【五等分の花嫁】上杉風太郎の人物像まとめ!最後に花嫁に選んだのは誰?
上杉風太郎は五等分の花嫁の主人公です。個性的な五つ子女子達の家庭教師という関係から最後は1人と結ばれることになります。五つ子の中から最後に選ばれるのは誰なのか話題となりました。この記事は五等分の花嫁の上杉風太郎の人物像や名言の他、花嫁が誰なのか紹介します。
目次
【五等分の花嫁】上杉風太郎とは?
この記事は五等分の花嫁の主人公・上杉風太郎について紹介します。上杉風太郎とはどんなキャラクターなのでしょうか。また五つ子との関係についても紹介します。
上杉風太郎のプロフィール
- 名前:上杉風太郎(うえすぎふうたろう)
- 誕生日:4月15日
- 身長:178cm
- 好きな食べ物:なんでも好き(妹のらいはが作ったものは特に好き)
- 嫌いな食べ物:魚
- 好きな動物:ゴリラ
- 好きなテレビ番組:テレビが家にないためなし
- 好きな映画:なし
- 好きな本:辞書
- お気に入りの場所:机
- 得意教科:なし(全て得意)
- 日課:一円貯金
五等分の花嫁の上杉風太郎は上杉家の長男で高校2年生です。成績は学年主席で常にテストで満点をとる秀才でした。しかし、勉強を優先するため人付き合いが極端に少なく社会性には乏しく、相手を怒らせてしまうことも多いです。家に借金があり家計を助けるため中野家の五つ子の家庭教師を務めることになります。当初はその社交性のなさで喧嘩が絶えず、五つ子からの信頼も得られませんでしたが、根本は相手と真面目に向き合える部分があり五つ子との関わりを通して思いやりのある言動を見せられるようになっていきました。
五等分の花嫁の概要
『五等分の花嫁』は日本の少年漫画で週刊少年マガジンで連載されていました。作者は春場ねぎさんです。2017年8月号で一度読み切りとして掲載されましたが、読者アンケートが好評で連載となり2022年までの長期連載となりました。2019年にアニメ化、2022年に映画化の他、ゲーム化など多くのメディア展開がされています。
五等分の花嫁のあらすじ
借金を抱え貧乏生活を送っていた上杉風太郎は、父親の紹介で大金持ちの家庭の家庭教師を引き受けることになりました。家庭教師をする相手は成績が悪く進級が危うい五つ子の女の子達です。それぞれ個性が強く、最初は上杉風太郎に反発する五つ子でしたが、一緒に過ごす中で恋愛感情が生まれていきました。最後には五つ子の誰かと上杉風太郎は結婚することになるのですが、それは一体誰なのでしょうか。
【五等分の花嫁】上杉風太郎の人物像や魅力
ここからは五等分の花嫁の主人公である上杉風太郎についてまとめます。五つ子全員が恋愛感情を持ってしまう上杉風太郎はどんな魅力のある人物なのでしょうか。
上杉風太郎の魅力
五つ子と上杉風太郎は同い年の高校2年生です。最初は反発していた五つ子達ですが、いつしか恋愛感情を上杉風太郎に持つようになっていきます。そんなモテモテの上杉風太郎の魅力について紹介していきます。
魅力①貧乏
上杉風太郎の魅力のひとつに貧乏であるということが挙げられます。貧乏な理由は上杉家に借金があるためで、五つ子の家庭教師のバイトだけでなくケーキ屋のバイトも掛け持ちをしていました。お金をなるべくかけないよう学食では焼肉定食400円の焼き肉抜き200円を注文しています。これはライス200円で注文するより、焼肉抜きで注文することでお新香と味噌汁が付く方法を選択していました。上杉風太郎は貧乏ですが様々工夫、努力をする人間であることが推測できます。
魅力②家族思い
上杉風太郎は妹のらいは、父親を大切にする家族思いの青年でした。妹のらいはの作る料理はなんでも美味しいと言って食べています。また、中学生まで貧乏で行けなかった修学旅行に初めて行けることになった時も、前日にらいはの風邪の看病をしていました。その影響で修学旅行中に熱を出し倒れてしまいますが、自分の楽しみより家族を優先する優しい一面がある人物であることが推測できます。
魅力③社交性がない
五等分の花嫁で高圧的な態度や社交性のなさでキャラ立ちしている上杉風太郎ですが、その不器用さが魅力でもあります。人付き合いが極端に下手で、恋愛感情にも疎いため相手の好意に気がつくことがなかなかできません。しかし、五つ子と関わる中で見せる相手への思いやりの言葉や態度がギャップとなり五つ子の心をとらえています。
魅力④運動神経がない
