【ヒロアカ】心操人使はヒーロー科に編入してくる?相澤との関係も紹介
『心操人使』は普通科に在籍する生徒で唯一、雄英体育祭の最終種目まで残っています。その活躍は「普通科の星」と評価され、再登場後にヒーロー科に編入しています。この記事では心操人使のヒロアカ作中での活躍や1年A組担任の相澤との関係、編入の経緯等を解説していきます。
目次
心操人使とは?
心操人使はヒロアカ作中の雄英体育祭で初めて登場しました。最終種目であるガチバトルトーナメントで緑谷出久に敗れたものの、普通科に所属する生徒の中で唯一最終種目まで残ったキャラクターです。また、その活躍から雄英高校の教師や見に来ていたプロヒーロー等、多くの人物から注目を受けています。まずは、心操人使のプロフィールや個性を紹介していきます。
心操人使のプロフィール
- 名前:心操人使(しんそうひとし)
- 個性:洗脳
- 学校:雄英高校普通科1年C組
- 出身校:名部中学校
- 身長:177cm
- 血液型:AB型
- 出身地:埼玉県
- 好きなもの:猫、サイクリング
- 声優:羽多野渉
雄英高校の普通科に在籍する『心操人使(しんそうひとし)』は、紫の髪に近づきがたい外見をしています。しかし、内心はヒーローに憧れを持ち人の為に働きたいと考えています。実はヒーロー科の試験も受けていましたが、試験内容と個性の相性が悪くヒーロー科の試験には落ちてしまったため併願で受けていた普通科へと通っています。しかし、ヒーローの夢を諦めきれない心操人使は、ヒーロー科へ編入するため雄英高校の体育祭で活躍を見せました。
心操人使の個性
心操人使の個性は「洗脳」です。心操人使が「洗脳をする」と意識しながら発した言葉に、返答した相手を洗脳する個性です。成功すると自力での解除はほぼ不可能で、心操人使の命令通りにしか動けなくなります。同時に複数の相手に洗脳をかけることは不可能ですが、複数の相手の洗脳状態を維持し続ける事は可能です。非常に強力な個性ですがロボットには無効・無視するだけで対策されてしまう等、強力な分デメリットも多いです。個性の能力からヴィラン向きの個性と評されています。
ヒロアカの概要
「僕のヒーローアカデミア」は堀越耕平さんが週刊少年ジャンプに連載している漫画作品です。アニメ化された以降は、公式の場での略称が「ヒロアカ」で統一されました。主人公の緑谷出久のキャラクターは作者・堀越耕平さんの作品で、短期間で連載が終わってしまった「戦星のバルジ」の2巻に描かれたあとがき漫画「獄門編」の主人公が元になっています。
ヒロアカのあらすじ
全世界の8割が超常能力「個性」を持つ超人社会で、緑谷出久は個性を持たない無個性として生まれてきました。緑谷出久はある事件の最中にNo1ヒーローであるオールマイトに出会います。オールマイトは緑谷の事件の最中の行動から「ヒーローの資質」を見出し、緑谷を自身の後継者に指名してオールマイトの個性の「ワン・フォー・オール」を譲りました。緑谷は雄英高校に合格し、最高のヒーローを目指していきます。
心操人使はヒーロー科に編入し再登場?
体育祭終了後は心操人使は1年A組の担任である相澤と2人で歩いていた場面以外には大きな出番がありませんでした。ですがA組とB組のクラス対抗戦を行う時に、心操人使は再登場しました。体育祭での活躍で心操人使に何が起こったのかや、再登場してクラス対抗戦に参加した理由を解説していきます。
心操人使はヒーロー科の入試に落ちていた?
