【ワンピース】しらほしの正体や能力を徹底調査！古代兵器との関係とは？

『ワンピース』に登場するしらほしというキャラクターは、どのような人物なのでしょうか？ここでは、しらほしのプロフィールと性格についてご紹介します。

『ワンピース』に登場するしらほしは、とびきり美しい容姿をしていますがとても大きな体をしている人魚です。その大きさは、ルフィが手のひらに収まるくらいです。バンダー・デッケン九世によるストーカーのような求婚を受けていて、彼の能力から身を守るために、10年間も軟禁生活を強いられていた可哀想な王女です。

とても泣き虫で臆病な性格のため、ルフィには「よわほし」などというあだ名で呼ばれることもあります。そんな臆病な性格をしているしらほしですが、とても芯の強い女性でもあります。しらほしの芯の強さは、ルフィやジンベエも認めているようでした。10年間も軟禁状態だったため、やや世間知らずなところもあり幼さも感じられますが、基本的にはとても優しい性格をしています。

しらほしのプロフィールや性格などについてお伝えしてきましたが、ここで一度『ワンピース』を振り返ります。『ワンピース』は1997年から『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載されてきた、尾田栄一郎先生によ大人気作品です。1999年よりフジテレビ系列でアニメ放送が開始され、2019年までに劇場版も14本公開されました。『ワンピース』は国内外でたくさんのファンを集めています。

海賊王ゴールド・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝・ワンピース」を巡って、世界は大海賊時代へと突入しました。主人公・ルフィも、幼い頃に赤髪のシャンクスに憧れて海賊になることを夢見ていました。そして、月日が流れて成長したルフィは、シャンクスに預かった麦わら帽子をかぶり、「ワンピース」を見つけて海賊王になるため、仲間を集めて冒険へと飛び出します。

『ワンピース』に登場するしらほしは、古代兵器ポセイドンではないかと噂されていますが、しらほしの正体は何でしょうか？ここからは、しらほしの能力や正体、古代兵器ポセイドンについて詳しく調査していきます。

『ワンピース』に出てくる古代兵器とは、神の名前を持った兵器であり、島一つを消し去るとか、世界を海に沈めるなどと言われるくらい、世界中で恐れられている兵器です。『ワンピース』の物語の中では、ポーネグリフにその所在が記されています。古代兵器の中の一つ「ポセイドン」は、魚人族の王族に数百年に一度生まれてくると言われていました。臆病で泣き虫のしらほしの正体は、その古代兵器ポセイドンなのでした。

しらほしは子どもの頃に、母親であるオトヒメが天竜人に殺されそうになり大泣きしたことがありました。その時、何匹もの海王類が集まってきました。このことで、しらほしの正体が古代兵器ポセイドンだと気がついたバンダー・デッケン九世が求婚を迫ったのです。しらほしの両親は、生まれた時からしらほしの正体について知っていたため、彼女を厳重に守ったものと考えられます。

また、ロビンが空島で見つけたポーネグリフには、古代兵器ポセイドンの所在が魚人島だということは書かれていましたが、その正体がしらほしだということは書かれていませんでした。また、シャーリーが子供だった頃には、ポセイドンが生まれることを予言していました。海王類達の会話からも、しらほしが古代兵器ポセイドンだということがわかります。

古代兵器ポセイドンの能力は、海王類と意思の疎通ができて、その行動を自在に操ることができるというもの。しらほしは子どもの頃から無意識にその力を使っていました。しらほしの能力が覚醒したのは、魚人島編での新魚人海賊団との戦いの中ででした。

ロジャーと月光おでんが聞いた海王類の会話から、2人の王のうち一人がしらほしで、もう一人がルフィなのではないかと言われています。このことから、しらほしは今後何らかの形でルフィとともに行動するのではないかと予想されます。また、古代兵器ポセイドンであることも関係して、世界政府がらみでルフィ達と関係していくのではないか？という考察も多いようです。ジョイボーイとの約束というのも気になる関係です。

『ワンピース』の物語の中で、しらほしの母親であるオトヒメは10年前に亡くなっています。そんな母親としらほしの関係を見ていきましょう。

麦わらの一味がリュウグウ王国に招待された時に、偶然しらほしの部屋にやって来たルフィ。そこで、しらほしが10年間外に出られない生活をしていることを知ったルフィが、しらほしに行きたい場所を訊ねて、答えた場所が母親が眠っている場所「海の森」でした。しらほしはここから出られなかったため、母親の葬儀にも出られず、お墓参りにも行ったことがなかったのです。

