【ワンピース】 カリブーの正体やその後は?コリブーとの関係や憧れのあの人も調査
ワンピース・シャボンディ諸島で初登場したカリブーは、麦わらの一味の打倒に失敗していました。そんなカリブーが、現在進行しているワンピース・ワノ国編で再登場したことで様々な噂となっています。懸賞金額や噂の扉絵などカリブーについてまとめて紹介していきます。
目次
ワンピースのカリブーとは?
ワンピース61巻600話にて、シャボンディ諸島に再集結する麦わらの一味を殲滅しようとして登場したのがカリブーです。シャボンディ諸島に集まった若手の海賊たちは、懸賞金額が1億ベリー超えると期待の新人海賊として“超新星(スーパールーキー)”と呼ばれています。ルフィら“11人の超新星”の他にいる“超新星”の一人として、カリブーは登場しました。
カリブーのプロフィール
- 名前:カリブー
- 異名:濡れ髪のカリブー
- 性別:男性
- 誕生日:7月4日
- 年齢:32歳
- 星座:かに座
- 身長:228cm
- 血液型:XF型
- 出身地:北の海(ノースブルー)
- 所属:カリブー海賊団船長
- 所属船:ヌマブー号
- 悪魔の実:ヌマヌマの実(自然系)
- 懸賞金:2億1000万ベリー
- 好きな食べ物:ババーのミートパイ
- CV:てらそま まさき
カリブーは、海賊団の船長で海兵殺しとして有名な海賊です。弟のコリブーと一緒にカリブー海賊団の船長を務めています。カリブーの懸賞金は八宝水軍第13代棟梁のサイと同じで、ウソップよりも若干高いです。残虐非道な性格のカリブーですが、計画性のある行動をしているのも印象的です。“ケヒヒヒ”という笑い声で袖の長い服を着ています。
カリブー海賊団とは?
カリブーとコリブーの兄弟が率いている海賊団で、超新星として期待されている海賊の一つです。兄弟共に船長ですが、コリブーはカリブーを慕っているので実質カリブーがトップとなります。スラッとした体型のカリブーですが、コリブー含め他の船員は、丸々とした体に細い手足といった体型をしています。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎が描く少年漫画で、週刊少年ジャンプにて1997年から現在まで連載されています。数々の出版最高記録を獲得し、2015年には“最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ”として、ワンピースはギネス世界記録に認定されました。日本だけでなく海外でもワンピースファンは多く、アニメ放送としても最も長く続いています。
ワンピースのあらすじ
この世の全てを手に入れた海賊王“ゴールド・ロジャー”の遺した“ひとつなぎの大秘宝”、所謂“ワンピース”を巡る大海賊時代が舞台です。東の海(イーストブルー)のフーシャ村に住むモンキー・D・ルフィという少年が、村に訪れた海賊“赤髪のシャンクス”と親しくなり憧れを抱くようになります。そんなルフィがゴムゴムの実と呼ばれる悪魔の実を食べてしまい、ゴム人間となってしまいます。
山賊に襲われピンチになったルフィはシャンクスに助けられますが、シャンクスが片腕を犠牲にしたことにルフィは大きな衝撃を受け、将来立派な海賊になってシャンクスと再会することを約束します。そして10年後、成長したルフィは大海原へ旅立ち、二刀流のゾロや料理の得意なサンジらを仲間を引き入れ“麦わらの一味”として名を上げていきます。時は流れ新世界に入った麦わらの一味はワノ国で四皇であるカイドウらと戦います。
ワンピースのカリブーの正体
ワンピースのシャボンディ諸島に現れたカリブーの懸賞金額に、ワンピースファンは驚きました。そんなカリブーの悪魔の実の能力や懸賞金、ワンピースに初登場したエピソードについて紹介していきます。
カリブーはヌマヌマの実の能力者
