【BLEACH】石田雨竜の全て!能力や強さは?裏切りとその後まで調査!
久保帯人さんの日本の大人気漫画『BLEACH』には、石田雨竜というキャラクターが登場します。石田雨竜は死神の敵である滅却師の一員で、作中で登場回数の多いキャラクターです。本記事では石田雨竜の能力や強さ、また黒崎一護との関係や戦闘シーンをまとめています。
目次
石田雨竜とは
石田雨竜(いしだうりゅう)とは、2001年から2016年までの15年間週刊少年ジャンプで連載されていた『BLEACH』という漫画に登場するキャラクターです。石田雨竜は、主人公の黒崎一護を筆頭に『BLEACH』に登場する死神の最大のライバルである滅却師(クインシー)の一員です。『BLEACH』の作中での初登場は33話のROCKIN' FUTURE 7(ロッキン・フューチャー・セブン)です。
『BLEACH』のキャラクターには珍しく、力で戦うというより頭脳を駆使して戦う人物で遠隔戦を得意としています。ここでは、石田雨竜とはどんな人物なのか、プロフィールや石田雨竜の家族について紹介します。
石田雨竜のプロフィール
日本の大人気漫画『BLEACH』に登場する石田雨竜のプロフィールは、11月6日生まれの身長177cm、体重57kgの血液型は、AB型です。特徴は、黒髪でメガネをかけたインテリ系男子。
普段は冷静沈着で芝居がかった話し方をしていますが、かなり頭が賢く高校生の頃は常に学園1位で生徒会会長を務めていた程の優秀さです。クールな一面、根は優しくて真面目で、面倒見も良く仲間思いなキャラクターでもあります。また、ツンデレな部分や天然なところや嘘が下手な部分が可愛らしく、そのギャップのあるキャラクター性にファンからの人気を集めています。
手芸を得意としていて手芸部1年にして部長を務める程の腕を持っていて、投げた布を空中で縫う荒業を持っていますが、このことを「メガネミシン」と影で呼ばれているそうです。また石田雨竜は、女性に対して強く出られないところがあり、たとえ敵である死神だったとしても女性であれば紳士的な対応をしています。石田雨竜は主人公の黒崎一護とは後々良い関係を築き「腐れ縁」の関係になります。
石田雨竜が滅却師
石田雨竜は滅却師という霊力を持っている人間の集団の一員で、石田雨竜は滅却師の生き残りの1人といわれています。『BLEACH』の物語が始まった当初は石田雨竜以外に滅却師の存在は確認されていなく「希少種」とも呼ばれていました。尸魂界の死神たちによって師匠である祖父の石田宗弦が死んでしまった為、石田雨竜は死神を恨んでいます。
滅却師とは
滅却師(クインシー)とは『BLEACH』の作中で登場する人間の集団のことで、この人間の集団は霊力を持っており、現世を荒らす悪しき霊体である虚(ホロウ)と闘っています。
滅却師は『虚を消滅させること』を目的としています。滅却師は完全に虚を滅却させている為虚の数を極端に減らしてしまい「世界の魂の均衡を崩す存在」と言われています。滅却師は『BLEACH」に登場する死神によって滅亡させられた種族で滅却師にとって「見えざる帝国」は欠かせない存在とされています。
父は石田竜弦で祖父は石田宗弦
石田雨竜の父の石田竜弦と祖父の石田宗弦は同じように滅却師の一員です。父と祖父の考えのズレで家族の関係が違っています。石田雨竜の父と祖父についてと関係について紹介します。
石田竜弦とは
石田竜弦(いしだりゅうけん)とは石田雨竜の父で、3月14日生まれの身長178cm、体重 68kgです。空座総合病院の院長を務めているかなりのヘビースモーカーであり、禁煙である病院内でも平気で喫煙しています。