上杉風太郎は勉強に力を入れすぎているため、同じ学年の男子より体力がなく運動神経も皆無のようです。一見カッコ悪い部分かと思いますが、勉強ができなんでも出来る完璧人間ではなく運動神経がないというギャップが魅力のひとつになっています。
魅力⑤小学校時代はヤンキー
五等分の花嫁の上杉風太郎は黒髪で勉強ばかりしている真面目人間に見えますが、実は小学生時代は金髪のヤンキーだったという過去を持っています。現在は更生して普通の地味な青年となっていますが、過去はヤンキーという二面性も女性をキュンとさせる上杉風太郎の魅力のひとつと言えます。
上杉風太郎の父親
多くの魅力を持つ上杉風太郎を育てた父親についても紹介します。父親は上杉勇也で金髪のガテン系な容姿をしていますが職業はカメラ関係のようです。性格は子供のようで明るく、娘のらいはを溺愛しています。亡くなった妻も変わらず愛しており、妻の夢だった料理店のための店舗を空き家のまま手放さずに持っていました。上杉家が貧乏である理由はそのためですが、妻のためにその物件を手放さず維持し借金生活を続けるという豪快な部分もあります。
上杉風太郎の母親
上杉風太郎の母親は風太郎が6歳の時に病死しています。五等分の花嫁の連載中には顔も分かりませんでしたが、連載終了後に作者がSNSでイラスト投稿して判明しました。頭の癖っ毛が風太郎と似ており、母親譲りの髪型であることがわかります。
【五等分の花嫁】上杉風太郎と五つ子の関係や花嫁の正体
ここからは五等分の花嫁の上杉風太郎と五つ子の関係について紹介します。物語の冒頭で見られる風太郎の結婚相手は五つ子の中の誰なのか合わせて紹介しましょう。
上杉風太郎が五つ子の家庭教師になった理由
上杉風太郎が五つ子の家庭教師になったのは、貧乏な家計を助けるためです。風太郎はお腹いっぱい食事を食べられることがなく、高校生活中洋服も同じものを着ている状態でした。ある日父親の紹介で同じ高校に通う同級生の家庭教師のバイトを紹介されます。家庭教師の相手は大富豪の娘である五つ子達でした。
上杉風太郎と中野一花の関係
中野一花(いちか)は中野家五つ子の長女です。芸能活動をしており社交的で、姉妹思いの優しい女性です。家庭教師となった風太郎をいち早く受け入れ恋愛感情を持つようになります。姉妹には優しい一花も恋をしてからは積極的にアピールをし、他の姉妹を出し抜いてでも風太郎を自分に振り向かせようとしました。しかし、風太郎が恋愛に鈍感なこともあり2人の関係はなかなか進展することはありませんでした。
上杉風太郎と中野二乃の関係
中野二乃(にの)は中野家の次女でツンデレタイプの女性です。上杉風太郎が家庭教師として家に入ることに対し拒否をしていますが、すべて姉妹を思っての行動でした。拒否されていた風太郎ですが、二乃の性格や考えを知り関りを続けた結果、2人の関係性も変わっていきます。最後は二乃が風太郎に恋愛感情を持つまでに至ります。
上杉風太郎と中野三玖の関係
中野三玖(みく)は五つ子の三女でおとなしい性格の女性です。表情などあまり変化がないためミステリアスな印象を受けますが、上杉風太郎に恋をすることで自分を変えたいという積極的な気持ちを持つようになります。2人の関係は良好でしたが上杉風太郎は三玖に恋愛感情を持つことはありませんでした。
上杉風太郎と中野四葉の関係
中野四葉(よつば)は中野家の四女でスポーツ万能で明るい女性です。頼まれると断れない性格で上杉風太郎が家庭教師になる際に最初の生徒になってくれました。風太郎との関係は最初から良好でしたが、風太郎に恋愛感情を持っているような描写がほとんどありません。しかし、風太郎に協力的なのは好きだからと伝えており、当初は嘘とごまかしていましたが本当の気持ちだったようです。
上杉風太郎と中野五月の関係
中野五月(いつき)は中野家五つ子の五女で真面目な女性です。頑張り屋ですが要領は良くないタイプで、風太郎のように少し鈍感な部分もあります。風太郎とは初対面から険悪な関係だったため、家庭教師の話も反対派でした。しかし、風太郎がきちんと姉妹の事を考えていることが解り信頼していくようになります。恋愛感情に気が付くのはかなり遅く一瞬だけ自覚しますが他の姉妹の事を考え諦めています。
上杉風太郎が出会った零奈の正体
