【ハイキュー】作者の古舘春一は女性なのか調査!大ヒットまでの経緯を紹介
大人気の熱を帯びたまま感動の最終回を迎えたハイキューですが、巷ではその作者が女性なのではという声があります。ここではそんな作者のこれまでの経歴や作品と共に、どういった性格の方がハイキューと呼ばれる漫画を作り上げたのかをまとめていきます。
目次
【ハイキュー】作者の古舘春一とは?
週刊少年ジャンプにて大手連載と言わしめたスポーツ漫画【ハイキュー】は、最終回を迎えた現在もその人気は衰えてはいません。そんな中でも注目されているのが作者である古舘春一さんについてです。漫画家はあまり作者自身の情報を表に出す事はありませんが、ここではそんな中でも古舘春一さんの性格や経歴、これまで作り上げた作品をまとめていきます。
古舘春一のプロフィール
- 生年月日:1983年3月7日
- 年齢:39歳
- 出身:岩手県軽米町
- 学歴:仙台デザイン専門学校
- 部活歴:バレーボール(中学・高校時代)
ハイキューでは様々なバレーボールに関する知識が織り込まれています。この大きな理由は、作者である古舘春一さんがバレーボール経験者である事が関係しています。ただスピード感のある試合だけでなく、試合をする選手たちの心の葛藤や想いなどが細かく描かれているのはこういった経歴によるものです。
ハイキューの概要
2011年に読み切り漫画として発表され、2012年に連載が決定したスポーツ漫画が【ハイキュー】です。高校バレーボール部を題材に描かれている作品で、「劇的青春」をテーマに、高校男子達が部活を通して成長していくスポーツと共に青春を謳歌した青春漫画でもあります。作中で描かれる大会は、実際に開催されているモデルが存在し、またバレーボールのルールも分かりやすくまとめられている事から、読みやすいスポーツ漫画としても知られています。
ハイキューのあらすじ
主人公・日向翔陽はある日、偶然見たバレーボールの試合中継でエースと呼ばれていた「小さな巨人」に心を奪われます。そこから熱意だけでバレーボールを始めるも、初めての試合を強豪校との戦いで惨敗してしまいます。悔しさをバネにリベンジを考え、入部した烏野高校排球部にはなんと、自分を完膚なきまでに叩きのめした影山飛雄の姿がありました。最初こそは反発しあっていた2人ですが、仲間とそれぞれの志を知って、更なる強敵との試合に立ち向かっていくのです。
【ハイキュー】作者の古舘春一は女性?本名や性格は?
高い人気からフジテレビ系列でスポーツを題材にしているバラエティー番組「ジャンクスポーツ」では、スポーツ漫画ランキング第1位として紹介された「ハイキュー」ですが、作品だけでなく作者である古舘春一さんにも注目が集まっています。ここではそんな作者の性格や経歴などなどをまとめていきます。
古舘春一の性別は女性?
バラエティー番組でも堂々の1位で紹介されているハイキューですが、多くのファンの間では作者は「女性なのではないか」という噂が囁かれています。名前だけを見れば男性と思われる作者ですが、かたくなに顔出しをしないという点が疑惑の大きな理由となっています。漫画家界隈では「女性漫画家」に対しての風当たりが強い時代がありました。また、ハイキューの絵柄はとてもタッチが優しく、女性が描いていると言われても頷ける事からこの噂が立ったとされています。
古舘春一の本名
古舘春一さんは現在ご自身の本名を発表していません。これに関しては古舘春一さんだけがというものではなく、多くの漫画家がペンネームと呼ばれる偽名にて漫画を投稿します。この流れからそのまま名前を使う事も多いので、本名が未発表でもあまり問題はないです。
古舘春一の性格
古舘春一さんは様々なメディアのインタビューに書面上で回答しています。そのため、顔出しどころか声での出演もされていない為に性格ははっきりとは分かっていません。大手の情報サイトなどでも性格は明確にはされていません。
古舘春一の経歴や学歴
- 出身中学:未発表
- 出身高校:軽米高等学校
- 専門学校:仙台デザイン専門学校
古舘春一さんは出身中学に関しては発表されていませんが、出身高校は発表されています。また、軽米高校の文化祭である「軽高祭」ではパンフレットで書下ろしイラストを提供している程です。この中学・高校で培われたバレーボール部の知識がハイキューで多いに発揮されているとされています。
また、古舘春一さんはハイキュー以外にも複数の作品を手掛けていました。デビュー作には「王様キッド」と呼ばれる作品を手掛けており、その後「アソビバ。」「詭弁学派、四ッ谷先生の怪談」と読み切りを生み出しています。そしてのちに詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談は、ハイキューと同じく読み切りから連載に繋がったという経歴も持っている事から漫画家としては遅咲きと言われていますがその実力は本物だとわかります。
古舘春一の出身地
古舘春一さんの出身地は岩手県九戸郡軽米町と発表されています。また、出身高校の情報HPでは卒業した有名人としても紹介されていますので、作者ご本人はあまり出身を隠す事はしていません。
古舘春一の実家
古舘春一さんはご自身の出身地と合わせてご実家に関しても発表されています。実はご実家は古舘製麺所と呼ばれる明治43年から経営される老舗の製麺所です。そうめんだけでなく、うどんやそばも取り扱っています。
古舘春一の印税
大人気作品となれば気になってくるのはお金の話になります。ハイキューは様々な媒体で人気度が高い作品であるために、印税なども気になる人は多いです。ハイキューは2022年8月時点で5500万部を売り上げています。印税は漫画価格の10%が作者の手元に入るとされています。この事から5500万部(発行部数)×420円(単行本価格)×0.1(%)の計算式で計算しました。この方式だと単純計算でも約23億円の印税が入っていると考察できます。
【ハイキュー】大ヒットまでの経緯
大ヒット作品となったハイキューですが、最初から成功した作品ではありません。ここではハイキューが誕生し、様々な媒体で発表された経緯をまとめていきます。
経緯①読み切りとしてハイキューが掲載される