滅却師の一員ですが「金にならない」という理由で滅却師の一員であることを嫌っています。その為考え方が違う息子の石田雨竜とは仲が悪いが、父親として石田雨竜の事を気にかけています。石田竜弦は滅却師を引き継がないと断言していて父の石田宗弦にも滅却師を辞めるよう説得をしています。
しかし石田竜弦は大虚級の虚ですら苦もなく倒せる程、滅却師としての実力があり、力を抑えた状態でもそれなりに高い威力を発揮する事ができます。主人公の黒崎一護の母である黒崎真咲と石田竜弦はいとこの為、石田雨竜と黒崎一護ははとこの関係にあたります。しかし二人は親戚関係である事を知っているかは不明です。
石田竜弦との関係
石田竜弦は、石田雨竜の父親です。父親の石田竜弦とは考え方の違いから不仲であり、石田雨竜が空座第一高校に通っている頃はアパートで1人暮らしをしていました。石田雨竜は「金にならない」という理由で滅却師を否定している父である石田竜弦の考えを嫌っています。石田雨竜は父の事を「りゅうけん」と呼び捨てで呼んでいて、父の石田竜弦は息子に呼び捨てで呼ばれている事を快く思っていません。
石田宗弦とは
石田宗弦(いしだそうけん)とは、石田雨竜の祖父で、滅却師の一員です。滅却師のみんなで虚の襲撃に常に目を光らせれるよう石田宗弦は戦う術を模していて、滅却師の必要性を訴え続けています。その為祖父の石田宗弦は尸魂界の死神から厳しい監視を受けていました。しかし石田雨竜の祖父の石田宗弦は巨大な虚5体に襲われて最期を迎える事となりました。
石田宗弦との関係
石田宗弦は石田雨竜の祖父です。石田宗弦は石田雨竜と同じように滅却師の一員で、滅却師の生き残りとして尸魂界の死神からの監視対象でした。石田宗弦の孫である石田雨竜は監視対象であるにも関わらず、毅然と生きる祖父に憧れを抱き、祖父の石田宗弦にお願いをして滅却師の手ほどき教わります。しかし尸魂界の死神をきっかけに祖父の石田宗弦は亡くなってしまいます。石田雨竜祖父の死亡から死神に対する恨みを持つ事となります。
石田雨竜の強さと能力
ここからは、賢くて真面目な滅却師の一員である石田雨竜の強さと能力を紹介します。
石田雨竜の強さ
石田雨竜は銀筒(ぎんとう)という滅却師が霊力を貯めている筒のような道具を使い、滅却師が術を発動できなくなった時でも術を発動する事ができます。また「レンゼ・フォルメル・ヴェント・イ・グラール」と呪文のような言葉を唱え銀筒を使って敵を攻撃する技もあります。この技のことを聖噬(ハイゼン)と言います。
そして「ツィエルトクリーク・フォン・キーツ・ハルト・フィエルト」という呪文のような言葉を唱えて敵を5つの帯で縛り付けることができる技も持っています。この技のことは五架縛(グリッツ)といい、この技は滅却師ならではの技と言われています。また、滅却師最終形態(クインシー・レットシュティール)という技も持っていて、一撃で敵を倒すことができる技です。尸魂界の物質すら分解して自身の武器を作り替えることができます。
石田雨竜の能力
『BLEACH』に登場する死神は刀や剣の形をした武器を使う事が多いですが、滅却師は弓の形をした武器を用いることが多いです。石田雨竜は弓の形をした武器を使った能力がいくつかあります。ここでは作中で登場する石田雨竜の能力である「狐雀」「銀嶺狐雀」「乱装天傀」「ゼーレシュナイダー」「飛廉脚」の5つを紹介します。
能力①「狐雀」
