【呪術廻戦】真人は死亡した?渋谷事変での出来事や人物像まとめ
「呪術廻戦」では死亡したと思われるキャラクターが一定数いますが、その中で今回紹介するキャラは「真人」です。今回の記事では真人が死亡した可能性を解説していくとともに、渋谷事変での出来事や真人の人物像だけでなく、アニメ版「呪術廻戦」の真人の声優情報も紹介します。
真人とは?
「呪術廻戦」に登場する真人は、人が人を恨み恐れる負の感情から生まれた特級呪霊です。 髪色は薄いブルーグレーで、皮膚がつぎはぎだらけの青年です。2巻の16話で初登場しました。呪いが人間を排除して繁栄する世界を創るため、夏油傑と手を組み暗躍している未登録呪霊達のリーダーを務めています。
真人のプロフィール
- 等級:特級呪霊
- 発生源:人間の負の感情
- 身長:推定185cm
- 所属:未登録呪霊グループ
- 術式:無為転変
- 領域展開:自閉円頓裹(じへいえんどんか)
真人は自身の性質上魂の形を理解しており、「人間の喜怒哀楽や感情は全て魂の代謝物にすぎず、命に価値や重みは無い」と考えています。虎杖とはお互いが因縁の相手であると認識し、殺意を向けあう関係性です。
呪術廻戦の概要
呪術廻戦とは、呪霊と呼ばれる人間の負の感情から生まれた化物・呪霊を、呪術師が呪術を使って祓っていくダークファンタジーバトル漫画です。2018年3月から週刊少年ジャンプにて連載されており、2020年からアニメ版が放送されるとその人気に拍車がかかり、2022年8月時点ではデジタル版を含めたシリーズ累計発行部数は7000万部を突破しています。2021年には劇場版も上映され世間の話題を集めました。
呪術廻戦のあらすじ
驚異の身体能力の持つ虎杖悠仁は祖父に育てられ、祖父は最後「オマエは強いから人を助けろ」という遺言を残します。その夜呪術師の伏黒恵が登場し、虎杖に呪物を渡すようにと伝えますが、その呪物は虎杖の先輩が持っていました。伏黒は呪物を回収するため学校に向かいますが、時すでに遅く封印は解かれてしまいました。こうして、虎杖は呪霊との戦いに巻き込まれ、虎杖は祖父の想いを胸に呪術師として生きていくことを決意するのでした。
真人は死亡した?渋谷事変での最後を紹介
真人は渋谷事変で虎杖に敗れた後、手を組んでいた夏油に吸収され死亡したかのように見えるシーンがあります。真人は本当に死亡してしまったのでしょうか?ここからは渋谷事変での出来事と真人の最後について紹介していきます。
真人は渋谷事変で死亡した?
真人は渋谷事変において虎杖との戦闘に敗れ逃走します。そこに偽夏油が登場し、手を差し伸べるかと思われましたが、最後は呪霊操術極ノ番で吸収されてしました。その際真人は「知ってたさ、だって俺は人間から生まれたんだから。」と言い残しています。呪霊操術極ノ番「うずまき」の真価は、準1級の呪霊に使用した時に起こる術式の抽出です。呪霊操術で取り込んだ呪霊の術式の精度は、取り込んだ時点で成長を止めます。偽夏油の目的は真人を成長させ、その後真人の術式「無為転変」を抽出することだったのです。
真人が死亡した影響
真人が死亡したことにによる影響は、偽夏油が「無為転変」を使えるようになったことです。用意周到な計画で五条悟を封印したことからわかるように、偽夏油は物凄く頭がキレます。そのような人物が真人吸収により、術式の引き出しが増えたことは高専側にとっては不利に働くでしょう。今では無為転変を発動し、呪力への理解を深めるための「死滅回遊」が行われるところです。真人は死亡しましたが、七海や釘崎などの呪術師も死亡したので呪術高専側にとっては大きな痛手となりました。
真人の復活や再登場の可能性
偽夏油の呪霊操術に取り込まれ、もはや死亡したと同定義の真人ですが再登場の可能性はあるのでしょうか。結論としては、真人が再登場するかはどうかは偽夏油の呪霊操術の使い方次第だと思われます。現時点では術式を抽出された呪霊が死亡するのかはわかっていません。ともに行動してきた漏瑚らは死亡しましたが「死滅回遊」の展開によっては真人が復活し再登場する可能性がありますので、今後の動きに注目です。
真人の人物像や強さ
真人は生まれて日が浅いにもかかわらず、その等級は最上位の特級呪霊です。そのポテンシャルは漏瑚らが認め、未登録呪霊たちのリーダーを務めているほどです。ここからは真人の性格や人物像とともに呪霊としての強さを紹介していきます。
真人の人物像や性格
狡猾かつ軽薄な性格で、生まれたばかりの呪霊ゆえ幼稚で好奇心旺盛です。表面上では人間にも優しく接していますが、本性では人間を見下しています。 仲間である漏瑚らには分け隔てなく親しみをもって接しています。「軸や一貫性に囚われず、気の向くまま自由に人間を欺き殺す事こそが呪いの本能」で「呪いは呪いらしくあるべき」という考えを持っており、目的達成のため合理的に行動する漏瑚や花御とは対照的に、真人は衝動の赴くまま行動しています。
真人の能力や強さ
真人は戦闘を重ねる度に成長し、その能力でメカ丸や七海、釘崎を死に追いやり、虎杖と激戦を繰り広げました。ここからは真人の強さの源である術式や領域展開を詳しく紹介します。
強さ①術式は「無為転変」
真人の術式は無為転変です。触れた者の魂の形状を操作し、対象の肉体を意のままに変形・改造する術式です。防御手段は「自身の魂の形を知覚した上で魂を呪力で守る」ことしかなく、魂を守れなければ触れられた瞬間に死亡してしまいます。自身の魂も自由自在に操作できるため、自身の肉体を武器化や身体能力の強化することでき、分身もつくることも可能です。攻撃以外の使用方法として他人の肉体を反転術式で治癒もできますが、真人の性格上このように使用することは稀でしょう。
強さ②改造人間とは?