カリブーの悪魔の実は、ヌマヌマの実という自然系の能力を持っています。名前の通り、沼と化したカリブーの身体は底無し沼になっており、物体も生物も沼に引きずり込むことが可能です。本編で登場した技はヌマヌマの機関銃(ガトリングガン)という、底無し沼に隠していた機関銃で乱射するカリブーらしい技があります。
カリブーの懸賞金
ワンピースに登場する指名手配書に書かれる懸賞金は、海賊たちにとっては強さの証ともなっています。その中で、コメディ要素の強めなカリブーの懸賞金が2億1000万ベリーと割と高めな事にワンピースファンは騒然としました。カリブーの懸賞金がどの程度なのか分かりやすくするために、11人の超新星とカリブーら他の超新星のシャボンディ諸島編の時の懸賞金を高い順に表にまとめました。
- 11人の超新星
キャラ名 | 異名 | 懸賞金額(シャボンディ諸島編の時) |
---|---|---|
モンキー・D・ルフィ | 麦わらのルフィ | 4億ベリー |
ユースタス・キッド | “キャプテン”キッド | 3億1500万ベリー |
バジル・ホーキンス | 魔術師 | 2億4900万ベリー |
X・ドレーク | 赤旗 | 2億2000万ベリー |
トラファルガー・ロー | 死の外科医 | 2億ベリー |
スクラッチメン・アプー | 海鳴り | 1億9800万ベリー |
キラー | 殺戮武人 | 1億6200万ベリー |
ジュエリー・ボニー | 大喰らい | 1億4000万ベリー |
カポネ・ベッジ | “ギャング”ベッジ | 1億3800万ベリー |
ロロノア・ゾロ | 海賊狩りのゾロ | 1億2000万ベリー |
ウルージ | 怪僧 | 1億800万ベリー |
- その他の超新星
キャラ名 | 異名 | 懸賞金額(シャボンディ諸島編の時) |
---|---|---|
キャベンディッシュ | 海賊貴公子 | 2億8000万ベリー |
カリブー | 濡れ髪のカリブー | 2億1000万ベリー |
コリブー | 返り血のコリブー | 1億9000万ベリー |
バルトロメオ | 人食いのバルトロメオ | 1億5000万ベリー |
ワンピース・シャボンディ諸島編の時の超新星の懸賞金を見比べると、カリブーは超新星15人中6番目となります。超新星の中でもカリブーは高い懸賞金に分類されている事から、カリブーの強さが証明されています。今後カリブーの懸賞金がどう動くのか大注目です。
カリブーの登場シーン
ワンピース・魚人島編序盤である61巻600話、アニメでは520話にて麦わらの一味を殲滅しようと計画し登場したのがカリブーでした。登場早々にカリブーは、偽物の麦わらの一味を本物と勘違いして偽麦わらの一味と共に海軍に攻撃されてしまいます。しかしカリブーは、気を取り直して本物の麦わらの一味殲滅のため動き始め、本物の麦わらの一味の乗るサウザンド・サニー号へ襲い掛かりました。
勢い良く襲撃するカリブーでしたが、カリブー海賊団は全滅してしまいカリブーのみがサニー号に取り残されてしまい、フランキーによって樽に入れられたのでした。そしてカリブーは樽に入れられたまま、麦わらの一味と共に魚人島に行くのでした。魚人島に着くと逃げ出したカリブーは、人魚の売買で儲けようと人魚の誘拐をし始めます。更にリュウグウ王国のしらほし姫の秘密を知ったカリブーは財宝としらほし姫の秘密を“あの人”の手土産にすると発言しました。しかしそれはルフィらの手によって未遂で終わっていたのでした。
ワンピースのカリブーのその後や現在
ワンピースの話ごとの表紙である扉絵は、短期集中表紙連載としてワンピースのキャラクターの現在が描かれる事でもワンピースファンの間で有名です。そんな扉絵連載の第20弾として描かれているのが、しらほし姫の秘密を知っているカリブーだとワンピースファンの間で一気に注目を集めました。
カリブーのその後は扉絵で描かれている?