石田雨竜の1つ目の能力は「狐雀(こじゃく)」です。狐雀とはただの弓ではなく、大気中の霊子を押し固める形で形成される弓矢のことです。石田雨竜が腕に巻いている「滅却師十字(クインシークロス)」というアクセサリーを使い、霊子の弓を作ることができます。
そして狐雀は、霊圧を感じる方面に真っ直ぐに飛んでいき、敵である虚の居場所を認識できます。狐雀が飛んでいる姿に疾走感があり「かっこいい」とファンの間で話題です。狐雀は集められた霊子の量によって破壊力が異なっていき、かなり攻撃力の高い矢を放つことも可能となります。
能力②「銀嶺狐雀」
石田雨竜の2つ目の能力は「銀嶺狐雀(ぎんれいこじゃく)」です。銀嶺狐雀とは、持っている弓が特殊な形に作り替えられたもので、五角形の滅却師十字の弓矢になります。この銀嶺狐雀とは弓を引いた状態にしていると連続して1200発の矢を放つことができる強力な能力です。石田雨竜が1度滅却師の力を失い、霊力を取り戻した後に新たに習得した武器であり、いつもの弓の形をした武器よりもパワーアップしていることが分かります。
能力③「乱装天傀」
石田雨竜の3つ目の能力は「乱装天傀(らんそうてんがい)」です。この能力はかなりの高等技術を必要としていて、石田雨竜は修行の末にこの能力を習得しています。 乱装天傀は無数の糸状の霊子を使い、身体を操り人形のように強制的に動かす能力です。
この能力は、骨が砕けたり自身の身体が麻痺したり大怪我をしても動き続けることができ、霊力がなくならない限り機能し続けることが可能な為、敵の攻撃を受けても能力を機能し続けられます。涅マユリとの戦闘時に乱装天傀の能力を発動しています。この乱装天傀を使うと滅却師としての力を失うというデメリットがあり滅却師の最終形態となっています。
能力④「ゼーレシュナイダー」
石田雨竜の4つ目の能力は「ゼーレシュナイダー」です。ゼーレシュナイダーとは魂を切り裂く能力のことで、チェーンソーのようなものになります。持っている弓が青い光を放ち、剣の表面は霊子でおおわれ剣のような見た目になります。しかし滅却師の武器は、あくまでも弓なので、これは矢と同じ役割になります。ゼーレシュナイダーの能力は振動によって相手の霊子を奪い取ったり、霊子結合を弱めたりする事も可能のようです。
能力⑤「飛廉脚」
石田雨竜の5つ目の能力は「飛廉脚(ひれんきゃく)」です。飛廉脚は、滅却師ならではのスキルで、よく使われる技です。足元に作られた霊子の流れに乗り、高速移動ができる技です。死神の「瞬歩」よりも「飛廉脚」のほうがより高いスピードがあると石田雨竜は考えています。
石田雨竜と黒崎一護
ここでは、主人公の黒崎一護と本記事で紹介している石田雨竜の二人の関係を紹介します。
黒崎一護との関係
『BLEACH』の主人公である黒崎一護と石田雨竜の関係は、元々高校の頃にクラスメイトでした。クラスではお互いに意識しない関係でしたが、朽木ルキアによって死神の力を託され、死神代行として黒崎一護が生活するようになってから石田雨竜は黒崎一護と関わりを持ち始めました。
『BLEACH』ストーリーが始まった当初は、死神と滅却師という敵同士の関係でした。お互いの強さを決めるために石田雨竜は、黒崎一護に対決を申し出た事もあります。そしてお互いの種族の目的である虚退治に関しても二人で競い合っています。
物語の最後のユーハバッハとの戦いでは、ライバル同士であった黒崎一護と石田雨竜は力を合わせてユーハバッハを倒して仲間となります。そんな二人は成長や戦闘能力も同じくらいの存在と言われています。
黒崎一護の仲間との関係は?
