【呪術廻戦】現在までの伏線まとめ!回収済から未回収まで徹底紹介!
『呪術廻戦』には既に回収されている伏線、また現在も回収されていない伏線も含めて様々な謎に関係する伏線が存在しています。伏線となる謎は虎杖悠仁という主要キャラクターだけでなく、その他のキャラクター達にも存在します。今回は『呪術廻戦』の伏線について紹介します。
目次
【呪術廻戦】とは?
『呪術廻戦』とは現在アニメ2期の情報が出回った事で話題となっている大人気作品です。『呪術廻戦』には現在進行中のストーリーとは別に過去編となるストーリーも存在する事で、作中で登場する謎や世界観についてより深く知る事が出来ます。物語の展開だけでなくその他にも『呪術廻戦』には沢山の魅力が含まれている為、ファンの多い作品となっています。ここでは『呪術廻戦』の概要について紹介をします。
呪術廻戦の作者
『呪術廻戦』の作者は"芥見下々"という人物です。芥見下々はホラージャンルの作品を好んでいる人物ですが、その他にも様々なジャンルの作品を視聴して得た知識を『呪術廻戦』を制作する際に役立てています。芥見下々は物語が面白くなるなら主要キャラクターが死亡する展開も悪くないと考えている為、『呪術廻戦』ではその他の作品と違ってピンチのキャラクターが助からない可能性があると考えられています。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は芥見下々が作者となっている現在も連載中の漫画作品となっています。原作である漫画が高い評価を得た『呪術廻戦』は、アニメ化によって更に魅力の追加された作品として世界的に人気となりました。アニメ版の『呪術廻戦』は姉妹校交流会等が含まれている1期が終了していますが、現在はアニメ2期で五条悟の過去に関係する物語や、原作で大人気の物語である渋谷事変が登場するとの情報が発表されて話題となっています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の主人公の虎杖悠仁は両親と生活をした記憶が無い程に、幼い頃に両親と別れた事で祖父に育てられてきました。祖父を大切にしていた虎杖悠仁は、入院していた祖父から死ぬ前に言われた言葉を強く意識して活動する事となりました。祖父の死後に虎杖悠仁は呪いという存在と出会い恐怖しますが、祖父の言葉を思い出して人助けの為に勇気を持って戦闘を行いました。
【呪術廻戦】回収済み・未回収伏線一覧~虎杖悠仁~
虎杖悠仁は『呪術廻戦』の主人公であるにも関わらず、作中には虎杖悠仁に関係する多くの謎が存在しています。虎杖悠仁には物語序盤から様々な謎が存在していた為、どのような形で伏線が回収されるのか注目されていました。ここでは『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁に関係する謎について紹介をしていきます。
伏線①虎杖悠仁の高い身体能力
虎杖悠仁は呪術師としての戦闘スタイルにも影響しているように、身体能力の高さが特徴的なキャラクターとなっています。虎杖悠仁と出会った際に伏黒恵が禪院真希と似ているという評価をしていた事から、虎杖悠仁も禪院真希と同じ天与呪縛による身体能力向上とも考えられていますが、虎杖悠仁は禪院真希と違って呪術師の家系ではない為、虎杖悠仁の身体能力については謎が深まっています。
伏線②虎杖が死滅回游の参加対象になった理由
『呪術廻戦』で渋谷事変後に発生した死滅回游には、羂索に関係する対象を強制的に参加させるという特徴が存在しています。死滅回游は虎杖悠仁も参加者となっていて、羂索とは関係の無い虎杖悠仁の強制参加という事態に謎が深まっていました。作中では宿儺が羂索と関係しているからという考察も登場しましたが、虎杖悠仁は自分の意志で宿儺の指を取り込んでいる為、その他にも原因があると考えられています。
伏線③虎杖悠仁の存在しない記憶
虎杖悠仁は一部の関わったキャラクターの"存在しない記憶"に登場しています。存在しない記憶はその名の通り実際に起きていない現象が回想シーンとして登場する事を指していて、虎杖悠仁と初対面である東堂葵が昔からの親友かのように過去を思い出すシーン等が存在します。この現状は東堂葵と脹相に発生していますが二人については同じ原因ではない事が作者から言われた為、虎杖悠仁の能力ではないという考察が有力となっています。
伏線④虎杖悠仁の両親
