【呪術廻戦】虎杖悠仁のかっこいい魅力はどこ？性格や名言も紹介

虎杖悠仁は、『呪術廻戦』の主人公です。3月20日生まれの15歳で、もとは宮城県仙台市にある杉沢第三高校の1年生でした。宿儺の器になったことで、東京都立呪術高等専門学校へ転入します。趣味と特技は、カラオケ、テレビ鑑賞、モノマネです。身長は173cm程度で、体重は80kg以上あるといわれています。好きな食べ物は丼ものと麺類で、嫌いな食べ物はありません。背が高くてお尻が大きい女性が好きで、特にジェニファー・ローレンスが好みのタイプだそうです。

『呪術廻戦』の作者は芥見下々さんで、2018年から週刊少年ジャンプで連載中です。コミックスは20巻まで発売されており、2022年8月の時点で、デジタル版を含めた累計発行部数は7,000万部を突破しました。『呪術廻戦』には「0巻」と呼ばれる番外編も存在しており、こちらは『劇場版 呪術廻戦 0』として映画にもなりました。『呪術廻戦』は起首雷同編までテレビアニメで放送されましたが、その続きとなる第2期のアニメが2023年から放送されます。

主人公の虎杖悠仁は、身体能力に優れた高校1年生です。ある日虎杖が「宿儺の指」という呪物を飲み込んだことで、特級呪霊である両面宿儺が復活してしまいます。虎杖は呪術師に捕らえられ、死刑を宣告されます。そして、「今すぐ殺されるか」「宿儺の指すべてを食べてから殺されるか」の2択を迫られ、宿儺の指をすべて食べることを決意します。虎杖は五条悟に導かれるまま呪術高等専門学校に転入し、呪術師として呪霊に立ち向かっていくのでした。

虎杖悠仁の髪の毛は明るい色の短髪で、無造作に毛先がピョンピョンと跳ねています。少しやんちゃな印象を受ける容姿をしており、そこがかっこいい魅力のひとつでもあります。五条悟のような完璧なイケメンではありませんが、そこが逆に現実的で良いという人もいます。また、虎杖悠仁は両面宿儺に体を乗っ取られることがありますが、そのときの悪人顔もかっこいいと評判です。

『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、主人公らしく並外れた能力を持っています。まだ呪術高専に転入していないときから、その身体能力は注目されていました。初めて伏黒恵と会ったときは、呪力がないにも関わらず素手で呪霊を殴っていました。また、学校の4階の窓から飛び込んできたり、砲丸投げで30m先にあるサッカーのゴールポストをめり込ませたこともあります。

この常識離れした身体能力は、呪術師になってからの戦闘にも活かされています。虎杖悠仁は自分の能力を活かした「逕庭拳（けいていけん）」や「黒閃（こくせん）」といった技で、数々の呪霊と戦ってきました。これらの能力や強さにも虎杖悠仁のかっこいい魅力が表れています。

虎杖悠仁はとても優しい性格をしており、周りの人たちを助けることに一生懸命です。また、優しいだけでなく人懐っこく明るい性格で、誰とでもすぐに仲良くなれます。こういった虎杖悠仁の性格が、さらに彼をかっこいいと思わせてくれます。ただ、その優しい性格ゆえ、呪術師として心に傷を負うことも多いです。しかし、そうやって挫折したり悩む姿には共感を覚える読者も多く、それもまた虎杖悠仁の魅力のひとつだといえます。

虎杖悠仁は優しいだけでなく、度胸がある性格でもあります。初めて呪霊を目にしたときも、呪力がないにも関わらず呪霊に立ち向かっていきました。また、初任務では呪霊に腕を切り落とされるも、構わずそのまま呪霊に殴りかかっていました。こうした度胸のある性格が、虎杖悠仁のかっこよさにつながっています。

虎杖悠仁は非常に素直な性格をしており、自分を飾ることがありません。そのため、いつでも自然体で、周りの人間の気持ちも軽くしてくれます。人より優れた能力を持っていても自慢することなく、自分の強さをひけらかしたりもしません。常に自然体で飾ることのない虎杖悠仁だからこそ、彼の周りには多くの人が集まってくるのでしょう。

『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、もともと普通の高校に通うただの学生でした。そのため、人間を核にした呪霊を祓うことに抵抗を感じたり、自分のせいで人が死ぬことにひどく自責の念を感じます。しかし、虎杖悠仁には、これらの葛藤を乗り越えて成長していく強さがあります。困難を乗り越えて成長する虎杖悠仁の姿を見て、かっこいいと感じるファンも多いです。

こちらの名言は、呪術高専に転入する際の面談で虎杖悠仁が言ったセリフです。呪術高専に転入する動機を訊かれた虎杖悠仁は、祖父の遺言だからと答えます。しかし、その答えでは不合格でした。もう一度同じ質問をされた虎杖悠仁は、少し考えてから自分の気持ちを語ります。そして、誰かを見捨てて後味悪く生きるような、後悔のある人生を送りたくないと宣言するのです。この答えで見事合格した虎杖悠仁は、呪術師としての生活をスタートさせました。

