【ワンピース】ブラックマリアは最強の6人のひとり!能力や強さまとめ
『ワンピース』ワノ国編からブラックマリアというカイドウに仕えるキャラクターが登場します。彼女は飛び六砲と呼ばれる最強の6人の1人です。本記事では、『ワンピース』ワノ国編で百獣海賊団の一員として登場するブラックマリアの能力や強さを紹介します。
目次
【ワンピース】ブラックマリアは最強の6人のひとり
ブラックマリアは、『ワンピース』ワノ国編からカイドウの百獣海賊団に所属しているキャラクターとして登場します。彼女は、幹部の飛び六砲と呼ばれる最強集団の1人です。まずは、ブラックマリアのプロフィールと飛び六砲について紹介します。
ブラックマリアのプロフィール
- 名前:ブラックマリア
- 性別:女性
- 年齢:29歳
- 身長:820cm
- 能力:クモクモの実(動物系古代種 モデル:ロサミガレ・グラウボゲリィ)
- 懸賞金:4億8000万ベリー
ブラックマリアは、クモクモの実の能力者です。身長が820cmと大きな女性で、カイドウを上回る体格をしています。幹部である彼女は、基本、鬼ヶ島内の遊郭を管理・運営しており、カイドウのお酒の席で相手をしていました。頭部には、幼いころから生えている黒い角が2本あります。
飛び六胞とは?
飛び六砲とは、カイドウが率いる百獣海賊団の3人の大看板に次ぐ、最強の6人のことです。6人の飛び六砲は、カイドウから信頼されるほどの強さがあります。『ワンピース』ワノ国編では、6人それぞれが麦わらの一味と壮絶な戦いを繰り広げました。6人の幹部は以下の通りです。
- X・ドレーク(リュウリュウの実)
- ページワン(リュウリュウの実)
- うるティ(リュウリュウの実)
- ササキ(リュウリュウの実)
- フーズ・フー(ネコネコの実)
- ブラックマリア(クモクモの実)
ワンピースの概要
『ワンピース』は、週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品です。2022年8月6日に公開された映画『ONE PIECE FILM RED』は、全世界での興行収入が319億円に到達しました。また、2023年10月20日からアンコール上映されることが決まっており、『ワンピース』作品に対する人気の高さが表れています。
ワンピースのあらすじ
主人公のルフィは、子供の頃に出会った憧れの海賊シャンクスとの約束を果たすため海賊王を目指して航海に出ます。各地で出会った仲間と共に旅をする中で、ルフィ達はワノ国の将軍家の少年・光月モモの助と出会い同盟を組むことになりました。ワノ国はカイドウによって20年以上支配されていたのです。ワノ国を救うべく、ルフィはカイドウの実子・ヤマトとも手を組みカイドウに挑むのでした。
【ワンピース】ブラックマリアの能力や強さ・技
百獣海賊団の飛び六砲として登場したブラックマリアは、クモクモの実という悪魔の実の能力者です。彼女はいったい、どれほど強いのでしょうか。ここでは、ブラックマリアの能力と作中で描かれている技を基に、彼女の強さに迫ります。
ブラックマリアはクモクモの実の能力者
ブラックマリアは、クモクモの実の能力者です。下半身を蜘蛛に変えて糸を出して動きを止めたり、足先から猛毒を出すなどで攻撃します。また、口から炎を吹き出すこともあり、多彩な攻撃を繰り出せるのが特徴です。ロビンとの戦いでは、いくつもの技を絶え間なく繰り出していました。
ブラックマリアの強さ
『ワンピース』では、ブラックマリアにサンジが捕まってしまいます。サンジは女性に攻撃しないため、メリケンサックを持ったブラックマリアは一方的にサンジを殴りました。その後、サンジは状況を打破するため、ロビンに助けを求めました。ブラックマリアはクモクモの実の能力で幻霧を発生させ、ロビンに幻覚を見せたのです。また、ロビンと一緒に来たブルックにも幻覚を見せました。
ブラックマリアの技