雄英高校の普通科とヒーロー科を併願していた心操人使は、普通科には合格を決めていました。しかし、ヒーロー科の試験内容が「ヴィランを模した機械を倒す」という内容であり、個性との相性が悪かったために不合格となってしまいます。しかし、心操は他のヒーロー科のある高校ではなく雄英高校の普通科に通い、ヒーロー科へ編入する機会を狙っていました。
心操人使はクラス対抗戦に参加する
心操人使は体育祭終了後、ヒーロー科への編入届けを出して編入希望者となっています。その後、1年A組担任の相澤と訓練を行っていました。相澤は自主練や体育祭での活躍から心操人使に注目していたのです。ヒロアカ作中でも心操人使が相澤と行動している姿が度々描かれています。心操人使は、A組とB組のクラス対抗戦にヒーロー科への編入試験といった形で参加する事になり、ヒロアカ本編に再登場しました。
心操人使のヒーロー科編入が決定
クラス対抗戦は全部で5試合行われ、心操人使は5試合のうちの第1試合と第5試合の2試合に参加しました。心操本人は自分の動きに納得していませんでしたが、1回戦は味方と協力し身柄を押さえたり相手を翻弄するなど、大きく活躍をしています。5回戦は緑谷に身柄を確保されたものの、クラス対抗戦での活躍を認められヒーロー科への編入が確定しました。
心操人使と相澤との関係
体育祭後に心操人使と相澤が二人で歩く姿が見られています。さらに、再登場後のクラス対抗戦で心操はサポートアイテムである「ペルソナコード」という名前の変声マスクと、相澤が使用する捕縛布を装備して参加しています。普通科の生徒である心操人使と、ヒーロー科1年A組の担任である相澤はどのような関係なのか二人の関係を解説していきたいと思います。
相澤(イレイザーヘッド)のプロフィール
- ヒーロー名:抹消ヒーロー《イレイザー・ヘッド》
- 名前:相澤消太
- 個性:抹消
- 誕生日:11月8日(30歳)
- 身長:183cm
- 血液型:B型
- 出身地:東京都
- 好きなもの:猫
- 声優:諏訪部順一
『相澤消太』はヒーロー科1年A組担任の教師であると同時に現役のヒーローで、ヒーロー名は『イレイザーヘッド』・個性は「抹消」です。メディア露出が薄く、ヒーローオタクの緑谷出久も最初は正体に気づきませんでした。合理主義者でオールマイトとは教師としてはウマが合いませんが、冷酷なように見えてかなり甘い性格をしていて生徒たちの事はよく見ています。雄英高校の卒業生で同期には『プレゼント・マイク(山田ひざし)』『白雲朧』、一つ上には『ミッドナイト(香山睡)』がいます。
心操人使と相澤の師弟関係
体育祭終了後に心操人使と相澤の二人でいる姿が見られていたのは、体育祭での心操人使の活躍を高く評価した相澤が心操を特訓していたからです。特訓の成果はクラス対抗戦で心操人使が再登場した時に発揮され、1回戦では一人確保するなど活躍しています。さらに最終的に敗北はしたものの、体育祭の時は「ワン・フォー・オール」を使用していない緑谷より身体能力が低かった心操が、再登場後には「ワン・フォー・オール」未使用の状態とはいえ緑谷に腕力で勝利し様々な方面への成長を見せています。
心操人使が使うイレイザーヘッド直伝操縛布
クラス対抗戦で心操人使が再登場した時にはヒーローコスチュームは来ておらずジャージでした。しかし、その首には相澤がヒーロー活動している時に使用している「操縛布」が巻かれていました。心操は攻撃や移動・捕縛などに使用する等相澤から捕縛布の扱い方を学び、個性の攻撃能力の低さを補っています。
心操人使の体育祭での活躍シーン
普通科からヒーロー科に編入するため、雄英体育祭で活躍した心操人使は「普通科の星」とまで評価されています。その活躍は同じ普通科の生徒や雄英高校の教師だけでなく、観戦しているプロヒーロー達からも称賛を受けるほどでした。心操がヒーロー科へと編入できるような活躍はどのようなものだったのか、雄英体育祭とはどういったイベントなのかを解説していきます。
雄英体育祭とは?
雄英高校で行われる「雄英体育祭」は個性も使用可能な体育祭です。体育祭は雄英高校の敷地内にある専用の施設で行われます。普段は雄英高校の敷地内に部外者が入ることは不可能ですが、体育祭が行われている間は雄英高校は一般にも開放されて敷地内に入る事ができるようになります。体育祭にはヒーロー科の活躍が目立っていますが普通科やサポート科の生徒も参加していて、学年毎に分かれて競技を行っています。
TV中継も行われる上にプロもスカウト目的で見に来る体育祭で活躍した生徒には、体育祭の後に行われる職業体験での指名が大量に入る事もあります。さらに、成績次第でヒーロー科にも編入が認められることもあるためヒーロー科を落ちて普通科に入った生徒が奮起したり、サポート科の生徒が発明したアイテムを持ち込んでアピールの場として利用するために参加する事があります。
心操人使の活躍シーン①騎馬戦
