【キングダム】最強キャラをランキングで紹介!戦績などから徹底考察!
『キングダム』には最強と呼べるキャラクターが数多く登場するため、本記事ではそんなキャラクターの強さをベスト20に絞り、ランキング形式で紹介していきます。尚、この最強ランキングはキングダム原作での戦績などを参考に決定しております。
目次
【キングダム】とは?
キングダムの原作者
『キングダム』の原作者は漫画家の「原泰久(はらやすひさ)」です。佐賀県三養基郡基山町出身であり、現在は福岡に在住しています。大学生の頃から漫画家を目指し始め「於兎松」という作品が「別冊ヤングマガジン」に掲載され1999年にデビューを果たしました。そして翌年2000年、大学卒業後からシステムエンジニアとして就職し3年間の会社勤めという稀有な経験をしますが、これは自身のキングダム制作に大きく影響していると明言していました。
キングダムの概要
『キングダム』とは2006年1月より「別冊ヤングマガジン」にて連載が開始された、中国春秋戦国時代の史実を元にして描かれる歴史漫画となっています。2020年12月に発売されたコミック第60巻は、シリーズ初の初版100万部という記録を達成しており、その人気ぶりは話が進むごとに益々広がっていました。実写映画化でも話題となっており、幅広い層から支持される非常に注目度の高い青年漫画となっています。
キングダムのあらすじ
『キングダム』の舞台は約500年の争乱が続く、中国の春秋戦国時代末期です。中国最西の国「秦」に、天下の大将軍を夢見る少年「信(しん)」と「漂(ひょう)」が日々修行に明け暮れていました。そんなある日、たまたま通りかかった秦の大臣「昌文君(しょうぶんくん)」に見出された漂は、突然仕官を果たします。あまりのことに驚きを隠せない信でしたが、その1ヶ月後深手を負った漂が信の元に帰ってきました。漂は大将軍になる夢を信に託し、そのまま死亡してしまいます。
【キングダム】最強キャラの強さや戦績ランキングTOP20~11
20位:紫伯
『キングダム』最強キャラランキング第20位は「紫伯(しはく)」です。紫伯は魏の大将軍であり槍の名手として登場します。わずか15歳で500人以上の兵を討っており、周囲からは「天才」と呼ばれていました。同じ槍使いである秦「王賁(おうほん)」との激戦が描かれ、槍を交えた2人は速さも重さも紫伯の方が上手であり、かつてないほどまでに王賁を追い込みました。しかしこの戦いで弱点を突かれた紫伯は王賁に敗北してしまいます。
19位:録嗚未
『キングダム』最強キャラランキング第19位は「録嗚未(ろくおみ)」です。録嗚未は元王騎軍第一軍長を務めており、王騎の死後は「騰(とう)」が大将軍を継ぎその元で力を発揮していました。つまり王騎軍のナンバー3と言えるでしょう。数々の戦いで先陣を任されており、知力が光るシーンも描かれます。合従軍戦では楚の「臨武君(りんぶくん)」と対峙しますが、重い一撃を喰らった録嗚未は耐えきれず落馬してしまいます。パワーに少しの欠点が見られました。
18位:輪虎
『キングダム』最強キャラランキング第18位は「輪虎(りんこ)」です。輪虎は魏の将軍であり「廉頗(れんぱ)四天王」の中で最も危険な男と称されています。双剣の使い手で、優れた剣術と戦術眼を持っており、暗殺者の如く敵を瞬殺する活躍を見せます。あの王騎に一太刀を浴びせたという逸話も残っており、原作での戦績は秦の武将「郭備(かくび)」や「羅元(らげん)」を瞬殺しており、王賁とはほぼ互角に渡り合い、信との一騎討ちで敗れました。
17位:楽毅
『キングダム』最強キャラランキング第17位は「楽毅(がっき)」です。楽毅は燕の大将軍であり、すでに亡くなっている人物ですが回想シーンとして登場します。楽毅は燕の救世主として語り継がれており、滅亡寸前だった燕を復活させ、さらに東の大国「斉」への逆襲を成功させる偉業を成し遂げました。「軍神」と称されその存在はもはやレジェンドであり、当時の中華が戦力のバランスを保っていた理由は間違いなく、東に楽毅の存在があったからだと考えられています。
16位:バジオウ
『キングダム』最強キャラランキング第16位は「バジオウ」です。山の民一の戦士であり、その実力は山の王「楊端和(ようたんわ)」からも認められていました。基本的な身体能力が異常に高いうえ、双剣を巧みに操って戦います。原作での戦績は、王都奪還編で「ランカイ」を討ち、合従軍編では秦の窮地に助っ人として現れ、趙の「晋成常(しんせいじょう)」を一撃で仕留めています。「犬戎族ゴバ」との戦いは引き分けに終わりますが、実力の均衡した斬り合いシーンは圧巻でした。
15位:王賁