アニメ『ワンピース』第1044話では、ブラックマリアがロビン相手に技を繰り出します。糸で攻撃したり、直接殴ったり、炎を出したり、多彩な攻撃でロビンを追い込みました。ブラックマリアの技を5つ紹介します。
ブラックマリアの技①マリアネット
1つ目はマリアネットです。指先から粘着性のある糸を出して、相手を捕まえます。『ワンピース』では、サンジやロビンが、この糸に捕まって一方的に殴られていました。彼女の強さは、マリアネットを派生させて戦うところにあります。しかし、この技には弱点があるのです。凍らされた場合、粘着力や強度が奪われてしまいます。
ブラックマリアの技②お静マリア
2つ目はお静マリアです。1つ目に紹介したマリアネットで捕まえた相手を、意のままに操れます。ロビンは、この技によって体を拘束されてしまいました。お静マリアは、アニメ『ワンピース』第1044話で登場します。
ブラックマリアの技③花魁ナックル
3つ目は花魁ナックルです。メリケンサックを使って、相手を殴ります。ロビンがこの技を受けた時、既にお静マリアで拘束された状態であるため、一方的に攻撃を受け続けるしかありませんでした。
ブラックマリアの技④行き止マリア
4つ目は行き止マリアです。自分の正面に無数のマリアネットを張り巡らせて、相手の攻撃を防ぎます。ロビンが能力で出現させた巨大な手がブラックマリアに向けられますが、この技で完璧に防ぎました。
ブラックマリアの技⑤炎上(あたた)マリア
5つ目は炎上(あたた)マリアです。既に張り巡らせているマリアネットに、蜘蛛の口から炎を噴き出して周囲を燃やします。マリアネットは可燃性の糸でもあるため、直ぐに燃え広がるのです。ロビンの攻撃を行き止マリアで防いだ後、直ぐに炎上マリアを使っている場面が、アニメ『ワンピース』第1044話で描かれています。
【ワンピース】ブラックマリアの正体や歌
百獣海賊団の真打ちであるブラックマリアは、カイドウを超える大きな体です。『ワンピース』では、最終的にロビンと決着をつけることになります。ワノ国編から登場した彼女は、何者なのでしょうか。ここでは、ブラックマリアの正体に迫っていきます。
ブラックマリアの正体は巨人族?
820cmの体であるため、ブラックマリアの正体は巨人族ではないかという意見があります。大きさは、ビック・マムと同じくらいなのです。しかし、巨人族にあるエルバフ戦士としての気概や意欲がありません。また、巨人族の29歳として考えると、小柄すぎるのです。よって、ブラックマリアの正体は巨人族ではなく、ビッグ・マムと同じく大柄な人間の女性であると推測されます。
ブラックマリアはカラテの島出身?
『ワンピース』第1021話のデモニオでブラックマリアは、格闘家であることが本人からの発言で判明しました。格闘家であれば、CP6メンバーのジェリーと同じカラテの島の出身だという意見があります。しかし、彼女の出身はワノ国であることが、ブラックマリアのビブルカードにて確定しました。つまり、ブラックマリアの正体は、ワノ国の花魁だと推測されます。
ブラックマリアの性格
花魁のブラックマリアは、口喧嘩が始まっても愉快に眺めている大人の女性です。仮に不穏な空気が流れても、笑って流しています。しかし、戦闘になると彼女は正体を現すのです。人格や存在を全て否定する悪辣なサディストになりながら、相手を攻撃します。ロビンとの対戦では、相手をさげすむ言葉を発していました。
ブラックマリアの歌
ブラックマリアは鬼ヶ島の至るところで、戦いが起きているのを分かっていながら、歌っていました。部下の遊女たちからのリクエストに応え、三味線を弾きながら歌を披露します。彼女が歌っている姿を見られるのは、『ワンピース』第992話です。
ブラックマリアとカイドウの関係
『ワンピース』では、カイドウから息子のヤマトが行方不明のため、飛び六砲に捜索を依頼したシーンがあります。しかし、ブラックマリアはカイドウのお酒の席に残りました。他の飛び六砲は、捜索に向かっています。彼女に対してカイドウは、特に怒っていません。彼女が花魁であるため、特別に許している様子でした。
ブラックマリアがヤマトの捜索に行かなかった理由