上杉風太郎と五つ子は実は5年前から関係がありました。風太郎は5年前は金髪のヤンキーで五つ子の1人と出会っておりその少女に初恋をしています。五つ子は当時見分けがつかない程そっくりで誰が風太郎と会ったのかはわかりませんでした。物語の中盤でその過去を知った五月が当時の髪型に紛争して風太郎に会っています。 その際偽名を使い『零奈(れな)』と名乗っており、後にその名前は亡くなった母親名前であることがわかりました。
なぜ、五月が『零奈』に変装して会ったのかというと四葉に頼まれたからです。実は5年前に風太郎と出会っていたのは四葉でした。当時姉妹のお手本になって引っ張っていきたいと語っていた四葉ですが、現在は成績が悪く姉妹の足を引っ張っている存在で負い目を感じています。そのため過去の少女を忘れられない風太郎に「もう会えない」と伝え、諦めてもらおうとしていたのです。自分で変装しなかったのは自分だとバレてしまうため五月に代役をお願いしています。
風太郎が最後に選んだ結婚相手は四葉
上杉風太郎が最後に花嫁に選んだのは四葉です。一花、二乃、三玖は風太郎に恋愛感情があり告白やアピールをしていましたが、全くそぶりがない四葉が選ばれため話題となりました。風太郎が四葉を選んだのは過去に出会った少女が四葉だったと分かったことも大きいですが、それまでも明るく前向きで自分の味方でいてくれた四葉を好きになっていったようです。
【五等分の花嫁】上杉風太郎の名言
五等分の花嫁の上杉風太郎は頭脳明晰でぶっきらぼうに見えて、きちんと相手と向き合う優しい面もあります。その部分を知った五つ子は徐々に風太郎に対し好意を持つようになっていきました。その中で生まれた名言がありますので紹介します。
上杉風太郎の名言①「お前たちには五人揃って…」
「俺は五人の家庭教師だ あいつらもそしてお前も勉強させる それが俺の仕事だ お前たちには五人揃って笑顔で卒業してもらう」
上杉風太郎の名言の中で風太郎の男らしい部分や責任感の強い部分がわかる名言です。どんなことがあっても必ずやり遂げて見せるという強い意志を感じます。笑顔でと付け加えられたことで、ただの仕事だけでなく相手への思いやりを感じる名言となっています。
上杉風太郎の名言②「俺はここに可能性を見た…」
「俺はここに可能性を見た 一人ができることは全員できる 一花も二乃も四葉も五月もそして三玖お前も全員が100点の潜在能力を持っていると俺は信じてる」
上杉風太郎の名言の中で困難を打破する力を感じるかっこいい名言です。五つ子の可能性を見つけ信じることが出来る懐の広さを感じます。また、がんばっても勉強が出来ない折れかけた心を、自分ももしかしたら出来るのかもしれないと前向きにしてくれる名言でしょう。
上杉風太郎の名言③「お前が最初に変わって…」
「お前が最初に変わってくれたんだ 真っ直ぐ素直なやつが一人でもいて助かったんだぜ」
上杉風太郎が四葉に気持ちを話している時の名言です。家庭教師を始めたばかりの時に協力してくれた四葉に感謝の気持ちを素直に伝えており、四葉にはこの言葉が強く刺さったと思われます。この後、五等分の花嫁の中で四葉が最終的に選ばれる伏線とも言える、四葉の告白のシーンへと続きました。
上杉風太郎の名言④「お前のせいでじゃない…」
「お前のせいでじゃない お前のために集まったんだ」
文化祭の途中で過労で倒れてしまった四葉に対し、上杉風太郎が励ました時の名言です。演劇の役を引き受けていた四葉は自分が倒れ舞台に穴をあけてしまったことで、自分はやはり人の役に立つ存在でなく迷惑をかける存在と落ち込んでいました。しかし演劇も他の仕事も四葉が手伝って協力していた生徒達が代わりにやってくれていました。四葉のために人が動いてくれたことを伝え、風太郎が四葉を励ました感動する名言です。
上杉風太郎の名言⑤「長女は夢追い馬鹿…」
「そいつらが困ったことに馬鹿ばかりなんだ 長女は夢追い馬鹿 どうせ叶いっこないと言ってはいるんだが ま、根気だけはあるみたいだな だが馬鹿だ 次女は身内馬鹿 こいつは姉妹贔屓ですぐ噛みついてくる…だけかと思ってたが今はよくわからない だが馬鹿だ 三女は卑屈馬鹿 初めは暗くて覇気のない顔をしてたんだが近頃は見るたび生き生きしていて安心している だが馬鹿だ 四女は脳筋馬鹿 やる気もあって頼りになるが一番の悩みの種だ それに…いや俺の思い過ごしか…だが馬鹿 五女は真面目馬鹿 こいつとはまず相性が悪い だが本当はやれる奴だ このままじゃもったいない だが馬鹿だ」