ハイキューは元々週刊少年ジャンプで読み切りとして発表されました。この時の読み切り作品が今のハイキューの原点とされていますが、実はジャンプ本誌と少年ジャンプNEXT!で若干の内容変更はされていますが、2回読み切りが出されています。この事から読み切りの時点で注目されていた作品である事が分かります。
経緯②連載会議で落ち続ける
ハイキューは読み切りの段階で既に注目されていた作品です。しかし読み切りが発表されたのが2011年、連載がスタートしたのが2012年という1年のラグが存在します。それは編集部で行われる連載会議で没を食らっていたからです。ハイキュー自身は、古舘春一さんの描きたかったバレーボール漫画という熱が入っていた為に、編集担当からも好評だったのですが、その気持ちをきちんと形にするまでに約1年の時間を費やしていたのです。
経緯③ハイキューの連載がスタート
1年もの間、古舘春一さんと編集担当が試行錯誤し、練り上げたネームが採用されて連載が決まりました。この時、元々は読み切りをベースとしていたのですが、読み切り1話の内容が、実はハイキューでは7話分の濃密さがあった事も連載までの足掛かりになっていたと考えられます。しかし、7話に分けて事により更に伝えたい思いが描かれた丁寧な作品がスタートしたともいえます。
経緯④アニメ化が大成功
2012年から連載を開始したハイキューですが、アニメ第一期が決定するのに2年の時間を費やしました。そして2014年にアニメ第一期が放送されますが、スポーツ漫画作品としては異例の大成功を勝ち取ります。その大きな理由は「経験者じゃなくても楽しめる」という部分です。作者である古舘春一さんが経験者である為にルールも忠実に描かれているにも関わらず、経験者でなくても楽しく見る事ができる作りが様々な層に刺さった作品に仕上がっていたとされます。
経緯⑤舞台化も好評
漫画やアニメでも大成功を収めていたハイキューですが、その人気は留まるところを知らず、舞台化まで達成しました。最初の舞台は、2015年で翌年の2016年から年に2回の舞台を行い、現在までに12公演を成功させています。それぞれストーリーの重要部分をピックアップして作られているため、1つ1つに違った魅力が生み出されています。
経緯⑥大人気作品になり最後は堂々と完結
大人気作品として様々なコンテンツで成功しているハイキューですが、2020年にてその連載を終了させています。多くのファンが感動と終わってしまう喪失感から涙した中、昨今の週刊少年ジャンプでは続編が新連載として作り上げられている事から、ハイキューのその後が描かれた新作品が発表されるのではないかと噂されています。
【ハイキュー】作者の他の漫画作品
大人気な作品「ハイキュー」を生み出した古舘春一さんですが、実はハイキューがデビュー作品ではありません。ここではハイキューが連載される前に描いていた作品についてまとめていきます。
古舘春一の初連載作品「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」とは?
読み切りから連載に繋がったハイキューですが、実は前作である「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談」も読み切りから連載がスタートした作品です。また、古舘春一さんの初めての連載作品としても知る人ぞ知る作品とされています。しかし当時のジャンプのコンセプトとは異なっているという事から、泣く泣く打ち切りになってしまった作品でもあります。
詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。のあらすじ
中島真が通う中学には怪しい噂が存在します。それは幻の生徒と呼ばれる「四ツ谷先輩」です。ほとんどの生徒は都市伝説だと思っているその存在が実在する事を知っている中島は、行方不明になってしまった友人を救うために四ツ谷先輩を訪ねます。四ツ谷先輩に依頼する条件はただ一つ「怪談噺」を教える事が条件で、怪異事件を解決するという事です。怪談にしか興味を持たない四ツ谷先輩と中島の凸凹コンビが様々な事件を解決へと導きます。
詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。の主要キャラ
詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。の主要キャラですが、主人公・四ッ谷文太郎とヒロイン・中島真です。ストーリーはこの2人が中心となっていますが、怪異に襲われた人物なども登場するため、話の流れはとてもテンポがいいのが特徴的です。また、解決する対象となる怪異も多く存在します。
【ハイキュー】作者の古舘春一に対する世間での評判や人気
ハイキューで描かれる高校生達は、それぞれが思い描いている信念と共に成長しているシーンが丁寧に描かれています。この事により、キャラの成長が感情移入しやすい作品としてファンからも親しまれています。
そんな中でもやはり作者が女性なのではという噂は多くあります。特にご本人の情報が少ない古舘春一さんは、メイキングなどでちらっと映る手の感じや描かれるキャラクターのタッチ、性格などから女性的なイメージがついています。
そんな古舘春一さんは、それぞれのキャラクターの性格を試合の中で完成させるという面白いキャラクター制作をされているとインタビューで答えています。本来ならば、最初から構想を練って作り上げるキャラを作品と共に、成長させるスタイルを取っている古舘春一さんの面白い性格が、ハイキューが面白いとされる元なのかと考察できます。
【ハイキュー】作者の古舘春一は女性だと噂されていた
ここでは古舘春一さんが女性かもしれないという噂を始めとし、その性格や名前、経歴などをまとめていきました。ハイキューという大人気作品が誕生した経歴もさることながら、遅咲きといわれてもヒット作を誕生できるという事実を体現しています。まだまだ多くの噂が隠れている古舘春一さんですが、ハイキューはまだまだアニメや映画も発表されている事から更に情報が明らかもしれません。
この記事のライター
遊喜
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