【ヒロアカ】オールマイトの死亡説を考察!死亡キャラ一覧も紹介
『ヒロアカ』のかつての人気No.1ヒーローオールマイトは緑谷出久にワンフォーオールを託してヒーローを引退しました。そんなオールマイトにはいくつかの死亡説があります。『ヒロアカ』の作中で死亡したキャラやオールマイトの死亡説、現在の生死をまとめて紹介します。
目次
オールマイトとは?
『ヒロアカ』のかつての人気No.1ヒーローであったオールマイトは、個性ワンフォーオールを緑谷出久に託してヒーローを引退することになります。そんなオールマイトにはたくさんの死亡説がありました。『ヒロアカ』の作中で語られたオールマイトの死亡説や現在の生死を紹介します。また『ヒロアカ』の作中で死亡したキャラクターのプロフィールや最後のシーン、オールマイトのプロフィールや必殺技、担当している声優のプロフィールや過去の出演作品も合わせて紹介します。
オールマイトのプロフィール
オールマイトは明朗快活で正義感があり、子供からお年寄りまでの全世代から人気を集めているヒーローでした。いかなるときも笑顔で「私が来た」と言い、助けてくれる正義のヒーローです。そんなオールマイトですが、宿敵との戦いで重症を負い、以前のようには戦えなくなっていました。身長220cm、体重255kgの巨体を維持することもできず、時間が経つと痩せこけた見た目になってしまうほどでした。
オールマイトの個性
オールマイトの個性は「ワンフォーオール」です。ワンフォーオールは脈々と受け継がれてきた個性で、オールマイトも師匠である志村菜奈から受け継いでいます。オールマイトはそのワンフォーオールで超パワーを得ることができました。しかし、宿敵であるオールフォーワンとの戦いで憔悴し、以前の力を出せなくなってしまって、ワンフォーオールを次の世代に託すことに決めます。
オールマイトは元々は無個性で、ワンフォーオールを受け継ぐ前の緑谷出久と同じでした。オールマイトはそんな緑谷出久に何か通じるものを感じ、ワンフォーオールを緑谷出久に託すことにします。オールマイトは世間に自分のプロフィールや個性を公開しないことで有名でしたが、それはワンフォーオールのことを知られてしまうと、悪事を考えるものが現れる可能性を危惧した結果でした。緑谷もワンフォーオールを受け継いでからは個性やプロフィールをあまり公開しないようにしています。
ヒロアカの概要
『ヒロアカ』は堀越耕平によるヒーローバトル漫画で、『週刊少年ジャンプ』で連載されている作品です。正式名称は『僕のヒーローアカデミア』で、『ヒロアカ』は略称となります。『ヒロアカ』はテレビアニメ第6期が放送され、劇場版アニメは3作公開されている人気作品です。作者の堀越耕平はイベントの際に1年以内に『ヒロアカ』は完結となるだろうというコメントを出し、物語が最終章に入ってより盛り上がりを見せています。
ヒロアカのあらすじ
『ヒロアカ』はヒーローを夢見る無個性の少年・緑谷出久を主人公にした物語です。オールマイトに憧れてヒーローを夢見る緑谷ですが、個性が無いことが発覚して絶望してしまいます。それでもヒーローを諦めきれずに日々を過ごしていると、憧れの存在であるオールマイトに出会うことになります。そんな緑谷出久はオールマイトからワンフォーオールを授かり、ヒーローになるために学び、成長していく物語です。
オールマイトは最後死亡する?伏線を考察
『ヒロアカ』の屈指の人気を誇っていたヒーロー・オールマイトですが、『ヒロアカ』の作中ではオールマイトの死亡説や、命が危うい場面もたくさんありました。また読者の間ではオールマイトは今後の戦いで死亡するのではないかという声もあります。ここではオールマイトの死亡説や現在の生死、今後の戦いの行方を紹介します。
オールマイトは現在死亡していない
オールマイトの現在の生死ですが、まだ死亡しておらずに生きています。オールマイト自身もオールフォーワンとの戦いで自分の命を賭す思いでしたが、生きて緑谷の成長を見守ることを決意します。緑谷にワンフォーオールを受け渡し、自分の中に残ったワンフォーオールの残り火もオールフォーワンとの戦いですべて出しつくしたオールマイトはヒーローを引退することになりましたが、雄英高校の先生、先輩ヒーローとして緑谷たちを指導していきます。
オールマイトの死亡フラグや伏線