前述したカリブーによるワンピース本編の魚人島での出来事以降のカリブーの様子が描かれているのは、扉絵連載の第20弾となる“カリブーの新世界でケヒヒヒヒ”にて確認できます。カリブーの扉絵連載は、ワンピース68巻674話の扉絵から始まり46回と長きに渡る扉絵連載となっています。そんな扉絵で描かれたカリブーのストーリーを紹介します。
扉絵①一人で逃げるカリブー
ワンピース674話の扉絵にて、人魚の入江で手を広げながら人魚を追いかけるカリブーは、675話で能力を使いカリブー自身の体に人魚たちを取り込んでいました。しかし、677話にて駆けつけたジンベエに殴られ人魚誘拐はまたも失敗しました。678話でジンベイはカリブーを樽に入れシャボンでコーティングした小船で共に魚人島を離れます。679話で二人を乗せた小船は海上にいた弟コリブーがカリブー海賊団の船と共にカリブーを探していました。680話でコリブーが近づいてきた事を目視すると魚人の速さで去っていったジンベエに、カリブーとコリブーは驚きを隠せていませんでした。
ワンピース681話の扉絵でやっと海上に出たカリブーは、荒れている海軍支部G-5に連れて来られたと驚きました。682話で樽に入ったまま陸に上がったカリブーは、海賊いじめをするヤリスギ准将の元に連れて行かれてしまいました。驚くカリブーを683話で火炙りにするヤリスギ准将の元に現れたのがコリブーでした。急いでと急かすカリブーを前に684話でヤリスギ准将に果敢に挑むコリブーは、686話で服も燃え始めていたカリブーを無事に救出したのでした。
兄を想って助けに来たコリブーに間一髪で助けられたカリブーでしたが、ワンピース687話の扉絵でコリブーがヤリスギ准将に刀を突き付けられ押され気味にも関わらず、コリブー含む戦っている海賊団員たちを見捨てて、そそくさとカリブーだけ逃げ出し出港していたのでした。
扉絵②カイドウお気に入りの冬島へ
仲間を見捨てた報いなのか、ワンピース688話の扉絵で嵐にあったカリブーの船は壊れ、小船で大荒れの中揺られ689話で辿り着いたのは雪で覆われたカイドウお気に入りの冬島で、体力の限界を迎えたカリブーは雪の上に倒れ込みました。690話で意識を取り戻したカリブーがいたのはベッドの上で傍らには知らないお婆さんが座ったまま寝ており、看病してくれていたようでした。694話でお婆さんが寝ている隙に置いてあったミートパイを食べながらニヤけ顔で金品を奪うのでした。
ワンピース695話の扉絵で港へ向かおうと外に出たカリブーに、お婆さんことババーは笑顔で場所を教えミートパイ弁当を持たせてくれます。696話で港に向かう道中、島の軍隊から「ガブル隊長!」と喜びながら呼ばれ疑問に思うカリブーでしたが、697話で助けてくれたババーが銃を持っている軍隊に石を投げることで追い払ってくれます。698話では再び港へ歩き出すカリブーにババーは手を振りながら見送ったのでした。
流石にカリブーも気になって、軍隊がいる場所を物陰でミートパイ食べながらワンピース700話の扉絵で覗くと、やはりカリブーを探してる様子でした。興味の湧いたカリブーは701話で島にある工場に能力を使って潜入するとガトリング銃などを作っていました。702話で工場の外に出ると軍隊がガブル隊長の旗を掲げて盛り上がっていました。その旗にあるガブル隊長の顔はカリブーと瓜二つの顔立ちをしている事に気付いたカリブーは、冷や汗をかくのでした。
ワンピース704話の扉絵で、工場で働く者がガブル隊長を筆頭に暴動を起こそうとしていたと判明するも、腕にガトリング銃を装着した大男によって労働者集団が蹴散らされてしまい、カリブーも驚きました。705話では見せしめとしてガブル隊長の旗が燃やされました。カリブーは逃げようと工場内に戻ると706話で自分を助けてくれたババーが倒れており、近くに写真が1枚落ちていました。