虎杖悠仁は物語序盤で両親について記憶があまり無いという発言をしています。虎杖悠仁は両親ではなく祖父に育てられた為、虎杖悠仁の両親については謎が多い存在となっていました。しかし物語が進み虎杖悠仁の回想シーンで両親が登場しました。虎杖悠仁の両親については様々な考察が行われていましたが、母親の頭に羂索の術式の特徴である縫い目が存在した事から、羂索が虎杖悠仁の母親である事が明らかになりました。
伏線⑤虎杖悠仁の祖父の言葉の意味
虎杖悠仁を両親の代わりに育てた祖父は、『呪術廻戦』の物語序盤に死亡しています。祖父は虎杖悠仁に対して死に際に積極的に人助けをするようにと言葉を掛けました。祖父の言葉は虎杖悠仁が恐怖を感じる程に危険な状況でも、仲間を助ける為に行動しようとするきっかけとなっている為、祖父の遺言が呪いとして虎杖悠仁に影響を与えているという考察も存在しています。
伏線⑥虎杖悠仁が宿儺の器になった理由
虎杖悠仁は伏黒恵と共にピンチを打開する為に、宿儺の指を取り込んで問題無かった事がきっかけとなり宿儺の器として指を回収しています。しかしこのきっかけは宿儺の指に適応可能な存在自体がかなり珍しい事に加えて、虎杖悠仁が指を取り込む状況になるという可能性の低すぎる現象である事から、虎杖悠仁が宿儺の器となる為に裏で活動している存在があったのではないかと考えられています。
【呪術廻戦】回収済み・未回収伏線一覧一覧~宿儺~
『呪術廻戦』には主人公である虎杖悠仁に取り込まれた強力な存在として、両面宿儺というキャラクターが登場します。宿儺は虎杖悠仁や伏黒恵等の呪術師が苦戦する相手を圧倒する程の戦闘力を持っている為、呪術界からは避けられている存在となっています。ここでは『呪術廻戦』の物語序盤から登場している宿儺に関する伏線について紹介をします。
伏線①宿儺の術式
宿儺は戦闘の際に切断能力を持った攻撃や、炎を使った攻撃を使用しています。宿儺の攻撃は特級呪霊を相手にしても圧倒的な攻撃力を発揮していますが、現在は術式の詳細について謎のままとなっています。その他にも斬撃系が主軸の術式と思われていた宿儺ですが、漏瑚との戦闘で炎を使用出来る事が判明した為、宿儺の術式に関する伏線は回収されずに残っています。
伏線②宿儺の残りの指の場所
渋谷事変後の虎杖悠仁は合計20本あるとされている宿儺の指を15本食べた状態となっています。虎杖悠仁の目標の一つである宿儺の指の回収は残り5本という所まで来ましたが、残りの指の位置については謎となっています。しかし渋谷事変の最中に枷場美々子と枷場菜々子が宿儺と会話した際には、1本の指の在処を知っていると発言している為、回収されていない指の内1本は夏油傑の仲間達に関係していると考察されています。
伏線③宿儺が伏黒恵に目を付けた理由
宿儺と伏黒恵は虎杖悠仁の命に関するやり取りとなり戦闘をしていました。戦闘では伏黒恵を終始圧倒し続ける宿儺でしたが、戦闘後からは伏黒恵に対する態度が急変しました。その後の宿儺は伏黒恵の成長を気にしていたり、伏黒恵のピンチを助けて回復までするという宿儺らしくない対応をしている為、伏黒恵が宿儺の目的である復活と関係しているという考察が登場しています。
【呪術廻戦】回収済み・未回収伏線一覧~偽夏油(羂索)~
『呪術廻戦』には相手の身体を利用する事が出来る術式を扱って、現在は夏油傑の身体を利用している"羂索"というキャラクターが登場します。羂索は現在の姿から偽夏油とも呼ばれていて、特級呪霊達と協力して呪術師にとって危険な存在となっています。ここでは偽夏油に関係する謎について紹介をしていきます。
伏線①偽夏油の目的
宿儺を仲間に引き入れる事が当初の目的として知られていた偽夏油ですが、物語が進行する事でその他にも目的がある事が判明しました。偽夏油は呪力の最適化によって世界そのものを新しく作ろうとしていました。羂索が夏油傑の身体を利用しているのは五条悟の封印に役立つだけでなく、その他にも目的達成の為に必要な存在である天元に呪霊操術を使用可能である事が理由となっていました。
伏線②死滅回游の目的
偽夏油は渋谷事変終了後に死滅回游という呪術界に大きな影響を与える事件を起こしました。死滅回游は偽夏油の目的の一つである人間の可能性を確かめる為に開始されていて、死滅回游のルールによって偽夏油が影響を与えた存在が強制的に殺し合いをする内容となっています。しかし羂索についてを昔から知っているレジィ・スターとの会話から、死滅回游は羂索によって本命となる活動ではないと考察されています。
伏線③羂索と宿儺の関係