五月扮する偽物の零奈に五つ子ことをどう思っているか話した上杉風太郎の名言です。馬鹿だと連呼していますが、1人1人の特性をよく理解し愛のある暖かい言葉にも聞こえます。五月は上杉風太郎が五つ子の事をきちんと考えていることにこっそり赤面をしていました。五つ子をよく見て理解しているのがわかる素敵な名言です。
上杉風太郎の名言⑥「好きです…」
「こんなデート一つこなすことのできない未熟者の俺だがそれでもお前の横に立って並べる男になれるよう精進する 正しい道も間違った道も一緒に歩いて行こう だからお前がよければ…俺と…俺は…好きです 結婚してください」
五等分の花嫁の上杉風太郎の名言で四葉に告白をするシーンの台詞です。好きという告白を通り越してプロポーズまでしていますが、四葉には届き風太郎の告白を受けとめていました。上杉風太郎が四葉の事を本当に大好きだと感じられるかっこいい名言です。
上杉風太郎の名言⑦「自分を信じろ…」
「俺がいなくても大丈夫だ 努力した自分を信じろ」
上杉風太郎は五つ子の家庭教師で生徒と先生の関係でもあります。努力した事は裏切らず、五つ子の事を信じているから言える素敵な名言です。背中を押してくれるようなこの言葉は五つ子だけでなく、多くの方の心に響くのではないでしょうか。
【五等分の花嫁】上杉風太郎の声優
ここからはアニメ版の五等分の花嫁で上杉風太郎を担当した声優についてまとめていきます。変わった性格ですがどこかかっこいい風太郎を演じた声優は誰なのでしょうか。
上杉風太郎の声優は「松岡禎丞」
五等分の花嫁のアニメ版で上杉風太郎を演じたのは、声優の「松岡禎丞(まつおかよしつぐ)」さんです。松岡さんは少年役から青年役まで多くのキャラクターを演じており、今回の上杉風太郎役と発表されたときも話題となりました。松岡さんの優しい青年声が上杉風太郎にマッチしています。
松岡禎丞のプロフィール
- 名前:松岡禎丞(まつおかよしつぐ)
- あだ名:つぐつぐ
- 生年月日:1986年9月17日
- 血液型:O型
- 出身地:北海道
- 事務所:アイムエンタープライズ
松岡禎丞さんはアニメやラジオで活躍されている声優さんです。2009年に声優デビューされ2012年に『ソードアート・オンライン』のキリト役に抜擢され知名度をあげました。その後も主役、準主役のキャラクターを多く演じ最近では『鬼滅の刃』の伊之助役で更に知名度が上がっています。
松岡禎丞の主な出演作品
- ソードアート・オンライン:キリト / 桐ヶ谷和人役
- 食戟のソーマ:幸平創真役
- 鬼滅の刃:嘴平伊之助役
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか:ベル・クラネル役
- 弱虫ペダル:青八木一役
- テキストエロマンガ先生:和泉正宗役
【五等分の花嫁】上杉風太郎に対する世間での評判や人気
ここからは五等分の花嫁の上杉風太郎についてどのような声があるのかSNSからひろってみます。五つ子から好かれ最後にはその中の1人と結婚することになる上杉風太郎は世間からどのように思われているのでしょうか。
上杉風太郎がかっこいいという声が多く見られました。五つ子に対して全員と真摯に向き合う姿は誠実な男性として好印象です。最後に一人の女性を選ぶのもかっこいい部分と感じているファンが多いようです。
五等分の花嫁は最後に誰が選ばれるのかが最大の話題でした。最後に上杉風太郎が選んだのが四葉であったことに対して当時は賛否両論だったようですが、再度読み直して考察することで納得するファンも多くいました。
上杉風太郎が可愛い五つ子にモテていることを羨むファンも多くいました。どの子も可愛い中、四葉が序盤から気になっていた風太郎の考え方に感嘆する声も見られています。
【五等分の花嫁】上杉風太郎はかっこいい主人公だった
五等分の花嫁の上杉風太郎について人物像や名言をまとめました。上杉風太郎は貧乏で社交性がなく運動神経も悪いですが、相手と真摯に向き合い心を掴む姿がかっこいい主人公でした。五つ子から恋愛感情を向けられながらも、最後は一人の女性を選ぶ姿もかっこいいと話題となっています。最後に選ばれた四葉は5年前に出会っていた少女であり、上杉風太郎にとって最初から自分の力になってくれ側で寄り添いたいと思える四葉を好きになるという結末となっていました。
この記事のライター
coconut
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