ワンピース708話の扉絵で、ババーの孫であるミートパイを食べるガブル隊長の写真を見ると、カリブーは優しくしてくれたり軍隊に捜索される理由に気付いたのでした。709話では工場も燃えて2人とも危険な中、ババーはカリブーに「早くお逃げ、もう戦ってはいけないよ」と心配をしたのでした。そんな時、711話でガトリング銃大男が壁ごとババーを吹っ飛ばし、カリブーも驚きました。
吹っ飛ばされたババーでしたが、712話では扉の前に立ち塞がりカリブーを逃して大男に立ち塞がったのでした。713話のタイトルに海賊スコッチの名があった事から、大男はカイドウの傘下であるアイアンボーイ・スコッチだと判明しました。自分より格上なので一目散にカリブーは逃げるのでした。やっと714話で港に辿り着くと、そこにはG-5で見捨てた部下たちが軍艦に乗って到着していました。
死んだ婆さんの言っていた「何があっても兄弟仲良く」という約束を守り抜くコリブーは、ワンピース715話の扉絵でカリブーに抱きつきました。カリブーを逃したババーは、716話でスコッチによって捕まりガブルの祖母という理由で見せしめに選ばれてしまったのでした。そんなスコッチが、718話で港に見える軍艦の姿に驚くと、719話でガブル隊長に変装し高々と笑うカリブーと海賊団員にババーと軍隊は驚きます。
ワンピース720話の扉絵からカリブーは島を支配しているスコッチたちと戦い、721話で能力の沼にスコッチを飲み込む事に成功しました。スコッチに勝ったカリブーは、722話で能力を使って工場も沈没させ皆を解放しました。そんな島を救ったガブルに変装したカリブーは“英雄”として島中から讃えられました。浮かれたカリブーは、725話で突如現れた恐竜に襲われ一同騒然とします。
ワンピース727話の扉絵で見せた恐竜の正体は、カイドウの傘下で最悪の世代の一人であるX・ドレークでした。反乱の首謀者としてお腹がパンパンに膨れたカリブーは為す術なく連行されました。突如現れたドレークに、カリブーの部下たちですら手が出せず見送る事しかできません。そんなカリブーに728話でババーは最後のミートパイ弁当を渡し、カリブーも涙するのでした。729話でカリブーはババーに長生きしろよと伝え、ドレークに連れて行かれました。
ワンピース730話の扉絵でドレークに連行されるというその瞬間に、ガブル(カリブー)が叫んだ「おばあちゃんを大切に!」の一言をババーは思い出し嬉しそうに涙します。731話で最終回となる扉絵には、ガブルの墓の前で手を合わせるババーが孫の様に可愛いカリブーありがとうと祈っている姿に、コリブーらカリブー海賊団員は両手を上げて驚いていました。
カリブーがワノ国で再登場
ワンピース本編と扉絵の連載でワンピースファンの興味を一気に持っていったカリブーが、現在連載中のワノ国編に登場したことで話題になっています。92巻926話のワノ国で再登場したカリブーに誰もが驚きました。そんなカリブーがワノ国で再登場したストーリーについても紹介します。
カリブーが囚人として働いている理由
扉絵にて紹介しましたが、カイドウお気に入りの冬島でカイドウの傘下であるドレークに反乱の首謀者として捕まったカリブーは、強すぎる相手に手が出せないと泣く軍隊とコリブーを背にドレークに連行されていきました。カイドウは現在ワノ国にいる為、カイドウの傘下に捕まったカリブーは、ワノ国・兎丼(うどん)の囚人採掘場にてカイドウに敗れたルフィやキッドと共に再登場しました。
カイドウは強者の心を折る事で部下にしていきます。なので、カリブーがワノ国の囚人採掘所へ連れて行かれたのは、カイドウの傘下であったスコッチを倒す程の実力があったので、カイドウの部下にする為なのではとワンピースファンの間で噂になっています。また、同じワノ国の囚人採掘場にカリブー憧れの“あの人”がいるのではと、カリブーに関する考察が尽きません。