改造人間とは、無為転変で魂を作り変え肉体を化物のように変形させられたうえで、真人に操られている人間のことです。サイズは手のひらサイズから10mを超えるものまで造ることができ、手のひらサイズの人造人間は瞬間的に取り出せるよう真人の体内でストックされています。残酷なことに改造後も人間の頃の自我がわずかに残っており、戦闘で使用されると最後にはショックで死亡します。改造人間の用途は様々で、巨大化させ物量攻撃を行ったり、武器に変形させ使っています。
強さ③領域展開「自閉円頓裹」
無数の人間の腕が相手を囲む領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」は、領域の効果により、自らの手で魂に触れることなく「無為転変」を行えるため、同時に領域展開し相殺するなどの対策がないと即死亡する技です。虎杖と七海との戦闘の際重傷を負い、死を実感したことで取得しました。真人は生まれてまだ日が浅いにもかかわらず、呪術の最終奥義「領域展開」を取得したことから呪霊としてのポテンシャルがうかがえ、漏瑚らが真人をリーダーとして据えるのも納得がいきます。
強さ④真の姿「遍殺即霊体」
魂を剥き出しにした真人の真の姿「遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)」は、虎杖との激闘のなか黒閃を発動し、魂の本質を理解することで進化しました。肉体の強度は変身前より200%高く、攻撃力・スピードも段違いに跳ね上がっています。「両肘のブレード以外は変形しない」という縛りの基、更に強度を極限まで高めています。そのブレードは変形時間を短くする縛りで強度を落とすことなく、中距離範囲の相手まで捉えることが可能です。手は変身前と変わらないので、遍殺即霊体の状態でも無為転変は使用できます。
強さ⑤弱点は虎杖と釘崎
対人戦闘において無類の強さを誇る真人ですが、虎杖と釘崎とは相性が悪く天敵です。両面宿儺の器である虎杖は魂の輪郭を把握しているため、真人に対してダメージを与えることができます。釘崎の場合は彼女の「共鳴り」が真人にとって弱点になります。「共鳴り」は相手の欠損した一部に呪力を打ち込み本体へダメージを与える術式です。釘崎は渋谷事変で真人の分身と対峙した時、真人の分身に「共鳴り」を浴びせました。これには真人も「俺の天敵は虎杖悠仁だけではなかった!」と驚きを隠せませんでした。
真人の声優
真人は人の負の側面から生まれたということもあり、呪霊ですがどこか人間味があります。アニメ版の真人は役柄と声がマッチし、呪術廻戦のファンの興味を引き付けました。ここからはアニメ版「呪術廻戦」の真人の声優情報を紹介します。
真人の声優は「島﨑信長」
アニメ版「呪術廻戦」の真人の声優を務めるのは島崎信長さんです。どこかジャニーズらしさがあるかわいい感じで、女性ファンからも人気が高いです。ここでは島崎信長さんのプロフィールや主な出演作品を紹介します。
島﨑信長のプロフィール
- 生年月日:1988年12月6日
- 出身地:宮城県塩竈市
- 身長:174cm
- 職業:声優
- 所属事務所:青二プロダクション
- 受賞歴:第7回 声優アワード 新人男優賞 第15回 声優アワード 助演男優賞
島崎信長さんが声優を職業として意識するようになったのは、小学校高学年の頃に見た「新機動戦記ガンダムW」の主人公のヒイロ・ユイを演じた緑川光さんがきっかけのようです。趣味はお菓子作りで、特技はPCの自作と意外な一面もあります。
島﨑信長の主な出演作品
島崎信長さんの主な出演作品は、Free!(七瀬遙)、斉木楠雄のψ難(海藤瞬)、ダイヤのA(降谷暁)、バキ(範馬刃牙)など幅広い役柄を演じています。2021年に第15回声優アワード助演男優賞を受賞するほど演技力を持っています。
真人に対する世間での評判や人気
真人が初めて登場した時は顔立ちが整っており、本を読んでいたことから知的な印象を受けた人が多くいるようです。ここからは真人の最後に対する評判や人気についてSNS上の呪術廻戦ファンの意見を基に紹介します。
真人は術式を抽出されたので、もはや死亡したと考えるべきという意見が見受けられました。術式を抽出された後どうなるのかはわかっていませんが、真人が消滅したと考えるのも何ら不思議ではありません。
真人は死亡したけれども術式は消えていないため、何か一仕掛けがあるのではないかという懐疑的な意見も見られました。実際に「死滅回遊」では無為転変が発動しましたし、この先も「無為転変」が物語の重要な場面で使われる可能性はありそうです。
真人がナナミンを殺したことから、嫌いになった方も多いようです。そのため、真人が死亡したことで清々しく思った読者も一定数いるようです。
真人は死亡していた
真人は衝動の赴くままに行動し、人の命や心をぞんざいに扱っていました。そんな真人の最後はあっけなく死亡しました。因縁の相手・虎杖悠仁に敗れ逃げ回り、手を組んでいた偽夏油に裏切られ吸収されました。多くの読者が真人の最後を惨めに思ったのではないでしょうか。
この記事のライター
仲本将希
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