ここでは、『BLEACH』に登場する石田雨竜と死神の黒崎一護と他仲間たちとの関係を紹介します。
茶渡泰虎篇
『BLEACH』に登場する茶渡泰虎に石田雨竜は衣装を作ってあげたことがあります。石田雨竜が得意とする手芸を「才能がある」とチャドに認められています。
井上織姫篇
『BLEACH』に登場する井上織姫は、感情は表に出せないが仲間が危機に晒されていたら駆け付けれくれるお節介キャラなところを「そこが石田くんの良いところ」と言ってくれています。黒崎一護や仲間たちと尸魂界へ向かっている時に井上織姫が的に一番弱そうだからと狙われた時に石田雨竜はカッコ良く名言を残し、井上織姫を助けています。
石田雨竜の戦闘シーン
『BLEACH』の石田雨竜のプロフィールや強さと能力、そして主人公の黒崎一護との関係について紹介してきました。ここでは、石田雨竜が作中で戦った相手や戦いのシーンについてなどを紹介していきます。
vs涅マユリ
『BLEACH』の涅マユリと石田雨竜との戦いで石田雨竜は滅却師の誇りをかけて戦った為に、滅却師としての力を失ってしまう「乱装天傀」という滅却師の最終形態の技を発動し、涅マユリを倒しました。しかしこの技は滅却師としての力を無くしてしまう為、石田雨竜は銀筒に頼るしかなくなってしまいます。
涅マユリとの関係
護廷十三隊十二番隊隊長兼技術開発局局長である涅マユリは死神で滅却師である石田雨竜とは敵同士にあたります。涅マユリはマッドサイエンティストという対戦相手を研究対象として見る死神ですが「滅却師の研究は終えた」と過去に実験体とした滅却師について話しながら写真を見せます。
涅マユリとの戦闘のその後
涅マユリとの戦闘後、石田雨竜は「乱装天傀」という滅却師の最終形態の技を使ったが為に、滅却師の力を無くなってしまいました。その代償はかなり大きく、滅却師の力を失った石田雨竜は虚に襲われてしまいます。そこへ石田雨竜の父である石田竜弦が虚をやっつけてくれます。間一髪のところで石田雨竜は助けられ、石田竜弦から滅却師の力を戻す訓練をしてもらうことになりました。
その訓練は広い部屋の中で父の石田竜弦が放った矢を避け続けるというものでした。石田雨竜は父である石田竜弦が多量に放つ矢をひたすら避け続け心も身体もボロボロになっていきます。父の石田竜弦の動きを阻止しようとしたところ、間近で胸に矢を放たれ石田雨竜は倒れてしまいます。
実は滅却師の力を戻す為の真の条件は、「精神と肉体を極限まで削り心臓の洞房結節右19mmに霊弓の一撃を受ける」ことだったのです。その為、この一撃で力を取り戻すことができたようです。ただ、この訓練を受けるにあたり、石田雨竜は今後「死神と一切関わらない」という条件付きで父の石田竜弦と約束を交わしています。
vsウルキオラ
破面(アランカル)のウルキオラ・シファーと死神の黒崎一護が戦闘しているところを石田雨竜は助けに駆けつけます。黒崎一護に井上織姫の安全を任されましたが、井上織姫には黒崎一護のことを助けてあげて欲しいとお願いされ、ウルキオラ・シファーとの戦いで敗北してしまった黒崎一護を井上織姫が治療している間に石田雨竜はウルキオラ・シファーを倒そうと対峙しましたが、石田雨竜も敗北してしまいます。
ウルキオラとの戦闘のその後
石田雨竜はウルキオラ・シファーを倒そうと対峙したところ、石田雨竜は敗北してしまいます。その後石田雨竜はウルキオラ・シファーとの戦いで左手首を失ってしまいます。しかしウルキオラ・シファーが死亡した後、井上織姫の治療によって石田雨竜の左手首は復活しています。
vsハッシュバルト
主人公の黒崎一護達と共にユーハバッハの元に向かう途中に、見えざる帝国の星十字騎士団の一人であり、ユーハバッハの側近的存在である、ユーグラム・ハッシュヴァルトが現れます。ユーハバッハを倒すための策略をユーグラム・ハッシュヴァルトの能力で見破られてしまい、戦闘することになります。