ワンピースのカリブーとコリブーの関係
カリブーと同じカリブー海賊団の船長であるコリブーですが、カリブーよりも出番が少なく人物像が読み取りにくくもあります。しかし、扉絵連載では一心に兄を追いかけるコリブーの姿など、カリブー同様に裏表の極端な面もあります。そんなコリブーのプロフィールや性格などまとめてみました。
コリブーのプロフィール
- 名前:コリブー
- 異名:返り血のコリブー
- 性別:男性
- 誕生日:5月2日
- 年齢:29歳
- 星座:おうし座
- 身長:250cm
- 血液型:XF型
- 出身地:北の海(ノースブルー)
- 所属:カリブー海賊団船長
- 悪魔の実:無し
- 懸賞金:1億9000万ベリー
- 好きな食べ物:キャンディ
- CV:福原 耕平
細身のカリブーとは正反対で、丸々とした体に細い手足とカメレオンにも見える緑のモヒカン頭をしています。コリブーの着ているシャツの胸元には、カリブー同様に“X”が書かれており、シャベルを武器として所持しています。
カリブーとコリブーの関係
兄のカリブーと共に、コリブーはカリブー海賊団の船長を務めていますが、好き勝手なカリブーの元へカリブー海賊団員を引っ張っていく役割を主に務めています。カリブーの言う事が絶対で、カリブーに置いて行かれようとコリブーは兄を否定せず、扉絵にもあったように死んだババーに言われた“兄弟仲良く”と言う約束をしっかり守っています。兄であるカリブーに対しては、兄想いの兄弟愛溢れるコリブーの性格が現れています。
コリブーの性格
コリブーは、カリブーのことを“兄助”と呼び慕っています。約束をずっと守っている真面目な一面があり、コリブーは何があってもカリブーを大事にする事を最優先にしています。コミカルに描かれているので分かりにくいですが、異名にある“返り血のコリブー”のように残忍な部分も持ち合わせています。
シャボンディ諸島で海軍と戦うコリブーは、カリブーの指示で海軍を生き埋めにしています。埋められていく海軍に待ってくれと懇願されても一切聞く耳持たないで、埋めることに集中するコリブーに躊躇いがない様子が分かります。コリブーの性格が分かる描写が少ないものの、コリブーは兄一筋な兄弟愛と兄の為なら何でもできる極端な性格の持ち主です。
コリブーの能力や強さ
兄であるカリブーはヌマヌマの実の能力者でしたが、コリブーは能力者では無いと言われています。一つの理由としては、コリブーは戦闘時にスコップで攻撃したり生き埋めに使用しています。コリブーが能力者かどうかはっきり判明していないのでワンピースファンの噂ではありますが、能力者は海に浮かばないのに対しコリブーは海に浮かんでいたので能力者ではないのではと噂されています。
カリブーの紹介でも少し触れましたが、コリブーも“超新星”の一人であり懸賞金1億9000万ベリーと、当時のゾロよりも懸賞金が高いです。更には幾度も敵に押されつつもカリブーを追いかけて行けるので、コリブーの実力は本物だということが証明されています。
コリブーのシャボンディ諸島編での登場シーン
兄のカリブーと共に、コリブーはシャボンディ諸島で偽物の麦わらの一味の傘下に入る事で初登場しました。そんな時、戦桃丸(せんとうまる)率いる海軍に偽麦わらの一味と共にコリブーも攻撃をされます。海賊が海軍に捕まっていく中、カリブーとコリブーは海軍の目を掻い潜り逃げ、偽麦わらの一味を率いて捕まったデマロ・ブラック以外の偽麦わらの一味のメンバーに報復します。
そして本物の麦わらの一味を襲うカリブーとコリブーでしたが、カリブーのみ捕まってしまいサニー号に再び接近したコリブーが助けようとします。しかし、深海の怪物に攻撃されたコリブーとカリブー海賊団員は、深海に投げ出されてしまったのでした。
コリブーのその後
