【呪術廻戦】禪院真希は死亡したのか考察!シーンやその後についても
呪術廻戦の東京校2年生である禪院真希は禪院家との因縁のために強くなった呪術師として知られていますが、渋谷事変が発生するとそこで死亡したのではと話題になっています。本記事では呪術廻戦に出てくる禪院真希の死亡疑惑についてまとめていきます。
目次
【呪術廻戦】禪院真希とは?
呪術界御三家と言われる禪院家出身の禪院真希は虎杖にとって先輩呪術師として登場し、姉妹校交流会にてその存在感を発揮しました。ネット上では真希の生死状態が騒がれていますが、まずは彼女のプロフィールをまとめていき、それと同時に『呪術廻戦』の作品概要についてもまとめていきます。
禪院真希のプロフィール
- 年齢:16歳
- 誕生日:1月20日
- 身長:170cmくらい
- 所属:東京都立呪術専門高等学校二年
- 高専入学方法:家系
- 等級:四級呪術師
- 趣味特技:空き缶潰し
- ストレス:禅院家絡みの手続き
禪院真希(ぜんいんまき)は呪術高専に通う呪術師です。呪術界御三家の1つである禪院家の出身で、生まれつき呪力を持たず術式が扱えない体質だったのを理由に迫害され、それを見返すために呪術師になったという経緯を持ちます。男勝りで反骨精神が強い姉御肌で、妹の禪院真衣とは双子の関係です。
呪術廻戦の概要
呪術廻戦は芥見下々によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。呪霊が存在する世界で呪術師と呪詛師の戦いが描かれている本作は、呪いをテーマにしたダークファンタジーと魅力的なキャラクター、緻密なシナリオ設定に最強同士の戦闘描写などが話題を呼び、2018年の初掲載から4年で7000万部を売り上げています。
呪術廻戦のあらすじ
高校生の虎杖悠仁はある日学校に現れた呪霊との戦いに巻き込まれ、周りの人をみんな助けるために特級呪物・宿儺の指を飲み込み力を覚醒させます。強大な呪力を手に入れた虎杖はその呪霊を祓ってみせますが、力の覚醒は特級呪霊・両面宿儺の器になることと同義で、宿儺を危惧する呪術界は彼に死刑を言い渡します。そこに五条の提案があると、その日から虎杖はすべての宿儺の指を食べるために呪術師人生を始めます。
【呪術廻戦】禪院真希が死亡?覚醒シーン・その後を考察
ここからは禪院真希の死亡シーンや覚醒シーン・その後についてまとめていきます。禪院真希は姉妹校交流会で禪院家にいた頃のストーリーが展開されたり、妹の禪院真衣との関係性が描かれたことで人気を集めましたが、渋谷事変に突入すると激しい戦いに巻き込まれ生死不明となりました。その出来事にネット上では死亡疑惑が囁かれています。
禪院真希は渋谷事変で漏瑚に焼かれた?
呪術廻戦13巻の第111話にて、禪院真希は七海と直毘人と共に陀艮と交戦していました。そこに伏黒恵の加勢によって見事陀艮を祓いますが、そこに特級呪霊の漏瑚が登場すると炎を操る彼の術式によって禪院真希は上半身を焼かれてしまいます。一緒に戦っていた直毘人も漏瑚に焼かれると死亡が確定してしまい、それに乗じて真希も死亡したと考えられるようになりました。
禪院真希は父親の禪院扇に殺された?生死は?
渋谷事変終了まで生死不明だった禪院真希でしたが、第144話にて顔や手足に火傷跡を残しながらも生き残っている姿を見せました。その後、第148話にて真希が禪院家に戻ると父親である禪院扇が登場しましたが、扇は五条の封印を解こうとした真希や伏黒たちを謀反者とでっち上げ、刀を持って真希に襲い掛かりました。そこで明確な死亡描写は描かれず、再び生死不明状態になりました。
禪院真希は禪院真依の死亡で覚醒
扇によって死亡疑惑が浮上しましたが、結果的に禪院真希は死亡しておらず禅院家の懲罰房に閉じ込められていました。懲罰房には妹の禪院真衣も一緒にいました。そこで真衣から唐突に話をされると、双子が半端者だと言われる理由を説明し自らの命を差し出そうとしました。そして翌日、死亡した真衣の遺体を見た真希は完全なる天与呪縛として覚醒し禪院家壊滅に向かいます。
禪院真希のその後・現在
禪院家の術師と母親をすべて惨殺した禪院真希は、そこに駆けつけた西宮桃に真衣の遺体を託してその場を去ります。その後間もなく、その日禪院家に不在だった術師たちの死亡も確認され禪院家は壊滅。その後は加茂憲紀と合流し桜島結界を攻略しています。死亡を疑われていた真希でしたが、真希はそれらの死線を潜り抜け現在は伏黒甚爾並みの強さを会得しています。
【呪術廻戦】禪院真希の能力や強さ
ここからは禪院真希の能力や強さについてまとめていきます。呪術廻戦の世界において術師たちの強さは『等級』によって示されており、禪院真希の等級は四級呪術師です。しかしその等級には禪院家による手回しで低く見積もられており、禪院真希の実際の強さとは大きく異なります。
禪院真希は天与呪縛の持ち主
禪院真希は生まれながら呪力と術式を持っていませんが、その代わりに人間離れした身体能力を持っていました。天与呪縛は先天的な身体の欠損や不自由と引き換えに逸脱した呪力を手にした人物やその総称を意味しますが、禪院真希の場合は呪力を失い身体能力を得るという天与呪縛の逆であるフィジカルギフテッドを持っています。
禪院真希の武器