「次期皇帝」と仲間から言われているユーグラム・ハッシュヴァルトはかなり強さのある戦闘能力を持っていて、ユーハバッハから与えられた能力には通用せず苦戦します。しかし聖別が突然起こったためユーグラム・ハッシュヴァルトがいまにも死にそうな状態になってしまいます。石田雨竜はユーグラム・ハッシュヴァルトの提案で自身が持つAの聖文字(シュリフト)の能力で傷を移し替えて助かっています。
ハッシュバルトとの関係
石田雨竜とユーグラム・ハッシュヴァルトの関係は、石田雨竜は滅却師の種族であり、対するユーグラム・ハッシュヴァルトはユーハバッハがトップとして率いる滅却師の組織の星十字騎士団(シュテルンリッター)に属しています。同じ星十字騎士団になりますが、その理由をユーグラム・ハッシュヴァルトに見破られてしまいます。
ハッシュバルトとの戦闘のその後
ユーグラム・ハッシュヴァルトとの戦闘後は、ユーグラム・ハッシュヴァルトの提案で石田雨竜が持つAの聖文字(シュリフト)の能力で傷をうつし替えて、石田雨竜は助かっています。しかし、ユーグラム・ハッシュヴァルトが聖別が起こった後どうなったかは作中で明かされていませんでした。
vsユーハバッハ
石田雨竜は「見えざる帝国」に接触し、星十字騎士団に参加することになります。混血統の滅却師でありながら見えざる帝国の星十字騎士団のリーダーであるユーハバッハの「聖別」を超え、生き残った事を評価され、ユーハバッハの後継者に抜擢されます。
この事は全てユーハバッハの企みを内側から止める事と、黒崎一護たちを守る為の作戦でした。そして、ユーハバッハの元に向かっている最中に父の石田竜玄が現れ「静止の銀」の鏃を渡されます。黒崎一護たちが先にユーハバッハと戦っている最中に「静止の銀」の鏃で奇襲をかけて全知全能を一時的に無効化し、ユーハバッハに勝利します。
ユーハバッハとの戦いのその後
石田雨竜たちは見えざる帝国の星十字騎士団のリーダーであるユーハバッハとの戦いで父の石田竜弦のお陰もあり勝利を納める事ができました。『BLEACH』の最終話ではずっと不仲だった父の石田竜弦と心を通わせる事ができ、父の石田竜弦が院長を務める空座総合病院の医師を石田雨竜が務めることになります。このことは父の石田竜弦がずっと願っていた事が叶った瞬間とも言えます。
石田雨竜の声優は?実写版の俳優も
『BLEACH』は2004年にアニメ化されて2012年まで放送されました。自分の好きなキャラクターの声優はどんな方が担当しているのかは気になるところです。そして石田雨竜は実写版「BLEACH死神代行篇」でも登場しています。ここからは、石田雨竜の声をどの声優が担当しているか、また実写版『BLEACH』で石田雨竜を演じた俳優を紹介します。
石田雨竜の声優は杉山紀彰
『BLEACH』に登場する石田雨竜の声を担当した声優は、杉山紀彰(すぎやまのりあき)さんです。杉山紀彰さんはクールな性質をした声が冷静沈着な石田雨竜のキャラクターにぴったりと『BLEACH』ファンからも評判でした。
また、声優の杉山紀彰さんといえば『NARUTO -ナルト-』のうちはサスケ役と言われる程主人公であるサスケのライバルのうちはサスケ役で有名な声優です。うちはサスケを演じた杉山紀彰さんのムッとした低音のクールな声が評判で、女性からも圧倒的支持率で人気となった声優さんです。
杉山紀彰のプロフィール
『BLEACH』の石田雨竜の声優を担当した杉山紀彰さんのプロフィールは、東京都出身の1974年3月9日生まれです。ステイラックという事務所に所属しています。杉山紀彰さんは声優や演劇業界について全く無縁でしたが、声優を目指したきっかけに喋ることが好きという理由があります。
そして学生の頃、声優養成学校の資料を見つけ、専門学校東京アナウンス学院放送声優科に通います。1999年に声優をデビューしますが、吹き替えを任されることが多かったです。しかし『NARUTO -ナルト-』のうちはサスケ役にて人気が上がり、世間から注目を集める声優になります。以降はアニメ以外にも、ゲームやドラマCDへの出演も増えています。
杉山紀彰の主な出演作品
