【呪術廻戦】冥冥は死亡したのか考察!渋谷事変での戦闘についても
『呪術廻戦』では戦闘の中で死亡したと考えられているキャラが一定数存在しますが、その中で紹介するキャラは「冥冥」です。今回の記事では冥冥が渋谷事変で死亡している可能性だけでなく、作中における名言や名シーンについてもまとめていきます。
冥冥とは?
冥冥とは『週刊少年ジャンプ』で連載されているマンガ作品『呪術廻戦』に登場するキャラです。冥冥は他の呪術師達と違って報酬を受け取って依頼を引き受ける便利屋のような1級呪術師であり、年の離れた弟の憂憂と共に任務を遂行することが多いです。因みに冥冥という名前は偽名であり、本名は不明です。
冥冥のプロフィール
- 氏名:冥冥(めいめい)
- 年齢:不明
- 誕生日:不明
- 性別:女性
- 身長:不明
- 所属:個人経営
- 等級:1級呪術師
- 好物:肉骨茶(バクテー)
- 性格:冷静沈着
冥冥の弟は憂憂
先ほども紹介した通り、冥冥には年の離れた仲が良い弟が存在しており、名前は憂憂(ういうい)です。憂憂は冥冥のことを1人の姉として尊敬しており、重度のシスターコンプレックスとも言えます。初登場シーンは渋谷事変であり、冥冥のサポートを行うために任務に同行しました。また憂憂という名前は冥冥と同様に偽名です。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始となった現在話題沸騰中の超人気バトルマンガ作品です。呪霊と呪術師との互いの生存を懸けた手に汗握る戦闘シーンは幅広い読者層を興奮させました。また2023年からはテレビアニメ第2期の放送が予定されているなど、様々なメディア媒体で『呪術廻戦』は大きな注目を受けています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』は、古くから人間達に害を与えてきた「呪霊」と呼ばれる存在から一般市民の命を守るために、呪霊退治の専門家である「呪術師」が活躍する物語となっています。両者は互いの生存を巡って激戦を繰り広げていました。そんな中主人公キャラである虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)は身の回りの大切な人達を守りたいという想いから呪術師として呪霊達と戦うことを決意しました。
冥冥は死亡した?渋谷事変や現在を考察
ここからは『呪術廻戦』における冥冥は死亡したのか、それとも生存しているのかの可能性について紹介します。冥冥は大規模呪霊テロである渋谷事変で死亡したと言われています。以下の項目では、冥冥死亡説を裏付ける3つの理由や現在マレーシアで生存していることについてもまとめていきます。
冥冥は渋谷事変で死亡したと言われていた理由
冥冥が渋谷事変で死亡したと言われていた理由ですが、特級特定疾病呪霊「疱瘡神(ほうそうがみ)」を倒した後に、偽夏油と遭遇するシーンが描写されていたからです。その後の冥冥達の戦闘シーンが挿入されていなかったため、「冥冥達は偽夏油に殺されてしまったのではないか」という考察から死亡説が浮上しました。
死亡説の理由①東堂の「あのこと」のセリフの意味
冥冥の死亡説が浮上した理由①は、東堂の「あのこと」のセリフに深い意味があると考えられたからです。渋谷事変で東堂の思考が描写されたシーンにて、「あのこと」を虎杖に知られたくないと考えていました。「あのこと」というのは冥冥の死亡がした事実を指しており、これ以上虎杖に仲間が死んだことを知られないように取り計らったと考察できます。
死亡説の理由②1級術師に推薦したタイミング
冥冥の死亡説が浮上した理由②は、虎杖悠仁達を1級術師に推薦したタイミングが良すぎることです。渋谷事変が起こる前に冥冥は、虎杖悠仁達を含めた呪術師を1級術師へ推薦するシーンが描かれていました。このシーンから冥冥は、近い将来自分が死ぬことを予感したため早めに手を打ったと考察できます。
死亡説の理由③1級呪術師達の戦線離脱が続く
冥冥の死亡説が浮上した理由③は、渋谷事変での1級呪術師達の戦線離脱が続いているからです。渋谷事変では1級呪術師である七海健人が死亡し、同じ等級である東堂葵も片腕を失ってしまい術式が使えない状態となりました。戦線離脱していく1級呪術師達の中に冥冥が含まれているのではないかと考察されたのです。
冥冥は生存していた
様々な観点から冥冥の死亡説が考えられましたが、実は冥冥は生存していたのです。根拠ですが『呪術廻戦』15巻の第133話にて、弟の憂憂と共にとあるホテルの一室に逃げ延びているシーンが確認されたことです。そこで冥冥は携帯電話で何者かと会話をしていました。
冥冥は現在マレーシアにいる?