羂索は宿儺と知り合いであるかのようなセリフを言っています。羂索や宿儺は千年前から活躍をしていた存在である事から、知り合いである事は不思議ではありません。しかし宿儺の性格は真人や漏瑚とのやり取り等からも分かるように、呪霊であっても協力する関係にはならなかった事から、羂索と宿儺が仲間となる展開は考えにくいという考察が存在しています。
【呪術廻戦】回収済み・未回収伏線一覧一覧~五条悟~
『呪術廻戦』には呪術界で最強の存在として"五条悟"という人物が登場します。五条悟は自身のずば抜けた能力で戦闘を行うだけでなく、虎杖悠仁や伏黒恵等の呪術高専の生徒をサポートするという教師としても信頼されている為、その他の生徒達からも評判の良い人物となっています。ここでは五条悟に関係する謎について紹介をしていきます。
伏線①五条悟の六眼
五条悟は登場シーンで目隠しをしている事が特徴的な人物となっています。五条悟は"六眼"という呪力のコントロールに役立つ特殊な能力を持っている為、六眼の能力を使い過ぎて疲労しないように戦闘以外では目隠しをしている事が判明しています。五条悟は六眼によって呪力の消費を最小限にしている為、扱いが難しいとされる無下限呪術の制御や長時間の使用が可能となっています。
伏線②五条悟の夢
『呪術廻戦』には呪術界の上層部と呼ばれる高い権力を持った存在が登場します。上層部は保身の考えを強く持っていて自分達と対立する存在を手段を問わずに排除しようとする為、多くの呪術師から嫌われています。上層部を嫌っている存在には五条悟も含まれていて、五条悟は上層部が権力を振るっている呪術界を変える為に、後輩達の成長を重要視して活動しています。
伏線③五条悟が伏黒甚爾の死を伝えるのはいつ?
五条悟は生徒の伏黒恵の父親である伏黒甚爾を殺した過去を持っています。五条悟は伏黒恵と出会った際に自信が父親を殺したという事実を伝えようとしていましたが、伏黒恵が父親の話に興味が無いと答えた事で現在も伝えられずにいます。作者が五条悟が伏黒甚爾について話す時が来ると発言している事から、物語が進む事で伝える機会が発生すると考えられています。
伏線④0巻で五条が夏油に言ったセリフ
五条悟は特級呪術師の夏油傑と親友の関係となっていました。しかし夏油傑が呪詛師として呪術師と対立した為、五条悟は夏油傑を殺害する事となりました。五条悟は夏油傑を殺す前に内容が不明となっている言葉を掛けています。五条悟の言葉を聞いた夏油傑が笑っていた事から親友である事に関係する言葉だと推測されていますが、0巻に登場するセリフという作者からのヒントを頼りに現在も様々な考察が行われています。
【呪術廻戦】回収済み・未回収伏線一覧一覧~その他~
『呪術廻戦』には上記で紹介したキャラクターだけでなく、その他のキャラクターにも関係する謎が存在しています。上記のキャラクター以外にも『呪術廻戦』の物語にとって重要な役割を持ったキャラクターは多く存在する為、後述する謎も物語を複雑にする要素として大切な存在となっています。ここでは前述したキャラクター以外の、その他のキャラクターに関係する謎について紹介をしていきます。
伏線①釘崎の生死
多くのキャラクターが死亡する事となった渋谷事変では、重要キャラクターの一人である釘崎野薔薇が生死不明の状態となっています。釘崎野薔薇の生死については作中で死亡したと考えられる会話シーンが存在していますが、様々な要素から生存している可能性についての考察も登場しています。渋谷事変後の釘崎野薔薇の状態は現在も不明となっていますが、花言葉や新田新の存在等から生存説を信じる読者も多く存在します。
伏線②釘崎の友達の沙織ちゃん
『呪術廻戦』には釘崎野薔薇の友達として"沙織"という名前の人物が登場しています。沙織は釘崎野薔薇が田舎に嫌悪感を感じて都会に興味を持つきっかけとなった人物です。物語序盤の釘崎野薔薇の回想シーンで登場した沙織は詳細が不明となっていましたが、渋谷事変で釘崎野薔薇が危険な状態となった際に一般的なOLとして働く沙織の現在の様子が描写されていました。
伏線③内通者の正体
姉妹校交流会では五条悟と庵歌姫の会話シーンで、呪霊達と連絡を取っている内通者の存在が危惧されていました。物語が進み内通者が京都校の生徒の可能性が強まると、内通者の正体がメカ丸を操っている"与幸吉"である事が判明しました。与幸吉は天与呪縛によって不自由な身体を持っていた為、自身の身体を治して貰う事を条件に偽夏油達に情報を送っていました。
伏線④1話で百葉箱に特級呪物を保管した人