心操人使の活躍は第2種目の騎馬戦から描かれています。騎馬戦は点数の書かれたハチマキを奪い合うのがルールです。点数は第一種目の障害物競走の順位によって各キャラの点数が決められていて、騎馬を組んだキャラ全員の合計がハチマキの点数となり終了時に点数の高い上位4チームが次の種目へと出場できます。騎馬戦の競技開始の前に15分間時間が与えられ、その間に交渉で騎馬を組む相手を探します。
心操は個性で『青山優雅』『尾白猿夫』『庄田二連撃』を仲間に引き入れて騎馬戦に挑みました。結果は鉄哲チームと峰田チームのハチマキを奪って3位という順位で終了し、次の種目へと出場を決めています。しかし、個性を使用した影響で騎馬戦の間の記憶が曖昧だった事を理由に、チームを組んでいた尾白と庄田は最終種目への出場を辞退しています。
心操人使の活躍シーン②雄英体育祭
騎馬戦を勝ち抜き、最終種目のガチバトルで心操人使は1回戦で緑谷出久と戦っています。試合開始直後に挑発を含めた事で個性で操る事に成功し、勝利寸前の所で洗脳が破られてしまい最後は緑谷に場外に投げられ敗北となりました。1回戦で敗北となりましたが、普通科の生徒で唯一最後まで残った事から「普通科の星」と評価されました。その活躍は普通科の生徒達や体育祭を見に来ていたヒーロー・教師達からも大きく評価されています。
心操人使の声優
雄英体育祭編はヒロアカのアニメ第二期で放送されました。心操人使もしっかりとアニメ第二期で登場して、声優もつきました。アニメで心操人使を演じた声優のプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。
心操人使の声優は「羽多野渉」
心操人使の声優を担当したのは『羽多野渉(はたのわたる)』さんです。「パパのいうことを聞きなさい!」に登場した『瀬川裕太』は「おいたん」と作品に登場したあるキャラから呼ばれていて、瀬川裕太を演じた羽多野渉さんもしばらくの間ファンや周りから「おいたん」と呼ばれていました。そんな羽多野渉さんのプロフィールを紹介していきます。
羽多野渉のプロフィール
- 本名:羽多野渉(はたのわたる)
- 出身地:長野県東筑摩郡朝日村
- 生年月日:1982年3月13日
- 血液型:O型
- 身長:171cm
- 職業:声優、歌手
- 事務所:81プロデュース
- 配偶者:橋本まい
『羽多野渉』さんは母親の影響で声優に興味を持ちました。声優になろうと思ったきっかけは、主人公が羽多野渉さんと同じ「ワタル」という名前である「魔神英雄伝ワタル」の世界へと行きたいと思ったからです。高校時代に声優の山寺宏一さんがきっかけで声優一本に絞ることに決めています。2001年に「よばれてとびでて!アクビちゃん」で声優としてデビューし、2011年にシングル「はじまりの日に」を出して歌手としてもデビューしています。
羽多野渉の主な出演作品
羽多野渉さんが演じた主なキャラは、「黒子のバスケ」『実渕玲央』、「D.Gray-Man」『バク・チャン』、「FAIRY TAIL」『ガジル・レッドフォックス』、「ヨルムンガンド」『ルツ』、「ダイアのA」『増子透』、「HUNTER×HUNTER」『シャウアプフ』、「信長の忍び」『織田信長』等のキャラの声優を演じています。
心操人使に対する世間での評判や人気
2022年までにヒロアカの人気投票は8回行われていて、心操人使は第8回では最高順位であり一桁台である8位という順位を記録しています。過去の投票では出番が少なかった関係もあるのか2回ほど20番台に落ちてしまいましたが、その他の人気投票では10番台の順位に位置しています。出番が少なくてもそれなりの高い順位を維持している心操人使は、ヒロアカファンから根強い人気を持っていることが分かります。
作中での活躍によって心操人使への周りからの評価は非常に高いです。普通科の生徒からは応援され、教師やプロヒーローからも評価されて相澤と師弟のような関係となりました。心操は個性がヴィラン寄りやヒーロー科の試験と相性が悪く落ちてしまった事等苦労は絶えませんでしたが、諦めず努力をしてきたこともあってか今まで苦労してきた分作中ではかなり報われきています。この事にはヒロアカのファン達からも喜びの声が上がっています。
ヒロアカ作中で心操人使は、主人公である緑谷出久と「雄英体育祭の最終種目ガチバトルの1回」と「A組とB組のクラス対抗戦の5回戦」の合計2回戦っています。2回共ファンからの評価は非常に高く、中には「泣いた」と言っているファンの方もいます。
心操人使のヒーロー科編入は決定していた
体育祭で大きく活躍をした心操人使はヒーロー科への編入志望となり、A組とB組のクラス対抗戦での活躍でヒーロー科に編入が決定しました。心操がヒーロ科へと編入できたのはヒーロー科の試験に落ちても諦めずに体育祭で活躍した事や、編入志望となった後も努力をし続けたからです。その結果心操は、ヒーロー科への編入だけでなく多くの登場キャラから高い評価を受け、多くの根強いファンができています。
この記事のライター
kaewru
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