日本の男性声優の杉山紀彰さんの『BLEACH』以外の主な出演作品は、『NARUTO -ナルト-』うちはサスケ役『だめっこどうぶつ』うさ原役『ディノブレイカー』ロベール・クラピッシュ役『Fate/stay night』衛宮士郎役『地球へ…』トォニィ役『黒執事』ウィリアム・T・スピアーズ役『にゃんぱいあ The Animation』独眼竜まさむにゃ役『D.Gray-man HALLOW』アレイスター・クロウリー役『陰陽百鬼物語』安倍晴明役など多数の作品に出演されている声優さんです。
石田雨竜実写版は吉沢亮
日本の大人気漫画『BLEACH』は2018年7月20日に実写版『BLEACH 死神代行篇』が公開されました。数々の人気女優や俳優が集まる中、石田雨竜の役を演じたのは、人気沸騰中のイケメン俳優の吉沢亮さんです。
吉沢亮のプロフィール
実写版『BLEACH 死神代行篇』の石田雨竜を演じた吉沢亮さんは東京都出身の1994年2月1日生まれ、身長171cmのB型です。アミューズという事務所に所属しています。イケメンランキングで菅田将暉さん、山﨑賢人さんに続き3人目の殿堂入りを果たし、国宝級イケメンと言われています。2011年からテレビドラマで活躍をしていて、同じ年に映画出演もしていたりと17歳という若い頃から人気沸騰中の俳優です。
吉沢亮の主な出演作品
吉沢亮さんの『BLEACH』以外の主な出演作品は、初の連続ドラマである『ぶっせん』田村正助役『地獄先生ぬ〜べ〜』木村克也役、連続テレビ小説『なつぞら』山田天陽役『仮面ライダーフォーゼ』朔田流星役、映画での出演は『銀魂』沖田総悟役『リバーズ・エッジ』山田一郎役『キングダム』秦王・嬴政と漂の一人二役を演じました。
石田雨竜の名言
芝居がかった話し方をしていると言われている『BLEACH』の石田雨竜が残した名言は一体どのようなものがあるのでしょうか?ここからは『BLEACH』で主要キャラクターである石田雨竜が残した名言の中でも最も人気が高かった6つの名言を紹介したいと思います。
名言①「未来というのは変えられるものだろう?」
『BLEACH』石田雨竜の1つ目の名言は「未来というのは変えられるものだろう?」です。こちらの名言は『BLEACH』千年血戦篇の72巻でクライマックスであるユーハバッハとの戦いでの残した名言です。
無敵とも思える強敵の相手であるユーハバッハとの戦いで絶望を感じていた石田雨竜でしたがそんなときに黒崎一護と再会します。黒崎一護や仲間たちとユーハバッハを倒すことができるかもしれないという気持ちからでた名言です。今までの石田雨竜だったら口に出さなそうな言葉に成長を感じるファンも多かったようです。
名言②「クインシーの誇りにかけてもお前を殺す」
『BLEACH』石田雨竜の2つ目の名言は、「クインシーの誇りにかけてもお前を殺す」です。この名言は『BLEACH』14巻で涅マユリとの戦いにて発言しています。この名言は迫力があり、ファンの間で「かっこいい」と人気があり、石田雨竜と言えば、「クインシーの誇りにかけてもお前を殺す」と一番に出てくる程有名な名言と言っても過言ではないでしょう。
名言③「マーラ・スエルテ(運が悪かったね)…」
『BLEACH』石田雨竜の3つ目の名言は、「マーラ・スエルテ(運が悪かったね)。同情するよ」です。こちらの名言は石田雨竜が敵である破面(アランカル)に対してマーラ・スエルテとスペイン語で皮肉を言っている名言で『BLEACH』の40巻の破面篇で発言しています。破面はスペイン語を話す種族でもあり、頭の賢い石田雨竜は短期間でスペイン語を覚え、破面に皮肉を言えるようにまでなっています。
名言④「そしてさようなら…」
『BLEACH』石田雨竜の4つ目の名言は、「そして、さようなら。君には後悔させる時間すら惜しい」です。この名言は『BLEACH』11巻の序盤の尸魂界で井上織姫が狙われていた時に敵である死神に対して放った発言です。