オールマイトは数々のヴィランを打ち破り、市民を救ってきたヒーローですが、命の危機に何度も瀕し、大怪我を負ってしまうこともありました。また『ヒロアカ』の作中でもオールマイトの死亡説がいくつか登場します。そこで『ヒロアカ』の作中にあったオールマイトの死亡説や死亡フラグを紹介します。
死亡フラグ①ナイトアイの予知
プロヒーローであるサー・ナイトアイはオールマイトの元サイドキックでした。ナイトアイの個性は未来予知で、オールマイトが死亡するシーンを予知しました。ナイトアイが見た未来は今まで変えられたことはありませんでした。ナイトアイはオールマイトを心配し、ヒーローの引退を促しますが、意見が合わずにオールマイトと喧嘩別れのようになってしまいます。そんなサー・ナイトアイの元に緑谷がインターンとして行くことになりましたが、そこで初めてナイトアイの未来予知が覆されるということがありました。
死亡フラグ②オールマイト自身の死への覚悟
オールマイトはナイトアイの予知を聞いたとき、すんなりと受け入れることができたと言います。オールマイト自身も自分の死を覚悟しており、終わりというゴールが見えたなら、そこまでひた走ろうという思いでした。緑谷にワンフォーオールを託した後も、ワンフォーオールの残り火で100%のパワーを少しだけ維持することもできていましたが、緑谷が強くなっていくとオールマイトの中のワンフォーオールの残り火は弱くなっていきました。
死亡フラグ③ヒーローとして事実上の引退
オールマイトは宿敵であるオールフォーワンと2度の死闘を繰り広げています。1度目の戦いでは100%の力を維持することもできないほどの負傷をしてしまい、2度目である神野区の戦いではワンフォーオールの力をすべて使い果たしてしまいます。ヒーローとしてのマッスルフォームを維持できなくなったオールマイトは、事実上ヒーローを引退となり、本当の姿であるトゥルーフォームを世間に見せています。
死亡フラグ④志村菜奈との約束
オールマイトは師匠である志村菜奈からワンフォーオールを受け継いでいます。オールマイトはオールフォーワンに懇親の一撃を浴びせるとき、師匠の志村菜奈の「次はおまえの番だ」というシーンを思い出します。そしてオールフォーワンを倒し、拳を高くかざしたあとにデクに向かって「次は君だ」と宣言しました。
死亡フラグ⑤ステインの脱獄
ヒーロー殺しとしてタルタロスに収容されていたステインですが、オールフォーワンと死柄木弔の襲撃でタルタロスから脱獄しています。その後、オールマイトがかつての自分の像を見つけた場面で、オールマイトの前にステインが現れました。ステインは収容されていたため、オールマイトのトゥルーフォームを知りません。そんなステインとオールマイトの邂逅は一触即発の空気で、読者もヒヤヒヤして読んでいた死亡フラグの場面でした。
オールマイトが今後死亡しないといわれる理由
たくさんの死亡説や死亡フラグが立っているオールマイトですが、希望を込めてオールマイトは死亡しないのではないかと言われています。サー・ナイトアイの未来予知を緑谷が変えたことや、壊理ちゃんの個性「巻き戻し」、緑谷の母の「必ず生きて導いて」という言葉でオールマイトは生きて緑谷を最後まで支え続ける存在になるのではと言われています。
ヒロアカ死亡キャラと死亡シーン一覧
『ヒロアカ』の作中ではオールマイトの死亡説や死亡フラグがたくさん立っていましたが、他のヒーローやヴィランはどうなのでしょうか。『ヒロアカ』の作中で死亡したキャラクターのプロフィールと、最後のシーンを紹介します。
死亡キャラ①スナッチ
スナッチは緑谷たちが捕らえたオーバーホールを護送しているときにヴィラン連合に襲われて死亡したヒーローです。Mr.コンプレスの圧縮と荼毘の青い炎で焼き尽くされる最後のシーンとなりました。
死亡キャラ②サー・ナイトアイ
サー・ナイトアイはオールマイトの元サイドキックで、緑谷のインターンを受け入れたヒーローです。緑谷の先輩である通形ミリオもインターンでサー・ナイトアイの元におり、緑谷とミリオは一緒にパトロールをしていました。ナイトアイはオールマイトの大ファンで、緑谷と張り合えるほどの熱狂ファンぶりでした。オーバーホールとの戦いで左腕を失い腹部に大きな穴を開けられるほどの重症で、病院に運ばれましたが打つ手だてはなく、その後死亡します。最後には個性「予知」でミリオに誰よりも立派なヒーローになっていると伝えて息を引き取ります。