優しい虎杖悠仁には似つかわしくない名言ですが、優しいからこそ出てきたセリフでもあります。虎杖悠仁は仲良くなった吉野順平の復讐を止め、彼の問題を解決するために呪術高専への転入をすすめます。しかし、虎杖悠仁の説得が成功したかと思われた瞬間、吉野順平は呪霊の真人によって無理やり改造させられてしまいます。

虎杖悠仁は両面宿儺に助けを求めるも拒否され、真人からも嘲笑を受けます。そして目の前で吉野順平が死亡し、虎杖悠仁の怒りは爆発しました。そこで出てきたセリフが、「祓う」ではなく「殺す」というものでした。虎杖悠仁が「悪い人でも殺したくない」と言っていたことを考えると、こちらのセリフに込められた怒りがどれだけ激しいかがわかります。

小沢優子は、虎杖悠仁の中学時代の同級生でした。太り気味で男子からも馬鹿にされていた小沢優子でしたが、虎杖悠仁だけは外見ではなく自分の内面を見てくれていました。しかし、高校生になった小沢優子は身長が伸び、体重も落ちてスリムな体型になっていました。まるで別人のような外見になったにも関わらず、虎杖悠仁はひと目で小沢優子に気づきます。この対応には、釘崎野薔薇や伏黒恵も思わず10点を出していました。

自分を苦しめた不良に復讐しようとしていた吉野順平は、虎杖悠仁に人を殺したことがあるかと訊きます。「ない」と答える虎杖悠仁に、吉野順平は続けて、悪い呪術師に会ったらどうするかと問いかけました。それに対して虎杖悠仁は「殺したくない」と答え、このセリフを続けます。1人でも人を殺したら、自分の生活に「殺す」という選択肢がうまれてしまいます。そうして徐々に命の価値がわからなくなってしまうことを、虎杖悠仁は恐れていたのです。

渋谷事変の際、多くの仲間の死や両面宿儺による大量虐殺のせいで、虎杖悠仁の心は限界を迎えていました。自分を人殺しだと罵って絶望する虎杖悠仁でしたが、東堂葵からの「何を託された？」という問いかけに、目の前で亡くなった七海建人のことを思い出します。七海建人は死ぬ寸前、虎杖悠仁に「後は頼む」と言い残していました。虎杖悠仁はこの七海建人の想いをしっかり受け止め、この名言とともに前に進むことを決意したのでした。

テレビアニメの『呪術廻戦』では、虎杖悠仁の声を榎木淳弥さんが担当しました。榎木淳弥さんは自然な演技が評判の声優さんで、いつも自然体の虎杖悠仁にはぴったりのキャスティングです。榎木淳弥さんは虎杖悠仁を演じることが難しいとコメントしていましたが、リアルな演技が高く評価されていました。

榎木淳弥さんは1988年10月19日生まれで、2022年で34歳を迎えます。身長は168cmで、体重は55kgです。大学時代にアニメにハマり、そこから声優を目指し始めたそうです。アトミックモンキー声優・演技研究所に入所し、卒業後はそのままアトミックモンキーの所属となりました。趣味は散歩で、特技は剣道です。

榎木淳弥さんは『呪術廻戦』以外にも、『鬼滅の刃』（煉獄千寿郎）や『機動戦士ガンダムNT』（ヨナ・バシュタ）などの人気作品に出演しています。他の主な出演作品には、『トニカクカワイイ』（由崎星空）、『カードファイト!! ヴァンガードG』（綺場シオン）、『ブギーポップは笑わない』（早乙女正美）などがあります。

『呪術廻戦』で顔がかっこいいキャラといえば、五条悟を思い浮かべる人が多いでしょう。虎杖悠仁もかっこいい顔立ちをしていますが、五条悟と違って、顔以上に性格がかっこいいと評判です。また、五条悟には女性ファンが多いですが、虎杖悠仁は女性からも男性からも好かれています。

虎杖悠仁は髪色が明るいこともあり、少しヤンキーっぽい感じがします。しかし、そのヤンキーっぽい見た目が人気で、虎杖悠仁が好きな理由に上げている人も多かったです。また、見た目はヤンキーっぽいにも関わらず、性格が優しいというギャップに魅力を感じている人もいました。

『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、後悔しない生き方をするために呪術高専に入りました。そんな彼の信念をかっこいいと感じる人や、共感する人のコメントも多く見られました。虎杖悠仁はかっこいい名言も多く、ファンはそれらのセリフに心を打たれているようです。

『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、外見だけでなく性格もかっこいい主人公です。さまざまな苦難を乗り越える姿は、多くのファンを魅了してやみません。『呪術廻戦』はアニメ第2期の放送も決まっているため、ぜひテレビでも虎杖悠仁のかっこいい姿を確認してみてください。