【ヒロアカ】オールマイトの名言まとめ！NO.1ヒーローのかっこいい台詞を紹介

ヒロアカの作中で不動の人気NO.1ヒーローを誇る『オールマイト』は、正義の味方として民衆を助けています。元々は無個性だったオールマイトは、人前では常に笑顔を絶やさずサービス精神旺盛のヒーローです。

「僕のヒーローアカデミア」略して『ヒロアカ』は、堀越耕平先生が描くヒーローが敵を相手にバトルを繰り広げるバトルアクションをテーマにした物語です。2014年に少年ジャンプで漫画の連載が始まり、2016年にはTVアニメの放送も開始されました。2022年10月からはTVアニメ第6期が放送されており、日本国内だけでなく海外からも高い人気を得ている現在も連載中の作品です。

世界の8割が「個性」という能力を持った社会で、「無個性」で生まれた主人公緑谷出久（みどりやいずく）ことデクは、大人気ヒーロー『オールマイト』に憧れ、名門雄英高校へ進学を決めます。無個性で、ヒーローを目指すことを周囲にからかわれていたデクは、街でヴィラン（敵）に襲われていた所をオールマイトに助けられ、無個性でもヒーローになれるかを問います。オールマイトは、デクのヒーローに欠かせない資質を見抜き自分も無個性だったことを伝えます。個性を継承することになったデクはどうなるのでしょう。

オールマイトの名言①「私が来た」は、ヴィラン（敵）に襲われて困っている人々を助けにきたシーンでオールマイトが言うセリフです。オールマイトの「私が来た！」というセリフを聞けば絶対的な安心感を得られる名言です。ヴィランに襲われていて絶体絶命のピンチに陥っていた人々ですら、安堵することができるこのセリフは、オールマイトが言うからこそ得られるものでしょう。

オールマイトの名言②「Plus Ultra!!」は、オールマイト対策をしてきたヴィラン連合の脳無（のうむ）と戦っているアニメのシーンで「ヒーローはピンチを壊していくものだ！」という思いを込め、言ったセリフです。名門雄英高校でも、たびたび掛け声として使われています。Plus Ultra（プルスウルトラ）には「更に向こうへ」という意味があります。

オールマイトの名言③「人々を笑顔で救い出す・・・」のセリフは、主人公デクとオールマイトが初めて出会ったシーンでオールマイトが言った言葉です。ヒーローだから恐怖心がないというわけではなく、怖い気持ちを押し殺して人々に安心感を与えているのです。ヒーローになるのは決して簡単なことでないことを、デクに教える大事な場面であり、ヒロアカアニメの中でも特にグッとくる名言としてファンの間でも人気です。

オールマイトの名言④「君はヒーローに・・・」は、主人公デクをヴィランから助けたオールマイトが「無個性でもヒーローになれるのか」と問われたシーンで、デクに言うセリフです。無個性でヒーローを目指すことを否定され続けてきたデクにとって、誰かにヒーローになれると言ってほしかったので、聞いた瞬間号泣してしまいます。本当は母親にもこうやって肯定してほしかったデクの気持ちを救ってくれるオールマイトの名言です。

オールマイトの名言⑤「敵（ヴィラン）も馬鹿なことを・・・」は雄英高校に侵入してきた敵（ヴィラン）が1年生と戦ったシーンでオールマイトが発したセリフです。1年生で、意図せず実践をこなしてしまったことで今までのヒーローにない経験をした彼らが、これから敵にとって強大な存在になることを確信して放った名言です。

オールマイトの名言⑥の「常にトップを狙う者と・・・」のセリフは、オールマイトの個性を継承した主人公デクがオールマイトとの力の差を感じ、悩んでいたシーンで主人公にかけた一言です。自分を信じて前に突き進むことの大切さを主人公に教えるために、優しさだけでなく厳しさも感じられるオールマイトの名セリフです。

オールマイトの名言⑦「私も"無個性"だった・・・」のセリフは、無個性で悩む主人公緑谷出久にオールマイトが自身も無個性であったことを明かしたシーンです。無個性だった自分に「ワン・フォー・オール」の個性を継承してくれた師匠が信じて鍛え上げてくれたからオールマイトになれたことを明かします。主人公に無個性を理由に落ち込むことはない、と自分の体験を元に発した重みのある一言です。