『キングダム』最強キャラランキング第15位は「王賁」です。王賁は信と共に天下の大将軍を志すライバル的な存在であり、武器は槍を使用しその腕前は達人の域に達しています。原作での戦績は、実力の均衡する対戦相手が多いものの「紫伯」や趙の「尭雲(ぎょううん)」と、どちらもかなりの実力者相手に勝利を収めていました。窮地に追い込まれることで、その強さは研ぎ澄まされ更なる高みへと進化していく姿が印象的な武将です。
14位:蒙恬
『キングダム』最強キャラランキング第14位は「蒙恬(もうてん)」です。蒙恬は武の名門蒙家の長男として誕生し、軍師学校を首席で卒業するなど、その高い知力も強さの秘訣です。原作での戦績は楚の雷轟と呼ばれる「項翼(こうよく)」や李牧(りぼく)の副官「馬南慈(ばなんじ)」と互角に渡り合う姿が描かれており、その実力は王賁と同等であると考えられますが、知力の高さを考慮して14位となりました。
13位:信
『キングダム』最強キャラランキング第13位は主人公「信」です。信は主人公であるが故に、他のキャラクターより描かれる戦闘シーンが多く、原作での戦績データは複数存在します。その中でも目立った勝利は「輪虎」や龐煖(ほうけん)の副将「万極(まんごく)」魏火龍七師の一人「霊凰(れいおう)」趙の将軍「慶舎(けいしゃ)」など強力な武将を軒並み討ち続けていました。まだまだ荒削りな部分もありますが、今後の成長には大きく期待できそうです。
12位:王翦
『キングダム』最強キャラランキング第12位は「王翦(おうせん)」です。王翦は王賁の父であり「王騎」の親族でもあります。仮面を着けている事で表情が読めず、何を考えているのかわかりません。王翦が直接手を下す描写はあまり見かけませんが「勝てる戦以外はしない」と言い切っており、その戦績は言葉通り、王翦の参加する戦では全て勝利をおさめています。軍略家として抜きん出た才能を発揮しており「新六大将軍」のひとりにも選ばれています。
11位:龐煖
『キングダム』最強キャラランキング第11位は「龐煖」です。龐煖とは趙の三大天のひとりであり、自らを「武神」と名乗るほど、自分より強い存在を許しません。原作での戦績は秦の六大将軍「摎(きょう)」や、秦の大将軍「麃公(ひょうこう)」を討ち取っています。「王騎(おうき)」との一騎討ちは結果的に勝利しますが、途中王騎に邪魔が入ったことが原因となっており、実力は王騎の方が上であると考えられます。最後は信に敗れるので11位となりました。
【キングダム】最強キャラの強さや戦績ランキングTOP10~4
10位:桓騎
『キングダム』最強キャラランキング第10位は「桓騎(かんき)」です。桓騎は残虐な武将であり、奇抜な作戦や卓越した読みを発揮する頭脳派武将として登場します。原作での戦績は個人レベルでまだあまり描かれていませんが、廉頗四天王「玄峰(げんぽう)」魏の将軍「白亀西(はくきさい)」などを討っています。白亀西の殺し方を見れば、桓騎が如何に非道で残虐な人間であることか、よくわかるでしょう。
9位:李牧
『キングダム』最強キャラランキング第9位は「李牧」です。李牧は趙の三大天のひとりで「守戦の名将」とも称される知将であり、合従軍編では五国という大軍の指揮をとるカリスマ性も発揮していました。さらに原作の戦績として確実に2人には格上であることを見せつけています。斬りかかってくる「信」を圧倒的なパワーで吹っ飛ばしたシーンと、王翦直属の配下「麻紘(まこう)」を瞬殺するなど、戦闘に関してもトップクラスの実力を誇っていることが窺えました。
8位:昌平君
『キングダム』最強キャラランキング第8位は「昌平君(しょうへいくん)」です。昌平君とは秦の右丞相であり軍の総司令を務めており「秦国が誇る天才軍師」と称されています。昌平君の個人的な戦績は、反乱軍の「戎籊公ワテギ」を討つシーンが見られ、その際に幼少期は「蒙武(もうぶ)」よりも強かったと説明されており、武将としての強さも非常に高いことがわかりました。
7位:羌瘣
『キングダム』最強キャラランキング第7位は「羌瘣(きょうかい)」です。伝説の剣客一族の後継者であり、信率いる「飛信隊副長」として活躍する羌瘣の強さは、信をも超えています。原作の戦績も「龐煖」と互角に斬り合うシーンや、姉の仇「幽連(ゆうれん)」紀彗傘下の将軍「劉冬(りゅうとう)」を討っており、大多数相手にも怯むことなく冷静に判断し、自身の力のみで壊滅状態にまで追い込める程です。飛信隊活躍の裏には、間違いなく羌瘣の存在が関わっているでしょう。
6位:麃公
『キングダム』最強キャラランキング第6位は「麃公(ひょうこう)」です。秦国の大将軍であり「本能型の極地」とはまさに麃公のことを指します。戦場で戦い続けることに生涯を捧げ、原作での戦績は、魏の大将軍であり魏火龍七師のひとり「呉慶(ごけい)」との一騎討ちで勝利を収めていました。その生き様に対して周りからの尊敬の念は凄く、非常に影響力ある武将だとわかります。最後は実力の均衡していた龐煖との戦いで相手の片腕は折りますが、敗北してしまいました。
5位:楊端和