渋谷事変での難を逃れるために、冥冥は弟の憂憂と現在マレーシアに高飛びしています。憂憂が所有する術式には、どこか違う場所へ一気に移動できる効果が備わっています。つまり冥冥は憂憂の能力を利用して、辛くも危機を脱して生存に成功したと考えられます。
冥冥の強さや能力
ここからは『呪術廻戦』における冥冥の持つ強さや戦闘能力はどういったものなのかについて紹介します。以下の項目では冥冥の身体能力の高さについて考察するだけでなく、冥冥の術式である「黒鳥操術」や所有技である「神風(バードストライク)」についても記載していきます。
冥冥の身体能力の高さ
冥冥の身体能力の高さですが、作中で特級呪霊相手に対し器用な身のこなしで戦うシーンが存在していることから、かなり高いものを持っていると推測されます。冥冥は自分の術式が戦闘に向いていないことを早期段階で悟り、若い頃から身体能力向上のためにトレーニングを行っていたのです。
冥冥の術式「黒鳥操術」の強さ
冥冥が持つ術式である「黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)」の強さですが、使役しているカラスと視覚情報を共有することで索敵を行ったり、遠く離れた場所を観察することを可能とします。この術式はどちらかというと補助的手段として用いられることが多く、戦闘向きではありません。
冥冥の技は「神風(バードストライク)」
冥冥が持つ技である「神風(バードストライク)」の強さですが、使役しているカラス達を敵めがけて天空からアタックさせるものであり、その威力は特級呪霊さえも葬ることができるパワーを持っています。しかし五条悟には防御されてしまうそうです。
冥冥は領域展開ができる?
現在、冥冥が領域展開を行ったシーンが存在しないため、領域展開を行えるかどうか不明です。しかし、今後のストーリー展開において冥冥が領域展開を習得もしくは披露する可能性は十分考えられますので、続報を待ちましょう。
冥冥の名言や名シーン
ここからは『呪術廻戦』における冥冥が作った名言や名シーンはどういったものなのかについて紹介します。以下の項目では、数ある冥冥の名言・名シーンの中から3つ程選出してまとめていきます。どの名言も冥冥の呪術師としての生き様が投影されたものとなっています。
冥冥の名言①「幾年ぶりかな…」
幾年ぶりかな、私の命に指が掛かるのは
出典: bibi-star.jp
冥冥の名言①は、渋谷事変で疱瘡神(ほうそうがみ)と戦闘したシーンにて、冥冥が発したセリフです。この時冥冥は敵の術式にはまって殺されかけましたが、危機を脱して返り討ちにしたのです。この名言から冥冥は、命懸けで戦うことを心から楽しむ戦闘狂の性格を有していることが伝わってきます。
冥冥の名言②「私のために死んで…」
私のために死んでくれるかい?
出典: bibi-star.jp
冥冥の名言②は、渋谷事変で弟の憂憂と共闘するシーンにて、冥冥が発したセリフです。実は憂憂が術式を最大限発揮するためには冥冥から「死んでくれるか」という言葉をかけられる必要があります。この名言から、冥冥と憂憂は固い家族の絆で結ばれていることが分かります。
冥冥の名言③「私は金の味方…」
私は金の味方だよ
出典: bibi-star.jp
冥冥の名言③は、姉妹校交流戦の時に五条悟からどちらの味方なのか尋ねられたシーンにて、冥冥が発したセリフです。この時冥冥は、自分に対し金銭を積んでくれた方に加勢すると発言しました。この名言から冥冥は、根っからの守銭奴であることが分かります。
冥冥に対する世間での評判や人気
ここからは『呪術廻戦』における冥冥の死亡説に対する世間での評判や、どういった人気の理由が存在しているのかについてインターネット上の呪術廻戦ファンの意見を基に紹介します。以下の項目を通じて、冥冥の死亡説が与えた影響について迫りましょう。
冥冥の死亡説に対する世間での評判は「冥冥死亡説を聞いてショックを受けている」ことです。『呪術廻戦』キャラの中でも冥冥は人気キャラの上位に位置しています。それ故に冥冥が死亡した可能性があることに衝撃を受けたファンが多かったのです。
冥冥の死亡説に注目が集まる理由は「渋谷事変前から綺麗な死亡フラグが立っていた」からです。虎杖達を1級術師に推薦したり、他の呪術師達が渋谷事変の戦線から離脱していくことが余りにも完璧な死亡フラグだったため、冥冥は本当に死亡してしまったのではないかと考える呪術廻戦ファンが多かったのです。
冥冥は死亡していなかった
今回の記事では『呪術廻戦』に登場する冥冥が死亡した可能性についてまとめてきました。渋谷事変で冥冥が死亡してもおかしくないフラグがしっかりと立っていたため、「冥冥は死んだのではないか」と考えるファンがいました。ですがマレーシアのホテルの一室で弟の憂憂と共に生存していたシーンが描かれています。これにより冥冥は生きていることが確認されました。
また冥冥の名言から、冥冥は他の呪術師達と違って誰かを助けるためではなく依頼をこなして財産を得るという目的のために呪術師を続けていたことが明らかとなりました。今後冥冥はどういった行動をとって物語にどのような影響を与えるのか、目が離せません。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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