死亡キャラ③クラスト
クラストは超常解放戦線との戦いで、エンデヴァー達と共に蛇腔病院へと向かったヒーローです。クラスとの個性は「盾(シールド)」で、強力なシールドを作ることができるというものです。蛇腔病院で死柄木弔が目覚めてしまい、崩壊する病院から逃げる際、脳無に掴まれたイレイザーヘッドを助け、崩壊に巻き込まれて死亡しました。親指を立てて笑顔で崩れていく最後のシーンに、助けられたイレイザーヘッドは涙を流していました。
死亡キャラ④ミッドナイト
ミッドナイトは雄英高校の教師で、A組B組の授業にもよく参加していたヒーローです。生徒にはミッナイ先生と相性で呼ばれるほど、生徒と仲良くしていました。ミッドナイトは超常解放戦線でギガントマキアを止めようとし、顔に近づこうとしたところをMr.コンプレスが放った岩で高所から落下し、その後にヴィランとの戦いになり死亡しました。亡骸は描かれることはなく、歪んだミッドナイトのメガネだけが描かれる悲惨な最後となりました。
死亡キャラ⑤スターアンドストライプ
スターアンドストライプはアメリカからの助っ人として現れたヒーローで、オールマイトに大きく影響を受けている人物です。個性は「新秩序(ニューオーダー)」で、名前を認識しているものに新たな秩序を作ることができるという強力な個性を持っています。死柄木弔と戦い、ニューオーダーで大きなダメージを与えることはできましたが、仲間をかばって死柄木に触れられてしまい、崩壊して死亡しました。激しい戦闘が描かれ、スターアンドストライプのプロフィールや性格などはあまり詳しく描写されていませんが、アメリカ大活躍していた人気ヒーローだったことが分かります。
死亡キャラ⑥マグネ
マグネはヴィラン連合の一人で、A組とB組の合宿で襲撃にきたヴィランです。ヴィラン連合と死穢八斎會との会合の際、オーバーホールに攻撃しようとしたところを反撃を食らって死亡してしまいます。一瞬で上半身を破裂させられる最後となりましたが、マグネが死亡したことによって死穢八斎會はヴィラン連合の恨みを買うこととなりました。
死亡キャラ⑦キュリオス
キュリオスはリ・デストロ率いる異能解放軍の一人です。ヴィラン連合と異能解放軍の戦いで、トガヒミコに目をつけてトガヒミコのことを取材しようとします。罠を使ってトガヒミコを追い詰めますが、覚醒してコピーした他人の個性も使えるようになったトガヒミコによって高所から落とされて死亡しました。
死亡キャラ⑧トゥワイス
トゥワイスはヴィラン連合のメンバーで、合宿のときから死柄木弔達と一緒にいるヴィランです。超常解放戦線とヒーローとの戦いでホークスに刺されて死亡しています。死亡した直後、最後の力を振り絞って分身を作り、トガヒミコやMr.コンプレスを助け、トガヒミコに抱きしめられながら溶けて消えていってしまいました。
オールマイトの必殺技
オールマイトは現役時代、たくさんの必殺技を使ってヴィランを倒していました。オールマイトに憧れていた緑谷は、必殺技の名前をオールマイトの技になぞって名前をつけています。そんなオールマイトの必殺技をまとめて紹介していきます。
必殺技①TEXAS SMASH
TEXAS SMASH(テキサススマッシュ)はオールマイトが『ヒロアカ』の作中で一番最初に披露した必殺技です。ヘドロに襲われる緑谷を助けるシーンでの技で、強烈な右ストレートでヘドロを吹き飛ばしています。
必殺技②DETROIT SMASH
DETROIT SMASH(デトロイトスマッシュ)はヘドロに囚われていた爆豪勝己を助けるために放った必殺技でした。右手一本で天候を変えるほどの威力で、上昇気流を発生させて雨を降らせるほどでした。
必殺技③MISSOURI SMASH
MISSOURI SMASH(ミズーリースマッシュ)は通勤途中に現れたヴィラン・僧坊ヘッドギアを倒したときの技です。強烈なチョップで、ヴィランを一撃で気絶させています。
必殺技④CAROLINA SMASH
CAROLINA SMASH(カロライナスマッシュ)はUSJ襲撃事件で、A組のピンチに駆けつけたときの技です。両腕をクロスして繰り出される強烈な手刀ですが、脳無のショック吸収の個性で無効とされてしまいます。
必殺技⑤New Hampshire SMASH
