【ヒロアカ】主人公・デクの声優は山下大輝！代表作や出演作品を紹介

デクこと緑谷出久はアニメ「ヒロアカ」に登場する主人公です。誰かを助けるヒーローになることが夢でオールマイトに憧れていました。しかし子供の頃に発動するはずの個性が一向に発動せず無個性として育っていきます。オールマイトに力を渡されてから雄英高校ヒーロー科に通い日々一流のヒーローになるために訓練を受けています。

緑谷出久はオールマイトに憧れており、ヒーローをこよなく愛しているため他のヒーローについても知識が豊富です。どうすれば敵を倒せるか、相手の個性はどのような特性を持っているかなど念じるようにブツブツ呟いています。

アニメ「ヒロアカ」は2014年より「週刊少年ジャンプ」にて堀越耕平先生により連載がスタートしたバトル漫画となっています。これまでの累計発行部数は6500万部を超えておりアニメ化だけに留まらず、映画化、舞台化など幅広く展開しています。2016年からアニメの放送が開始された「ヒロアカ」は2022年現在で5期まで放送されるなど根強い人気を誇っています。

「ヒロアカ」ではヒーローがそれぞれの「個性」と呼ばれる能力を活かして日々人々を守るために活動しています。本作の主人公である緑谷出久は生まれつき無個性でしたが人を助けたいと言う思いは人一倍強くヒーローになるために奮闘していました。オールマイトに力を譲り受けてからより一層一人前のヒーローになるために努力を重ねています。

主人公、緑谷出久について見てきましたが、ここからは「ヒロアカ」の主人公・デクの声優を務めている山下大輝さんについて紹介します。山下大輝さんのプロフィールや経歴についてまとめました。また「ヒロアカ」は個性を使って人を守ることにちなんで山下大輝さんが欲しいと思う個性についても触れているのでご覧ください。

山下大輝さんは「ヒロアカ」のラジオ内で自身の出身地である静岡県にあるハンバーグ屋さんを絶賛していました。げんこつハンバーグという名前で静岡に来た際には是非食べてほしいと熱く語るほどハンバーグが大好物のようです。

「アラジン」でジーニーの日本語吹き替え版を担当している声優・山寺宏一さんがきっかけで声優を目指すようになりました。その他にも山下大輝さんは声優の梶裕貴さんに憧れていたようです。梶裕貴さんに憧れて梶裕貴さんと同じ事務所に入社を決意したと語っていました。声優学校を卒業後、声優として高い声のキャラや低い声のキャラなど幅広いキャラクターを演じています。

また音楽学校に通っていた経験も持っていることからアーティスト活動としてキャラクターソングを歌うこともあります。

「ヒロアカ」はアニメが放送されたことを記念としてラジオが始まったのですが、そのラジオ内で山下大輝さんは心操人使の個性が羨ましいと話していました。心操の個性は自分の言葉に対して相手が反応した時に心を操ることができるというものです。心操はずっとヒーローに憧れていましたが、試験に通らず普通科に行くことになってしまいました。心操人使のヒーローに対する憧れや普通科になってしまった葛藤なども本編では描かれています。

「ヒロアカ」は2022年までに5期までアニメが放送されています。主人公の声優は1期の時から5期まで変わらず山下大輝さんが演じられています。しかし、アニメの5期からデクの声が変わった？という声がありましたが、5期も変わらずデクの声優は山下大輝さんであり1期の時から1度も変わっていません。「ヒロアカ」は5年に渡ってアニメが放送されているため、デクの成長と共に山下大輝さん自身も少し声を変えているのでしょう。

声優の山下大輝さんは「僕のヒーローアカデミア」以外にも数々の声を担当されています。ここからはデクの声を担当されている山下大輝さんの代表作や他に担当されているキャラについて見ていきましょう。

日光に当たるのがとにかく苦手で夜行性である朔間凛月は学校でも遅刻や居眠りが多くありました。基本マイペースでどこか気だるそうに話しますがこういった役柄も山下大輝さんには似合うと思った人も多いでしょう。キャラクターソングもありますが、どの曲も綺麗な歌声です。

「うたのプリンスさまっ」は1期から4期、そして劇場版へと続いたアニメになります。山下大輝さんが演じる天草リオンは3期の最終話より登場しました。STARISHのライバルであるHEVENSの追加メンバーで他のキャラよりも何を考えているのかよくわからないような不思議なキャラでした。しかし仕事には熱く、熱心に取り組んでいるという難しいキャラでした。

