【五等分の花嫁】中野四葉が風太郎の結婚相手に選ばれた?これまでの伏線も紹介
五等分の花嫁で主人公、風太郎の結婚相手に選ばれたのは中野四葉だったのでしょうか 。中野四葉が花嫁に選ばれるまでの伏線を紹介すると共に、結婚相手に四葉が選ばれたことに対してファンからの評判や最終回がひどいと言われる理由についても考察していきます。
目次
中野四葉とは?
中野四葉のプロフィール
- 名前:中野 四葉(なかの よつば)
- 身長:159cm
- 好きな食べ物:みかん
- イメージカラー:緑
中野四葉は五つ子のうちの四女で、いつもイメージカラーの緑色のうさ耳リボンがトレードマークです。強く頼まれると断れない性分の優しい性格の持ち主で、身内以外には年齢に関係なく丁寧語を使い、主人公の上杉風太郎のことを上杉さんと呼んでいます。運動神経が良く、複数の運動部から助っ人を頼まれるほどですが、五つ子の中でも特にテストの点数が低く勉強は大の苦手です。姉妹のセクシーな下着に赤面するなど年齢相応な子供っぽい部分を持ち合わせていますが、ファッションセンスには高い自信を持っています。
五等分の花嫁の概要
春場ねぎ先生が作者の『五等分の花嫁』は、2017年から週刊少年マガジンにて読み切りで掲載され、読者アンケートによって連載がスタートしたラブコメディ作品です。2019年にTVアニメが放送され、同年には講談社漫画賞の少年部門を受賞し、2020年に完結を迎えています。2022年には単行本の累計発行部数2000万部を超える大人気作品で、完結後も映画の公開やゲームなどで多くのファンから高い注目を集めています。
五等分の花嫁のあらすじ
『五等分の花嫁』は主人公である上杉風太郎が結婚式当日、新婦との初めての出会いを回想するシーンから始まります。成績優秀だが、貧乏で借金に追われていた風太郎は、転校生の中野五月に勉強を教えてほしいと懇願されますが、邪険にあしらったことで反感を買います。その後、借金返済のために、富豪の娘の家庭教師を引き受けることになりますが、それは中野五月を含む五つ子の姉妹でした。落第寸前なのに、全く協力的でない姉妹たちに手を焼く風太郎は全員を高校卒業に導くことができるのでしょうか。
中野四葉が風太郎の結婚相手に選ばれた?
中野四葉が風太郎の結婚相手
『五等分の花嫁』が完結して、風太郎の結婚相手になったのは中野四葉だったことが分かりました。SNSでは結婚相手は五姉妹のうちの誰なのか、様々な考察をされていましたが中野四葉が選ばれたことに意外性を感じるファンも多くいたようです。
風太郎が中野四葉を結婚相手に選んだ理由
主人公である風太郎が中野四葉を結婚相手に選んだ理由について考察していきます。四葉は、初めから風太郎に好意を持って接していました。他の姉妹と比べて、風太郎との家庭教師の時間を大事にしていたこともあり、風太郎も四葉に対して優しく接していました。初めからお互いに好意を持っており1番近い存在であったと考察されます。
風太郎の他の五つ子に対する思い
五等分の花嫁では、風太郎の結婚相手は一体誰なのか様々な考察がされましたが、高校卒業後四葉との結婚式で全く同じ格好やメイクをした五つ子が現れ、風太郎が四葉を見極められるか最後のゲームを仕掛けます。その際に、風太郎は四葉への想いと共に他の姉妹たちへの想いを語っています。
一花に対する思い
五つ子の長女である一花(いちか)は、誰よりも早く夢を見つけて女優という夢に向かって動き出しました。そんな一花を「夢追い馬鹿」と揶揄しながらも、強く生きる姿勢に憧れていたと風太郎は口にしています。高校在学中から女優として活躍し始めた一花は、クールビューティーとして眩しく輝いていましたが、陰では絶えず努力しており、一花のそんな姿に風太郎自身も支えられてきました。
二乃に対する思い
五つ子の次女である二乃(にの)は、風太郎が家庭教師としてきた当初、姉妹のうちの誰よりも強く拒否し、風太郎に対して特に厳しく当たっていました。気が強くしっかり者の二乃は、毒舌が目立ちますが実はそれは弱さの現れでもあったことに当時の自分は気付かなかった、と風太郎は謝ります。それに対して二乃は「後悔してない」と答えます。
三玖に対する思い
