【ヒロアカ】5期のOPとEDの主題歌を紹介！担当アーティストについても

ヒロアカは漫画で有名ですが、アニメも第5期まですでに放送が完了している作品です。大人気のヒロアカですが、第5期で使用されていたOPやEDの主題歌にはどのような曲が起用されたのでしょうか。この記事では、ヒロアカのアニメ5期で起用されたOPとEDの主題歌やどのような内容が描かれたのかについて、詳しく解説していきます。

ヒロアカの5期では、A組対B組の対抗戦やエンデヴァーへのインターンなど、読者から人気のストーリーが多く詰まっていることでも有名です。1期から見ている人は、5期で三学期を迎えた1年A組がどのような動きをするのか楽しみという人も多かったことでしょう。

また、1期からこれまで主題歌には豪華なアーティストが起用されていましたが、5期でも人気のアーティストがOPやEDの主題歌を担当しました。ストーリーの面白さや主題歌の豪華さを合わせても、高く評価されているのが5期の魅力といえるでしょう。

『僕のヒーローアカデミア』ことヒロアカは週刊少年ジャンプにて2014年より連載が開始されている、堀越耕平（ほりこしこうへい）さんによる漫画です。作者の作品の中では3作品目になるヒロアカは、2008年に読み切りで赤マルジャンプにて読み切りで掲載された『僕のヒーロー』を基に構成されています。

コミックは2022年10月現在で36巻まで出ており、アニメも2022年10月より第6期が始まったことでも有名です。漫画やアニメだけではなく、劇場版や舞台までしており幅広い年代に人気のある作品です。

ヒロアカでは人口の八割が「個性」と呼ばれる能力を持った人間がおり、その人達をヒーローと称しています。ヒーローは個性を悪用する敵のヴィランを取り締まっています。ヒーローに憧れを持っている主人公の緑谷出久（みどりやいずく）は個性を持っていない無個性でした。

しかし、憧れのヒーローであるオールマイトに認められたことで、オールマイトの持つ個性のワンフォーオールの後継者に選ばれます。その後、ヒーロー専門の科がある高校に緑谷は合格をし、高校に通いながら仲間と切磋琢磨してヒーローを目指していく物語です。

ヒロアカ5期の第1クールでOPの主題歌を担当したのは、若い世代から年配の世代まで人気のあるDISH//が歌う「No.1」です。DISH//の13枚目のシングルになり、2021年5月26日にリリースされました。初回生産限定盤と通常版のパッケージはDISH//が印刷されていますが、期間生産限定盤ではヒロアカの特別パッケージになったためファンからは歓喜を呼びました。

ヒロアカの特別パッケージの期間生産限定盤ではCDとDVDがセットになっており、DVDではNo.1のミュージックビデオをはじめヒロアカのノンクレジットオープニングムービーを見ることができました。

ヒロアカ5期のOP主題歌であるNo.1は、DISH//が持つバンドの勢いをそのままにピアノとギターロックが融合されている曲調がポイントです。疾走感のあるナンバーになっており、そこへ乗せる歌詞は確固たる決意が込められた心に響く詞はヒロアカに合っていると評価されています。OPの主題歌に相応しい力強い曲になっており、アニメのスタートダッシュを駆け抜けていく感覚が味わえます。

ヒロアカの5期第1クールのOPの主題歌を担当するDISH//は、2011年に結成された4人組のダンスロックバンドです。ボーカルはドラマは映画で俳優としても活躍している、北村匠さんが居ることでも有名です。現在では多くの音楽番組に出演しているアーティストになり、2021年には紅白歌合戦に初出場を果たしています。ヒロアカでタイアップされたNo.1以外にも、さまざまな楽曲がタイアップされています。

ヒロアカのアニメ5期第1クールのED主題歌に抜擢されたのが、the peggiesの足跡です。2021年6月9日にリリースがされ、期間生産限定盤ではヒロアカの描き下ろしジャケットが起用されました。期間生産限定盤はCDとDVDのセットになり、通常版はCDのみとなっています。

OPと同様にロックサウンドが響き渡る曲になりますが、EDらしさのあるどこか闇も感じられる楽曲となっています。ストレートな思いを歌詞に乗せているため、一直線に心に響くと評価されている曲です。ボーカルの気持ちよさを感じられる歌声の伸びの良さは、耳にしっかりと残ることでしょう。弱い自分を受け入れながら前へ進んでいく意思が感じられる曲になるので、背中を押されたという人も多いです。