虎杖悠仁が宿儺の器となる原因には学校の百葉箱という身近な場所に宿儺の指が存在した事が挙げられます。特級呪物の管理方法としてあまりにも雑過ぎる為に指を回収する目的で現地に来ていた伏黒恵にも呆れられますが、虎杖悠仁が学校で活躍するシーンに夏油傑の協力者である枷場美々子と枷場菜々子の姿が確認されている事から、虎杖悠仁が宿儺の器となる出来事は仕組まれていたのではないかと考えられています。
伏線⑤里香ちゃんとリカちゃん
『呪術廻戦』の0巻で主人公を務めた"乙骨憂太"には、生前に恋人関係だった祈本里香という存在が呪いとして取り憑いていました。祈本里香は強力な呪力を持って乙骨憂太をサポートしていましたが、取り憑いた原因が判明した後に乙骨憂太によって解呪されています。しかし本編の乙骨憂太は"リカちゃん"と呼ばれる祈本里香と似た存在と共に登場していました。
リカちゃんについては祈本里香が戻って来た等の様々な考察が行われていましたが、リカちゃんと祈本里香は似ているだけで別の存在である事が判明しました。リカちゃんは祈本里香を再現した存在であって、本物の祈本里香同様にリカちゃん単体での高い戦闘力や呪力の補充等で乙骨憂太の戦闘をサポートする活躍をしています。
伏線⑥パンダに宿る魂
『呪術廻戦』に登場するパンダは呪術高専東京校の学長である夜蛾正道が制作した呪骸という存在です。夜蛾正道はパンダのような呪骸を作るには3つの魂が必要と説明をしていて、パンダには本体の核以外にパンダの兄や姉という存在が核として使用されています。夜蛾正道はパンダを自身の最高傑作と評していて夜蛾正道には結婚歴がある事から、パンダには自身の子供の魂が使用されているのはないかという考察も存在しています。
伏線⑦天元の正体
呪術界にとって大切な存在として名前だけは度々登場していた"天元"ですが、渋谷事変後には天元との会話シーンが描写されています。天元は日本の結界を管理する存在であって、人間よりも呪霊に近い状態となっている事から夏油傑の能力である呪霊操術の対象となっていました。天元は偽夏油の計画に利用される事を警戒して、虎杖悠仁達に有益な情報を伝える代わりに、九十九由基等による護衛を要求しました。
伏線⑧ラルゥが九十九由基側になった理由
"ラルゥ"は夏油傑をサポートする呪詛師として登場しました。ラルゥは夏油傑にしか興味が無かったものの、夏油傑の仲間達には争って欲しくないという仲間想いな一面も持っていて、仲間内で喧嘩になりそうな時には言葉を掛けて止める立場となっていました。ラルゥは現在呪術師の九十九由基と何故か協力関係になっている為、九十九由基が夏油傑の目標に近い考えを持っているから仲間となったという考察が存在しています。
【呪術廻戦】伏線に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』には上記で紹介した虎杖悠仁の通っていた高校の描写に枷場菜々子達が存在していた様に、物語の細かい描写にも重要な謎が隠されている事があります。謎の考察を楽しみにしている読者達からは、伏線を見逃さない様に気を付けて読み進めてしまう為、想像以上に頭を使ってしまうという声が上がっています。
『呪術廻戦』は現在も連載中の漫画だけでなく、近日開始予定となっているアニメ2期のOPにも伏線が存在すると話題になっています。このように『呪術廻戦』にはファンを驚かせる要素が沢山含まれている為、現在も描写や謎等について考察を楽しんでいるファンが大勢存在しています。
『呪術廻戦』のアニメ2期のイメージ画像が公開された事で、画像内にも何か伏線が隠されているのではないかと考察するファンが多数存在しています。アニメ2期の内容は漫画版で既に配信されている内容となっている事から、先の展開を知っている読者達によって描写されたキャラクターの様子を元に様々な考察が行われています。
【呪術廻戦】現在までの伏線や謎がすごかった
今回は『呪術廻戦』の魅力の一つである複雑なストーリーを支える謎について紹介をしました。『呪術廻戦』では様々な立場のキャラクター達が物語に大きな影響を与えている為、主人公の仲間である呪術師側だけでなく呪詛師や呪いについても謎が多いという事が分かりました。伏線には現在も回収されていないものが存在する為、『呪術廻戦』のこれからのストーリーに読者の期待が高まっています。
この記事のライター
サカモト
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