呪力をほとんど持たない禪院真希は自力で呪霊を祓うことができません。そのため真希は戦闘時に呪力が込められた呪具を多く活用しています。実際にどのような呪具を使用していたのかをここで解説していきます。
武器①眼鏡
禪院真希の眼鏡は過去に他の術師が使いこんで呪具化したものです。一般的に使われる眼鏡と形状は全く一緒ですが、この眼鏡を使えば呪霊が映るようになります。真希は呪力がないため眼鏡がなければそもそも呪霊を認識することができないため普段から着用しています。
武器②屠坐魔
屠坐魔(とざま)は片刃の短剣状の呪具です。真希に所有権があった数少ない呪具の1つで、作中では五条に貸したものを虎杖に又貸しされ、少年院の特級呪霊との戦いで破壊されました。そのため真希の所有物でありながら、一切本人が使用している描写が描かれなかった武器です。
武器③游雲
游雲(ゆううん)は三節棍の形状をした特級呪具です。特級呪具の中で唯一術式効果を持っていない代わりに特級呪具クラスの呪力を内包しているため、呪力の塊で殴るといった純粋な武器として扱われます。元々は夏油傑が所有していたものでしたが、禪院家が所有権主張しそこに五条の権限が加わったことで真希に貸し出されています。
武器④大刀
大刀(だいとう)は薙刀の形状をした呪具です。見た目は三国志などで登場する偃月刀(えんげつとう)に似ており、屠坐魔同様真希に所有権があった数少ない呪具の1つです。0巻の頃から活用し姉妹校交流会の三輪との戦闘でも使用した、まさしく禪院真希愛用の武器と言えます。
禪院真希の強さ
作中にて禪院真希と交戦したキャラクターからは彼女が相当な実力者として評価されています。真希の強さはフィジカルギフテッドによるものが大きく、真衣の死亡から覚醒した後は更に強化されました。他のフィジカルギフテッドの持ち主として伏黒甚爾の名前を上げられます。彼は五条とも渡り合えるほどの強者でしたが、覚醒後の真希はそれに匹敵する強さを持っているのではと囁かれています。
【呪術廻戦】禪院真希の過去や禪院家との関係を考察
ここからは禪院真希の過去や禪院家との関係をまとめていきます。禪院真希を語る上で彼女の生まれである禪院家との関係は欠かせません。ここでは禪院真希の生い立ちや双子の妹との関係、彼女が4級呪術師止まりだった理由について解説していきます。
禪院真希の生い立ち
呪術界の名門である禪院家に生まれた真希は、生まれながら呪力と術式を持っていなかったことを理由に家から迫害されていました。禪院家に関係する人すべてから見下され、母親からも「産んでよかったと思われてよ」と言われるほど嫌われていました。そんな環境で育った真希は将来自分が禪院家当主になって彼らを見返すために独り立ちすることを決めます。
禪院真希と真依の関係
真希と真衣は双子として生まれました。幼い頃は気が弱かった真衣は勝気な真希にくっついて離れず、いつしか姉の存在に依存気味になっていました。しばらくして真希が禪院家を出ていくことを決めると、たった1人残されてしまった真衣は禪院家の重圧に耐え続ける日々を強いられいつしか真希のことを恨むようになります。対して真希は真衣に対する愛を深く持っており、姉妹校交流会にて真衣から嫌味や憎しみをぶつけられた時は笑って聞き流していました。
禪院真希の階級が4級のままだった理由
禪院真希の強さは三輪や五条、冥冥からも評価されていましたが、禪院家の妨害により最低等級の4級に留められていました。ですが姉妹校交流会にて目覚ましい活躍を残すと、その実績から東堂と冥冥から一級推薦を受け現在はその審査中です。
【呪術廻戦】禪院真希に対する世間での評判や人気
死亡疑惑が浮上していた禪院真希は結果的に生存していることが明かされましたが、生死不明だった頃はネット上で大きな話題を呼んでいたとされています。ここでは禪院真希に対する世間での評判や人気について、実際のコメントを参照しながらまとめていきます。
禪院真希の生死が不明だった頃、ネット上で本当に死んだのかどうか答えを求める人が多くいました。真希のことを好きな人ほどコメントに焦りの色が強く出ており、本人たちは気が気でなかった様子が窺えます。
禪院真希の生死状態について様々な考察が寄せられていましたが、その中でも呪術廻戦のおまけページで作者が『禪院真希の髪型を変えたい』というコメントに着目した考察が話題になっていました。芥見先生にとっては思わぬところでボロを出してしまった部分と言えるでしょう。
禪院真希のその後について考えている意見や考察も幾つか挙げられていました。離れていても愛していた真衣が死亡してしまったことで、これから真希がどのような生き様を目指していくのか、多くの読者が気にしていることでしょう。
【呪術廻戦】禪院真希は死亡していなかった
漏瑚と禪院扇によって衝撃的なシーンが描かれ生死を疑われた禪院真希でしたが、実際には死亡しておらず彼女はしっかり生き残っていました。真衣の最期はとても悲劇的なシーンでしたが、それによって禪院真希は覚醒を果たしたため今後の呪術廻戦では彼女の更なる活躍シーンが期待できるでしょう。
この記事のライター
zeile
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