オールマイトの名言⑧「私は死なないぞ・・・」のセリフは、一度倒したはずの『オール・フォー・ワン』に面会したシーンでオールマイトが発した一言です。ヴィラン連合の核であるオール・フォー・ワンの思い通りにはさせない！という強い思いが込められた名セリフです。

オールマイトの名言⑨「守るものが多いんだよ・・・」のセリフは、ヴィラン連合の核であるオール・フォー・ワンが再び現れ、後ろに瓦礫の下敷きになった女性を見た時に出た一言です。全盛期のオールマイトと同等の強さを持つオール・フォー・ワンと戦う前に、死柄木弔と戦って既に満身創痍なオールマイトはマッスルフォームを維持することすらできなくなった状況でも、守るものが多いから負けられない！と自分自身にも喝を入れる名セリフです。

オールマイトの名言⑩「次は 君だ」のセリフは、ヴィラン連合との戦いで力を全て出し切ってしまったオールマイトが、次のオール・フォー・ワンの継承者である主人公、緑谷出久に向けて言った一言です。

ヒロアカの作中では個性を持っている者が8割という社会ですが、オールマイトも元々はデクと同じ無個性でした。現在オールマイトが持っている個性は『ワン・フォー・オール』という自身の肉体を強化する能力です。ワン・フォー・オールには、力を貯める個性と能力を譲渡する個性が合体したものであり、これまでの継承者のパワーで肉体が強化されています。

オールマイトの必殺技①TEXAS SMASH（テキサススマッシュ）は、初めて主人公緑谷出久をヘドロ状のヴィランから助け出したシーンで使った技でもあります。パンチで強烈な風圧を起こすことで、敵を吹き飛ばします。

オールマイトの必殺技②DETROITO SMASH（デトロイトスマッシュ）は、地面に向けて放つ力強いパンチのことです。その威力は風圧で上昇気流を起こし、天候さえも変えてしまうほどで、爆豪勝己（ばくごうかつき）がヘドロ状のヴィランに乗っ取られようとしているシーンで使用しています。

オールマイトの必殺技③MISSOURI SMASH（ミズーリースマッシュ）は、相手の後頭部に手刀を打ち込み、倒す技です。仲間のヒーロー「Mtレディ」と「シンリンカムイ」が手間取っていた大柄なヴィラン相手にも、オールマイトは背後からMISSOURI SMASH一発で昏睡状態に陥らせています。

オールマイトの必殺技④CAROLINA SMASH（カロライナスマッシュ）は、両手を十字にクロスさせ相手に突進して、技を決めるクロスチョップです。雄英高校にヴィラン連合が襲撃してきた際に、死柄木（しがらき）に襲われていた主人公緑谷出久を助けるために使用しています。しかし、オールマイト対策として作られた脳無にはCAROLINA SMASHは効かず苦戦していました。

オールマイトの必殺技⑤New hampshire SMASH（ニューハンプシャースマッシュ）は、進みたい方向と逆に向けてパンチを打つと風圧で急速に移動することができる技です。雄英高校での授業の一環っで主人公、緑谷出久と爆豪勝己がペアになってオールマイトに挑むことになった際に、脱出ポイントに向かおうとした緑谷出久の行く手を阻むシーンでヒップドロップとして使用しています。

オールマイトの必殺技⑥CALIFORNIA SMASH（カリフォルニアスマッシュ）は、僕のヒーローアカデミアTHEMOVIE 2人の英雄によって使用された技です。滞空中に、前転しながら回転を加えたパンチを下方に向けて放ちます。カリフォルニア留学中に使用したことから、この技名がついたのではないかと考察されます。

オールマイトの必殺技⑦Oklahoma SMASH（オクラホマスマッシュ）は、空中で体ごと回転させ、複数人の拘束から抜け出すことや、全方向にパンチを繰り出すことができる技です。雄英高校の林間合宿でヴィラン連合に襲撃され、爆豪勝己が連れ去られてしまった際に、オールマイトにしがみついてきた脳無に対してOklahoma SMASHを使用して振り払っています。

オールマイトの必殺技⑧UNITED STATES OF SMASH（ユナイテッドステイツオブスマッシュ）は、オール・フォー・ワン（AFO）との戦いでオールマイトが最後に使用した技です。全ての力を出し切ったオールマイトは、この技を使ったら自身のワン・フォー・オールの個性が無くなってしまうことが分かっていたうえで、AFOを倒すために最後の力を振り絞って全てを出し切ります。