五つ子の三女である三玖(みく)は、五つ子の中でも不安感が強くネガティブ思考で1番自信が持てずにいました。5年前は、そんな三玖を「卑屈馬鹿」と揶揄していましたが、風太郎に恋をしたことがきっかけで他の姉妹への劣等感を捨て変わり始めます。現在の前向きな姿の三玖に、風太郎は安心し「自分を信じろ」とだけ伝えます。
五月に対する思い
五つ子の末っ子である五月(いつき)は、風太郎と最初に接した人物ですが、相性が悪く喧嘩ばかりしていました。五月に対して「諸悪の根源」とまで揶揄した風太郎に対し、五月は「馬が合わない」と返しておりある意味息が合う関係のようです。
中野四葉が結婚相手に選ばれる伏線
結婚相手の伏線①単行本の表紙の番号
『五等分の花嫁』の単行本2巻~6巻で五つ子が1人ずつ表紙になっており巻数が吹き出しで描かれています。通常、吹き出しが人物から出ていることに対し、中野四葉が表紙の5巻では「五等分」のすぐ後に5巻の「5」という数字が吹き出しで描いてあります。つまり、五等分「後」の花嫁という読むことができ、結婚相手の伏線になっていたのではないかと考察されます。
結婚相手の伏線②単行本の表紙の指
『五等分の花嫁』の単行本7巻~11巻で、五つ子がそれぞれ顔の近くに1本ずつ指を置きポーズをとっていますが、その際、中野四葉は左手の薬指を口の中に入れています。左手の薬指には「愛と絆」いう意味があるため、中野四葉が選ばれる伏線だったのではないかと考察されます。
結婚相手の伏線③リボン
風太郎と四葉は子供の頃、京都で出会い仲良くなって遅くまで2人で遊び、風太郎は迎えが来るまで四葉たちのいる旅館で、トランプをして待つことになりました。四葉が少し席を外した間に、一花が代わりにトランプをしていましたが風太郎は気付かずそのまま遊び続けていました。自分を見分けられなかったことがショックで、四葉は他の姉妹たちと区別できるように大きなリボンを付けるようになったのです。
結婚相手の伏線④オレンジジュース
風太郎は学園祭の回で、五つ子に飲み物を買うため自販機の前でジュースを選ぶ描写があります。一花にジュースとだけ頼まれた風太郎は、オレンジジュースをチョイスしており、四葉が好きなオレンジを選んでいることから、結婚相手を選ぶ伏線として重要な役割を担っていたと考察されます。
結婚相手の伏線⑤鐘キスの相手
家族旅行の温泉回にて、「誓いの鐘」の前でキスをするシーンが出てきますがこの時五つ子全員が五月に扮していたため誰だったのか分かりませんでした。しかし、後になって中野四葉であったことが判明します。誓いの鐘を鳴らし、キスをすると結ばれるという場所で中野四葉とキスをしており、結婚相手に選ばれる伏線だったと考察されます。
結婚相手の伏線⑥林間学校での結びの瞬間
林間学校の回で風太郎が風邪をひいて寝込んでしまった際に、五つ子たちがお見舞いにくるシーンがあります。そこで、それぞれ風太郎の指を1本ずつ掴むのですが四女の中野四葉は、親指から数えて4番目の薬指を掴みます。この林間学校では「キャンプファイヤーの結びの瞬間に手を結んだ2人は添い遂げる」というジンクスがあり、特別な意味のある薬指を結んだ四葉が結婚相手に選ばれる伏線だったのではないかと考察されます。
結婚相手の伏線⑦将来の夢
成績が悪く落第間近の五つ子でしたが、風太郎に家庭教師をしてもらったり、夢を見つけたりしたことで変化していきました。そんな中、四葉だけ風太郎が夢を聞いた際に答えられませんでしたが、実は将来の夢が「風太郎のお嫁さん」だったことがプロポーズをされたシーンで明らかになります。中野四葉の夢がなかなか明かされなかったことも伏線だったのではないかと考察されます。
結婚相手の伏線⑧5択問題
2学期に行われる中間テストで、風太郎はいざという時の対策として5人にアドバイスをします。その1つが、5択問題は4番目に正解がある確率が高いというものでした。これは五つ子のうちの4番目、つまり四女である中野四葉が選ばれるという伏線だったのではないかと考察されます。
結婚相手の伏線⑨CMで佐倉綾音が全員を演じていた
中野四葉の声を演じていたのは、声優の佐倉綾音さんでしたが、『五等分の花嫁』のTVアニメが放送される前にCMで五姉妹の声を佐倉綾音さんが全て演じていたのです。中野四葉の声優さんが全員を演じていることも、結婚相手に選ばれる伏線だったのかもしれません。
中野四葉が結婚相手になる最終回はひどい?
