になっています。
『ワンピース』のアニメで描かれたコラソンについてもかっこいいという感想が多数見られました。山寺宏一さんが声優を務めたことで、よりコラソンが魅力的に感じられたという人もおり、作中の名言やセリフが山寺さんの声によって聴けたことを嬉しく思う人もいました。
コラソンの名言はかっこいいものばかり
『ワンピース』のコラソンが作中で言った名言はいずれもかっこいいもので、コラソンのキャラとしての魅力が詰まったセリフになっています。そんな名言はコラソンの性格や関係性からより深みを感じられます。コラソンの活躍はドレスローザ編において描かれているので、漫画やアニメのドレスローザ編をチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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