しらほしが古代兵器ポセイドンだと知り、なんとしらほしが5歳の頃から求婚の手紙を送りつけていました。執拗にしらほしに求婚を迫った理由は、先祖の夢をかなえるため・・・という先祖想いなところもあったようですが、いつしか返事が来ないことへの腹いせに、自分のものにならないなら殺すと武器を投げるようになりました。こうしてしらほしは10年もの間、軟禁されることになったのです。

しらほしの母親を殺したのは人間とされていましたが、実は、元リュウグウ王国の軍隊に所属していたホーディでした。しらほしはその事実を知っていましたが、「犯人が誰であっても怒りや憎しみに取り込まれないで」という母親との約束を守り、誰にも言わずに一人で抱え込んでいたのでした。

『ワンピース』で行われる世界会議（レヴェリー）とは、4年に一度だけ聖地「マリージョア」で開催される会議です。参加者は世界政府加盟国の代表となっています。この世界会議編で、しらほしは再登場となりました。

しらほしの母親が目指したのは、地上に出て人間と暮らすこと。その母親の想いを受け継いで、しらほしの兄であるフカボシ達が署名を集め、ようやく世界会議への参加が認められました。こうして、フカボシ達と世界会議に参加するよう説得されたしらほしは、地上に出ることへの抵抗はあったものの、世界会議に参加することを決めました。マリージョアでは、ルフィと関係のあったビビやレベッカ達とすぐに仲良くなりました。

世界会議に参加するために訪れたマリージョアで、見た目がとても美しいしらほしは、天竜人チャルロス聖に「ペットにしたい」と目をつけられてしまいました。チャルロス聖に捕えられられるしらほしを助けようにも、相手は天竜人であるため何を言っても聞き入れてもらえず、力ずくでしらほしを奪い返そうにも、護衛であるCP 0のロブ・ルッチに押さえつけられてしまいました。

しらほしの父親であるネプチューンが手を出そうとした時、しらほしは涙を浮かべながら、誰かを恨んではいけないと言いました。

天竜人チャルロス聖に捕えられそうになったしらほしを救ったのは、天竜人ミョスガルド聖でした。かつてはチャルロス聖と同じような天竜人だったミョスガルド聖でしたが、ある日魚人島に流れ着いた時にオトヒメに救われ諭されたのです。オトヒメに人間にしてもらった恩を語ったミョスガルド聖は、しらほし達に協力を申し出ました。

ここからは、アニメ『ワンピース』で、リュウグウ王国の王女・しらほしの声を担当した声優をご紹介していきます。

リュウグウ王国の王女・しらほしの声を担当した声優は、ゆかなさんです。ゆかなさんがどんな声優なのか、プロフィールや声優としての代表的な出演作品をご紹介します。

料理が得意なゆかなさんは、アフレコ現場や番組出演などで、よく差し入れを持って行くようです。中でも得意なのは和食と言っています。ご両親が合唱団のパートリーダーというわかなさんは、子どもの頃からクラッシックの発声練習をしていて、5歳の頃からピアノを習っていたそうです。そのため歌も好きで、声優としてのデビュー作品『モルダイバー』では、主題歌も担当していました。

声優としての役柄は、きゃぴきゃぴしているよりは落ち着いたキャラを演じることがおおい声優のゆかなさんです。初代プリキュアの声はゆかなさんが演じていました。

『ワンピース』のファンの間では、しらほしはどのように評価されているのでしょうか？ここからは、しらほしの評判や人気について、世の中の皆さんの声を見ていきます。

『ワンピース』に登場する女性キャラクターの中でも、とにかく美しいと言われているのがしらほしです。芯が強くてとても優しいしらほしは、見た目も心もとても美しい女性なので、ファンを魅了するのも納得がいきます。

まさに天使との意見もたくさんありました。体はとても大きいですが、しらほしのいろいろな表情は天使のようにかわいいです。この顔に癒されるファンも多いことでしょう。

『ワンピース』のファンの中には、しらほしが可愛すぎて物語の内容が頭に入ってこない・・・なんて人もいるようでした。

『ワンピース』に登場する、泣き虫で臆病なビックキスの人魚しらほしの正体は、リュウグウ王国の王女であるとともに、古代兵器ポセイドンでした。ポセイドンの力を持って生まれてきたしらほしが、今後『ワンピース』の中でルフィ達とどう関係していくのか、とても気になるところです。