五等分の花嫁の最終回のあらすじ
『五等分の花嫁』の最終回は、風太郎が全く同じウェディングドレスを着た五つ子の中から四女の中野四葉を見分けられるかという最後の「五つ子ゲーム」から始まります。風太郎は、長女の一花から五月まで順番に想いを語りながら当てていき、最後に「余ったのが四葉」とあっさりとクリアします。そして、過去の回想から謎だった鐘キスの相手が四葉であることが明らかになります。その後、新婚旅行に五姉妹全員がついていくことに呆れながらも昔を思い出す風太郎が「五つ子ってめんどくせえ」と言って物語は完結します。
五等分の花嫁の最終回はひどいといわれる理由
『五等分の花嫁』の最終回は、ひどいと言われていますがその理由を挙げていきます。五つ子全員が風太郎に想いを寄せていたことから「五月の恋心はどうなったのか」や、「新婚旅行についていくのはありえない」などといった理由があり、最終回に対して否定の声も多くあがっていたようです。
五等分の花嫁の最終回は夢オチだった?
『五等分の花嫁の』最終回が、実は夢オチだったのではないかと言われていますが、結論は夢オチではありません。新婚旅行で行き先を決めるシーンからの回想で、卒業旅行の行き先を決めるシーンに戻っているので、「夢オチだったのでは?」と感じるようですが、もし夢だったと仮定するとこれまでの風太郎の言動に矛盾が生まれてしまうので、夢オチということはないでしょう。
中野四葉に対する世間での評判や人気
『五等分の花嫁』は、最終回まで風太郎の結婚相手に誰が選ばれるのか様々な考察が行われ、ファンの間でも盛り上がりを見せていました。最終的に中野四葉が結婚相手に選ばれたことに対して、ファンはどのように感じているのでしょうか。五等分の花嫁ファンによる四葉への評判をまとめていきます。
四葉は、出会ってから風太郎のことをずっと上杉さんと呼んでいました。恋人同士なら名前呼びは当たり前ですが、中野四葉という人柄を知っているファンだからこそ四葉の「風太郎」という呼び捨てになったことへの感慨深さがあり、感動しているようでした。
四葉は、風太郎の妹である「らいは」をとても気に入っており、「妹にしたい!結婚すれば義妹にできるんじゃないか」と言っているほどでした。初めに結婚を意識した発言をしていることが理由で、「四葉が風太郎の結婚相手になるのではないか」と考察するファンが見られました。
風太郎の結婚相手を末っ子の五月だと考察しているファンが非常に多く、相手が四葉だったことに意外性を感じている人もいました。しかし、五月だとあまりにも王道パターンなので違う人物を結婚相手に望むファンもおり「四葉で良かった!」と感じる人も見られました。
中野四葉が結婚相手に選ばれていた
『五等分の花嫁』の主人公である上杉風太郎の結婚相手に選ばれたのは、四女の中野四葉でした。四葉が結婚相手に選ばれるまでの伏線は単行本の表紙や番号、鐘キスの相手などいくつも隠されていました。初めから風太郎との時間を大事にし協力的であった四葉が風太郎にとっても1番近い存在であったことが、結婚相手に選ばれた理由の1つになっているのではないかと考察されます。最終回は、新婚旅行なのに他の姉妹がついてくることに賛否両論ありましたが、四葉と風太郎が結ばれたことを祝福するファンが多くいました。
この記事のライター
しばっち
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。
この記事へのコメント
なんか気になってたからしれてよかった