ヒロアカの主人公デク（緑谷出久）は無個性でありながら小さい頃から、平和の象徴であるヒーロー『オールマイト』に憧れており、オールマイトは無個性ながらヒーローに欠かせない資質を持ったデクに心を動かされ、自身の個性を継承することを決めます。ワン・フォー・オールの個性を継承するためにデクの身体を鍛えるなど、デクにとって師匠のような存在ですが、名門雄英高校の教師と生徒という関係でもあります。

志村菜奈は『ワン・フォー・オール』の個性7代目の継承者でオールマイトに引き継いだ人物です。つまり、オールマイトにとって志村菜奈は師匠にあたる存在です。志村菜奈自身が、どれだけ怖くても自分は大丈夫だと笑顔を絶やさないことが大事！という信念を持っていたので、オールマイトもピンチや恐怖の時こそ笑うことができたのでしょう。オールマイトにとって、志村菜奈がそれほど大きな存在だったと考察されます。

オールマイトは、平和の象徴でありNO.1ヒーローとして長年トップの座に君臨してきましたが、エンデヴァーはヒーローを続けている25年間トップを取れず2位のままでした。そのため、エンデヴァーはオールマイトをライバル視していましたが、オールマイトとのヒーロー像の違いがあり自分なりのNO.1になることを目標にします。

ヒロアカのTVアニメに登場する絶対的人気No.1ヒーロー『オールマイト』の声優を担当しているのは、バリトンボイスが特徴的な三宅健太さんです。三宅健太さんのプロフィールや、TVアニメだけでなく他の代表出演作品などをまとめて紹介します。

みやけんの愛称で親しまれている三宅健太さんは、10代の頃に大好きだった女優さんに会ったことがきっかけで声優を目指し始めました。バリトンボイスが特徴の三宅さんは、映画の吹替をメインにこなされていましたが、大好きな「ジョジョの奇妙な冒険」のオーディションがあることを知り、様々な葛藤を乗り越えて「モハメド・アヴドゥル」役を獲得しました。

声優の三宅健太さんは、ヒロアカのTVアニメ『オールマイト』やジョジョの奇妙な冒険の『モハメド・アヴドゥル』役以外にもたくさんの声を担当しています。鋼の錬金術師の『スカー』や、夜ノヤッターマンの『トンズラー』、イナズマイレブン アレスの天秤の『岩戸高志』など書ききれないほど多くのアニメで活躍しています。さらにTVアニメ以外にも海外ドラマや映画の吹替など幅広い作品に出演しています。

僕のヒーローアカデミア、『ヒロアカ』に登場する絶対的ヒーロー、オールマイトについてヒロアカファンはどのように感じているのでしょうか。かっこいい名言に対しての感想やかっこ悪い部分に対しての評価もあわせてまとめてみました。

ヒーローは、守るものが多いから負けない！と自分をいつも奮起させるオールマイトをかっこいい、オールマイトは永遠のヒーロー！と称える声もありました。ヒーローだからこそ強くあろうとするオールマイトは、ヒロアカファンから絶大な人気を誇っていました。

オールマイトのセリフは、心に響くものが多いのでファンによって自分にとって最強の名言はコレ！と感じるものは様々でした。大人になった今だからこそ、「社会に出てから大きく響く」という名言に強く共感を得るファンもいました。

オールマイトが登場シーンでよく言っている「私が来た」というセリフは、「オールマイトだからこそ安心できる一言だ！」とオールマイトに絶対的信頼のようなものがあるようです。「自分も言えるような存在になりたい」と感じているヒロアカファンもいました。

この記事では、2022年からTVアニメ第6期が放送されているヒロアカに登場する『オールマイト』の名言についてまとめてきましたが、ヒロアカファンを魅了するかっこいいセリフばかりでした。自分が怖い時や悲しいことがあった時でも、笑顔を絶やさず守るべきものがあるから、負けないヒーローでいるオールマイトはまさに平和の象徴であり、人々を安心させてくれる絶対的ヒーローでした。力を消失した可能性もあるオールマイトはどのようになっていくのか、ヒロアカのTVアニメや漫画の今後に期待しましょう。