『キングダム』最強キャラランキング第5位は「楊端和(ようたんわ)」です。楊端和は「山界の死王」との別名があり、双剣を武器に持ち前の突破力でその強さを知らしめました。合従軍戦での秦国の大勝利は、楊端和の存在がなければ成し得なかったことであり、さらにあのバジオウと互角に戦った「犬戎族ゴバ」を瞬殺する、驚異的な強さを見せます。これらの功績を認められたことで、秦国から大将軍級の爵位を受けたため、今後まだまだ活躍されることが期待できるでしょう。
4位:蒙武
『キングダム』最強キャラランキング第4位は「蒙武」です。蒙武は秦国の大将軍であり、秦最強の武力を誇っています。圧倒的なパワー武将で、原作での戦績は楚軍総大将「汗明(かんめい)」を討ち破る功績を成し遂げています。この汗明は、楚の総大将であり「合従軍の武の象徴」とまで称されていた程で、この一騎討ちの結果が戦全体の戦況を大きく変える一戦として見守られていました。ここで勝利を決めた蒙武の強さは非常に高く評価されます。
【キングダム】最強キャラの強さや戦績ランキングTOP3
3位:廉頗
『キングダム』最強キャラランキング第3位は「廉頗(れんぱ)」です。廉頗は元々趙三大天のひとりでしたが、素行の悪さが目立ったことで剥奪されてしまい、魏への亡命を果たします。そこから魏の総大将として廉頗四大天を引き連れ、戦に赴きました。原作での戦績は趙の総大将「楽乗(がくじょう)」や蒙武の父であり秦の総大将「蒙驁(もうごう)」に勝利しており、圧倒的なオーラと強さを持ち合わせています。
2位:騰
『キングダム』最強キャラランキング第2位は「騰(とう)」です。騰は王騎が死亡した後、王騎軍を引き継いで大将軍になりました。感情が読めずコミカルな一面もあるため、どこか謎めいた人物でありますが、その強さは圧倒的です。戦績としては楚の剛将「臨武君(りんぶくん)」に完勝しています。しかし騰の強さはなんと言っても、あの王騎をずっと間近で見てきた事が影響していると言えるでしょう。今後益々の活躍にも期待できます。
1位:王騎
『キングダム』最強キャラランキング第1位は「王騎」です。王騎はかつての秦六将のひとりであり、知力、武力共に最強で、その名は中華全土に轟いています。原作での戦績は「魏興(ぎこう)」「渉孟(しょうもう)」などの将軍クラスを瞬殺しており、過去には「龐煖」にも勝利していました。また情に厚く、部下を大切に扱い、誰からも慕われる、非常に優れた人間性を持っています。王騎は信の目指す大将軍像として影響を与えており、今も尚語り継がれる存在です。
【キングダム】最強キャラに対する世間での評判や人気
『キングダム』に登場する数々の武将たちの強さを、ランキング形式にして最強キャラを決定してきました。ここではキングダムの最強キャラに関して、世間でのリアルな声を紹介していきます。
『キングダム』秦国の右丞相「昌平君」は秦の軍総指揮を務めており、非常に知力の高い存在として位置付けられています。しかし一度だけ戦場で活躍するシーンが描かれ、昌平君が最強ではないかという声が上がっていました。また昌平君は史実に基づくと、後に「楚王」になることがわかっています。つまり史実通りに物語が進めば、秦を裏切り敵側に就くということであり、この展開を心待ちにする声も多く見られました。
『キングダム』に登場するキャラクターにおいて「李牧」が最強だと考える声が多数見られました。やはり李牧の強さは策士であり、合従軍編で見せた五国をまとめ上げるそのカリスマ性と指揮力、そして侮ることのできない戦闘力、全てにおいてトップレベルでした。原作でもこの「函谷関の戦い」は前半の大きな山場として描かれるため、李牧の活躍がより際立っており「李牧最強」を信じるファンは多いようです。
『キングダム』最強キャラはやはり「王騎」であると、信じて止まないファンの声が相次いでいました。王騎の優れた武力や人間性は、しっかりと読者にも伝わっており、死んでも尚その存在感は薄れることはありません。矛を引き継いだ「信」や王騎軍の大将軍を引き継いだ「騰」にまで応援の声が発生しており、しっかりと後継まで育てている王騎は、やはり真の最強キャラと言えるのでしょう。
【キングダム】最強キャラは王騎だった
『キングダム』最強キャラランキングを紹介してきました。戦場の第一線で活躍する武力の高い武将はもちろん目立つのですが、最強の名を手にするためには、指揮力や知力も同等に必要であり、戦とはいかに頭脳戦であるか理解できる結果となりました。また物語が進むにつれ、その他武将の活躍が描かれることは必須であり、この最強ランキングは常に変動することが予想されるでしょう。ぜひこの機会に興味を持って頂き「キングダム」本編をチェックしてみてください。
この記事のライター
うら
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。