山下大輝さんの代表作と言えば「ヒロアカ」とこの「弱虫ペダル」ではないでしょうか。「弱虫ペダル」では「ヒロアカ」と同様、主人公の声のキャラを担当されています。小野田坂道が自転車をこぎながら「ヒメヒメ～」と歌う姿が印象的でした。別の高校と自転車で争っている時間はハラハラした人が多かったことでしょう。

サトシとピカチュウが新たなポケモンと出会うために旅を続けていますが、実は「ポケットモンスター」にはもう一人主人公がいます。そのもう一人の主人公が山下大輝さん演じるゴウです。ゴウは全てのポケモンをゲットすることを目標としておりもう一人の主人公としてほとんどの話で登場しています。

元々病弱だった愈史郎ですが、珠世によって鬼に変異させてもらった青年です。鬼は人間を食らいますが、珠世と愈史郎は人間を襲うことはありません。普段は二人で身を隠しながら暮らしています。鬼に変異させてもらい生きていることから珠世のことを崇拝しています。よって珠世に対する失礼な言動は過剰に反応してしまいます。

ナランチャ・ギルがは第5部に登場するキャラクターです。ジョジョの奇妙な冒険では主人公たちこそ変わらないものの、色んな町や人と出会うためキャラクターが多く、混乱する人もいるかもしれません。ナランチャ・ギルがはギャング組織に所属しますが、生い立ちや仲間の裏切りなど壮絶な過去を持っている人物です。

声優によっては幼少期と青年期を声のトーンによって演じ分けている人もいますが、「ヒロアカ」の緑谷出久は幼少期と青年期の声優が違います。ここからは幼少期の緑谷出久を演じた声優について紹介します。

デクの幼少期の声優は渡辺明乃さんです。デクが声変わりする前の声を演じています。幼少期のデクは1期から登場しますが、デクの幼少期時代はすべて渡辺明乃さんが演じられています。青年になったデクも声が高いですが、子供の頃のデクはもう少し声のトーンが高くなっています。

元々子役として活躍していた渡辺明乃さんですが、アニメやゲームを中心に声優の仕事をしています。洋画の吹き替えを担当することもありデクのように高い声を担当することも多いため気づいた人もいるかもしれません。

渡辺明乃さんの主な出演作品は、少女たちは荒野を目指す（テルハの母）、ReLIFE（海崎の母）、火の丸相撲（潮恵子）、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（アイシャ・ベルカ）などがあります。主人公を演じることは少なく、少年や少女、母親役を演じることが多い声優です。

デクの声も好きですが、山下大輝さんはデク以外の声も担当されています。そのためデクの声以外のアニメや曲も聴いているようです。デクは「ヒロアカ」の主人公ですので当然登場シーンは多くあります。大好きな声の人がアニメの中でずっと話してくれているのは嬉しいでしょう。

「ヒロアカ」は幅広い世代から人気を得ている作品です。他の作品からデクの声を知った人もいるでしょう。ですが、まさか5歳の子供が声を聴いただけでデクの声だと気づくのはすごいです。ヒロアカのアニメでデクが話しているのであればわかりますが、違うキャラが話している声を聴いてデクの声だと気づいたため確かに天才かもしれません。

デクは比較的明るくて元気で少し声のトーンが高い青年に対し、ホリミヤの井浦君は声のトーンがデクとは正反対です。高い声と低い声の両方を聴いた人はギャップがあると感じるかもしれません。高い声と低い声を見事に演じ分ける山下大輝さんにハマっていく人も多いかもしれません。

2016年から始まったアニメ「僕のヒーローアカデミア」はテレビアニメだけではなく映画化や舞台化など様々なメディアで取り上げられてきました。5期が放送されると緑谷出久の声優が変わったのでは？という噂がありましたが、5期を含め、アニメが始まった1期の時から登場人物の声優は誰一人として変わっていません。

テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」は10期まで制作する予定と堀越耕平先生が言っていました。物語が進むにつれて雄英高校のヒーロー科志望の生徒たちは強くなりますが、その分強い敵も現れるでしょう。これからどのような展開になっていくのか続編を期待しましょう。