深海に放り込まれたことで死亡したとワンピースファンに疑われたコリブーでしたが、679話の扉絵にて連載されていた“カリブーの新世界でケヒヒヒヒ”のvol.5にて海賊船と共にカリブーを探していた姿が描かれていました。カリブーがG-5支部でピンチになると、コリブーがカリブーを救い出しました。
先に行ってしまったカリブーを追いかけるべく海軍の軍艦を奪ってコリブーは兄を追いかけます。そしてカイドウの傘下であるスコッチが支配する島でカリブーと合流し、ガブルの部下としてスコッチを倒しました。しかし、突如現れたカイドウの傘下であるドレークにカリブーは連行され、コリブーはカリブーとまた引き離されてしまいました。カリブーの後を追っているコリブーが、今後のワノ国で再登場する可能性も少なくありません。
ワンピースのカリブーが言う憧れのあの人の正体
カリブーがワンピースファンに大注目される理由の一つには、しらほし姫の秘密である古代兵器ポセイドンだと知っている数少ない人物だという事実があります。更には、652話で財宝としらほし姫の秘密を“あの人”に献上しようとカリブーが発言したことで、ワンピースファンの間では“あの人”が誰なのか推察が絶えず飛び交っています。そんな大注目の“あの人”についてまとめました。
カリブーが言う憧れのあの人とは?
扉絵の連載からも分かるようにカリブーは新世界に行こうとした結果、新世界に位置するワノ国に辿り着いています。この事から、カリブーの憧れである“あの人”は四皇・元七武海・最悪の世代の中から考えられるのではないかと噂になっています。
カリブーの憧れのあの人とバルトロメオの発言の関係
カリブーと同じくして超新星の海賊となっているバルトロメオですが、ルフィが“未来の海賊王”になるとバルトロメオは確信しており、バルトロメオがルフィを尊敬していることが分かります。更には、ワンピース71巻709話でバルトロメオは「メラメラの実は必ず“あの人”に」と発言しています。
バルトロメオの言う“あの人”は勿論ルフィの事ですが、憧れの人を“あの人”と呼ぶ事と何かを献上しようとする姿はカリブーと重なります。ほぼ同期で立場も似通ったカリブーとバルトロメオが対比として描かれていたら、カリブーの言う“あの人”とは将来ルフィのライバルとなる海賊王候補なのではと多くのワンピースファンも落ち着きを隠せずにいます。
カリブーの憧れのあの人の正体
ワンピースファンの間で、様々なキャラクターがカリブーの言う“あの人”なのではと話題になってきました。カリブーがワノ国編に登場した事で、“あの人”考察がファンの間で再熱し有力ではと残ってきた2人と、カリブーにどのような繋がりがあるのかをついてまとめました。
憧れのあの人の正体①X・ドレーク
誰もが一度はカリブーの言う“あの人”は、ドレークだと思ったのではないのでしょうか。カリブーとコリブーの胸にある“X”は、ドレークの胸にある“X”を連想させます。更にはドレークも11人の超新星の一人であり、バルトロメオとルフィの2人とカリブーとドレーク2人を対比させているとも言えます。そして、カリブーをワノ国まで連行したのは紛れも無くドレークでした。処分されなかったのも実力の他に繋がりがあるからとも考えられます。
憧れのあの人の正体②黒ひげ
ルフィと因縁深いライバルとなると、黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)が有力な候補です。数々の爪痕を残していった黒ひげは正に悪の権化であり、カリブーが手にした財宝としらほし姫の秘密を献上すれば黒ひげに気に入られると自然に考えられます。グランドライン前半の海では傘下の海賊がいた事から、カリブーが黒ひげの傘下に入っている可能性もあります。余談となりますが、カリブーの好物であるミートパイと黒ひげの好物であるチェリーパイ、2人ともパイが好物という共通点もあります。