ヒロアカのアニメ5期第1クールのED主題歌を担当したのは、女性3名で構成がされたガールズバンドです。2011年より活動を開始しており、ヒロアカ以外にも多くのアニメの主題歌に抜擢されているアーティストです。しかし、2022年9月30日をもってグループでの活動は無期限休止と発表をしており、ファンの多くは悲しいという声を漏らしています。

ヒロアカのアニメ5期第2クールでOP主題歌を担当したのは、MAN WITH A MISSIONです。2021年9月8日にリリースされたMerry-Go-Roundは、期間生産限定盤ではヒロアカの描き下ろしで三方背仕様で販売がされました。その他に、CDとDVDがセットになった初回生産限定盤、CDのみの通常盤があります。

Merry-Go-RoundはアーティストのMAN WITH A MISSIONが、オールマイトに憧れを持つデクの姿、目標とする人の背中を追う姿、それでも近づいている気がしないという複雑な感情を歌詞に込めているとコメントしています。楽曲を聞くとその通りで、ヒロアカにマッチする素敵な楽曲であることが分かることでしょう。

MAN WITH A MISSIONは5人組のロックバンドになり、頭は狼で身体が人間という姿で有名です。その見た目から狼バンドとも呼ばれており、インパクトのある姿に驚く人も少なくありません。謎が多いバンドとしても知られており、キャラ設定をしっかり守っている印象を受けるでしょう。

ヒロアカのアニメ5期第2クールでEDの主題歌を担当したのは、崎山蒼志さんです。嘘じゃないは2021年9月8日にリリースされており、期間生産限定盤/アニメ盤はヒロアカの描き下ろしパッケージになっています。初回生産限定盤はCDとDVD、通常盤はCDのみでリリースされています。

嘘じゃないはストリングスとバンドサウンドでアレンジがされており、壮大な曲調が魅力的な楽曲です。歌詞はストレートな思いを乗せたものになっており、EDで嘘じゃないと聞いたファンからは、歌詞の意味から「伏線では？」と予想をする人もいました。至極のミディアムナンバーになっており、EDに相応しい1曲といえるでしょう。

崎山蒼志さんは2021年にデビューをした新人のシンガーソングライターで、デビュー前は人気のドラマ主題歌などを書き下ろししていました。デビュー後はヒロアカを含む映画やドラマの主題歌を担当し、今勢いに乗っているアーティストの1人として注目されています。

ヒロアカの5期は4期が漫画の21巻190話で終わったことから、21巻の191話以降からスタートしています。5期の1話目のみ漫画にはないオリジナルストーリーでスタートをしましたが、その後は漫画同様にA組とB組の同戦闘訓練編に突入していきます。そこから、さまざまなストーリーを経て最終回まで駆け抜けていきます。

ヒロアカ5期の最終話は原作で、冬休みのインターンまでになります。巻数は26巻になり、258話までとなります。6期はそれ以降から続いていくことが予想できるでしょう。

ヒロアカ5期では、まず始まりとなるA組対B組の決闘が見どころといえるでしょう。熱い戦いを繰り広げながら、多くの生徒が成長していく姿を見ることができます。また、最終話として相応しい冬休みインターンも見どころです。エンデヴァーの下でインターンをすることで、さらに成長を遂げるデクと爆豪の姿を見ることができるでしょう。轟一家の家族愛も見どころです。

ヒロアカのアニメ5期は内容も濃いこともあり、人気度も高い傾向にありました。これまでの1期～4期までも期待を裏切らない内容であったため、5期への期待も大きかったでしょう。アニメのOPやEDの主題歌には、どのようなアーティストがどのような気持ちを乗せた楽曲で挑むのか、注目されているポイントでもあるようです。

1期～4期までの主題歌も高い評価を得ていましたが、5期で流れる主題歌4曲も大変高い評価を得ています。どの楽曲も心に響くという声が多くあり、ヒロアカと合っているといえるでしょう。

ヒロアカのOPやEDの主題歌は、歌詞にも注目している人が多くいます。「何か伏線なのでは？」と感じる人も少なくないようで、5期を経て6期への期待感も高まっている人が多くいます。

ヒロアカのアニメ5期で起用されたOPとEDの4曲は、主題歌として高い評価を得た楽曲ばかりです。日本での人気はもちろんのこと、海外からも人気を得ているのも魅力でしょう。ヒロアカの今後のアニメ主題歌も、要チェックといえます。