カイドウから飛び六砲に、ヤマトを連れ戻した者に大看板への挑戦権を与えると告げられました。しかし、ブラックマリアは探しに行っていません。彼女は昇進や勢力争いに興味が無いのです。以上のことから、ヤマトを捜索しに行かなかったと推測されます。
ブラックマリアの死亡説
ブラックマリアは、最終的にロビンに敗れます。彼女はクモクモの実の能力を使い、優位に戦いを進めました。しかし、やり過ぎたため、ロビンの怒りに触れてしまったのです。ロビンは切り札の悪魔咲きデモニオフルールを使い、悪魔のような姿になります。怯えたブラックマリアは、逃走しようとしますが捕まってしまい、とどめを刺されました。
【ワンピース】ブラックマリアの声優
『ワンピース』で四皇・カイドウの百獣海賊団に所属しているブラックマリアは、飛び六砲の1人でした。百獣海賊団の真打ちの中でも高い能力を持つ彼女の声をアニメで演じているのは、誰なのでしょうか。ブラックマリアの声を演じた声優を紹介します。
ブラックマリアの声優は「小林ゆう」
アニメ『ワンピース』ワノ国編に登場したブラックマリアの声を演じたのは、声優の小林ゆうさんです。彼女は役を演じることについて、妖艶で麗しく香り立つような色気があるブラックマリアを演じられることが、夢のようだと話していました。
小林ゆうのプロフィール
- 名前:小林ゆう(こばやしゆう)
- 性別:女性
- 生年月日:1982年2月5日
- 出身:東京都
- 所属:ホーリーピーク
小林ゆうさんは、高校生の頃モデルとしてスカウトされ、芸能活動を始めます。2003年から声優として活動を開始し、2008年には声優アワードにて新人女優賞を受賞しました。自身が歌った『DAN DOH!!』のキャラクターソングは、作詞も担当しています。アニメの声優だけでなく、テレビのナレーターを務めたり、ゲームのキャラクターの声を演じたり、幅広く活躍している声優です。
小林ゆうの主な出演作品
- 2006年『銀魂』猿飛あやめ役
- 2013年『進撃の巨人』サシャ・ブラウス役
- 2018年『東京喰種トーキョーグール:re』カナエ=フォン・ロゼヴァルト役
- 2021年『ひぐらしのなく頃に卒』北条悟史役
- 2022年『パリピ孔明』MIA西表役
小林ゆうさんは、数々の有名作品に出演している実力派の声優です。クールで冷酷なキャラを演じたり、天然で元気なキャラを演じたり、幅広い演技で注目を集めています。男女どちらとも演じられる声をもっているため、中性的な役を担当することが多いです。
【ワンピース】ブラックマリアに対する世間での評判や人気
ブラックマリアとカイドウの体格が同じくらいであることに、ファンは驚いていました。彼女は巨人族だという考察が飛び交っていましたが、ワノ国出身であることが判明しているため、単純に体格がよい女性なのです。この意見は、たくさん見られました。
SNSではブラックマリアの技名についての感想も多く見られました。「ダサい」「面白い」といった意見が目立つものの、「それが可愛い」「見た目とギャップがあって好き」と肯定的に捉えているファンが多く、彼女の魅力の1つとなっていました。
ブラックマリアが予想以上に強かったという意見がありました。彼女はクモクモの実の能力で、相手に幻覚を見せられるのです。また、足先から猛毒を出すこともできます。花魁とは思えない強さに、ファンは驚いていました。
【ワンピース】ブラックマリアは強い飛び六胞の一人だった
ブラックマリアは、カイドウに仕える飛び六砲の1人でした。クモクモの実の能力者である彼女は、ロビンとの戦いで敗れはしましたが、真打ちとしての強さを見せています。カイドウよりも大きな体であるため、正体が巨人族だと言われていますが、可能性は低いことが分かりました。ブラックマリアの活躍を見たい方は、『ワンピース』ワノ国編をチェックしましょう。
この記事のライター
ノーー
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