ワンピースのカリブーの声優
ワンピース・アニメ魚人島編520話で明らかとなった、カリブーの声優を務めたのは俳優・声優として長きに渡って活躍しているてらそままさきさんです。今もなお活躍されており、特に特撮ヒーロー作品には長年出演されています。
カリブーの声優は「てらそままさき」
元々は体育教師を目指していたてらそまさんは、映画好きの兄と高校時代に見た舞台を観劇したことで方向転換し、大学卒業後に劇団俳優座に所属しました。初めは俳優として活躍しており、声優としてデビューしたのは1987年の特撮ドラマでした。そして1999年に俳優座を離れてから、本格的な声優活動を始めていきました。
てらそままさきのプロフィール
- 名前:てらそま まさき(寺杣 昌紀)
- 性別:男性
- 誕生日:1962年5月8日
- 年齢:59歳
- 身長:178cm
- 血液型:A型
- 出身地:大阪府
- 職業:俳優・声優
- 事務所:マウスプロモーション
俳優活動は1984年から開始し、デビュー作は「Wの悲劇」です。声優としては1987年の「仮面ライダーBLACK」にてデビューしました。俳優活動は減少しており、戦隊ヒーローを初めアニメ声優として現在は特に活躍されています。
てらそままさきの主な出演作品
- 仮面ライダー電王
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー
- ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突
- 犬夜叉
- 蒼天の拳
- ゴルゴ13
- NARUTO-ナルト-疾風伝
- 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
- トリコ
- FAIRY TAIL
- 青の祓魔師 京都不浄王篇
- 鬼滅の刃
- 憂国のモリアーティ
- 100万の命の上に俺は立っている
- ルパン三世 PART6
重要な役からちょい役まで数多く出演されているてらそまさんの演技を、知らずの内にワンピース以外でも耳にしているかもいれません。週刊少年ジャンプ出身の作品にも数多く出演されているので、是非探してみてください。
ワンピースのカリブーに対する世間での評判や人気
カリブーは人気のあるキャラクターとは言えませんが、ワンピースの今後の展開に重要な鍵を握っているので、ファンは好き嫌い関わらずカリブーから目を離せないのが現状です。大物感の無いカリブーだからこそ、どんなふうに関わってくるのかとワンピース全体の期待値を上げているとも言えます。
カリブーを嫌うワンピースファンもいますが、てらそまさんの演技の上手さや人情を捨て切っていないカリブーの様子に戸惑う声も見受けられます。見た目など好き嫌いのはっきり分かれるキャラクターのカリブーでしたが、今後のストーリーの鍵を握った事でファンの好みで切り捨てられにくい立ち位置を確保しました。
ワノ国に登場したことで再度“あの人”問題を再浮上させ、更に目が離せなくなったカリブー関連の考察は後を絶ちません。終盤に差し掛かっているワノ国篇で、カリブーが活躍するのか、カリブーは今何をしているのかと気になるのと共に、カリブーの人気も上がっています。
ワンピースのカリブーの正体はヌマヌマの実の能力者の超新星
徐々に重要なキャラクターと認識されてきたカリブーは、ヌマヌマの実の能力を使って手に入れた財宝と情報で憧れの人に気に入られようと企んでいるキャラクターでした。まだまだ明かされていない事が多いにも関わらず重要な立ち位置である事から、ワンピース・ワノ国の展開やカイドウとの関わりがあるのかなど今後のカリブーの行動に大注目です。
この記事のライター
m0naka
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