New Hampshire SMASH(ニューハンプシャースマッシュ)はオールマイトがヴィラン役として登場した期末テストで使用した技です。進行方向と逆の方向に放ったパンチの風圧で、高速で移動して緑谷たちに追いついています。
必殺技⑥CALIFORNIA SMASH
CALIFORNIA SMASH(カリフォルニア スマッシュ)は劇場版アニメ『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』で披露された技で、垂直落下中に繰り出すパンチです。
必殺技⑦Oklahoma SMASH
Oklahoma SMASH(オクラホマ スマッシュ)はヴィラン連合に連れ去られた爆豪勝己を助けるときの技で、脳無に囲まれたときに使用しました。回転の遠心力で吹き飛ばす技で脳無を吹き飛ばし、壁まで倒壊させています。
必殺技⑧UNITED STATES OF SMASH
UNITED STATES OF SMASH(ユナイテッドステイツオブスマッシュ)は神野区でオールフォーワンと戦ったときのオールマイトの渾身の一撃です。この技でオールフォーワンを倒すことができましたが、ワンフォーオールの力を全て出しきってしまい、平和の象徴オールマイトの最後のシーンとなりました。
オールマイトの声優
『ヒロアカ』の圧倒的人気ヒーローであるオールマイトの声を担当した声優は一体誰なのでしょうか。オールマイトを担当した声優のプロフィールや過去の出演作品を紹介します。
オールマイトの声優は「三宅健太」
オールマイトの声を担当したのは「三宅健太(みやけけんた)」です。沖縄県出身で、81プロデュース所属のバリトンの声が魅力的な声優です。
三宅健太のプロフィール
三宅健太さんは10代の頃にファンの女優さんに「一目お会いしたい」「どうせなら共演したい」と思ったことをきっかけに声優を目指すことになりました。『子供(ガキ)の領分』の茅野大地役で初めて名前のあるキャラクターを演じ、死去した声優の後任のキャラクターを演じることも多くあるようです。声はバリトンで、活動当初は映画の吹き替えが多かったそうです。
三宅健太の主な出演作品
三宅健太さんの主な出演作品は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』モハメド・アヴドゥル、『鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCEMIST-』スカー、『オーバーロード』コキュートス、『進撃の巨人』ミケ・ザカリアス、『FINAL FANTASY XV』グラディオラス・アミシティアなどです。
オールマイトに対する世間での評判や人気
サー・ナイトアイの未来予知でもオールマイトが死亡するシーンが見え、オールマイト本人も自分の死期が近いことを悟っている様子です。デクにとっても憧れのオールマイトの死亡フラグが立っていることは何より残酷なことだと考えるヒロアカファンの声がありました。
オールマイトはヒーローとしてはNo.1ですが、教育者としてはまだまだ未熟な部分があるため、このまま死亡する展開は考えにくいのでは?という考察をしている方もいました。
全体的にヒロアカファンは、オールマイトの死亡フラグを感じ取り、不安な気持ちになったり、死なないでほしいと考える方が大多数のようです。オールマイトが死亡するシーンは見たくないというリアルな声を挙げるファンもいました。
オールマイトには死亡フラグがあった
『ヒロアカ』の平和の象徴であった人気No.1ヒーロー・オールマイトのプロフィールや個性、死亡説や死亡フラグ、必殺技、また合わせて死亡したキャラクターのプロフィールや最後のシーンも紹介しましたが、いかがだったでしょうか。オールマイトはまだ生きていますが、たくさんの死亡説や死亡フラグがあることが分かりました。すでに死亡したヒーローの前例もありますが、オールマイトは死んでほしくないと思っている読者は少なくないと思います。今後『ヒロアカ』を見る際は、オールマイトについても注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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