この名言の前には「常に女性から狙うなんて無様な真似、そうそうできることじゃない。まともな誇りなど持っていたらとてもできない戦い方だよ。お見事。」というセリフも残していて、石田雨竜らしい名言を残しています。「そして、さようなら。君には後悔させる時間すら惜しい」と名言を発言した後に敵を瞬殺し、かっこ良くキメています。
名言⑤「そもそもあの程度の奴に…」
『BLEACH』石田雨竜の5つ目の名言は、「そもそも、あの程度の奴に黒崎がやられる訳は無いんだ。助けに行く気なんか毛頭なかったよ!」です。『BLEACH』55巻の千年血戦編で黒崎一護の前にリューダースという敵と対決します。しかし石田雨竜たちは黒崎一護を助けることはしませんでした。この名言から石田雨竜と黒崎一護の信頼関係が分かる名シーンと言われています。
名言⑥「「弓か」だって?当然だろう…」
最後に紹介する『BLEACH』石田雨竜の6つ目の名言は、「「弓か」だって?当然だろう…」です。この名言は、『BLEACH』28巻で発言しています。
滅却師としてパワーアップし、能力を発揮した時に石田雨竜のものとはまるで違う形の武器である「銀嶺弧雀」を見たときに黒崎一護に「それは、弓なのか…?」と聞かれます。その時に石田雨竜は即答で「「弓か」だって?当然だろう…」と発言しています。石田雨竜の「銀嶺弧雀」は武器自体もかっこよくなっていて、ファンの注目する名言です。
石田雨竜の世間での評判や人気
ここでは『BLEACH』に登場する石田雨竜の世間での評判や人気をまとめています。
石田雨竜のクールな性格でメガネをかけた姿が好きというファンが多くいました。髪型が幼少期と違って大人っぽくなり、その姿がかっこいいと『BLEACH』ファンの間で評判です。
石田雨竜のことかっこいいだけでなく「可愛い」との声も多く上がっています。天然な一面があり、普段は真面目な分、たまに見せる天然な一面に心を打たれている『BLEACH』ファンが多くいます。
石田雨竜を実写版で演じた俳優である吉沢亮さんがイケメンな事から、石田雨竜がイケメンの設定である事が分かり喜びを感じているファンがいました。美形男子な石田雨竜の雰囲気にぴったりな俳優さんです。
もしも石田雨竜が〇〇だったら
『BLEACH』の石田雨竜がもしも〇〇だったらと仮定して、部活の先輩、後輩、旦那の三つのシチュエーションごとに考察していきます。
石田雨竜部活の先輩篇
石田雨竜がもしも部活の先輩だったら、真面目にどうなったら上手くなれるのかなど指導してくれる部活の先輩になると想定できます。なぜなら石田雨竜は真面目な性格で滅却師の修業も真面目に受けていた事から考えられます。
石田雨竜後輩篇
石田雨竜がもしも後輩だったら、先輩に対して冷たく接する為、最初は先輩からあまり好かれないかもしれません。しかしどんどん天然な一面があることを知られ、そのギャップに惹かれ、先輩たちの方から声をかけてくれると考えられます。理由としては、石田雨竜はクールな性格で天然だからです。
石田雨竜旦那篇
石田雨竜がもしも旦那だったら、家族を大切にし家事も協力してくれるような旦那になると想定できます。また、家族の為に手作りのお洋服を作ってくれたり、マフラーを編んでくれると考えられます。作中では、石田雨竜が仲間にお洋服を作ってあげているシーンがあった事から予想されます。
石田雨竜はなんやかんや友達想い
『BLEACH』に登場する石田雨竜は、メガネをかけたインテリ系男子として特徴を持っています。クールな一面、根は優しくて真面目ですが面倒見も良く仲間思いなキャラクターです。天然なところや嘘が下手な部分にギャップがあり、そのギャップのあるキャラクター性にファンからの人気を集めています。
本記事で紹介した石田雨竜は、『BLEACH』の漫画やアニメ、また実写版でも出演している『BLEACH』で登場するキャラクターの中で主要キャラクターと言われる程濃い存在となっています。まだ見たことがない方がいましたら、是非『BLEACH』でチェックしてみて下さい。
この記事のライター
道場さつき
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